【レビュー】SONY WF-C700N | コスパ微妙?小型・軽量なNC搭載ワイヤレスイヤホン

今回はSONYの最新ワイヤレスイヤホン「WF-C700N」をレビューしていきます。

この「WF-C700N」は、2021年に発売された「WF-C500」の兄貴分ともいえるモデルです。「WF-C500」は、トレンドカラーの採用や音質・コスパの良さから今でも高い人気を誇る機種ですよね。

左:WF-C700N / 右:WF-C500

そんな「WF-C500」をベースに、

WF-C700Nの主な進化ポイント

  • イヤホンサイズを小型・軽量化
  • ノイズキャンセリング機能搭載
  • 外音取り込みモード対応

などの日常使いしやすい機能を追加したのが、今回ご紹介する「WF-C700N」です。2023年夏にはマルチポイントにも対応予定となっています。

音質面でも変更があって、ふくよかで丸みのあるサウンドに生まれ変わりました。いわゆる耳馴染みの良いサウンドなので、こういう音が好きな人も多いはず!

着実に進化を遂げたイヤホンではあるのですが、この価格帯は競合製品も多くコスパ面が気になるところ…。

購入後、数日使用してみたので忖度なしのレビューをお届けしていきます。

-WF-C700N-

 

目次

WF-C700Nの主なスペック

・スペック一覧表

モデル WF-C700N
カラー 4色
ドライバーサイズ 5mm
ノイキャン
外音取り込み機能
防滴 IPX4
マルチポイント 対応予定 2023年夏頃
マルチペアリング 8台
片耳利用
Bluetooth 5.2
マイク
再生時間 ノイキャンOFF10時間
ノイキャンON7.5時間
充電時間 本体 約1.5時間
充電ケース 約3時間
クイック充電 充電10分で約60分使用可
コーデック SBC、AAC
重量 約4.6g
価格 17,600円

※価格は2023年4月時点。ソニーストアの価格

コーデックは「SBC、AAC」のみの対応です。

LDACには非対応なので、ハイレゾ音源を心行くまで楽しみたい人は「WF-1000XM4」や「LinkBuds S」を視野に入れるのも良さそうですね。

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・トレンドのくすみカラーを採用した4色展開

カラーはトレンドのくすみカラーを採用。今回ブラックを購入したのですが、いわゆる真っ黒な色合いではありません。文字通りくすみがかかった優しい色合いをしていました。

⇔スマホは横スクロールできます

SONY的にはラベンダーが一押しみたいですね。店頭で実機を確認したのですが、水色っぽい優しい色合いがとっても素敵でしたよー

-WF-C700N-

 

WF-C700Nのデザイン

・パッケージ内容

パッケージ内容はとってもシンプル。17,000円以上するモデルではありますが、環境に配慮されたエコパッケージが採用されています。

・外耳道にスッポリはまる極小サイズ

イヤホンはカド感の一切ない、丸みを帯びた可愛らしいデザインです。外側にはメッシュ搭載のマイクを搭載。通話時も風切り音を低減しながら会話可能です。

デザイン的にはWF-C500を継承した物理ボタンを採用しています。タッチセンサーとは違い「カチッ」と押し込んで、各種操作を行うかたちですね。

ちなみにボタン操作は、専用アプリ「Headphones Connect」でカスタマイズ可能です。左右に好みの機能を割り振れます。

耳の奥、いわゆる外耳道の入り口に「スポッ」とはまってくれるため、フィット感はかなり良さげです。

ボタン式ではありますが、押し込まれる感覚はそこまでありません。軽快に反応してくれるため、その点は心配しなくても大丈夫です

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・マット質感の薄型ケース

ケースはサラザラっとしたマット質感の仕上がりです。指紋も目立ちにくく、大人の男性がもっても嫌みの少ないデザインに仕上がっています。

前面にLEDライト、背面には充電用のUSB-C端子が搭載されています。

ワイヤレス充電に非対応なのは惜しいところ。価格帯を考えても搭載して欲しかった!

・WF-C500とサイズを比べてみた

ちなみにWF-C500と比べるとこんな具合。イヤホン・ケースと共に、ちょうど一回り位小さくなったサイズ感ですね。

機能面がUPしたのにサイズが小型化したのは嬉しいところ。バッテリー持ちもほぼ同等ですしね。詳しくは次回以降の記事でレビュー予定です

WF-C700Nの音質

-再生環境-

再生機器 NW-A300
音源 Apple Music
Amazon Music HD
ノイズキャンセリング オフ
DSEE オフ
イヤーピース 付属のイヤーピース

※エージングを25時間行っています。

・ふくよかで耳馴染みしやすい良サウンド!

音質は一言で言うならば「ふくよかで豊かな低音を味わえる音質」です。

いわゆるSONYサウンドではあるのですが、耳馴染みの良いサウンドなので聴き疲れしにくい優しいサウンド傾向です。多くの方の耳に合う良音質だと言えます。

特にこの低音域が心地良く、ベースのゴリゴリ感やドラムの疾走感をしっかり味わうことが出来ました。

タイトでもブーミーでもない低音を響かせてくれるため、暖かみがありながらも脳内にダイレクトに響く、そんな重量感を感じさせてくれる低音が特徴的です。

ボーカルを中心とした中音域も非常に聞きとりやすいサウンド調整が行われています。

ボーカルが若干前衛的なポジションを確保されているため、低音や高音にかき消されることのない絶妙な位置関係が保たれている印象です。

ROCK系の音楽を聞いてもボーカルが埋もれるような感覚はありません。私はROCKやメタル系をよく嗜むのですが、こうした激し目の曲でも十分ボーカルを堪能できました!

高音域についてはキラメキ間、伸びやかさは控えめな印象です。中低音域と上手なバランスが保たれた、比較的マイルドな高音域を奏でてくれます。

シンバル系の音も耳に刺さりにくく、こうしたサウンド調整が聴き疲れしにくいサウンドにつながってるのかもしれません。

・さすがSONYともいえる良好な音場・定位感

音場・定位感はさすがSONYとも言える良調整が行われています。

ROCKやボカロ・クラシックなど色々な楽曲を聴いてみたのですが、いずれの楽曲を聴いても「あー、ここでこの音が鳴ってるのね」と、音の位置を感じられる良好な定位感を表現してくれます。

音場が乱れることがないため脳内で位置関係を整理しやすいんです。聞き疲れしにくく、音楽を長時間楽しめます

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・イヤーピースの変更もおすすめ

付属のイヤーピースでも全く問題ないのですが、

  • フィット感を向上させたい
  • 低音をより力強く感じたい
  • 締りのある音質で楽しみたい

と言う場合には、イヤーピースの変更もおすすめです。

個人的におすすめなのが「AZLA SednaEarfit Crystal」と言うイヤーピースです。圧迫ZERO設計をキーワードに開発された、高フィット・低閉塞感を味わえるイヤーピースです。

価格も2,000円前後で購入できるため、「イヤーピースを変えるだけでこんなに音が変わるのかよ…」ときっと驚くはず。音の違いを手軽に感じられるため、初心者の方にも最適です。

充電ケースにもしっかり収まります

詳しくは↓こちら↓の記事でレビューしているので、気になる方はぜひ!

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・WF-C500とWF-C700N 音質の違い

WF-C700Nの方が、より中低音域に軸足が置かれている印象です。

特に低音域の力強さ・アタック感に関しては一目瞭然。ROCK系の音楽を中心に聴く方は、おそらくWF-C700Nの方が好みのはずです。

WF-C500 WF-C700N
700よりもスッキリ・クッキリな味付け。低音の主張も700と比べ控えめ。ボーカルも少し後ろ目に聞こえる ふくよかで低音域を中心としたサウンド。高音域もまろやかに仕上がっている為、聴き疲れしにくい音で楽しめる

WF-C500WF-C700Nの違いに関しては、音質・デザイン面などを含めてこちらの記事でレビュー予定です。

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記事作成中!

ノイキャン・外音取り込みの効果は?

・通常使いに全く不満のないノイキャン効果

ノイキャン効果はフィット感が良好なこともあり、パッシブノイキャンがしっかりと機能している印象です。

もちろんノイキャンをONにすれば効果はさらにUP!

  • 鉄道の走行音
  • バストータリーの騒音
  • 食器洗い乾燥機やロボット掃除機の稼働音

こういった日常帝にあふれている騒音を、おおよそ40%くらい低減してくれる感じです。

特に「ゴッー」「ブーン」とした低音にはかなりの効力を発揮。こうした耳障りな低音を低減したい人には、心強いノイキャン効果だと言えます。

WF-C500だとそもそもNCはなかったですからね。500のデザインや音質が気に入っている方は、ノイキャン効果を求めて買い替えるのも十分アリです!

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・外音取り込みモードも問題なし

外音取り込みモードは非常に優秀です。周囲の音を明るく・しっかりと取り込んでくれます。(※レベル20の場合)

ただしその分、ホワイトノイズは少し多め。マイク越しで聞く様な誇張された感じもあるため、静かな場所で使うとちょっと耳障りかもしれません。

専用アプリ「Headphones Connect」が使いやすい

本製品を使う際は専用アプリ「Headphones Connect」の利用がおすすめ。

ケースのバッテリー残量も見れる様になりました!

アプリ内では

アプリ内で出来ること

  • DSEEのON / OFF
  • 外音取り込みレベルを20段階で調整
  • アダプティブサウンドコントロールの利用
  • イコライザー設定
  • ボタン操作のカスタマイズ
  • etc…

など音質・操作に関わる様々なカスタマイズを行えます。

特に秀悦なのが外音取り込みレベルを20段階で調整できると言う点。他社のイヤホンでもなかなか見たらない便利機能です。

レベルの上下をさせることで、体感で分かるレベルで変化が分かるので、周囲の状況に合わせて活用すると良さそうですね。

WF-C700Nの良い点・気になる点

・コスパはあんまり良くないかも

気になる点

  • ちょっと割高感を感じる
  • LinkBuds Sとの価格差がほとんどない
  • モード切り替え時のアナウンスがない
  • ワイヤレス充電に非対応

本記事作成時点の価格が17,000円ほど。ハイレゾ対応の「LinkBuds S」の価格が21,000円台なので、ちょっと背伸びすれば手が届く価格差しかありません。(※2023年4月時点の価格)

加えて同価格帯では「Anker Soundcore Liberty 4」などのハイレゾ対応機種もゴロゴロ存在しています。

WF-C700N」は尖った機能を持たないシンプルなモデルでもあるので、SONYブランドにどこまで価値を感じるかが分かれ目にもなりそうです。

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・総合的には良い点が多め!

ちょっと辛口にはなりましたが個人的には良い点が多めです。

良い点

  • フィット感が抜群
  • とにかく小型で軽量。付けていて疲れない
  • 長時間でも楽しめるふくよかで温厚なサウンド
  • ノイキャンや外音取り込み対応!日常使いしやすくなった
  • バッテリー持ちも必要十分
  • 専用アプリがとにかく使いやすい
  • 360 Reality Audioを最適化して楽しめる

特にこれまでWF-C500を使っていた方だと、着実に進化を感じられるモデルです。

尖った機能は本当に無いのですが、

  • 強力で使いやすいノイキャンや外音取り込み
  • 小型・軽量の抜群のフィット感
  • 聞き疲れしにくいふくよかなサウンド

など、質実剛健に進化したイヤホンです。多くの方におすすめしやすい、ちょうど良い機能を搭載したイヤホンだと言えます。

価格がこなれて、13,000円台位になればコスパはかなり優秀です。これ位の価格だったら迷わずGO!ですね

WF-C700N レビューまとめ

今回はSONYの最新ワイヤレスイヤホン「WF-C700N」をレビューしてきました。

繰り返しにはなりますが、WF-C500の正統進化版ともいえる兄貴分的なモデルです。WF-C500からの買い替えはもちろん、

ポイント

  • 1万円台でノイキャン性能付きのイヤホンが欲しい
  • トレンドカラーを採用したおしゃれなデザインが好み
  • ふくよかで暖かみのあるサウンドが好み
  • 高価なイヤホンだから有名ブランド品を購入したい
  • SONYブランドの品質に信頼を置いている

こんな人には購入候補に入れて欲しい一台です。実際に店頭でも確認したのですが、カラフルな色合いも相まって多くの人の目を惹いていました。

SONYのイヤホンで1万円台、しかもノイキャン付きの製品は本製品くらいしかありません。ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。それではまたー!

-WF-C700N-

 

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この記事を書いた人

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