こんにちは、ガジェット大好きのREOTAN(@REOTANnoheya)です!
今回はSONYの新作ワイレスイヤホン「WF-C500」をレビュー!
「いい音を、ジブン色で。」をコンセプトに4カラーを展開。コンパクトサイズながら20時間再生に対応するなど、基本機能に優れた注目のワイヤレスイヤホンです。
フラグシップモデルのWF-1000XM4を除いて考えると、10,000円台で購入できるSONY製ワイヤレスイヤホンとして約1年4か月ぶりに発売されました。結論から言ってしまうと、
- スマホ(サブスク)を中心に音楽を楽しんでいる
- SONY製品で比較的手ごろなワイヤレスイヤホンを探している
と言う方にめちゃくちゃ最適なイヤホンです。
ノイズキャンセリングには非対応なものの、10,000円前後で買えるSONY製ワイヤレスイヤホンの中では「ベストバイ」と言える機種です。主な特徴についても下記にまとめました。
WF-C500の主な特徴
- 低音~高音までバランスの取れたクリアな音質
- ケース・イヤホン共にコンパクトなサイズ感
- トレンドをおさえた4つのカラー
- 「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」による抜群のフィット感
- 最大20時間のロングバッテリー
- 片耳モード対応
- IPX4相当の防滴性能
- DSEE技術・360 Reality Audio認定モデル
- 専用アプリ「Headphones Connect」対応

今回の記事ではこの「WF-C500」を実際に使用した感想を中心に、仕様面や音質について徹底レビューしていきます。
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目次
「WF-C500」の主な仕様
SONY「WF-C500」 | |
カラー | グリーン / オレンジ/ ホワイト/ ブラック |
形式 | 密閉、ダイナミック型 |
ドライバー | 5.8㎜ |
コーデック | SBC / AAC |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
最大通信距離 | 10m |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
片耳モード | 〇 |
充電方式 | USB-C |
イヤホン充電時間 | 2.5時間 |
再生時間 | 10時間 / ケース併用時 20時間 |
重量 | 約5.4g×2 |
メーカー保証 | 1年 |
「SBC / AAC」コーデックに対応しており、iPhoneユーザーの方でも高音質で音楽を楽しむことが可能です。10分の充電で60分再生が可能な急速充電にも対応しています。
また、片方をケースに入れたまま利用できる片耳モードにも対応しているので、ランニングやテレワークの際など周囲の音を確認したい際にも便利に活用することが可能です。

「WF-C500」のデザイン
・パッケージ内容
外箱は紙製のシンプルなデザインです。プラスチックが使用されておらず、環境に配慮された設計がなされています。
こんな具合に可愛らしく収納されています。
パッケージ内容として以下のものが含まれています。
WF-C500のパッケージ内容
- イヤホン
- 充電ケース
- 充電用USB-Cケーブル
- イヤーピース(SS,M,LL各2個)
- 取扱説明書
- 保証書
イヤーピースはシリコン製の弾力のあるピースを採用。イヤホン装着品に加え、SS・LL×2が含まれています。
充電用にUSB-A to USB-Cケーブル(20㎝)が含まれています。

・フィット感抜群!コンパクトサイズのイヤホン
今回購入した「アイスグリーン」は、少し水色がかった優しい色合いです。丸みを帯びながらも比較的フラットなデザインが特徴的です。

実際に装着するとこの様なイメージです。「エルゴノミック・サーフェース。デザイン」が採用されており、耳へのフィット感はかなり良好です。
手のひらに乗せるとこの様なサイズ感。重さも約5.4gとかなり軽量です
上部にはタッチボタンを搭載。マウスをクリックするような操作感で心地良く使用することが可能です。
【WF-C500の操作方法】
L側 | R側 | |
1回押す | 音量UP | 再生 / 停止 / 応答 / 終話 |
長押し | 音量DOWN | ボイスアシスタント |
2回押す | 曲送り | |
3回押す | 曲戻し |

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・おしゃれな半透明の充電ケース
ケースはドーム型の丸みを帯びたデザインです。半透明の蓋が採用されており、中にあるイヤホンもうっすら確認することが可能です。
サイズ:縦34.8㎜×横80.0㎜×高30.9㎜
背面に充電用のUSB-C端子が搭載されています。
ケース内部はこのような感じ。充電用のマグネットが結構強力なので、イヤホンを収納する際も「スルッ」と吸い付くように収納可能です。

専用アプリ「Headphones Connect」でさらに便利に
専用アプリ「Headphones Connect」を使用する事で、イコライザー設定やBluetooth接続品質の選択・DSEEなどを利用シーンに応じて使用することが可能です。イヤホンのバッテリー残量確認にも対応しています。
イコライザーについては最大11種類のイコライザー設定に対応しています。Bassを強調した設定や語学学習に便利なSpeechモード、もちろん自分好みの設定に変えることも可能です。
意外と便利なのがBluetoothの接続品質が選べる点。音質を有線する場合は「音質優先」、人が多く接続が途切れがちな場合は「接続優先」と言った具合に、状況に応じてフレキシブルに接続品質を選択することが可能です。
圧縮音源をCD並みのクオリティまで補完してくれるDSEE技術にも対応しているため、スマホでの楽曲視聴も高音質で楽しむことが出来ます。

「WF-C500」はバランスの取れたクリアな音質
全体的に暖かみを感じるバランスの取れた音質です。傾向的にWF-1000XM4に近いものがあり、王道のSONYサウンドといった印象です。
低音の押し出し強すぎたり高音が耳障りという事もないので、全域にわたって比較的クリアに聴くことが可能です。各音域もしっかり整理されているので、乱雑さを感じることなく心地良く聴くことが出来ました。

また耳当たりがソフトなため、長時間着用していても負担を感じることがないのが嬉しいポイント。フィット感も抜群のため耳に「スポッ」とハマってくれる、そんな印象です。

【YouTubeで動画UP中です】
「WF-C500」はこんな人におすすめ
WF-C500はこんな人におすすめ
- サブスクやYouTubeなどスマホで音楽を聴くことが多い
- バランスの取れたクリアな音質が好み
- トレンドを抑えたカラー展開に魅力を感じる
- 日常使いしやすいコンパクトなイヤホンを探している
- 出来るだけ国内メーカーのイヤホンを使用したい
- SONYの音作りが好き
特別ものすごい機能を搭載したワイヤレスイヤホンではないものの、ベーシックで日常使いしやすいアイテムです。コンパクトサイズでフィット感も抜群なので、毎日一緒に行動したくなるカワイイ相棒としてお使いいただけると思います。
SONYの音・製品が好きな方はもちろんのこと、出来るだけ国内メーカー製品を使用したい方にもおすすめのワイヤレスイヤホンです。

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