こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
今回はHyperX Cloud Earbuds「HX-HSCEB-RD」をレビュー!
迫力ある低音をベースに、臨場感の高いゲーミングサウンドを再現。
2018年にHyperX初のゲーミングイヤホンとして発売され、現在でも根強い人気を誇るアイテムです。
この「HX-HSCEB-RD」は特許取得済みのシリコン製イヤーチップを搭載。カナル型特有の圧迫感が苦手な方でも安心なインナーイヤー形状を採用しています。
今回はPS5やMixAmp・Switchで使用してみたので、実際の使用感や音質について詳しくレビューしていきたいと思います。
まずは本製品の主な仕様から確認していきましょう!
HyperX「HX-HSCEB-RD」の主な仕様
イヤホン | |
カラー | レッド |
ヘッドホン形式 | インナーイヤー型 |
ドライバー | ダイナミック14mmドライバー |
再生周波数 | 20Hz〜20KHz |
インピーダンス | 65Ω |
音圧レベル | 116dBSPL/mW (1kHz時) |
コネクタ | 3.5㎜・4極プラグ |
ケーブルの長さ | 1.2m |
重量 | 19g |
保証期間 | 2年間 |
マイク | |
搭載マイク | エレクトレットコンデンサーマイク |
極性パターン | 全方向性 |
周波数 | 100Hz~6,300 Hz |
イヤホンとしては比較的大型の14㎜ドライバーを搭載。迫力ある低音と没入感の高いゲーミングサンドを鳴らしてくれるのが特徴です。
重さに関してもわずか19gと超軽量。2年間のメーカー保証も付帯しているので、長期間にわたって安心して利用することが可能です。
HyperX「HX-HSCEB-RD」のデザイン
①HyperX「HX-HSCEB-RD」のパッケージ内容
パッケージはシンプルな外観です。
付属品として以下のものが同封されています。
HyperX「HX-HSCEB-RD」の付属品
- イヤホン本体
- シリコンイヤーチップ(3サイズ同封)
- トラベルケース
イヤーチップはかなり独特な形状です。カナル型とは違い耳穴の手前でフィットさせる装着感なので、比較的大型のサイズになっています。
②HyperX「HX-HSCEB-RD」の本体デザイン
イヤホンは全長1.2mの使い勝手の良い長さです。全体的にレッドを基調としたデザインなのでかなり派手な印象です。
イヤーチップは内部の溝にはめ込むだけのかんたん仕様。サイズ表記もされており、着脱が容易なのも嬉しいポイントです。
イヤホンに装着するとこの様な感じに。これほど大きなイヤーチップは珍しいですね
実際に装着してみました。チップ外側の部分が耳に程よくフィットするため「ポロッ」と抜け落ちる心配はありません。耳穴に圧迫感も感じないので、個人的には好みの装着感です。
③HyperX「HX-HSCEB-RD」のケーブル・マイク
ケーブルにはきしめん状のゴム製ケーブルを採用。絡みにくく、取り回ししやすいのが特徴です。
ケーブル左側には多機能ボタンを搭載。裏側にはインラインマイクが搭載されています。
イヤホン装着時にはマイクがしっかり口元近くに来てくれるので、VCもしっかり活用することが可能です。
プラグは4極プラグを搭載。断線や不意に抜けてしまう心配も少ないので、Switchやコントローラ直挿しで遊ばれている方にピッタリだと言えるでしょう。
④HyperX「HX-HSCEB-RD」のトラベルケース
ケースには衝撃に強いハードタイプを採用。携帯性に優れ、イヤホンをしっかり保護することが可能です。
内部にはメッシュポケットを搭載。予備のイヤーピースを収納しておくのに便利です。
イヤホンを収納するとこの様な雰囲気に。ケーブルがきし麺&ゴム素材と言うこともあり、まとまりよく収納することが可能です。
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HyperX「HX-HSCEB-RD」の音質をチェック
①PS5 コントローラー直挿しで音質チェック
PS5に接続してAPEXで遊んでみました。
「HX-HSCEB-RD」の音質
- 低音域重視の迫力のあるサウンド
- 中音域は少し低音に埋もれ気味だが、気になる程の凹みは感じない
- 高音域の伸びはそこまで感じない
- 音場は比較的せまい印象
- 定位感はFPSでも問題はなさそう。ガチPLAYでなければ必要十分な定位感
全体的に低音域を重視した迫力あるサウンドが特徴的です。インナーイヤー型であるにも関わらず、ここまで迫力ある低音を再現してくれるのはかなり貴重なイヤホンだと感じました。
反対に中~高音域の開放感、音場については抑え気味な印象です。ただし敵の足音や銃声・爆発音と言った音の定位感はつかみやすいので、FPS・格ゲー等との相性は良さそうです。
②PS5+MixAmpで音質チェック
USB-DDC「FX-D03J」経由でMixAmpと接続し、同様にAPEXで遊んでみました。
全体的な音質の傾向は変わらないものの「PS5の3Dサラウンド=ON / 足音特化イコライザー=ON」の状態で使用すると、より繊細な音を聞き分けることが可能になりました。
特に顕著なのが建物内部での戦闘時。階段を上ってくる音・壁をよじ登ってくる音などが判別しやすくなり、敵との位置関係が非常につかみやすい印象でした。
MixAmpを使うことで様々なイコライザーや効果を付与することも出来るので、長時間PLAYでも疲れにくいこの「HX-HSCEB-RD」とは相性が良さそうです。
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HyperX「HX-HSCEB-RD」の気になるポイント
実際に使っていた感じた「気になるポイント」をまとめました。
気になるポイント
- 独特な形状のイヤーチップは好みが分かれる
- ミュートボタン・音量調節ボタンがない
- VCの音質はギリギリ使えるレベル
イヤーチップがかなり独特な形状をしているため装着感に個人差があるのが気になりました。レビューでも評価が分かれているので、可能であれば一度店舗でフィット感を試しておくと良いでしょう。
また、ミュートボタン・音量調節ボタンが搭載されていない点も気になりました。これらの操作は
- ミュート:ボタン長押しの間だけミュート
- 音量調節:直接デバイスで操作
しないと出来ないため、使い勝手の面でもう少し配慮が欲しかったのが正直なところです。
HyperX「HX-HSCEB-RD」の良かったポイント
良かったポイント
- ゲーミングに特化された迫力のあるサウンド
- 首・頭への負担を感じにくいわずか19gの重さ
- 長時間PLAYでも疲れにくいフィット感
この小さな筐体にも関わらず迫力のある低音サウンドを再現してくれるのが見逃せません。インナーイヤー型だと「低音スカスカ」のイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、本製品はその様な印象を全く感じることはありませんでした。
また「軽さは正義」という言葉がある様に、長時間PLAYでも疲れにくいフィット感と重さはまさに特筆レベル。イヤーピースがしっかり耳にフィットすれば、インナーイヤー型の中でも最適解なイヤホンだと言えるでしょう。
私の場合耳にしっかりフィットしてくれたので
- PS4/PS5で気楽にゲームを遊びたい時
- Switchを携帯モードで遊ぶ時
をメインに活用中です。ケーブル自体の取り回しも良いので、持ち運び用のサブ機としてもおすすめです。
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HyperX「HX-HSCEB-RD」はこんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 手頃な価格で迫力あるゲーミングサウンドを体感したい
- インナーイヤー型のゲーミングイヤホンを探している
- Switch等のポータブルゲーム機でよく遊ぶ
- 外出時に気軽に持ち運びできるゲーミングイヤホンを探している
主にこういった方々におすすめのイヤホンです。
カナル型の圧迫感が苦手な方や、ヘッドセットの頭部の締め付けに負担を感じている方にもピッタリな選択肢だと言えるでしょう。
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