PS+のサービスが拡充されたこともあり「PS5のストレージ不足」に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが今回ご紹介する「Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデル」と言うM.2SSDです。
Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデル(2TB)
放熱性に優れた「アルミニウム製ヒートシンク」を初めから搭載。PS5にそのまま取り付けできるため、初心者にもおすすめのM.2SSDです。
本記事ではこの2TBモデルを使った、
今回の内容
- 本製品の主なスペック
- PS5への取り付け方法
- 取り付け後のPS5での設定
- 実際にゲーム転送をした際の速度・使用感
などを中心にレビューしていきます。
\ Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデル /
※【PR】本記事はKingston様より製品をご提供いただき記事を作成しております。
Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデル の主なスペック
モデル | Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデル |
規格 | M.2 2280 |
インターフェース | PCIe Gen4×4 |
NAND Flashメモリ | 3D TLC |
コントローラ | Phison E18 |
最大読み込み速度 | 7,300MB/s |
最大書き込み速度 | 7,000MB/s |
ヒートシンク有無 | 〇 |
サイズ | 80mm x 23.67mm x 10.5mm |
重さ | 34.9g |
動作可能温度 | 0℃ – 70℃ |
総書き込み容量(TBW) |
2.0PBW |
MTBF | 180万時間 |
PS5動作確認モデル | 〇 |
保証 | 5 年限定保証と無料技術サポート |
M.2SSDの耐久性や信頼度の目安ともなるTBW・MTBFもしっかり明記されています。それぞれ2.0PB(2,000TB)・180万時間もあるため、高い信頼性を誇るのが特徴です。
保証期間も長く5年限定保証を付帯。長期間安心して利用できるのも本製品のポイントです。
\ 公式HPはコチラ /
Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデルのデザイン
外箱は白と黒を基調としたエネルギッシュなデザイン。
パッケージ内容はM.2SSD本体のみが同封されています。
ヒートシンクは装着済み
本体は「80mm x 23.67mm x 10.5mm」のサイズ感です。ヒートシンク装着済みなので、PS5で使う要件にもしっかり適合しています。
PS5にKingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデルを取り付け
・取り付け時の注意点
取り付ける際は1番の+ドライバーが必要になります。必要な物・取り付け時の注意点を下記にまとめました。
必要なもの・注意点
- 最新のFWで作業を行う
- 明るい部屋・デスクで作業する
- プラスドライバー(No.1)を用意する
- 必要に応じてライトを用意する
- 作業前に必ず静電気を除去
\ アネックス スーパーフィット +1×75 /
・実際に取り付けてみた
明るい部屋でPSロゴが下向き、電源ボタンが手前になる様に設置します。
本体カバーをゆっくり取り外し、M.2SSDのスロットを確認します。
スロット内部には「ネジ」「スペーサー」が用意されています。M.2SSDを取り付ける際に使用するので、一度取り外してください。
両パーツともかなり小さいので紛失に注意
本製品とPS5側の切込みが合う様に、斜め上側から丁寧に装着していきます。あまり力を入れすぎない様に注意してくださいね。
少しビヨンビヨンする状態になるのでSSDを下側に倒し、スペーサーへねじを固定していきます。
無事に取り付けが済むとこんな感じ。後はスロットカバーを取り付ければ完成です。
取り付け後のPS5設定方法
・初回起動時はフォーマットが必要
初回起動時は、M.2SSDのフォーマットが必要です。特段難しい作業はないので、画面の指示に従って手順を進めましょう。
フォーマットが完了すると、読み込み速度が表示されます。本製品の場合6497MB/秒が表示されました。
・PS5ゲームの初期インストール先として設定すると便利
無事にフォーマットが済むと、「ストレージ」の項目に「M.2SSDストレージ」が表示されます。空き容量もしっかり2TBが表示されていますね。
「インストール先」→「PS5ゲームとアプリ」からM.2SSDストレージを選択すると、PS5タイトルの初期インストール先として設定することが出来ます。
PS4タイトルもOKです!
・ストレージ間のデータ移動もOK!
保存先に関わらず、インストール済みのゲームは自由にデータ移動することが出来ます。
データ移動
- 本体に保存したゲーム: M.2SSD / 外付けSSD へ移動OK
- M.2SSD に保存したゲーム: 本体 / 外付けSSD へ移動OK
- 外付けSSD に保存したゲーム: 本体 / M.2SSD へ移動OK
※外付けSSDに保存したPS5ゲームは、データ保存のみに対応しています
\ 合わせてチェック /
Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデルの転送スピード
・PS5 ↔ 本製品の転送スピード
実際にいくつかのタイトルをPS5本体 ↔ 本製品で転送してみました。転送スピードは下記の通りです。
【ゲームの転送速度】
本体 → M.2SSD | M.2SSD → 本体 | |
ブレイグテイル・イノセンス(33GB) | 29秒 | 2分28秒 |
ケーナ(18GB) | 15秒 | 1分20秒 |
ウィッチャー3(51GB) | 41秒 | 3分44秒 |
Assassin’s Creed Odyssey(84GB) | 55秒 | 5分58秒 |
※転送スピードは参考値。環境により異なる場合があります
本体からM.2SSDへの移動は非常に爆速です。80GBほどあるアサシンも、約55秒でM.2SSDへ移動することが出来ました。
・ゲームロード時間の違い
参考までに「Assassin’s Creed Odyssey」で遊んだ際のロード時間の違いを検証してみました。
【Assassin’s Creed Odysseyのロード時間】
本体 | M.2SSD | |
データロード→ゲーム画面 | 28秒 | 25秒 |
雷神ゼウス像→アルテミス神殿 | 19秒 | 17秒 |
アルテミス神殿→いけにえの祭壇 | 15秒 | 13秒 |
それぞれ5回ずつ検証した結果が上記の通りです。2~3秒の差ではありますが、本製品を利用した方がより快適な結果となりました。
\ Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデル /
Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデルの良い点・気になる点
メリット | デメリット |
|
|
ブランドの信頼性や5年保証・ヒートシンク装着済みで簡単に取り付けできる点など、総じてメリットが多いM.2SSDだと言えます。
転送スピードも高速ですし、PS5内蔵ストレージと変わらない使用感で使えるのも嬉しいポイントです。
反対に、価格が少し高価なのが気になるところ。得られるメリットが大きいとはいえ、本体ストレージに余裕がある方は様子を見るのもアリかもしれません。
Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデル レビューまとめ
今回は「Kingston FURY Renegade レネゲード SSD ヒートシンクモデル」についてレビューしてきました。
本製品のポイントをおさらい
- ヒートシンク装着済みで取り付けかんたん
- 世界的メモリブランド「Kingston製」のM.2SSD
- 本体ストレージの様に使えるスピード感
- PS4・PS5タイトルの保存・起動に対応
- メーカーによるPS5動作確認済みモデル
出来るだけ予算を抑えたい…と言う方は、1TBモデルもおすすめです。書き込み速度が7,00MB/秒→6,00MB/秒にはなるものの、約半額で購入することが出来ます。
\ 1TBモデル /
\ 2TBモデル /
【関連記事】
-
【PS5】おすすめM.2SSD ヒートシンク搭載 「XPG GAMMIX S70 BLADE」
続きを見る