【ドック不要】Switchをドックなしで出力する「CNSLミニドック＆交換ケーブル 」レビュー

こんにちは、REOTAN（@REOTANnoheya）です！

 

 

ご自宅のリビングにSwitchを設置して楽しんでいる方も多いと思いますが、

 

• 別室のモニターでもSwitchを大画面で楽しみたい
• 出張・旅行時の持ち歩き用ドックが欲しい
• 自分専用のドックが欲しい

 

と言う方も沢山いらっしゃるでしょう。

 

そんな時に便利なのが今回ご紹介する「CNSLミニドック＆交換ケーブル」です。

本製品を使うことで純正ドックと同様にSwitchをモニター出力することが可能になります。

 

 

 

本記事では「CNSLミニドック＆交換ケーブル」の

 

 

を中心にレビューをまとめていきます。

 

 

まずは「CNSLミニドック＆交換ケーブル」の主な仕様から確認していきましょう！

 

 

「CNSLミニドック＆交換ケーブル」の主な仕様

 

 

「CNSLミニドック＆交換ケーブル」
搭載端子	USB-A（USB3.1）
電源	PD対応USB-C（純正ケーブル or 15V/3A）
接続方式	USB-C（Switch）/HDMI（モニター）
素材	ABS＋PC
利用可能温度	-10℃～＋40℃
安全性能	PSE、CE、FCC、RoHS認証取得
サイズ	全長1.2m
重量	50g

 

本製品は全長1.2mほどの扱いやすいケーブル状の形を採用しています。重さも50g程とかなり軽量なので自宅での使用はもちろん、外出の際に持ち歩くのも非常に楽ちんです。

 

気になる性能面についても純正ドックに搭載されている機能を「ギュッ」と凝縮。純正ドックと同じように使用することが可能です。

 

Switch純正ドックと大きさを比較してもその差は歴然。ドック設置場所の確保も不要なので、TV台や机上でも非常に扱いやすいのが特徴的です。

 

 

続いて「CNSLミニドック＆交換ケーブル」について詳しく見ていきましょう！

 

「CNSLミニドック＆交換ケーブル」のデザイン

 

①「CNSLミニドック＆交換ケーブル」のパッケージ

 

パッケージは非常に簡素なデザインを採用。

 

本体を含めた付属品は以下の通りです。

 

 

②「CNSLミニドック＆交換ケーブル」の本体デザイン

 

本体は先述した通り全長1.2mの扱いやすい形状です。純正の様な「ボックス型」ではないので、取り回ししやすい点がGood！

 

ケーブルの両端には「HDMIケーブル」＆「USB-Cケーブル」を採用。「HDMI → モニター、USB-C → Switch」へ接続して使用します。

 

中心分には「給電用のUSB-C端子」・「アクセサリ接続用のUSB-A端子」が搭載されています。

 

③「CNSLミニドック＆交換ケーブル」 に給電する2つの方法

 

本製品を使用する際はUSB-Cケーブルによる給電が必要です。給電には2つの方法があり、

 

 

のどちらかを使用してUSB-C端子に給電を行う必要があります。

純正ACアダプターであれば一番安心ですが、充電器経由でも使用できるのでお手持ちの充電器を一度確認しておくと良いでしょう。

 

 

「Anker PowerPort Atom III 63W Slim」

 

【詳しくはこちらの記事で解説中】

 

【Anker PowerPort AtomIII 63W Slim感想・レビュー】デスクに最適！超薄型の急速充電器

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④USB-A端子はハブの利用もOK

 

このアクセサリ接続用のUSB-A端子には、USBハブを介して複数のアイテムを接続することも可能です。

 

手元にあったUSBハブを介して「有線コントローラー」と「Bluetoothトランスミッター」を接続してみました。

ORICO USB3.0ハブ 4ポート

 

遅延を感じることもなくスムーズに利用することが出来ました。

 

 

【関連記事】

 

「CNSLミニドック＆交換ケーブル」の接続方法

 

接続方法はとっても簡単。3つの手順を行うだけでOKです

 

step
1SwitchにUSB-Cケーブルを接続

 

Switchの電源を入れ、本製品のUSB-Cケーブルを接続します。

 

step
2HDMIケーブルをモニターへ接続

 

HDMIケーブルをモニター（TV）のHDMI端子へ接続します。

 

step
2給電用USB-Cケーブルを本製品へ接続

 

純正ACアダプター or USB-C充電器を使用し、本製品に電源供給を行います。

 

無事に接続完了するとモニター側へSwitchの画面が表示されます。音もモニター側から出力されるので、純正ドックと何ら変わることなく利用することが可能です。

 

解像度や入力遅延、音声の乱れなども一切ありません。価格も純正品の半額以下なので、サブ用のドックとしてこれ以上ない満足感です。

 

 

 

「CNSLミニドック＆交換ケーブル」の注意点

 

本製品を使用するにあたって、注意すべき点もいくつかあります。以下に注意ポイントをまとめました。

 

①Switch Liteは利用できない

 

Switch Liteには映像出力用のチップが未搭載のため、例え本製品を使用したとしてもモニター側へ映像を出力することは出来ません。

 

「Nintendo Switch本体のみ」利用可能なので、この点は注意しておきましょう。

 

②HDMIケーブルの大きさに注意

 

付属のHDMIケーブルは通常のHDMIケーブルに比べ、若干丸みを帯びた形状となっています。

 

そのためモニターによっては端子が干渉してしまい接続できない恐れもあります。一度モニター側のHDMI端子の位置を確認しておくと良いでしょう

 

 

 

③システム更新による利用可否は不透明

 

2021年7月で最新の「12.1.0」では問題なしですが、本製品は任天堂ライセンス商品ではありません。

 

システムバージョンの更新や任天堂側の対応によっては利用できなくなる恐れもあります。過度に心配する必要はないものの、そういった点は頭に入れておくと良いでしょう。

 

 

「CNSLミニドック＆交換ケーブル」はこんな人におすすめ

 

 

 

主にこういった人におすすめです。

 

やはり何と言ってもその魅力は安価な価格設定。純正ドックと比較しても

 

 

とこれだけの価格差が存在します。　価格差だけでなくサイズや重さ、取り回ししやすい点も見逃せません。

 

別室のモニターにもSwitchを接続したい場合や、旅行先でも家族と大画面でゲームを楽しみたい方には必ず重宝するアイテムだと言えます。