こんにちは、REOTAN（@REOTANnoheya）です！
今回はAnkerから発売中の急速充電器「PowerPort Atom III 63W Slim」をレビュー！
USB-Cポート×2、USB-A×2の合計4ポートを搭載し、同時に複数のデバイスを充電することが可能です。USB-C単独では最大45Wの高出力に対応。
iPadやタブレットの急速充電に最適なアイテムです。
Anker PowerPort Atom III Slimと比べ、USB-Cポートが2つになったのが大きな変化と言えます。USB-C充電が多い方は今回ご紹介する「PowerPort Atom III 63W Slim」のご使用がおすすめです。
この商品の主な特徴
- USB-Cポート×2・USB-A×2 計4ポート搭載
- 合計最大出力の63Wのハイパワー
- USB-Cも最大45W出力に対応
- 最大4デバイスの同時充電に対応
- PD（急速充電）対応
- デスクで使える超薄型・コンパクトデザイン
「PowerPort Atom III 63W Slim」は薄型・コンパクトなサイズ感と独特な形状から、デスク上をスッキリまとめることが出来る人気の急速充電器です。今回は実際に使用中の環境紹介と共に、総数20枚以上の画像を加えながらレビューしていきます。
まずは「PowerPort Atom III 63W Slim」の仕様・スペックを見ていきましょう！
目次
Anker PowerPort Atom III 63W Slimの仕様・スペック
仕様やスペックを下記の表にまとめてみました。
| モデル | 「PowerPort Atom III 63W Slim」 |
| 対応規格 | Power Delivery3.0 |
| USB-C出力 | 単独：45W / 併用：30W+18W |
| USB-A出力 | 単独：12W / 併用：15Wを分配 |
| 最大出力 | 63W |
| 対応電圧 | 100-240V |
| サイズ | 約 88 × 86 × 18mm |
| 重量 | 約156g ※本体のみ |
| 保証期間 | 18か月（Anker会員登録後+6か月） |
上記の様に本機はデバイスの数に応じて出力を変更する仕様。
注目すべきなは、USB-Cポート単独使用時に「最大45W」の高出力に対応している点。MacBook AirやiPadをスピーディに充電することが可能な仕様になっています。
Anker PowerPort Atom III 63W Slimのデザイン・内容物
続いて「PowerPort Atom III 63W Slim」のデザインや内容物について見ていきましょう。
①PowerPort Atom III 63W Slimの内容物
パッケージはいつものAnkerデザイン。シンプルだけどおしゃれですよね。
内容物は以下の通りです。
内容物
- PowerPort Atom III 63W Slim本体
- 電源ケーブル（約1.5ｍ）
- 両面テープ
- 取扱説明書類
中央上部にある白いものは3Mの両面テープ。デスク裏などへの貼り付けの際に使用します。
張り付けるとこんなイメージ。意外とこの使い方もアリかもしれないですね
ケーブルはいわゆるめがね型のケーブル。長さも1.5mあるので、デスク上で使うには絶妙な長さです。
ケーブルは本体背面に接続。結構しっかりハマるので、使用している内に抜け落ちる心配はなさそうです
②PowerPort Atom III 63W Slimのデザイン
本体はほぼ正方形の形状。ブラックで統一されており、デスク上でも主張しすぎないデザインに仕上がっています。
サイズ：約 88 × 86 × 18mm
表面は少しざらつきのある斜線が入った様なデザイン。中央にある丸いデザインは電源が入ると青く光る仕様に仕上がっています。
電源につながるとこんな感じに青く点灯。
正面には各種USBポートを搭載。ケーブルを全て接続しても各端子に干渉しないので、まさに極限までコンパクトにまとめたデザインと言えるでしょう。
【USBポートの仕様】
USBポートの仕様
- USB-C：18W
- USB-C：45W（併用時は30W）
- USB-Aポート×2：（単独最大12W・合計最大15W）
底面4コーナーには丸ポチ型の滑り止めもしっかり搭載。アルミ・木製デスクの上でも滑りにくいので、安心して利用することが可能です。
充電ケーブルも忘れずに用意しましょう
本機に充電ケーブルは付属していないので、お持ちのデバイス・設置状況に応じてケーブルを揃えておくと良いでしょう。
同じくAnkerから発売中のケーブルの場合、耐久テストを25,000回もクリアした高耐久ケーブルになっているので破損の心配をすることなく使用することが出来ます。
iPhone/iPad用 USB-C to ライトニングケーブル（PD対応）
Anker PowerLine III USB-C & ライトニングケーブル
USB-C to Cケーブル（PD対応）
Anker PowerLine III USB-C & USB-C 2.0 ケーブル
Anker PowerPort Atom III 63W Slimの充電性能
iPadAir4（30Wの急速充電対応）を使用し、USB-Cポートの充電性能をチェックしてみました。
①USB-Cポート（18W）の充電性能
一番左側のUSB-Cポート（最大18W）に、PD対応充電ケーブルを以下の様に単独で接続。
ワットチェッカーで充電状況を確認するとおよそ下記の計測値で安定しているので、記載通りの出力を確認することが出来ました。
計測値：8.99V×1.98A＝17.8W ※バッテリー残量などにより計測値は左右します。
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②USB-Cポート（45W）の充電性能
続いて隣のUSB-Cポート（45W）の検証をしていきましょう。接続方法については先ほどと同様です。
こちらもワットチェッカーで充電状況を計測。およそ下記の計測値で安定しました。
計測値：15.0V×2.31A＝34.65W ※バッテリー残量などにより計測値は左右します。
iPadAir4の充電速度を検証してみた
十分な出力値が確認できたので、iPadAir4の充電速度を検証してみました。計測結果は下記のとおりです。
【iPadAir4の充電スピード】
- 20％→30％ 9分05秒
- 30%→40% 18分12 秒
- 40％→60％ 35分30秒
- 80％まで 57分22秒
約1時間でバッテリー残量20%の状態から80%まで充電することが出来ました。この速度であれば何も文句のないスピードですね。
③全てのポートにデバイスを接続
USB-C・A全てのポートに下記のデバイスを接続してみました。
接続機器
- iPadAir4
- iPhone8
- ワイヤレスイヤホン
- USBモバイル加湿器
iPhone/iPadの充電はもちろんの事、USB-Aポートを搭載した加湿器を接続できるのが個人的に嬉しいポイント！
今回は同時にワイヤレスイヤホンを充電してみましたが、モバイルバッテリーやモバイルWi-Fiルーターなどその他の機器の充電も可能です。
気になる耐久性についても連続使用中も本体がほんのり暖かくなる程度。長時間の使用に際しても特別不安を感じることはないでしょう。各デバイスへの充電が途切れたり接続が不安定になる事もありませんでした。
ちなみに現在はこんな感じで設置中。ノートPCスタンド下のデッドスペースを有効活用することが出来ました。デスクが広い人はもっと余裕をもって設置出来そうですね。
Anker PowerPort Atom III 63W Slimはこんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- デスク上で充電ステーションとして使用したい方
- コンパクト・薄型の急速充電器を探している方
- 複数のデバイス（最大4つ）を充電することがある方
- iPad・MacBookなどを充電することがある方
- USB-C・Aの複数ポート搭載に魅力を感じる方
電源ケーブルを別に接続するタイプなので、充電器本体を好きなところに設置出来るのが何よりも魅力。デスクの上に置けば充電ステーションとして、仕事や趣味に大いに活用することが出来るでしょう。
USB-C出力についても30W+18Wで同時に複数のデバイスを充電可能な点がGood！オンライン授業やテレワークの時間が増えていく中、iPadやiPhone・スマホ等を同時に充電出来るのは何かと便利に活用できそうです。
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| 40,000円～ | 1.5％ | 2.0％ |
| 20,000円～ | 1.0％ | 1.5％ |
| 5,000円～ | 0.5％ | 1.0％ |
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