こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
今回はAmazfitの中でもお求めしやすい価格帯で人気の2機種「GTS 4 mini」「Bip 3」について解説していきます。
この2モデルは発売日・価格帯が近いこともあり、どちらを選ぶべきか迷われている方も多いのではないでしょうか。性能面で似通った部分も多いためどうしても悩んでしまいますよね。
そこで今回の記事では、
今回のテーマ
- 両モデルのスペック比較
- ボディ、ディスプレイなどデザイン面のが痛い
- 実際に両モデルを使って感じたポイント
- こんな人にはこっちがおすすめ
と言う点をテーマに解説していきます。出来る限り分かりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
【この2モデルのレビューはこちら】
Amazfit GTS 4 mini と Bip 3の性能を比較
・GTS 4 mini と Bip 3 性能比較
GTS 4 mini | Bip 3 | |
カラー | 4カラー | 3カラー |
サイズ | 41.8 x 36.66 x 9.1 mm | 44.12 x 36.49 x 9.65 mm |
重さ | 31.2g | 33g |
ボディ材質 | アルミ合金+プラスチック | プラスチック |
バンド素材 | シリコン | |
バンドの長さ | 135mm~190mm | 153mm~218mm |
バンド幅 | 20㎜ | |
防水性能 | 5気圧防水 | |
ディスプレイ素材 | AMOLED | TFT |
タッチスクリーン | 強化ガラス | 2.5D 強化ガラス |
ディスプレイサイズ | 1.65インチ | 1.69インチ |
解像度 / PPI | 336×384 / 309 | 240×280 / 218 |
バッテリー容量 | 270 mAh | 280 mAh |
バッテリー持ち | 15日間(標準仕様) | 14日間(標準仕様) |
充電方法 / 時間 | マグネット式充電 / 2時間 | |
センサー | BioTracker™ 3.0 PPG バイオメトリック センサー | BioTracker™ 2.0 PPG バイオメトリック センサー |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 BLE | Bluetooth 5.0 |
衛星測位システム | 5衛星対応 | / |
対応アプリ | Zeppアプリ | |
対応デバイス | Android7.0~ / iOS12.0~ |
サイズや重さが違うのはもちろんなのですが、こうして比較すると「似ているような…似ていないような…」そんな両モデルの違いが分かるかと思います。バッテリーも14~15日程度持つので、この辺りの性能はほぼ同等だと言えるでしょう。
また、GTS 4 miniはオンライン専売なのも大きな違いです。実店舗では販売されておらず、Amazonや公式サイトなどで販売されています。
・両モデルで出来ることはほとんど同じ
実際に両モデルを使って感じたのは「出来ることはほとんど同じ」と言う点。
GTS 4 miniとBip 3で出来ること
- 心拍数・血中酸素・ストレスなどのヘルスケア管理
- 睡眠の質をモニタリング
- スポーツモードを活用したデータ管理
- 健康評価システム「PAI」の活用
- LINEや電話の通知・着信
- 音楽アプリの操作
- 文字盤の変更
- アプリ追加によるカスタマイズ
- 天気予報やカレンダー、ToDoリストなどの活用
一部機能は計測時間に多少の差はあるものの、スマートウォッチに求められる「ヘルスケア」「運動データ」と言った多くの機能が両モデルでは使用可能です。その他にも女性の月経周期の管理やスマホのカメラコントロールなど、多くの機能に対応しています。
・GTS 4 miniでしか出来ないこと
逆にGTS 4 miniにしか出来ないことも存在しています。主に以下の項目がBip 3とは異なっています。
【GTS 4 miniでしか出来ないこと】
- 1タップで3つの健康指標を測定
- ディスプレイの常時点灯(日時のみ)
- 5衛星測位システム搭載による経路追跡・保存
- 対応するスポーツモードの種類が多い
- 7つのスポーツの自動認識 → 自動計測
- 運動後の最大酸素摂取量などを数値化するVO2 Maxの活用
- 時計を外した時に自動的にロックをかける「バンドロック」
- Amazon アレクサの利用
その他モレがあるかもしれませんが、概ねこの様な形です。スポーツモードの充実が図られているのがGTS 4 miniの特徴と言えるでしょう。「1タップで3つの健康指標を測定」も約45秒で心拍数・血中酸素・ストレスレベルを計測してくれる便利なモードです。
こんな感じにワンタップするだけで自動測定してくれます
ちなみに上記に挙げた「7つのスポーツ」とは、ウォーキングやランニング・サイクリングなど日常的に良く行うスポーツのことを指します。これらのスポーツを始めると、ウォッチ側で自動的に動きを認識→記録してくれる何かと心強い機能です。
Amazfit GTS 4 mini と Bip 3のデザインを比較
・ボディ・ディスプレイ周りを比較
まずは外観の違いから。画像だとどこまで伝わるのか難しいのですが、実際に見比べると結構品質の差がある印象です。
GTS 4 miniではアルミニウム合金が採用されていることもあり、ボディ全体に艶やかさが醸し出されています。よりエレガントな雰囲気なのはGTS 4 miniで間違いないでしょう。
側面側の見た目も大きく異なります。GTS 4 miniではクラウンにロゴがデザインされているなど、細かなところの拘りを感じさせる品質です。対するBip 3はプラスチック感を感じさせる質感です。
ディスプレイをUPにするとこんな感じ。たった0.04インチしか差がないのですが意外と差があることが分かると思います。
表示品質は圧倒的にGTS 4 miniの方が優秀です。AMOLED(有機EL)が採用されていることもあり、画面の鮮やかさや文字の読みやすさは一段階上です。
・ベルトはデザイン・留め方が異なる
ベルトデザインには結構差がありGTS 4 miniはシンプルなデザインを採用。Bip 3では縦線がデザインされており、少し男っぽい印象を覚えます。
巻き方(留め方)も異なっており、GTS 4 miniはこの様に内側に巻き込む形でベルトを留めます。Bip 3は通常通りの使用方法です。
Amazfit GTS 4 mini と Bip 3 どっちがおすすめ?
・GTS 4 miniがおすすめの人
ここまで解説してきた通り、機能・性能面では両モデルに大きな差はありません。
主にデザインや質感が異なっており、使った時に高級感や所有欲を感じさせてくれるのがGTS 4 miniと言った印象です。ボディサイズも3㎜、重さも2g位しか変わらないのですが、実際に装着すると思ったよりその「質感の差」を感じたのが正直なところ。
GTS 4 miniがおすすめの人
- スマートウォッチに高級感・所有欲を求める
- 画面の常時点灯機能が欲しい
- 女性や腕の細い方でエレガントに着飾りたい
- ディスプレイの視認性・スムーズな操作性を求める
- 日常~スポーツシーンまで幅広い場面で活用したい
- GPSでマラソンの経路なども記録したい
こういった人はGTS 4 miniを選択するのがおすすめです。
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・Bip 3がおすすめの人
ここまでの解説を見て「GTS 4 miniの方が優秀じゃん!」と考える人もいるかもしれませんが、先述した通りGTS 4 miniとの大きな違いは質感・高級感の有無程度です。
上位モデルに当たるGTS 4 miniとほぼ同等の機能を搭載しながら、アンダー1万円を実現しているのは控えめに言ってもスゴイこと。心拍数や血中酸素、ストレスや睡眠測定なども同様に利用できるため、日常使いがメインの方はこちらを選んでおくのがおすすめです。
Bip 3がおすすめの人
- 上位モデルに匹敵する基本性能◎のスマートウォッチを探している
- アンダー1万円で探している
- ヘルスケアや睡眠など一通りの健康管理が出来ればよい
- スポーツはそこまでしないしGPSも必要ない
- 日常使い・軽いスポーツシーンで活用予定
- 初めてスマートウォッチを使う
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Amazfit GTS 4 mini と Bip 3 の違い まとめ
今回はAmazfitの人気2モデル「Amazfit GTS 4 mini 」と「Amazfit Bip 3」の違いについて解説してきました。
個人的な感想を言うのであれば「Amazfit GTS 4 mini」の方がおすすめです。日常使いはもちろんのこと、ビジネスシーンでも使える大人の質感を醸し出してくれるのがとても気に入っています。水に濡れても問題ない、そんなタフさもお気に入りポイントです。
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