【レビュー】Amazfit GTS 3 常時点灯OK!24時間ヘルスケアの万能スマートウォッチ

今回は「Amazfit GTS 3 」をレビュー!

ワンタップでの4種類ヘルスケア分析や24時間の血中濃度モニタリングに対応。曲面ディスプレイとスリムボディが美しいAmazfitの最新スマートウォッチです

 

とにかく機能が豊富なこのAmazfit GTS 3。最大12日間のバッテリーや常時表示ディスプレイに対応するなど、Apple Watchにも負けない性能を有しています。日常使いやスポーツシーンなど、あらゆる場面で使用することが出来る万能Watchです。

 

 

身に着けてるだけで健康管理できるのが嬉しいところ。もちろん血中酸素濃度や睡眠データ、心拍数などの計測にも対応しています。この機能を含んだ4種類のヘルスケアについては後ほど解説していきますよ!

 

主な特徴(機能)をまとめるとこんな感じ。

 

Amazfit GTS 3の主な特徴

  • ULTRA HD AMOLED ディスプレイ
  • 24時間の常時ヘルスケア分析
  • 12日間対応のバッテリー性能
  • ワンタップで4つの健康分析
  • ZEPPアプリで健康管理
  • 操作しやすいナビゲーションクラウン
  • PAI健康評価システム
  • 150種以上のスポーツモード
  • 100種以上のウォッチフェイス
  • 精度の高いGPS性能
  • 常時点灯ディスプレイ
  • 5ATMの高い防水性能

 

Apple Watchも使用しているんですが、甲乙つけがたいほど機能面・使い勝手に優れたスマートウォッチです。本記事ではデザインや機能面、実際に使った感想を中心にレビューしていきます。

 

 

※【PR】本記事はAmazfit様から製品をご提供いただき公正・公平なレビューを行っております。

 

目次

Amazfit GTS 3の主なスペック

 

・スペック一覧表

 

カラー ブラック / ホワイト / テラローザ
サイズ 42.4x36x8.8mm
重量 24.4g
ボディ材質 アルミニウム合金
バンド素材 / 幅 シリコン / 20㎜
防水機能 5ATM
ディスプレイサイズ / 素材 1.75インチ / ULTRA HD AMOLED
解像度 /  PPI 390 x 450 / 341ppi
タッチスクリーン 強化ガラス、指紋付着防止コーティング
バッテリー容量 250 mAh
充電方法 / 時間 マグネット式充電器 / 約2時間
センサー BioTracker™ 3.0 PPG バイオメトリック センサー (6PD + 2LED)、加速度センサー、ジャイロスコープ センサー、地磁気センサー、環境光センサー、気圧高度計センサー
Bluetooth Bluetooth 5.1 BLE
位置観測 GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS
対応アプリ Zeppアプリ
対応デバイス Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
保証期間 1年間

 

・スタイリッシュな3カラー展開

 

引用:Amazfit GTS 3 公式ページ

 

Amazfit GTS 3は以下の3カラーが発売されています。

 

  • グラファイトブラック
  • アイボリーホワイト
  • テラローザ

 

アイボリーホワイトとテラローザのボディは共にゴールド色を採用。ベルトカラーのみが異なる仕様となっています。

 

 

今回は「アイボリーホワイト」をレビューしていきます。これがまたエレガントな雰囲気なので、男女問わず様々な場面で活躍しそうです

 

・100種類以上の文字盤と常時点灯に対応

 

Amazfit GTS 3は100種類以上の文字盤変更と、ディスプレイの常時点灯に対応しています。

 

文字盤に関しては専用アプリ「ZEPP」内での選択・DLに対応。デジタル・アナログの選択はもちろん、好みの画像を背景に設定する事も可能です。

 

 

こんな具合に愛犬の写真を設定する事も可能です。色々な文字盤を選択・設定できるから正直めちゃくちゃ面白い

 

・12日間使えるバッテリー性能

 

 

Amazfit GTS 3は洗練された回路設計とスリムな本体により、標準的な使用で12日間使用する事が可能です。バッテリー切れの心配もなく使うことが出来るので、仕事やスポーツの際にも安心して利用することが出来ます。

 

  • 標準的な使用:12日間
  • 常時点灯など少しハードに使用:6日間
  • 省電力モード:20日間
  • GPS連続使用:20時間

 

ディスプレイ常時点灯で1日30分のウォーキング、睡眠計測ONの状態で使用したところ1日あたり約20%前後のバッテリー消費でした。常時点灯OFFで使用するともう少しバッテリー性能もUPすると思うので、この辺りは利用シーンに合わせて使うと良いですね

 

・Androidスマホ・iPhoneどちらでも利用可能

 

 

Amazfit GTS 3はAndroid / iOSのどちらでも利用可能です。Apple Watchとは違い端末が「iPhone」である必要はありません。

 

「Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上」という条件はあるものの、ほとんどの方が利用できるはず。価格・デザイン面でApple Watchに負けている部分もほとんどないので、スマートウォッチに興味のある方は要チェックのアイテムと言えます。

 

値段もApple Watch SEとほぼ同じ価格帯ながら、SEにはない血中酸素濃度や常時表示に対応しています。iPhoneユーザーであっても、あえてこっちを選ぶのは全然アリですよ

 

Amazfit GTS 3のパッケージ内容

 

パッケージはこんな感じ。

 

内箱を開封するとウォッチ本体が出現。傷が付かない様に保護シールとフィルムで守られています。

 

付属品として以下のものが同封。本体を含め「充電ケーブル」「説明書」のみのシンプルな内容です。

 

Amazfit GTS 3 本体のデザイン

 

・スリムでスタイリッシュなウォッチ本体

 

本体の外観はこんな感じ。耐久性に優れたアルミニウム合金で作られています。

 

右側面には回転式クラウンを搭載しています。

 

ディスプレイサイズは旧世代比で14%大きい1.75インチを搭載。曲面ガラスとベゼルレスデザインが一体化した、調和のとれたデザインに仕上がっています。

 

ディスプレイ素材には341ppiのULTRA HD AMOLEDを採用。輝度も1000ニトに対応しているため、室内外問わず視認性はバッチリです。

 

ディスプレイ解像度や輝度が高スペックのため「視認性の悪さ」を感じることはありません。タッチ感度もスムーズなのでサクサク操作することが出来ますよ

 

裏面には心拍数センサーや充電用端子を搭載しています。

 

・通気性の高い細身のバンド

 

バンドには20㎜幅のシリコン素材を採用。調節幅も14段階に対応しており、女性の方でも使いやすい細身のデザインとなっています。

 

 

バンドは自由に交換が可能

 

Amazfit GTS 3のバンド幅は「20㎜」のため、20㎜幅であれば自由に交換することが可能です。利用シーンに応じてナイロンやレザー素材などに変更することも出来るので、自分好みのカスタマイズをするのもおすすめです。

 

ちなみに前モデルのAmazfit GTS 2との互換性も〇。公式ショップ・販売店のものであれば自由に変更できますよ

 

公式販売店:交換バンド20㎜

 

・めちゃくちゃ軽い!抜群の装着感

 

実際に本機を装着するとこの様な感じ。シリコン素材のバンドも柔らかく、重さを感じにくい快適な装着感です。

 

腕の細い女性だとこんな感じ。レザーバンドなどに交換してエレガントな雰囲気を漂わせるのも良いですね。

 

・充電は便利なマグネット式を採用

 

充電には付属の充電器を使用します。背面に「カチッ」と密着させると充電を開始し、約2時間でフル充電することが可能です。

 

標準的な使い方で12日間使用できるので、充電性能について過度に心配する必要はありません。この点はApple Watchよりも優れているので、充電性能を重視して本機を選ぶのもおすすめです

 

利用開始には「ZEPPアプリ」との連携が必要

 

 

Amazfit GTS 3の利用開始には「ZEPPアプリ」との連携が必要です。利用にあたってアップデートが必要な場合もあります。まずは本機をフル充電し下記の手順で利用を始めましょう。

 

利用手順

  1. 本機をフル充電
  2. スマホに専用アプリ「ZEPP」をインストール
  3. 本機の電源をON。表示されるQRコードを読み込む

 

ただし一部の初期ロットにはシステムバグがあるため、アップデートしないと日本語表記できない場合があります。まずは最新版へのアプデを行いましょう。

 

【詳しい設定方法は下記のページをご参照ください】

 

Amazfit製品「取扱説明書・使用方法動画」

 

 

Amazfit GTS 3で出来ること

 

Amazfit GTS 3は最先端の生体認証センサー「6PD BioTracker™ PPG 3.0」を搭載。様々な健康データを簡単かつ正確にモニタリングすることが可能です。

 

全ての機能をご紹介するのは難しいので、ここでは日常的に使うであろう主な機能についてご紹介していきます

 

・水泳中でも可能な心拍数の計測

 

 

心臓の健康管理に重要な心拍数計測に対応しています。

 

ウォッチを身に着けておくだけの24時間・約10分毎の自動計測が可能なので、日々の健康管理に大いに役立つ機能と言えます。

 

5ATMの防水性能があるので水泳中でも計測可能です。異常な心拍数を検知すると警告を発するアラーム機能も搭載しています

 

・24時間の血中酸素レベル測定

 

 

スマートウォッチの中でも高級機種のみへの搭載が多い、血中酸素レベル測定にもしっかり対応しています。

 

こちらも心拍数と同様に24時間の自動モニタリングに対応。睡眠時以外で血中酸素レベルの低下が計測された際にアラームを発する「低血中酸素アラーム」機能も搭載しています。

 

コロナ禍で注目を浴びた血中酸素濃度の測定。医療品ではないのであくまで一つの目安として使用すると良いですね

 

・ストレスレベル測定

 

 

心拍数の変動値に基づきストレスレベルの測定を行うことが可能です。

 

1日のストレス状態や間隔などをデータとして視覚的に確認することが出来るので、自身のストレス状態の把握に大いに役立つ機能だと言えます。

 

専用アプリ「ZEPP」だと、1日単位のストレス分析チャートにも対応しています。普段目に見えないストレスレベルが分かるのは中々面白いですね

 

・ワンタップで4種類のヘルスケア分析に対応

 

 

これまでご紹介してきた「心拍数」「血中酸素レベル」「ストレスレベル」の他に「呼吸速度」を加えた、4種類のヘルスケアをワンタップで計測する事が可能です。

 

使用方法もとっても簡単。体の状態を確認したい時に「ポチッ」とワンタップするだけ。4種類を一度で自動計測してくれる便利な機能です。

 

それぞれ個別に計測しなくても良いので個人的にも一番よく使う機能です。計測時間もわずか45秒でOKですよ

 

・睡眠データも自動計測

 

 

睡眠の質や呼吸状態をモニタリングする睡眠トラッカーにも対応しています。就寝時に時計を装着しておくだけで全て自動計測してくれます。

 

起床時には睡眠スコアとして睡眠の質を視覚的に確認することが出来ます。ちなみに私のスコアは70点ほど…。睡眠の質・時間共に改善が必要な様ですw

 

・PAIで健康を見える化!

 

引用:Amazfit PAI【健康を見える化】

 

Amazfit GTS 3には健康評価システム「PAI」が搭載されています。

 

「PAI」とは性別や年齢、心拍数・日常のアクティビティなどから計測される健康指標数値のこと。ランニングやサイクリングなど、心拍数が上がるワークアウトでスコアを獲得できます。

 

7日間の行動に基づいてスコアが提供され、最終的に100PAIを目指していきます。日々の健康状態を数値で見る事が出来るので、ゲーム感覚で楽しむことが可能です。詳しくは下記のPAI【健康を見える化】で解説されています。

 

PAI【健康を見える化】

 

・150種類以上のスポーツモードを搭載

 

引用:Amazfit GTS 3 公式ページ

 

Amazfit GTS 3は150種類以上のスポーツモードに対応。ウォーキングやランニングはもちろんのこと、フラフープやe-スポーツと言った面白い機能も搭載しています。

 

特に便利なのがワークアウトの機会の多い8種類のスポーツに自動対応している点。動きを察知してウォッチ側で自動計測・データ記録を行ってくれます。手動で設定する必要もないので非常に便利な機能だと言えるでしょう。

 

・その他にも豊富な機能を搭載

 

 

Amazfit GTS 3はその他にもたくさんの機能を搭載しています。

 

  • 月経周期の追跡
  • カレンダー / To Doリスト管理
  • 音声メモ
  • アラーム / ストップウォッチ
  • 周囲の天気確認
  • コンパス
  • Bluetoothによるスマホカメラのコントロール
  • パスワード保護
  • スマホを探す
  • etc…

 

ヘルスケア管理だけでなくアラームや天気、To Doリストの確認なども出来るのが嬉しいところ。日常使いにはバッチリですね

 

Amazfit GTS 3で実際にワークアウト計測してみた

 

40分間・約3㎞のウォーキングを行ってみました。

 

実際にアプリで計測するとこの様な感じに。正確なルート共にワークアウト時間や消費カロリーなど、様々なデータが記録されます。

 

歩幅や歩数・心拍数などに付いても詳細なデータとして表示されます。

 

同時にApple Watchでも計測してみました。消費カロリーに誤差がある程度で、その他の項目についてはほぼ同一の結果でした。どちらも非常に優秀な端末ですね

 

自分の歩いたルートがデータとして残るのはやっぱり楽しいもの。モチベーションUPにもつながりますね

 

LINE・着信通知にもしっかり対応

 

・LINE通知はほぼ完ぺき

 

気になる方も多いであろうLINE関連の通知。Amazfit GTS 3はLINE通知にしっかり対応しています。

 

トークもほぼリアルタイムに受信可能です。バイブ振動と共に内容をしっかりと表示してくれます。(※スタンプは非対応)

 

着信の際も呼び出し音と連動してバイブが振動します。直接応答する事は出来ませんが、バイブOFF or 着信拒否 を選択することが可能です

 

着信に応答できなくてもこの様に履歴として残るので安心ですね。

 

・電話着信も問題なし

 

電話着信についてもLINEの音声通話と同様にバイブOFF or 着信拒否の利用が可能です。

 

LINE・電話着信共にしっかり応答してくれるのが嬉しいところ。共に返信や応答は出来ませんが、手首で大まかな情報を確認できるのは想像以上に便利ですよ

 

Amazfit GTS 3 レビューまとめ

 

 

今回はAmazfitの最新スマートウォッチ「Amazfit GTS 3」をレビューしてきました。

 

価格が¥28,800と少し高めではあるものの、日常使いからスポーツシーンまでこれ一台でこなせるデザイン性の高さと優れた性能が魅力です。日々の健康管理はもちろんのこと、スポーツ時のデータ管理やヘルスケア分析に活躍間違いなしのアイテムです。

 

Amazfit GTS 3はこんな人におすすめ

  • デザイン性の高いスクエア型のスマートウォッチを探している方
  • 睡眠トラッカーや血中酸素レベル測定などに興味のある方
  • 日々のヘルスケア管理に役立てたい方
  • Apple Watchを使えないAndroidユーザーの方

 

こういった方々にはかなり最適な機種だと言えます。

 

使ったら分かるこの便利さは何事にも変えられません。手首で行うかんたんヘルスケア管理、皆さんもぜひ体感してみて下さい

 

 

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この記事を書いた人

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