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1MOREの製品はこれまで「Aero」や「EVO」と言ったワイヤレスイヤホン(TWS)を中心に使用してきました。
久々の新作が出ると聞き「どんなTWSなんだろ?」と思っていたら、まさかの有線イヤホンが発売!TWSに舵を取ったとばかり思っていたので、めちゃめちゃビックリしました。
そんな新作がこちらの「1MORE ペンタドライバー P50」と言う製品。DLC+4平面振動板ユニット構造を採用した、ハイレゾオーディオ認定の有線イヤホンです。
本製品の特長
- 小型で軽量、老若男女に似合うシックなデザイン
- DLC+4平面振動板ユニット構造を採用
- 取り回しやすい銀メッキ無酸素銅ケーブル
- MMCXによるリケーブルに対応
- シリコン&低反発のイヤピを合計8個同封
- 「ハイレゾオーディオ」認定を取得
- 快適フィットによる最大28dBのノイズ対策
- グラミー賞受賞ルカ・ビルナディ氏による音質チューニング
- 通話・楽曲コントロールが可能なリモコン搭載
立体的なディテールと澱みのないサウンドがまさにわたし好み! 普段はTWS派なのですが「有線イヤホンてやっぱり良い音だな…」と、思わず呟いてしまいました。
本記事ではこの「1MORE ペンタドライバー P50」のデザインや音質を中心に、メリット・デメリットなどをまとめていきます。
\ 1MORE ペンタドライバー P50 /
1MORE ペンタドライバー P50のデザイン
・パッケージ内容
外箱はブラックを基調とした高級感あふれるデザイン。単行本の様な重厚感と厚みのある仕上がりです。
設計図の様なアニメーションが描かれています
内容物も丁寧に収められています。この辺りは流石高級モデルと言ったところ。
イヤーピースは低反発タイプが3サイズ、シリコンタイプを4サイズ同封。イヤホン装着済みを含めると、合計8個のイヤーピースから選択可能です。
左:シリコン / 右:低反発
シリコンタイプ
低反発タイプ
【イヤーピースの違い】
- シリコンタイプ:薄軽でライトな装着感。適切な大きさを選ばないと低音がヌケてしまうので注意
- 低反発タイプ:外耳道に張り付く様にフィット。低音の厚みが増えるが、装着時の圧迫感は好みが別れそう
スマホ(Android)でも聞けるように、3.5㎜ – USB-C変換アダプターも同封。1MOREロゴ入りの収納ポーチ付きです。
iPhoneで使用する場合は、こういった3.5㎜ – ライトニング変換アダプターが必要です。価格もそんなに高くないので、ここは冒険せずに純正品を選ぶのがおすすめ。
・小型で軽量!MMCX対応のイヤホン
イヤホンはブラック&ゴールドのシックな仕上がりです。流れる様な質感が演出された、精密な加工が施されています。
サイズはとても小さく、ちょっと大きめの枝豆くらい。片耳約3.7gの驚きの軽さです。
内側にはL/Rの印字入り。MMCXインターフェースを採用しているため、リケーブルして楽しむことも可能です。
ケーブルは銀メッキ無酸素銅ケーブル(1.2m)を同封。被膜加工された細身のケーブルで、タッチノイズも比較的少なめです。
R側上部にはリモコンを搭載
プラグは酸化防止処理済み3.5㎜金メッキプラグを採用。L型で断線しにくいタイプです。
実際に装着するとこのような感じ。いわゆる「シェア掛け」で使用するタイプですが、軽さも相まってフィット感は非常に良好です。
45°の角度が付いたインイヤースタイル
1MORE ペンタドライバー P50のスペック
・主なスペック一覧
モデル | EH904 ペンタドライバー P50 |
カラー | ブラック |
周波数帯域 |
20-40,000 Hz |
インピーダンス |
32Ω |
イヤホン感度 | 105dB |
定格電力 | 5mW |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
ケーブル | 銀メッキ無酸素銅ケーブル(1.25m) |
プラグ | 3.5㎜金メッキ |
リモコン機能 | 〇 |
重量 | 21g(ケーブル込み) |
価格 | 23,999円 |
価格は2023年8月20日時点
Amazon公式ストアの価格
インピーダンスが32Ωのため、お手持ちのスマホでも音量が取りやすいのが特徴です。音量を上げることなく楽しむことが出来ます。
DAPじゃなくても音量はしっかり取れます
また、ケーブルも1.2mの長さがあります。タッチノイズも少なめなので、取り回しやすいのも嬉しいところですね。
・DLC+4平面振動板を採用した5ユニット構造
冒頭でも申し上げた通り、本製品はDLC+4平面振動板を採用した5ユニット構造を採用。(※DLC=ダイヤモンドライクダイナミックコイルユニット )
駆動力が増えるメリットに加え、ビート感あふれる低音と繊細な高音を表現する「迫力と調和のとれたサウンド」を実現しました。
小さな筐体へ収める高い技術力はもちろんですが、ユニットが増える分だけサウンド調整も一段と難しくなります。
本製品ではそういったサウンド調整も考えられており、1MORE製品の多くでチューニングを担当するルカ・ビルナディ氏が引き続き監修。
いつも聞きなれた「1MOREの音」から逸脱しない、安心と信頼のチューニングが行われています。
1MORE ペンタドライバー P50の音質
・立体的なディテールと臨場感のあるサウンド
中低音を中心とした立体的なディテールと臨場感のあるサウンドです。
全体的に温かみと柔らかみを感じる音作りで、楽曲の抑揚を感じながら心地良く聞くことが出来ます。
低音の力強さもしっかり表現されており、ゴリンゴリンのベースやドラムのアタック感を緻密に構築。イコライザー調整することなく、高品質な低音が体感可能です。
ボーカルを中心とした中音域は上方向へのヌケ感、特に横方向への広がりに趣が置かれている印象です。
歪みのない芯の通ったサウンド調整が非常に心地良く、ROCKを聞いても低音に埋もれることはありません。クリアだけどボーカルの力強さをしっかり堪能出来る、そんな中音域に仕上がっています。
高音域も良好なサウンド調整が行なわれています。空へ飛び立つような空気感を感じるのが特徴的です。
耳に刺さる様なトゲ感やキンキン感も感じにくいため、長時間いても聞き疲れしにくい優しい音色を響かせてくれます。
解像度も素晴らしく、楽器隊の音とボーカルの声がぶつかることなく良い意味で分離。
それぞれの音が独立しながらも楽曲として一つにまとまる、ほぼ完ぺきなステージングが再現されています。
・リモコン操作はiPhone&Android対応
スマホでの利用を予定していると「リモコン反応するの?」と気になりますよね。
難しい話は省きますが、iPhoneでは使えるのにAndroidだと使えない!なんて機種もあったりします。
本製品はそんな心配は不要でiPhone&Androidにもしっかり対応。再生・音声コントロールなどをしっかり行うことが出来ます。
【リモコンの操作方法】
再生 / 一時停止 | クリック |
次曲 | ダブルクリック |
前曲 | トリプルクリック |
音量UP | 上部ボタンクリック |
音量DOWN | 下部ボタンクリック |
通話 / 切断 | クリック |
通話拒否 | 長押し |
音声アシスタント | 長押し |
・しっかり聞き取れる良好な通話品質
リモコン裏側にあるMEMSマイクが、口元の音声をしっかりとキャッチ。
この小さな穴がMEMSマイク
クロストークも少なく、エコーやノイズの少ない通話が可能です。家族と連絡をとるとかの一般的な用途であれば、過不足のない通話品質を実現しています。
1MORE ペンタドライバー P50の良い点・気になる点
【良い点・気になる点】
良い点 | 気になる点 |
|
|
正直、気にあるところはほとんどありません。iPhoneだと変換ケーブルを購入する必要があるため、その点だけ注意してください。
反対に良い点の方が格段に多く、軽さ・フィット感・音質などはほぼ100点と言える出来栄えです。
サイズが小さい分、耳への収まりが本当に良いんです
MMCXで簡単にリケーブルも出来るため、バランス接続を楽しんだりするのもGood!購入後も自分なりの楽しみ方が出来るのも本製品の嬉しいポイントです。
\ 4.4㎜ バランス接続するのも面白そう /
1MORE ペンタドライバー P50 レビューまとめ
今回は「1MORE ペンタドライバー P50」をレビューしてきました。
こんな人におすすめ
- 立体的で温かみのあるサウンドが好み
- 有線イヤホンでゆったり、優雅に音楽を楽しみたい
- 5ユニット構造のサウンドを体感してみたい
- MMCXケーブルを所持している(リケーブルを楽しみたい)
- 高品質で末永く使える有線イヤホンが欲しい
価格はちょっと張りますが、1MOREの音を体感するにはまさに打って付け。普段TWS派の人が使ったら、その出音の違いにきっと驚かれるはずです。
1MOREではクワッドドライバー搭載の「E1010」やアンダー1万円で購入できる「E1001」なども高い評価を受けています。「価格がちょっと…」と言う方は、こうした製品から始めてみるのも良いですね。
\ 1MORE ペンタドライバー P50 /
\ 1MOREのレビューはこちら /
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