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今回はワイヤレスヘッドホン「1MORE SonoFlow」をレビューしていきます。
これまで1MORE製品は「寝ホン」や「LDAC対応ワイヤレスイヤホン」などを数多くレビューしてきましたが、どの製品も品質・音質がとっても優秀。
今回1MORE初のANC&LDAC対応ワイヤレスヘッドホンが発売されたと聞き早速使ってみました。
しかも値段は約1万円程とANC&LDAC対応製品としては比較的お手頃な価格。ビルドクオリティも高く、価格以上の音質と満足感を味わえたのでぜひ皆さんにご紹介したいと思います。
【1MORE SonoFlowの良い点・気になる点】
良い点 | 気になる点 |
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1MORE SonoFlowのスペック
型番 | 1MORE SonoFlow |
カラー | ブラック |
ドライバー | 40㎜ ダイナミックドライバー |
ノイズキャンセリング | QuietMaxアクティブノイズキャンセリング |
外音取り込み | 〇 |
インピーダンス | 32Ω |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
Bluetoothプロファイル | HFP / A2DP / AVRCP |
有線接続 | 〇 |
マルチポイント | 〇(2台) |
バッテリー容量 | 720mAh |
専用アプリ | 〇「1MORE MUSIC」 |
ケーブル | 2.5mm-3.5mmケーブル |
サイズ | 170×192×82㎜ |
重量 | 250g |
再生時間はANCオンで最大50時間、ANCオフでは最大70時間のロングバッテリーに対応しています。ANCや外音取り込み機能も搭載しています。
1MORE SonoFlowのデザイン
・パッケージ内容
パッケージはブラックを基調としたシンプルなデザイン。
開封するとケースやコード類が収納されています。
【パッケージ内容】
- ヘッドホン本体
- 収納ケース
- USB-C充電ケーブル
- 2.5mm-3.5㎜オーディオケーブル
- 説明書類
ケーブルは「USB-C充電ケーブル」と「オーディオケーブル」を同封。有線派の人もすぐに利用可能です。
・ファブリック素材の収納ケース
ケースはファブリック素材のハードケースを同封。スライダーに1MOREのロゴが入ったおしゃれなケースです。
ケースへはこんな具合に収納可能です。ケーブル類を専用スペースに収納できるため持ち運びも楽ちん。
・ビルドクオリティの高いヘッドホン
ヘッドホンはかなり良い質感です。サラサラッとした手触りが特徴で、価格以上の高級感を感じさせてくれます。
ヒンジやスライダーもとても滑らかに稼働。剛性感も高く「本当にこの値段で売られてるの?」と思わず混乱してしまうほどの高い質感です。
ヘッドバンドも約2㎝の厚みを確保。「モチッ」とした柔らか目の触感が心地よく、頭頂部への圧迫感はほとんど感じませんでした。
横方向の柔軟性もしっかりキープ。軽い力で横に広がってくれるため、頭の大きい人でも大丈夫そうです。
イヤーパッドは柔らかめの皮素材を採用。弾力のあるモチモチ感が特徴で、厚みも約2㎝確保しています。内径も6㎝×4㎝の標準的なサイズです。
ハウジング部の造りはこんな感じ。ドライバーは40㎜のDDドライバーを搭載しています。
・操作ボタンはR側にすべて搭載
操作ボタンはすべてR側に搭載。正面側には電源ボタンが搭載されています。。
電源ボタン2回タップでSiriなどの音声アシスタントにも対応
NCボタン隣には「QuietMax」ロゴを印字。この「QuietMax」は1MORE独自のNC技術のことで、本製品では最大-35dbの騒音低減を実現しています。
1MORE SonoFlowの音質
【再生環境】
再生デバイス | Xperia 10 Ⅲ / Fiio BTA30 |
ストリーミングサービス | Amazon Music Unlimited / Apple Music |
コーデック | LDAC |
有線 | 付属ケーブルを使用 |
・中音域ベースのキレのあるサウンド
まずはワイヤレス(LDAC・ANCオフ)の音質から。中音域をベースとしたクセの少ないキレのある音質です。低音・高音域とのバランスが絶妙で、サウンド全体の芯がぶれることもありません。
ボーカルの歌声も鮮明に表現してくれるため、胸の中に「スッ」と入り込む心地良い音楽を奏でてくれます。
特にバラード・POPS系との相性が良い印象で、ボーカルの甘い歌声も先駆的に表現。まるで耳元で歌っている様な高い没入感を味わうことが出来ました。
BAND-MAID「Unleash!!!!!」の様なゴリゴリROCKを聴いても耳の中が渋滞気味になることはありません。ボーカル・楽器隊もブレることなく表現してくれるため、定位感は非常に安定しています。
解像達に関しては、繊細さは少し控えめ。粒感ではなく、音の輪郭で表現するような印象です。あらゆる楽曲と相性がよいオールマイティな一台だと言えるでしょう。
【タブで切り替え出来ます】
天井までナチュラルに響かせてくれます。伸びやかで主張しすぎない表現が心地よく、「キンキン」「ガンガン」する様な刺さり感は感じません。楽曲全体にうまく溶け込む程よい伸びの音質です。
ボーカルが少し前衛的に位置取られてる印象です。高音〜低音域のどちらにも埋もれることなく、バランスが上手に保たれています。キリッと爽快感のあるサウンドが体感できます。
量感・重量感を適度に保った軽めのエッジが効いた低音域です。楽曲全体を陰から支えてくれる印象で、ボワ付きやボフボフ感は感じません。ANC オンにすると量感や厚みが増します。
・ANCオンだと中低音域ベースのサウンドに
中低音域寄りの音質になり、ボーカル一歩下がった位置で表現される印象です。低音の量感や厚みもボリュームUPされるため、迫力のある音質に生まれ変わりました。
ただし少し低音寄りになる分、全体的に少し平坦な表現力になります。高音域の抜け間やクリアさも抑えられてしまうため、この点は少し注意が必要です。
・有線接続時も力強く量感多めのサウンド
NCオンの時に近い印象で、包み込まれるような量感と力強さを感じる中低音域のベースの音質です。
全体的にどことなく暖かさを感じるサウンドで、バラード系の楽曲もしっぽり楽しめます。若干音量が取りにくいため、いつもより少し大きめの音量で聴くと良いでしょう。
・音質の総合評価
「LDAC / NCオフ」
高音 | |
中音 | |
低音 | |
迫力 | |
繊細さ | |
定位感 | |
音場 | |
装着感 | |
おすすめ評価 |
正直なところ「想像より音が良すぎた」のでかなりビックリ。予想していた期待値よりも2段階上位のサウンドを響かせてくれるため、音質とコスパに優れた良機種であるのは間違いありません。
【1MORE 各製品のレビューはこちら】
1MORE SonoFlowのノイズキャンセリング性能
ノイキャン性能は「中の上」といったところ。日常的にあふれる、
- 扇風機・サーキュレーターの「ザッー」としたファンの音
- ゲーミングPCの「ゴッー」とした廃熱音
- バスや電車の走行音
などの低音域を中心に約4割くらい低減してくれる印象です。
WH-1000XM4の様な超強力性能ではないものの、周囲の音を軽めにスッと低減してくれます。ホワイトノイズも控えめの為、NC特有の圧迫感を感じにくいのも嬉しいポイントです。
左:WH-1000XM4 / 右:1MORE SonoFlow
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専用アプリ「1MORE MUSIC」でカスタマイズも出来る
専用アプリをインストールすれば操作はもっと簡単。EQプリセットやリスニングモードの設定などがワンタッチで操作可能です。
専用アプリの画面
アプリで出来ること
1MORE SonoFlow レビューまとめ
【1MORE SonoFlowはこんな人におすすめ】
- ハイレゾ音源を楽しみたい
- NC付のワイレスヘッドホンを探している
- 長時間着用しても疲れにくい物が良い
- 有線接続で使うことがある
- バッテリー性能を重視したい
LDAC対応のワイヤレスヘッドホンを探しているなら絶対購入リストに入れておくべき一台だと言えます。この価格でこの音質・ANC・LDACに対応しているのは脱帽ものです。
再生時間もかなり長いため、1MORE社の実力をまじまじと見せつけられました。