【レビュー】1MORE EVO LDAC対応のハイスペックワイヤレスイヤホン

こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!

 

今回は1MOREのワイヤレスイヤホン「1MORE EVO」をレビュー!

1DD+1BAのハイブリッドドライバーを搭載し、コーデックは1MOREでは初となるLDACに対応。ANCやアプリにも対応したフラグシップモデルです。

 

 

「1MORE EVO」の主な特徴をまとめるとこんな感じです。

 

「1MORE EVO」の主な特徴

  • 1DD+1BA搭載のハイブリッドドライバー
  • LDAC(ハイレゾ)対応
  • 最大-42dbのノイズカットを実現するANC機能
  • 専用アプリ「1MORE MUSIC」対応
  • ワイヤレス充電対応
  • 装着検出・外音取り込み機能搭載
  • IPX4の防水性能
  • 最大28時間再生可能なロングバッテリー
  • クリアな通話品質(3マイク搭載)
  • Bluetooth5.2対応

 

LDAC対応とハイブリッドドライバーを搭載している点が注目ポイントです。ハイレゾ音源を上質なサウンドで楽しめるのは期待大ですね

 

本記事では「1MORE EVO」のデザインやスペック、音質などについて徹底レビュー!実際に使用した正直な感想をお届けしていくので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

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目次

1MORE EVOのデザイン

 

・外箱・パッケージ内容

 

パッケージは黒をベースとした渋めのデザインです。

 

開封するとこんな感じ。手書きで書かれた製品のデザイン原稿がなんともオシャレですね

 

パッケージ内容は非常にシンプルな構成です。

 

パッケージ内容

  • ワイヤレスイヤホン本体
  • 充電ケース
  • イヤーピース(XS~XLまで5サイズ)
  • USB-A to Cケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • 保証書
  • ステッカー

 

イヤーピースはMサイズが予め装着されています。これまでMサイズを使ってきた人は、恐らくこのままのサイズで大丈夫そう

 

・なだらかな弧線が美しいイヤホン本体

 

イヤホンは丸みを帯びた弧線型デザインを採用しています。ブラックとゴールドの配色が美しい、大人の色気を感じさせてくれる仕上がりです。

 

シェルには3Dセラミックを採用。指紋の付きにくいマットな質感を実現しています。

 

以前発売されたColorBuds 2と似たイメージですね

 

イヤーピースの交換ももちろん楽々可能です。金属製の楕円形デザインにより、サウンドの広がりに大きく貢献してくれます。

 

成人男性の手のひらに乗せるとこの様なサイズ感です。わずか5.7gのコンパクトサイズに加え、耳当たりの優しい快適なフィット感を実現しています。

 

手にした時のデザインの美しさ・質感の良さはさすがフラグシップモデルと言ったところ。高級感かなりありますよ

 

・軽快な操作が可能なタッチセンサー方式

 

イヤホンの操作はタッチセンサー方式を採用しています。初期状態だと再生 / 一時停止しか出来ないのは少し残念なポイントです。

 

ただし、タッチセンサーの感度は中々良好です。気持ち強めに「ポンポンッ」とタップすると軽快に反応してくれます。

 

タッチ操作はアプリで好みの設定に変更することも可能です。アプリの使い方・操作方法の変更については、後ほど解説していきますね

 

\ 合わせてチェック!/

 

・ワイヤレス充電対応のシックな充電ケース

 

充電ケースも同様に弧線型のデザインを採用。金属製の素材が採用され、ブラックとゴールドの配色が高級感を演出してくれます。

 

上蓋には「1MORE」のロゴをデザイン。蓋を開けてもしっかり自立してくれるのは地味に嬉しいポイントです。

 

ケース中央にはペアリングボタンを配置。新しいデバイスとペアリングする際は、このボタンを3回タップするとペアリングすることが可能です。

 

一度ペアリングを済ませておけば、次に使うときはケースを開けるだけで自動接続してくれますよ

 

正面にはバッテリー残量を表示するLEDインジゲーター、背面にはUSB-C充電ポートを搭載。ケースへは約2時間でフル充電可能です。

 

ワイヤレス充電(Qi)にも対応しているため、お手持ちのワイヤレス充電パッドでの充電もOKです。ケースを乗せるだけですぐに充電を開始してくれます。

 

1MORE EVOの主なスペック

 

・スペック一覧表

 

1MORE EVO
カラー ブラック / ホワイト
形式 1DD+1BA ハイブリッドドライバー
コーデック SBC / AAC / LDAC
ビットレート 96kHz / 24bit(最大990kbps)
Bluetooth Bluetooth5.2
マイク 3マイク
ANC 〇(最大-42dB)
外音取り込み・装着検出機能
防水規格 IPX4
操作方式 タッチセンサー
周波数帯域 20Hz~40,000Hz
充電方式 USB-C / ワイヤレス(Qi)
アプリ 専用アプリ「1MORE MUSIC」
 イヤホン / ケース(充電時間) 1時間 / 2時間
   イヤホン / ケース(再生時間) 8時間 /20時間(ANCオフ)
イヤホン / ケース(重さ) 5.7g/ 46.9g

 

LDACに対応したことで、ハイレゾ音源を高音質・高解像度で楽しむことが可能になりました。ビットレートも96kHz / 24bitに対応しています

 

・専用アプリ「1MORE MUSIC」に対応

 

1MORE EVOは、専用アプリ「1MORE MUSIC」に対応しています。このアプリでは、

 

  • イヤホン・ケースのバッテリー残量の確認
  • リスニングモードの変更
  • ノイズリダクションの効果・強度の変更
  • タッチ操作の変更
  • Sound IDの設定
  • 接続品質の設定(音質優先 or 接続優先)
  • ファームウェアのアップグレード

 

と言った、操作・リスニングに関する一連の操作を設定可能です。

 

リスニングモードの項目では、ノイズリダクションのON/OFFなどの操作が可能です。ノイズ軽減の効果・強度の変更も可能なため、利用シーンに応じた設定をすることが出来ます。

 

タッチ操作の変更は「お客様の設定」から変更することが出来ます。音量調整や選曲・音声コントロールなどが付与可能です。

 

また「SoundID」の項目では、いくつかのテストを行うことで自分好みの音質設定(チューニング)が可能です。テスト曲を聴きながらA or Bを選択するだけのかんたん操作です。

 

接続品質の設定では、文字通りBluetoothの接続品質を選択します。LDACで楽しみたい場合は必ず「音質優先」に設定する必要があるため、必ず設定するようにしましょう。

 

 

 

イヤホンの接続が解除されると、自動的に「接続安定性優先」に変更されてしまうのは残念なポイント。設定もAndroidスマホでのみ変更可能なため、LDACで楽しみたい時はAndroidスマホが必須です

 

・ノイズリダクション効果は利用シーンに応じた変更が可能

 

本製品は、最大-42dBのノイズ低減効果を実現するANC機能を搭載しています。独自開発のQuietMax ANC技術により、高いノイズ軽減効果を実現しています。

 

 

効果を最も強力な「ディープ」に設定して効果を確かめてみたところ、

 

  • 地下鉄の入線音
  • 人通りの多い交差点の雑音
  • バスターミナルにおけるバスのエンジン音

 

などの日常的にあふれる騒音を低周波帯域を中心に約50%弱軽減してくれる印象です。LDACへの対応が注目を浴びがちですが、ANC効果だけをみてもかなり優秀な効果を発揮してくれるのは間違いありません。

 

注意点としては、ANC ONの際に右側イヤホンで「ビビビッ」とした電子音が断続的に流れる点です。楽曲を再生すると分からなくなりますが、無音状態だと少し聞こえる点には注意が必要です

 

また「風切り音低減」モードも優秀です。強風の日に川沿いをウォーキングした際も「ガサガサッ」とした耳障りな風切り音を、嫌みを感じない程度まで軽減してくれました。

 

 

こうした風切り音は「ディープ」に設定してもあまり軽減されません。体感でしっかり分かるくらい軽減してくれるので、風切り音が気になるシチュエーションでは積極的に活用すると良いですよ

 

・片耳モード・外音取り込みモードなどに対応

 

 

語学学習やに便利な片耳モード、外出時の利用に便利な外音取り込みモードにもしっかり対応しています。

 

イヤホンを取り外すと自動的に再生が止まる「装着検出機能」も搭載しているため、この辺りの使い勝手の良さは非常に優秀なモデルだと言えるでしょう。

 

片耳モードは片方をケースに収納したままでもOKですよ

 

・最長28時間再生対応のロングバッテリー

 

 

バッテリー性能も非常に優秀です。ANC ONでも5.5時間の再生が可能なので、通勤・通学時でも快適に利用可能です。

 

【再生時間】

イヤホン(ANC OFF) 8時間
イヤホン(ANC ON) 5.5時間
ケース併用 最大28時間

 

先述した様にQi規格のワイヤレス充電にも対応しています。バッテリー・充電周りのスペックはかなり優秀ですね

 

1MORE EVOのペアリング方法

 

 

最初のデバイスへのペアリングは、ケースを開けるだけで自動的にペアリングモードへ移行します。

 

2台目以降の機器とペアリングする際は、ケース中央のペアリングボタンを3回クリックすることでペアリングモードへ移行することが可能です。必ずケースを経由しないと出来ないため、複数のデバイスとペアリングする方は必ずチェックしておきましょう。

 

1MORE EVOの音質

 

・明確な強弱を体感できる豊かなサウンド

 

1MORE EVOは、クリアな中音域と明確な強弱を体感できるサウンドです。歪みのない締りのある力強い低音と、海岸線を見渡すような広がりのある高音域がかなり心地良い印象です。(※ANC OFF、SoundIDは未設定)

 

 

中音域にもしっかりした体幹があるため、各ジャンルの音を聴いても軸のぶれない、広がりのある音楽が楽しめます。サウンド全体の分離感・定位感もかなり良いため、繊細な音を奏でるクラシック系の楽曲とも相性が良さそうです。

 

[youtube id=Ol_ggsZAzU0]

※参考:幻想即興曲−ショパン【Fantasie Impromptu-Chopin】ピアノ/CANACANA

 

実際に「幻想即興曲」を聴いたところ、ピアノの細かな息遣いから余韻・儚さ、立体感のある芳醇な演奏を堪能することが出来ました。上質でふくよかな音質を楽しめるイヤホンとして、ワンランク上のモデルを探している方には最適なアイテムです。

 

この辺りの高音質性能は、さすが1BA+1DDのハイブリッドドライバー構成と言ったところ。低音域~高音域までメリハリのあるサウンドが堪能できます

 

その他にも高い演奏力と疾走感のあるロックが特徴的なKing Gnu「一途」、独特なコード進行とドラムのアタック感が特徴的な「星野源 喜劇」なども心地良く聴くことが出来ました。クラシックや複雑な現代楽曲まで高い次元で楽しめる、守備範囲の広い完成度の高いイヤホンなのは間違いないでしょう。

※画像はHD(AAC)でリスニング

 

SoundIDを活用すれば自分好みのサウンドへチューニングすることも可能です。こうしたカスタマイズ性の広さも1MORE EVOの魅力と一つですね

 

1MORE EVOの通話品質

 

 

1MORE EVOは、合計6つのマイク(片耳3マイク)を搭載しています。話し声をリアルタイムで認識・学習するディープニューラルネットワーク(DNN)アルゴリズムとの組み合わせにより、クリアな通話な品質を実現しています。

 

周囲の騒音軽減効果もそれなりに高く、

 

  • 夕方の駅構内
  • 日中の大型バスターミナル

 

と言った騒がしい場所でも話し声と周囲のノイズを適度に切り分けてくれるため、問題ない品質で通話することが出来ました。

 

「普通に会話」する分には問題のない通話品質です。LINE通話・Zoomなどでも問題なく利用出来ました

 

1MORE EVO レビューまとめ

 

 

本記事では1MOREのワイヤレスイヤホン「1MORE EVO」についてレビューしてきました。

 

「1MORE EVO」はこんな人におすすめ

  • LDACでハイレゾ音源を楽しみたい
  • ANC機能を良く活用する
  • アプリ・スペック・機能面に魅力を感じる
  • ワンランク上の守備範囲の広いイヤホンを探している
  • 歪みのない低音と抜け感のある高音域を堪能したい

 

この価格帯のワイヤレスイヤホンとしては破格のコスパを誇る製品です。こういったニーズのある方は必ずチェックしておくべき一台なのは間違いありません。

 

1MOREのフラグシップモデルに相応しい仕上がりです。ワイヤレスイヤホンの進化は驚くばかりですね、ぜひお試しを!

 

 

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この記事を書いた人

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