こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
今回はSONYの完全ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM4」【ミッドナイトブルー】をレビュー!
2021年に期間限定で発売された製品ではありますが、ヘッドホンの魅力と共にデザインや性能面をお伝えしていきます。
本製品の主な特徴を以下にまとめました。
「WH-1000XM4」の特徴
- 業界最高クラスのNC性能
- ユーザーに合わせてNC性能を最適化する「NCオプティマイザー」
- ハイレゾが楽しめるLDAC対応
- 圧縮音源もハイレゾ級の高音質に仕上げる「DSEE Extreme」
- 専用設計の40㎜HDドライバー
- ヘッドホンを付けたまま会話できる「スピーク・トゥ・チャット」
- 好みのリスニング環境に切り替わる「アダプティブサウンドコントロール」
- タッチセンサーによる快適なコントロール
- 外音取り込みモード / 装着検出機能
- 360 Reality Audio認定モデル
- 専用アプリ「Headphones Connect」に対応
- 最大35時間再生に対応(AAC/NCオン)
- 10分充電→5時間再生可能なクイック充電
- マルチポイント / マルチペアリング対応
まずは「WH-1000XM4」(ミッドナイトブルー)のデザイン周りを見ていきましょう!
「WH-1000XM4」のデザイン
・外箱・パッケージ内容
外箱はホワイトを基調とした高級感あふれるデザインです。
ヘッドホン本体を含めた内容物は以下の通りです。
パッケージ内容
- ヘッドホン本体
- キャリングケース
- 充電用USB-A to C ケーブル
- 航空機用プラグアダプター
- 有線ケーブル
- 取扱説明書 / 保証書
ケーブル類を取り出すとこんな感じ。有線ケーブルが付属しているので、有線派の人でもバッチリ楽しめます。
・渋めのブルーが格好良い「WH-1000XM4」本体
ヘッドホン本体は「ミッドナイトブルー」の名に相応しい渋めのカラーリングです。
ヘッドホン外側には「フィードフォワードマイク」と呼ばれる、ノイズを的確にとらえる高性能センサー(マイク)を搭載。内側にある「フィードバックマイク」と共に、高いNC性能を実現しています。
R側のハウジングにはタッチセンサーを搭載。指で軽く触れるだけで、再生/一時停止はもちろん、音量調整や頭出しなどの各種操作が可能です。
【操作方法】
「クイックアテンションモード」とは?
タッチセンサーに触れている間、一時的に音量を絞り周囲の音を聞きとりやすくしてくれる機能。
L側にはNFC機能を搭載。対応スマホなどもワンタッチでBluetooth接続が可能です。その他、電源・カスタムボタン・3.5㎜オーディオ端子を搭載しています。
イヤーカップには低反撥ウレタン素材を採用。耳との設置面積も広く、側圧もきつくないのでかなりソフトな触感です。2~3時間着用していても耳が痛くなることはないので、長時間のリスニングも快適に行えます。
ヘッドバンドのクッションはモチモチッとした触感です。絶妙な側圧具合も相まって、頭頂部が痛くなることはこれまで一度もありませんでした。
スイーベル機構も非常にスムーズ。9段階の調節に対応しているので、頭の大きな方でも大丈夫なはず
・持ち運びに便利なキャリングケース
外出時の持ち運びにも便利なキャリングケースを付属。本体とカラーに合わせたデザインになっています。
背面にはちょっとしたメモ類がはさめるメッシュネットを搭載しています。
内部はこんな感じ。ヘッドホンをクルッと縮めることで、コンパクトに収納可能です。
中央下部の三角スペースには各種ケーブル類の収納が可能です。かなり余裕を持ってしまえるので、窮屈さはほとんど感じません。
「WH-1000XM4」の主なスペック
・スペック一覧表
「WH-1000XM4」 | |
形式 | ダイナミック型 |
ドライバー | 40㎜ |
コーデック | SBC / AAC / LDAC |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
周波数特性 | 4Hz-40,000Hz |
操作方式 | ボタン式 |
片耳モード | 〇 |
充電方式 | USB-C |
充電時間 | 約3時間 |
再生時間(NC ON / OFF) | 30時間 / 38時間 |
マイク性能 | MEMS / 全指向性 |
防滴性能 | IPX5 |
アプリ対応 | 専用アプリ「Headphones Connect」 |
重さ | 約254g |
・業界最高クラスのNC性能
本製品は業界最高クラスのNC性能を実現しています。←これ、マジ
- 「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」
- 「デュアルノイズセンサーテクノロジー」
- 「NCオプティマイザー」
と言った優れた性能を有しているため、車の走行音や掃除機の音と言った日常の大きなノイズを60%位軽減してくれる印象です。人の話し声も50%近く軽減してくれる感覚なので、室内外問わず使える抜群のNC性能だと言えます。
・ハイレゾ音源もフルに楽しめるLDAC対応
WH-1000XM4はLDACコーデックに対応しているため、AmazonMusicHDなどで配信されているハイレゾコンテンツを高音質で楽しむことが可能です。
有線接続時のハイレゾ再生にも対応しているため、音源の「音」を損ねることなく再生出来るのも大きな強みと言えます。
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・圧縮音源をハイレゾ級に再現する「DSEE Extreme」
Bring Me The Horizon – Kingslayer ft. BABYMETAL
MP3などの圧縮音源をリアルタイムに分析し、ハイレゾ級の高音質にアップスケーリングする「DSEE Extreme」機能に対応しています。
圧縮時に失われた音を高精度に再現してくれるため、圧縮音源も高音質で楽しむことが可能です。
・音が降り注ぐ「360 Reality Audio」
[youtube id=CtgYaKMYGwc]
360° 全方位から、まるで音が降り注ぐように体感できる「360 Reality Audio」に対応しています。楽器の音や音源の1つひとつの音にまるで位置情報が付加されたかの如く、没入感のある立体的なサウンドを体感可能です。
おすすめはAmazonMusicHDの利用です。YOASOBIの「夜に駆ける」などを筆頭に「360 Reality Audio」対応のプレイリスト数多く用意されています。
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・付けたまま会話できる「スピーク・トゥ・チャット」機能
前述した様に、個人的に一番お気に入りなのがこの「スピーク・トゥ・チャット」機能です。
会話を始めると自動的に「外音取り込みモード」に切り替えてくれるため、周囲の状況を把握しながら自然に会話することが可能です。
[youtube id=BR3lmt9FrSM]
・専用アプリ「Headphones Connect」に対応
WH-1000XM4はスマホ専用アプリ「Headphones Connect」に対応しています。このアプリでは
- ヘッドホンのバッテリー残量確認
- コーデックの確認
- DSEE ExtremeのON/OFF
- アダプティブサウンドコントロールのON/OFF
- 外音コントロールやスピーク・トゥ・チャットのON/OFF
- イコライザー設定
- 音質モードの切り替え
と言った、たくさんの機能をコントロールすることが可能です。
イコライザーに関しては8種類のプリセットに加え、2つのオリジナル設定も可能なので自分好みのサウンド変更にも対応しています。
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・その他にも充実の機能を搭載
- リスニング環境を自動コントロール「アダプティブサウンドコントロール」
- 「デバイスを鳴らす」機能
- 高音質な「ハンズフリー通話」
- 最大8台の機器と接続できる「マルチペアリング」
- 2台の機器に同時接続可能な「マルチポイント」
NC性能や音質だけでなく、こうした日常的な使い勝手にも配慮された設計が施されています。仕事やプライベート問わず、ガンガン使い倒していきましょう!
「WH–1000XM4」の充電方法
本機の充電は付属のケーブル or USB-Cケーブルを利用して行います。充電器は付属していない点には注意が必要です。
1.5Aアダプターの使用で10分充電 → 5時間再生が可能なので、スマホ用の充電器でも十分OKです。
「WH–1000XM4」のペアリング方法
WH-1000XM4は、3つのペアリング方法に対応しています。
3つのペアリング方法
- 普通 : 通常のペアリング方法
- NFC : NFC搭載のスマホとワンタッチ接続
- ファストペア : 対応Androidスマホに近付けるだけのかんたん接続
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「WH-1000XM4」の音質
厚みのある豊かな中低音域を感じながら、各楽器のキラメキや粒感をしっかり感じ取れる上質な音質です。
中低音に軸足を置いた音質ではありますが、どの帯域もバランス・音の厚さ・太さを持って再現してくれます。音の空間把握もしやすいため、全域に渡って互いに干渉し合わない絶妙な音作りが行われています。
高音域についても全体的なバランスを保ちながら、上手に調整されている印象です。広大なホールで聴いている様な伸びやかな高音域ではありませんが、角のないまろやかな高音域を味わうことが可能です。
解像度が高いため、ドラムやベースの音が絡み合うような、ロックやメタル系の楽曲でも分離感の良い迫力のあるサウンドが楽しめます。ボーカルの息遣いまで感じ取れる高い再現性も持ち合わせているため、楽曲全体の細かな音まで判別することが可能です。
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「WH-1000XM4」レビューまとめ
本記事ではSONYのワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM4」についてレビューしてきました。
NC性能・音質・機能面のどれを見ても、全てが高い次元で完成されている製品だと言えます。「静寂の白」をモチーフにした限定カラー【SILENT WHITE】も発売中なので、お好みのカラーをチョイスして楽しむのも良いですね。
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