【レビュー】Amazfit Cheetah | AIコーチング搭載!Amazfit初のランナー向けスマートウォッチ

【PR】本記事は製品提供を受けてレビューしています

Amazfitのスマートウォッチは、当ブログでも沢山のモデルを紹介してきました。

オールインワンタイプのGTR4をはじめ、女性にも人気のGTS4 mini、スマートウォッチデビューに最適なBip 3シリーズなど本当に色々なモデルが発売されていますよね。

そんなAmazfitに新作モデルが追加されました!Amazfitシリーズ初のランナー向けスマートウォッチAmazfit Cheetah(チーター)」です。

先日行われた発表会にも参加してきました!

AIコーチングを搭載するなど、トレーニングをサポートするための機能をギュッと凝縮!明るくスタイリッシュなデザインが魅力的なランニングウォッチです

本記事では先日参加した発表会の様子と共に、Amazfit Cheetahの魅力や特徴、メリット・デメリットなどをまとめていきたいと思います。

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49,800円 → 39,800円 に改定されました

目次

Amazfit Cheetahの主なスペック

・主なスペック

 

Amazfit Cheetah

カラー スピードスターグレー
サイズ 46.7×46.7×11.9mm
重量 47g(バンド込み)
ボディ素材 繊維強化ポリマー
ディスプレイサイズ 1.39インチ HD AMOLEDディスプレイ
解像度 / PPI 454×454 / 326PPI
センサー BioTrackerTM 4.0PPG バイオメトリックセンサー
タッチスクリーン Panda 強化ガラス +指紋防止コーティング
防水 5気圧防水
バッテリー容量 440 mA
充電時間 約2時間
使用時間 標準使用 14日間
Bluetooth Bluetooth5.3
Wi-Fi
GPS 円偏波GPSアンテナ
デュアルバンド&6衛星測位
対応OS Android 7.0 以上、 iOS 12.0 以上
アプリ Zepp アプリ

画面の明るさを示す輝度も最大1000nitに対応!AMOLEDディスプレイによる見やすさも加味され、日中の屋外でも明るく・クッキリした画面が視認可能です。

屋外での視認性もバッチリ!

カラーはシルバーと黄色が特徴的な「スピードスターグレー」のみの展開です。男女問わず使いやすい素敵なカラーリングです

・標準的な使用で14日間使えるバッテリー性能

Amazfit Cheetahではバッテリー性能も充実。標準的な使用で14日間、最大45日間使えるロングバッテリー性能を保持しています。

上位モデルのAmazfit Cheetah Proと全く同じバッテリー性能です。高精度GPSモードでも26時間は利用出来るため、1日がかりのガチスポーツでも安心して利用出来ますね

・初期設定・利用には「Zeppアプリ」が必要

Amazfit Cheetahの初期設定・利用には「Zeppアプリ」との連携が必要です。

アプリを利用することで、ヘルスケアや運動データの確認・文字盤のカスタマイズなど様々な設定が可能となります。

利用手順

  1. スマホに専用アプリ「Zepp」をインストール
  2. ウォッチの電源をON。ウォッチに表示されるQRコードを読み込む
  3. 必要に応じてFWのアップデートを行う

※手動でのBluetooth接続も可能です

Amazfit Cheetahのデザイン

・パッケージ内容

外箱はホワイトを基調としたBOX型ケース。

ウォッチ本体に加え、充電ケーブル・説明書のみが同封されたシンプルなパッケージです。

充電は従来通りのマグネット式充電ケーブルを採用。ウォッチ背面にカチッと貼り付けて充電を行います。

約2時間でフル充電

・明るくスタイリッシュなウォッチ本体

本体はシルバーと黄色を基調としたスタイリッシュなデザイン。ランニングだけでなく、カジュアルシーンにもマッチする明るい仕上がりです。

ディスプレイは1.39インチ HD AMOLEDディスプレイを採用。Panda強化ガラスによる高耐久度と、指紋防止コーティングによる高い質感を実現しています。

常時ONディスプレイにも対応!

右側面側には回転式ボタン(リューズと)バックボタンを搭載。リューズの回転も非常にスムーズで、バックボタンを押すと直接スポーツモードに移行することも可能です。

本体の厚みは約11.9㎜ほど。決して薄型ではありませんが、良い意味でランニングウォッチらしいゴツさとスポーティーさが演出された仕上がりです。

背面側には充電端子・BioTracker™ PPGセンサーを設置。従来のセンサーと同様に高い精度でデータを集約してくれます。

・リキッドシリコンバンドによる軽快な付け心地

Amazfit Cheetahでは、新たに軽量・快適なリキッドシリコンバンドが採用されました。

バンド幅22㎜(ピンバックル)

バンド自体も非常にサラサラしており、無数に空いた穴のおかげで蒸れや汗による不快感を大幅に軽減。そのままジャブジャブ洗える清潔さも兼ね備えています。

実際に装着するとこのようなイメージ。バンド込みでも約47gしかないので、見た目に反してめちゃめちゃ軽量なんです。

付け心地は最高の一言!バンド幅が22㎜なので、お気に入りのバンドへ交換することも可能ですよ

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・直感的でわかりやすい操作方法

ディスプレイは上スワイプで運動・ヘルスケア関連の通知(※ショートカットカード)、下へのスワイプで設定画面を表示してくれます。

※ショートカットカードはアプリから追加・変更も可能です

下へのスワイプで設定画面を表示

右スワイプではLINE・各種アプリの通知、左スワイプではアプリリスト表示に対応しています。

ちなみに盤面長押しでウォッチフェイスの変更も可能です。利用シーンに応じてお好みのフェイスが楽しめます。

Amazfit Cheetahの主な特徴

・MaxTrack™ GPS Technologyによる高いGPS精度

Amazfit Cheetahでは、ランナーにとって重要なGPSも高精度を実現。

GTR 4 & GTS 4シリーズから導入された業界初のデュアルバンド円偏波GPSアンテナ技術「MaxTrack™ GPS Technology」により、高層ビルや高い木々のある公園でもしっかりと動きを追跡してくれます。

もちろん走った軌跡はウォッチ・アプリでいつでも確認可能です。画像は一部加工していますが、マップ上へ正確に軌跡を記録してくれます。

また、発表会ではランニング・OWSなどを楽しむ専門家の方も登壇。「GPSの補足速度が早いからすぐにトレーニングが始められる」と言う、率直な感想を述べられていました。

株式会社ミラソル・デポルテ 代表取締役 今 雄飛 氏

GTR4のGPS精度もかなり優秀でしたからね。本モデルからは、ユーザーの位置によってGPS設定を自動的に調整してくれる「自動GPSモード」にも対応しました

・AIによる自分だけのランニングプラン

Amazfit Cheetahシリーズ用にアップグレードされたZepp Coach ™2.0により、AIを活用した個別ランニングプランの作成が可能となりました。

トレーニング計画の設定では、トレーニング日や高強度トレーニングなどを設定。自分のスペックに合わせた、無理のないトレーニングを行うことが出来ます

トレーニングデータはその都度記録されていき、1-2週間かけてトレーニング負荷を計測。オーバートレーニングの予防や段階的なトレーニングレベルの向上にも役立つ、かなりの便利機能です。

この機能、正直言ってめちゃめちゃ楽しいです!自分のランニングプランがどう変化していくのかが楽しみ!

・100種類を超える多彩なウォッチフェイス

ウォッチフェイスの種類も非常に充実。

プリインストールされている文字盤に加え、アプリを経由すれば「adidas Move」等の格好良い文字盤や自分だけのオリジナルフェイス設定もラクラク可能です。

画像からオリジナル背景の作成も可能

しかも文字盤によっては、フェイスをタップするだけでスポーツモードに移行するものまで搭載。最大1000nitの高輝度も相まって、視認性・操作性に優れたフェイスが利用可能です。

画面をタップで即座にランニングモードへ移行

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・adidas Running、Strava等とも連携可能

すでに利用しているアプリ・サービス等がある場合は、ワークアウトデータ・ランニングルートなどの共有も可能です。

対応アプリ・サービス

  • adidas Running
  • Strava
  • Komoot
  • Relive
  • Apple Health
  • Google Fit

etc…

・オフラインマップ・ルートナビゲーション機能に対応

Amazfit Cheetahシリーズでは、 オフラインマップ機能を搭載。

Zeppアプリ経由でOSM地図ファイルを取り込むことで、屋外ワークアウト中もリアルタイムで地図表示が可能となりました。

※現状モデルでは、Amazfit Falcon、Amazfit T-Rex Ultraにのみ採用

さらには下記の5つのナビゲーション機能の利用にも対応。一部スポーツモードのみの対応にはなりますが、ランニング・ハイキングなどでも利用出来る便利機能です。

  1. リアルタイムトラッキング:旅の進捗を追跡しリアルタイムでウォッチ上に表示
  2. ダイレクトリターンナビゲーション:現在位置からスタート地点までの最短直線をウォッチ上に表示
  3. ルートリターンナビゲーション:辿ってきたルートを戻れるようにナビゲート
  4. ルートインポート:Zeppアプリからルートファイルをインポート
  5. リアルタイムルートナビゲーション:インポートしたルートをリアルタイムで表示し、ナビゲート
Amazfit CheetahはBluetoothのみに対応しています。地図データを転送する際はちょっと時間がかかるので、この点にはちょっと注意が必要です

・高度表示機能にも対応

アップダウンを繰り返すシーンでも、Amazfit Cheetahでは高度変化をリアルタイムで計測。

屋外でのランニング高度や気圧、高度血中酸素レベルアラートなど機能面も充実しています。

・ランニングにおける便利機能がとにかく充実

他にも充実の便利機能

  • ワークアウトアラートの設定:心拍数などをトリガーとした上限の設定
  • 仮想ペーサー:自分で達成した記録との競争
  • スポーツデータのアナウンス:心拍数・距離などをライブ音声で読み上げ
  • スポーツデータの常時表示:スポーツモード使用中はディスプレイへ常時表示
  • 条件付き一時停止:目標達成時に自動的に一時停止
  • 音楽ストレージ内蔵:TWSなどで音楽を聴きながらランニングできる
  • PeakBeats:運動後のトレーニング負荷・回復時間などの専門的なデータを表示
  • 心拍数の回復:運動の2分後、高心拍→低心拍になるまでの心拍数を監視・記録
  • アチーブメント予測:これまで記録データを基に達成可能な時間・ペースなどを予測

「こんなに使いこなせるだろうか…」と逆に不安になるくらいランニング機能が充実!Amazfitシリーズ初のランナー向けスマートウォッチと言うことで、ブランド側の意気込みも半端ない感じです

・150種類以上のスポーツモードに対応

ランニングだけでなく、サイクリング・水泳等のスポーツモードにもしっかり対応。150種類以上のスポーツモードを搭載しています。

さらに8つのスポーツに関してはウォッチ側で動きを自動認識。スポーツを始めるだけで、あとはウォッチが自動でデータを計測してくれます。

ヘルスケア機能にもしっかり対応

・付けているだけで24時間自動計測

ランナー向けスマートウォッチのため「ヘルスケア管理や睡眠モニタリングが出来ないのでは…」と不安に感じるかもしれません。

ですがその点は大丈夫!Amazfit Cheetahでは、これまでと同様にヘルスケア管理や睡眠モニタリングを行うことが可能です。

【Amazfit Cheetahで出来る健康管理】

  • 24時間の心拍数計測
  • 24時間の血中酸素レベル測定
  • 24時間のストレスレベルモニタリング
  • 呼吸数の検出
  • 健康評価システムPAI
  • 睡眠の質・呼吸数などのモニタリング
  • 月経周期のトラッキング
  • ワンタップでの4つの健康指標測定
  • 心拍数、座りすぎによる異常通知

「体の調子が気になる…」といった時にも、自分の好きなタイミングでワンタップ計測が可能です。最短45秒で心拍・血中酸素・ストレスレベルを計測してくれます。

わたしはよく「座りすぎです」っていうリマインダーが通知されます。自分の健康を見守ってくれてるんだなぁ~と感じる、地味だけど心強い機能です

・夜勤の方も安心!睡眠スケジュールが設定可能

睡眠モニタリング機能もとっても充実。これまでの様に睡眠の質・呼吸数や心拍数計測だけでなく、

  • 昼寝データの取得
  • 睡眠スケジュールの設定

などが利用できるようになりました。

ウォッチ単体で睡眠スケジュールが設定できるため、夜勤が多い方でも正確な睡眠データが取得できる便利機能です。

こんな具合に設定すれば、昼間の睡眠が昼寝としてカウントされません

もちろん「0時就寝→7時起床」の様に設定しておけば、昼寝もしっかりカウントしてくれますよ!

・健康評価システム「PAI」で健康が見える

引用:PAI【健康を見える化】

Amazfitシリーズの特徴でもある「PAI」にも対応しています。

心拍数が上がる7日間の行動に基づいて「PAI」と呼ばれるスコアが加算。最終的に100PAIのゴールを目指す、ゲーム感覚で健康維持を楽しめる面白い機能です。

LINE・電話等の通知もしっかり受け取れる

・LINEや電話の着信もリアルタイムで確認可能

例えばLINEが入るとこんな感じで表示。スマホを取り出すことなく確認することが出来ます。

スタンプ・画像の表示は非対応

LINE着信や電話着信時はこの様に表示。応答にはスマホ or TWSが必要となりますが、着信拒否などはワンタップで可能です。

スピーカー非搭載なのでウォッチだけの通話には非対応

もちろんSMS通知も受け取り可能です。Yahoo!にログインする時とか意外と便利なんです。

・その他の基本機能も充実

  • メディアコントロール
  • カレンダー / To Doリスト管理
  • アラーム / カウントダウン
  • 会員カード
  • 天気予報
  • 月経周期の追跡
  • コンパス / 気圧高度計
  • ストップウォッチ
  • スマホカメラのリモート撮影
  • スマホを探す
  • ポモドーロタイマー
  • アプリの追加

アプリもワークアウトやヘルスケア関連のものが充実してきました。数独などのゲームアプリもあるので、ちょっとした暇つぶしに良いかもしれませんね。

Amazfit CheetahとCheetah Proの違い

Amazfit Cheetahは「Amazfit Cheetah」と「Amazfit Cheetah Pro」の2モデルが展開されています。

  Amazfit Cheetah

Amazfit Cheetah Pro

ディスプレイサイズ 1.39インチ 1.45インチ
解像度 454×454 480×480
重量 47g(バンド込み) 43g(バンド込み)
ベゼル素材 繊維強化ポリマー チタン合金
バンド素材 リキッドシリコン ナイロン
スピーカー&マイク マイクのみ スピーカー&マイク
接続 Bluetooth5.3 Bluetooth5.0 / Wi-Fi
オフラインマップ&ルートナビゲーション
Zepp Coach
Bluetooth通話
音楽再生 TWSなどのみ TWS / 本体スピーカー
アレクサ
販売チャネル Amazon / 公式ストアなど 公式サイトのみ
販売価格 49,800円
8/18より39,800円に値下げ
59,800円
8/18より49,800円に値下げ

サイズや素材に違いはあるものの、基本的な性能はほぼ一緒です。Amazfit Cheetah Proは、毎日ガチでスポーツに取り組む様な中上級レベルのパフォーマー向けって感じですね。

「Wi-Fiは絶対に必須!」「本体スピーカーで音楽を楽しみたい」とかでなければ、価格が10,000円安いAmazfit Cheetahの方がお買い得です

Amazfit Cheetahはこんな人におすすめ

今回は「Amazfit Cheetah」をレビューしてきました。

こんな人におすすめ

  • ランナー向けスマートウォッチを探している
  • AIコーチングなどの機能性に魅力を感じる
  • ヘルスケア・睡眠モニタリングもしっかり行いたい
  • ランニングだけでなく日常シーンでも活用したい
  • GPS精度・バッテリー持ちを重視する
  • 屋外でも視認性の高いスマートウォッチが欲しい

ランニング機能に特化しているものの、オールインワンで自分のヘルスケアを管理したい方におすすめです。

デザインも明るくスタイリッシュなので、老若男女問わず利用しやすいのも嬉しいポイントですね。

Amazfitの高機能性をギュッと凝縮したランナー向けスマートウォッチです。これから下半期に向け、Amazfit Cheetahと共に楽しくランニングを初めて見てはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

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