【PR】本記事は製品提供を受けてレビューしています
当ブログでは前回レビューしたGTR4に加え、これまで様々なAmazfit スマートウォッチをレビューしてきました。
特にGTR4は個人的にも大好きな製品なのですが「サイズが大きい」「女性が使うにはちょっとゴツイ」といった、フィードバックをいただくこともありました。
そんな時に発売されたのが「GTR Mini」というモデル。人気のラウンドスタイルを採用したMiniシリーズの最新モデルです。
Miniシリーズに待望のラウンドスタイルが登場しました!コンパクトサイズに高機能性が「ギュッ」と詰め込まれています
今回もメーカー様よりレビュー機会をいただきましたので、「GTR Mini」の魅力を余すことなくレビューしていきたいと思います!
\ Amazfit GTR Mini /
Amazfit GTR Miniのデザイン
・パッケージ内容
外箱はコンパクトな白地のパッケージ。
ウォッチ本体に加え、充電ケーブル・説明書が同封されています。
充電ケーブルはマグネット式を採用。GTR Miniの背面にカチッと貼り付けて充電を行います。
・超コンパクト!ラウンドスタイルの本体
ウォッチ本体はブラック&シルバーで統一された、超スタイリッシュなデザインです。
サイズ:42.83×42.83×9.25mm / 36.2g
ディスプレイは、1.28インチAMOLEDディスプレイを採用。2.5D強化ガラス+反指紋コーティングを採用しており、耐久性と指紋が付きにくい素材感となっています。
指紋が付きにくい
常時ONディスプレイにもしっかり対応しています!
本体の厚みは約9.25mmほどと超薄型。ステンレス製ミドルフレームとボタンが採用されており、エレガントで上質な雰囲気が漂います。
実際に装着するとこのようなイメージ。男女問わず着用できる絶妙なサイズ感です。
薄型だから袖口とも干渉しにくいんです
背面にはBioTracker™ 3.0 PPGを搭載。ヘルスケアデータの24時間計測にも対応しています。
バンドは20㎜のシリコン素材を採用。肌に優しく、べたつきを感じにくい質感となっています。
余りは内側に収納するタイプ
・操作方法も直感的でわかりやすい
ディスプレイは上スワイプで通知センター、下へのスワイプで設定画面を表示してくれます。
上スワイプでアプリ・メールなどの通知を表示
下スワイプで設定画面を表示
左右のスワイプではアクティビティや天気を表示。ホーム画面からの左スワイプでは、よく使う機能をまとめたショートカットカードを表示させることが可能です。
カードはアプリから追加・変更が可能です
ボタンを押すと各種アプリを表示。表示形式を「ヘキサゴン」「クラシック」のいずれかへ変更することも出来ます。
AppleWatchの様なヘキサゴン表示も可能
クラシック
ちなみにボタン長押しでスポーツモードへ移行します。120種類以上の中から好みのスポーツモードが選択可能です。
・ポートレートウォッチフェイスが面白い
GTR Miniでは、専用アプリ「Zepp」で文字盤のカスタマイズが可能です。
配信中の文字盤を利用するのはもちろん、今回新たに「ポートレートウォッチフェイス」機能が搭載されました。
この機能は写真の一部をウォッチフェイスとして選択できるだけでなく、
- 時間の表示位置のカスタマイズ
- 奥行効果の追加
- 最大3枚のポートレート写真の設定
に対応するなど、これまでよりも柔軟なカスタマイズが可能となりました。
特に面白いのが「手首を上げる or 画面をタップ」で画像が変更できる点。好みの画像を切替表示出来るため、自分だけのカスタムウォッチとして楽しめるようになりました。
タップするとウォッチフェイスが変更されます
好みの文字を入れたり表示内容もカスタマイズ可能です。こういう機能が好きな人、意外と多いはず!
Amazfit GTR Miniの主なスペック
・GTR MiniとGTR4を比較
GTR Miniのスペックは価格を考えてもかなり優秀です。上位機種にあたるGTR4と比較してみました。
【GTR MiniとGTR4の違い】
GTR Mini | GTR4 | |
カラー | 3カラー | 2カラー |
本体サイズ | 42.83×42.83×9.25mm | 46 x 46 x 10.6 mm |
重量 | 36.2g | 60g |
ボディ素材 | ステンレススチール+プラスチック | アルミ合金製ミドルフレーム + 高光沢塗装PCボトムシェル |
ディスプレイ素材 | AMOLED | AMOLED |
ディスプレイサイズ | 1.28インチ | 1.43インチ |
防水性能 | 5ATM | 5ATM |
解像度 / PPI | 416×416 / 326 | 466 ×466 / 326 |
タッチスクリーン | 2.5D強化ガラス+反指紋コーティング | 強化ガラス +反指紋コーティング+AGベゼル |
バンド | シリコン 20㎜ | フッ素ゴム 22㎜ |
バッテリー容量 | 280 mAh | 475 mAh |
充電時間 | 2時間 | 2時間 |
標準的な使用時間 | 最大14日 | 最大14日 |
衛星測位システム | 5衛星測位システム | デュアルバンド+6衛星測位システム |
価格 | 19,800円 | 29,700円 |
※価格は2024年7月時点のAmazon価格
サイズ・重量が軽くなったおかげで、いわゆる「ゴツさ」が無くなりました。使用時間も大きく変わらないですし、何より1万円台で買えるコスパの良さが最高ですね
その他、スポーツ・ヘルスケア機能を比較するとこんな感じ。心拍数や睡眠計測など、出来ることは基本的に同じです。
【スポーツ・ヘルスケア機能】
モデル | GTR Mini | GTR4 |
---|---|---|
センサー | BioTracker™ 3.0 PPG | BioTracker™ 4.0 PPG |
PAI | 〇 | 〇 |
心拍数 | 〇 | 〇 |
睡眠 | 〇 | 〇 |
血中酸素濃度 | 〇 | 〇 |
ストレスレベル | 〇 | 〇 |
ワンタップ計測 | 〇 | 〇 |
呼吸・エクササイズ | 〇 | 〇 |
月経周期の管理 | 〇 | 〇 |
座りっぱなしリマインダー | 〇 | 〇 |
スポーツモード | 120以上 | 150以上 |
・初期設定・利用には「Zeppアプリ」が必要
GTR Miniの初期設定・利用には「Zeppアプリ」との連携が必要です。
アプリを利用することで、ヘルスケアや運動データの確認・文字盤のカスタマイズなど様々な設定が可能となります。
- スマホにZepp アプリをインストール
- スマートウォッチの電源をON
- ウォッチに表示されるQRコードをスマホで読み込む
- 必要に応じてFWのアップデートを行う
※手動でのBluetooth接続も可能です
Amazfit GTR Miniで出来ること
・健康データの24時間モニタリング
GTR Miniでは、「心拍数」「血中酸素濃度」「睡眠」「ストレスレベル」といったデータを24時間モニタリングしてくれます。
データはアプリ上へドンドン蓄積されていきます。使えば使うほど自分の健康データを長期管理することが出来ます
さらには最短45秒でのワンタップ計測にも対応。「体の調子が気になる…」といった時にも、自分の好きなタイミングでかんたんに計測が可能です。
心拍・血中酸素・ストレスレベルに対応
・睡眠も自動で計測してくれる
スマートウォッチを購入後、一番試してみたいのって睡眠データの計測ですよね。
GTR Miniでは睡眠モニタリングも自動で計測。ウォッチを付けたまま就寝するだけで、睡眠時間や心拍数・呼吸の質などを自動計測してくれます。
さらにGTR Miniでは「モーニングアップデート」にも対応しました。起床すると睡眠データや天気・カレンダーなどを一覧表示してくれる便利な機能です
・5ATM防水でスイミングもOK
GTR Miniは、最大50m相当の水圧に耐えられる5ATM防水に対応。プールはもちろん、アウトドアでのオープンウォータースイミングも安心して利用可能です。
・120種類以上のスポーツモードに対応
ランニングや水泳はもちろん、テニスやボウリングなど120種類以上のスポーツモードに対応しています。
「ウォーキング」「ランニング」といった7つのスポーツでは、ウォッチが自動で計測を開始してくれます。起動し忘れを防げる便利な機能です。
- ウォーキング
- 屋内ウォーキング
- 屋外ランニング
- ランニングマシン
- 屋外サイクリング
- エリプティカルマシン
- ローイングマシン
また、ランニングをされている方には嬉しい仮想ペーサーにも対応しています。事前設定した目標と実際のペースを感覚的に把握することも出来ちゃいます。
終了後はVo2max・トレーニング負荷・体力回復時間なども確認可能です。AppleHealthやGoogleFitなんかともデータ共有できます
\ Amazfit GTR Mini /
・健康評価システム「PAI」で健康が見える
引用:PAI【健康を見える化】
Amazfitシリーズの特徴でもある「PAI」にも対応しています。
心拍数が上がる7日間の行動に基づいてPAIスコアが加算されていき、最終的に100PAIのゴールを目指していきます。ゲーム感覚で健康維持を目指すことが出来る、中々面白い機能です。
・5つの衛星システムによる正確な位置測定
GTR Miniは、GPS やGLONASS・日本のみちびきなど合計5つの衛星測位システムに対応しています。
特許取得済みの円偏波GPSアンテナなどと組み合わせることで、ほぼ100%の衛星信号を取得できるようになりました。
地域・条件にもよると思いますが、都内の住宅街で使用しても感度は良好でした
・その他の基本機能も充実
- 月経周期の追跡
- メディアコントロール
- カレンダー / To Doリスト管理
- アラーム / カウントダウン
- 会員カード
- 天気予報
- ストップウォッチ
- スマホカメラのリモート撮影
- スマホを探す
- ポモドーロタイマー
- アプリの追加
個人的に良く使うのがメディアコントロール機能です。音楽アプリやYouTubeを再生すると、ウォッチ側で再生コントロール出来るようになる便利な機能です。
音楽アプリ・YouTubeも手元でコントロール
アプリの追加もZeppアプリ経由でかんたんに行えます。以前と比べてアプリの数もだいぶ増えてきました。
・LINE・アプリ・SMS通知の確認が出来る
日常生活には欠かせないLINEや電話の着信もリアルタイムで確認することが可能です。
例えばLINEが入るとこんな感じに内容を表示。大切な内容も見逃すことがありません。
スタンプ・画像の表示は非対応
もちろん、LINE着信や電話もウォッチ側でしっかりと表示してくれます。そのまま着信拒否することも可能です。
ウォッチだけの通話には非対応です
SMS通知も受け取れるので、サイトにアクセスする時にも意外と便利なんです。
AndroidスマホならLINEの簡易返信にも対応しています
Amazfit GTR Miniはこんな人におすすめ
今回は「GTR Mini」をレビューしてきました。
- ラウンドタイプで機能性抜群のスマートウォッチを探している
- 充電持ちの良い製品が欲しい
- 手軽にスポーツ・ヘルスケア管理を行いたい
- LINEや着信通知もしっかり受け取りたい
- 防水機能は必須
- 出来れば1万円台で購入したい
この様な機能を求める方は現状一択ともいえる最適なスマートウォッチだと言えます。
腕の細い女性の方にも似合いやすいですし、ラウンドタイプを求める方であればほぼ即決しても良い超おすすめな機種です。
「ラウンドタイプ・薄型・軽量・高機能・美デザイン・充電持ちが良い・安価」と、ここまで条件がそろった製品はそうそうなありません。GTR Mini、とっても使いやすいですよ♪皆さんもぜひお試しを!
\ Amazfit GTR Mini /
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