iPhoneユーザーには必須とも言えるアイテム「AirPods Pro2」が発売されました!
しかしいかんせん価格が高い…。性能面が大きく進化したとはいえ、39,800円もするため「本当に必要?」と購入を躊躇される方も多いのではないでしょうか。
タッチコントロールの操作性向上に加え、音質面も大きくパワーアップ!ぜひ皆さんにこの極上イヤホンを紹介したいと思います。
\ AirPods Pro(第2世代) /
【AirPods Pro2の良い点・気になる点】
良い点 | 気になる点 |
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|
AirPods Pro 第2世代の主なスペック
モデル | AirPods Pro2 |
イヤホン形状 | カナル型 |
ドライバ | Apple専用高偏位ドライバ |
チップ | Apple H2ヘッドフォンチップ |
コーデック | SBC,AAC |
Bluetooth | Bluetooth5.3 |
ノイズキャンセリング | 〇 |
操作方法 | タッチコントロール |
外音取り込み | 〇 |
耐汗・耐水 | IPX4 |
再生時間 | 最大6時間 / ケース併用で30時間 |
充電方法 | ライトニング / ワイヤレス /AppleWatch充電器 /MagSafe |
サイズ | 30.9 x 21.8 x 24.0mm |
重量 | 約g5.3g(片耳) |
従来のライトニングケーブルとワイヤレス充電に加え、AppleWatch充電器での充電にも対応しました。新たにスピーカーが搭載されたことで、紛失時にケースごと見つけやすくなったのは大きなメリットだと言えます。
また再生時間も4.5時間 → 6時間と大きく飛躍。引き続き5分充電→1時間再生の急速充電にも対応しているため、長時間移動の際もストレスの少ない運用が可能になりました。
AirPods Pro 第2世代のデザイン
・パッケージ内容
外箱はシンプルな白箱パッケージ。
パッケージ内容として以下のものが同封されています。
【パッケージ内容】
- AirPods Pro
- 充電ケース
- シリコーン製イヤーチップ(XS,S,M,L)
- Lightning – USB-Cケーブル
- マニュアル
イヤーチップは装着済みの物も含めて計4つのチップを同封。今回新たにXSサイズが追加されました。
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・新たにスピーカーを搭載した充電ケース
充電ケースは新たにU1チップを搭載。「探す」アプリの「正確な場所を見つける」機能でピンポイント検索出来るようになりました。
サイズ:約45.2㎜×60.6㎜×21.7㎜ / 50g
新たに側面側にストラップホールを搭載。「充電ケースを紛失したことがある」人も多いと思うので、ここは素直に良い改善ポイントですね。
底面にはライトニング端子・スピーカーを搭載。ケースを紛失した際には音で警告を発してくれます。
今回新たにAppleWatch充電器の利用も可能となりました。張り付く際に「ポンッ」と音でも知らせてくれます。
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・タッチコントロール対応のイヤホン本体
イヤホン本体は引き続きスティック形状を採用。形状デザイン的にはほとんど変わりはありません。
上部にはノイズキャンセリングマイクと通気口を搭載。外から入ってくる音を素早く検知できる為、「音を消し去る」様な超強力なNC性能を実現しています。
内側にもマイクを2つ搭載しています。
軸部分にはタッチコントロール機能を搭載。音量調整がイヤホン単体で操作出来るようになりました。ただし感覚的には、タッチと言うより「つまむ」に近い感じです。
フィット感は引き続き超良好です。片耳約5gの軽量さも相まって、耳穴にキュッと収まってくれる感触がなんとも言えません。
AirPods Pro 第2世代のノイキャン性能は?
・とにかく「超強力」なノイキャン効果
ノイキャン効果は驚くほど強力です。「前モデル比で最大2倍ノイズキャンセリング機能」とアナウンスされていましたが、全く嘘ではない正真正銘の性能です。
特に交通騒音やサーキュレーターのファンの音、バイクのモーター音の様な低音域には絶大な効果を発揮。耳に付けた瞬間「スッ」と音が聞こえなくなる感覚は格別のものがありました。
\ AirPods Pro(第2世代) /
・話し声・アナウンス音などの中音域にもNC効果を発揮
今回一番驚いたのが「話し声」「アナウンス」などの人の声に対しても高いNC効果を発揮してくれる点です。
低音域だけでなく、こうした中音域にも高い効果を発揮してくれたのは正直ビックリしました。NCをオンにするとTVの音も「フッ」と消えてしまいます。
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・WF-1000XM4とAirPods Pro2 どっちがNC効果は強い?
SONY「WF-1000XM4」とのNC効果の違いが気になる方も多いはず。両モデルとの比較は下記の記事でまとめています。
\ ノイキャン比較 /
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【どっちがおすすめ?】AirPods Pro2とWF-1000XM4の音質・NC等を比較してみた
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YouTubeでも解説中です。
[youtube id=TzV3dysMUOc]
AirPods Pro 第2世代の音質
【再生環境】
再生デバイス | iPhone12 mini |
ストリーミングサービス | Apple Music |
コーデック | AAC |
イコライザー | 全てノーマル |
・低音域が力強くなったサウンド
中音域にフォーカスを置いた良くも悪くもバランスの取れた音質です。
第1世代と比べても低音の量感・太さなども向上。音の厚みや迫力も増しているため、全体的に力強いサウンドが体感できます。
サウンド傾向的に若干の甘さは感じるものの、適度なキレ感を纏っているため全体的に上手にまとまっている印象です。暖かみを感じるけどスッキリさも漂うサウンドだと感じました。
定位感も悪くないので、第1世代に不満を感じていた人でも満足の行く音質だと言えるでしょう。
【タブで切り替え出来ます】
ヌケ感や明瞭感は控え目です。低中音域とのバランスを維持している感じで、天井は若干低めの印象です。サ行も少し刺さりやすいかもしれません
音の圧や厚みを感じるウォーム気味な音質です。ボーカルが少し前衛的な感覚もしますが、適度なキレ感を感じました。
モリモリした量感がある感じではないですが、ROCK系の楽曲でもノリ良く楽しめる低音域です。ベースラインもズンズン感じ取れました。
音の粒や明瞭感を味わう解像度は控え目です。価格を考えれば正直物足りなさは感じます。
ただしAirPods Pro2の魅力は、Apple製品との連携性や高いNC効果と言った音質面以外での評価も求められているはず。そうした機能性を加味すれば決して不満を感じない音質だと思います。
・音質の総合評価
高音 | |
中音 | |
低音 | |
迫力 | |
繊細さ | |
定位感 | |
音場 | |
装着感 | |
総合評価 |
各々の評価を見ると総合評価で★4.5には届かないのですが、高いNC効果を加味しての音質と考えると十分過ぎる高サウンドです。第1世代より音質は確実にパワーアップしているため、乗り換える方はきっとビックリすると思いますよ。
AirPods Pro(第2世代) レビューまとめ
【 AirPods Pro2はこんな人におすすめ】
- iPhone・iPad・Macなどを所持している
- 現状最強クラスのNC効果を実感してみたい
- カフェやコワーキングスペースで静かに作業したい
- 初代の音質・バッテリー持ちに不満があった
- 空間オーディオで映像・音楽も楽しみたい
こうしたニーズがある人は高いけど絶対購入しておくべきアイテムだと断言できます。
向上した音質・高いNC効果を加味すれば、これまでの生活スタイル変えてしまうほどの存在です。
単なる音楽を楽しむツールではなく、ワイヤレスイヤホンと言う枠を超えた「AirPods Pro2」と言う独自の存在に進化したと言えるでしょう。
\ AirPods Pro(第2世代) /
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