BOSEの新作ワイヤレスイヤホン「QuietComfort Earbuds II」が発売されました!
つい先日「AirPods Pro(第2世代)」が発売されたばかりと言うこともあり「購入するか正直迷った」のですが、「世界最強のノイズキャンセリング」を体感してみたくなり結局買ってしまいました!
AirPods Pro2に匹敵する高いNC性能を搭載したとても素晴らしいワイヤレスイヤホンだったので、皆さんに本製品の魅力をお裾分けしたいと思います!
\ QuietComfort Earbuds II /
【QuietComfort Earbuds IIの良い点・気になる点】
良い点 | 気になる点 |
|
|
QuietComfort Earbuds IIの主なスペック
【 Bose QuietComfort Earbuds II 】
モデル | QuietComfort Earbuds II |
形式 | カナル型 |
Bluetooth | Bluetooth5.3 |
コーデック | SBC、AAC |
操作方法 | タッチコントロール |
再生時間 | イヤホン6時間 / ケース併用24時間 |
充電方法 | USB-C |
充電時間 | イヤホン1時間 / ケース3時間 |
防水性能 | IPX4 |
NC効果 | 世界最高 |
重さ | 片耳6g |
価格 | 36,300円 |
コーデックはSBC・AACに対応。iPhoneでも高音質で楽曲が楽しめますが、aptXやLDACなどに非対応なのは残念なところ。ただしBluetooth5.3に対応していることもあり、将来的なLE Audioへの対応が期待できそうです。
QuietComfort Earbuds IIのデザイン
・パッケージ内容
外箱はブラックを基調とした格好良いデザイン。
パッケージ内容として以下のものが同封されています。
【パッケージ内容】
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーチップ (S、M、L、各1 ペア)
- スタビリティバンド (1、2、3、各1 ペア)
- 充電ケーブル(A to C)
- クイックスタートガイド
チップはイヤーチップとスタビリティバンドを各3サイズ同封。これまでのウィング型とは異なり、新たな形状へと進化を遂げました。
充電ケーブルはUSB-A to Cケーブル(30㎝)を同封しています。
・大人の男性に刺さるスタイリッシュなイヤホン
イヤホン本体は前面に「BOSE」のロゴが印字された非常にスタイリッシュなデザインです。ロゴ部分はタッチコントロール機能も兼ね備えています。
内側のデザインはこんな感じ。全体的に丸みを帯びた形状ではあるものの、どことなくBOSE感を感じさせてくれるデザインが非常に素敵ですね。
裏面も丸い形状の為、耳に入れたときに「カド」を感じない装着が可能です。
先述した「イヤーチップとスタビリティバンド」の取り外しも簡単に行えます。アプリでフィット感の確認も行えるため、いつでも好みのサイズへ交換可能です。
・片手で開けられるようになった充電ケース
充電ケースは縦型の片手で開けられるタイプになりました。前面のBOSEロゴも良い感じですね。
底面には充電用のUSB-C端子を搭載。先ほども言いましたが、初代機で出来たワイヤレス充電に非対応なのは本当に惜しい!
成人男性の手のひらで持つとこんな感じ。サイズ的には平均的な印象です。
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世界最高の名に相応しいノイキャン性能
・AirPods Pro2に匹敵する超強力ノイキャン
ノイキャン効果を一言で表すなら「おほっ、これ凄すぎるだろ…」って言うのが正直な感想です。「世界最高のノイズキャンセリング」とBOSEが言っていたのは決して嘘ではない、本当に強力なノイキャン性能を搭載してきました。
例えば、
- 交通量の多い交差点
- 駅中の人混みが多い雑踏
- 鉄道の走行音
などの低音寄りの雑音が多めの環境の場合、おおよそ50~60%くらい騒音を低減してくれる印象でした。
「どこかに音が吸い込まれたのか?」と思うくらい「スッー」と音が低減されるのは非常に独特な感覚です。シーンによっては「音が聞こえなさ過ぎて怖い」と感じる場面もあったので、適宜外音取り込みモードなどに切り替えて使用するのも良さそうです。
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・高い音に対するノイキャン効果は現状最強
「QuietComfort Earbuds II」は中高音域などの比較的高い音に対するノイキャン効果も優秀です。
例えば
- 水道水が流れる音
- 街中で話すおばちゃんたちの話し声
- 家電量販店で流れるテーマ曲
- 女性運転士・車掌さんのアナウンス音声
などの高い音に対しても体感で40%くらい低減してくれる感覚です。
ノイキャンと言うとどうしても低音域を中心にカットしがちなんですが、こうした高い音に対するノイキャン効果が優秀なのがとても驚きました。
・残念なのはホワイトノイズの大きさ
めちゃめちゃ優秀なノイキャン効果を誇る「QuietComfort Earbuds II」ですが、もちろん完全無欠の製品ではありません。
個人的に気になったのがノイキャン使用時の「ホワイトノイズの大きさ」です。継続的に「ザッー」とした音が聞こえるため、気になる人は超気になる感覚だと思います。
「ザッー」としたノイズが聞こえる
音楽を聞いているときはさほど気にならないんですが、本製品を
- 耳栓代わりで使う予定
- 静かな楽曲をたくさん聞く
様な方は特に注意が必要かもしれません。
\ 合わせてチェック /
QuietComfort Earbuds IIの音質
【再生環境】
再生デバイス | iPhone12 mini |
ストリーミングサービス | Apple Music |
コーデック | AAC |
イコライザー | 全てノーマル |
・重低音が響き渡る重厚なサウンド
重厚で上質な低音が特徴的なサウンドです。楽曲全体のパンチ力も強めで、映画館で感じる様な底から響き渡るような力強い低音が体感できます。
AACで聞いていても解像度の破綻や、定位感の悪さを感じることはありません。低音が中音域やボーカルに対して邪魔をすることもないため、全体的なサウンド完成度は非常に高い印象です。
いわゆるBOSEサウンドはしっかり体感出来ます。BOSE好きの方や重低音が好きな方は購入して大丈夫です。
【タブで切り替え出来ます】
突き抜け感は控え目ですが、比較的明瞭な高音域です。
シャリシャリ感もそこまで感じないので、ボーカルも濁りを感じることなく聞くことが出来ます
少し下がり目で凹んだ感覚があります。
低音域の「圧」が強いため、どうしても主張は弱めです。
非常に重厚で量感を感じる音質です。
底から地鳴りを感じるような迫力が体感できるものの、長時間聞いていると少し耳が疲れるかもしれません
少し横に広がる感覚はあるものの、このイヤホンは解像度を堪能すると言うより「音の迫力」「重厚感」を味わうものだと思います。
それを差し引いても解像度は良好です。
・音質の総合評価
高音 | |
中音 | |
低音 | |
迫力 | |
繊細さ | |
定位感 | |
音場 | |
装着感 | |
総合評価 |
QuietComfort Earbuds II レビューまとめ
【 QuietComfort Earbuds IIはこんな人におすすめ】
- 世界最高のノイキャン効果を体感したい
- 元々BOSEのサウンドが大好き
- 映画館で感じるような響き渡る重低音を体感したい
- AirPods Pro2の音質が好みでない
- 飛行機・鉄道などで長時間移動することがある
こうしたニーズがある人には奮発して購入しても後悔のないアイテムだと言えます。
どうしてもノイキャン効果ばかりが目立ってしまいますが、サウンド全体の完成度もかなり高めです。映画館で感じるような響き渡る重低音を感じ取れる唯一無二のイヤホンとも言えます。
ぜひ皆さんも体感してみて下さい。それではまた!
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