【PR】製品提供を受けてレビューしています。
内容指示などは一切なく、率直な感想を記載しています。
今回はこの年末に登場したEarFunの革新的モデル「EarFun Air Pro 4+」をご紹介していきます。

このEarFun Air Pro 4+は間違いなくEarFunの総力を結集したプレミアムサウンドを実現!
まだ何もレビューしてませんが、1万円前後でワイヤレスイヤホンを探している方は、今すぐこの記事を閉じてAmazonへレッツゴー!と言いたくなるくらい、本当に超おすすめモデルとなっております。
- BAドライバーとダイナミックドライバーのデュアルドライバー構成
- LE Audio、LDAC™、aptX™ adaptive、aptX™ Losslessなどに対応
- LDACのマルチポイントに対応
- 最大50dBのノイズを低減する「QuietSmart™ 3.0」
- 最大54時間連続再生(イヤホン単体12時間+充電ケース42時間)
- ワイヤレス充電・急速充電対応:10分の充電で約3時間再生

音質・ノイキャン・通話性能・機能性・アプリの使いやすさ、そのどれもが1級品ともいえる高い完成度です。このイヤホン、ホントすごいですよ
この度、先行体験する機会をいただいたので、音質やノイキャン効果などを中心にレビューしていきます。


YouTubeでもレビューしています
動画の方が良い!って方は、YouTubeでもレビューしていますのでこちらからぜひ。
EarFun Air Pro 4+のデザイン周りをチェック
パッケージ内容
内容物はいつも通りのセット品です。交換用のイヤーピースや充電ケーブルなどが付属しています。


ケースの形状がこれまでとは変わって、前方に縦向きに収納する方法へと変更が加えられました。




左:Air Pro 4+ / 右:Air Pro 4
ただしサイズ的にはそれほど変化はなく、ほぼ一般的なサイズ感にまとまっています。


左:Air Pro 4+ / 右:Air Pro 4
しかも今作では、前作EarFun Air Pro 4では非対応だったワイヤレス充電に対応!約10分の充電で3時間の音楽再生も可能です。


【再生時間】
| ANCオフ | イヤホン単体12時間/ケース併用54時間 |
|---|---|
| ANCオン | イヤホン単体8時間/ケース併用36時間 |
| ワイヤレス充電 | 3.5時間 |
イヤホン本体
イヤホンは通常のスティック型のカナル型デザインです。重さも約5.1gほど。一般的なサイズ感にまとまっています。


ただしカラーに少し違いがあって、Air Pro 4が少しブルーシルバー系だったのに対し、Air Pro 4+では少し茶色がかったシルバーカラーに仕上がっています。


一応カラー展開上はどちらも「ブラック」ではあるのですが、渋めのダークシルバーのような感覚で捉えておくと良いかもしれません。
マイクに関しても、上側にフィードバックマイク、ノズル付近にはフィードフォワードマイク、下部に通話用マイクを備えた計3基を片耳に採用。


実際の通話品質はこんな感じ。両耳で合計6つのAIマイクにより、聞き取りやすくで明瞭な通話品質を実現してくれます。



通話品質はかなり良さげですね。多少ノイズが大きいような場面でも、結構クリアに音声を届けてくれます
ノズルとイヤーピースに関しても、Air Pro 4+では短めの楕円形に近い形状を採用しています。Air Pro 4と比べてもその形状の違いがよくわかりますね。




左:Air Pro 4 右:Air Pro 4i
なのでイヤーピースに関しても、独自の楕円型形状が採用されています。内部で二重にロックがかかるように仕上げられているので、前回ご紹介したAir Pro 4iに近い設計が継承されていそうです。


こうした浅めのノズルとイヤーピースだと、装着時の違和感や脱落しやすかったりするのですが、Air Pro 4+では全くそうしたことはなく、快適にフィットしてくれます。


1BA+1DDのデュアルドライバー構造
ドライバーには、10mmダイナミックドライバーとEarFun自社開発のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを組み合わせたハイブリッド構造を採用しています。


クリアで繊細な高音域を表現してくれるBAドライバーと、豊かで迫力ある低音を表現してくれる10mmのダイナミックドライバーを2機搭載することで、従来機よりも表情豊かな音質を実現。
業界初のオフアクシス配置音響構造(Nano Side Fitted Acoustic Architecture 、NSAA™技術)を取り入れたことで、全帯域で自然につながる表情豊かなサウンドを実現してくれます。


さらにはドライバーの角度を11度に最適化して、ドライバー間の干渉を最小限に抑える工夫が取り入れられていたりと、高音質サウンドの実現のために一切手抜きのない製品設計が採用されています。


フィット感は少し大きめかも?
実際のフィット感に関しては、筐体自体が少し大きめなので、耳内全体でギュっと支えて固定する印象です。


耳内が小さめの方だと圧迫感を感じるかもしれませんが、約5.1gの重さということもあり装着時に疲れや閉塞感はそれほど感じません。
この辺は慣れの部分も大きいと思うので、個人的にはあまり気にしなくても良いのかなと言ったところです。
EarFun Air Pro 4+の主なスペック


豊富なコーデックに加え、バッテリー持ちの良さや優れた充電機能、そして防水もIP55に対応していたり、とにかく全く隙の無い仕上がりです。
LEaudioにも対応しているため、GalaxyやGooglePixelなどの対応スマホを経由すれば、省電力で高音質・低遅延な音楽機能を利用することも可能です。


まだまだ利用できる場所は限られていますが、多数の人とオーディオを共有できるAuracastにも対応。こうした次世代の機能にもいち早く対応してくれているのも嬉しいところです。





これだけの機能を詰め込んでるのに、セール時にはほぼ1万円で買えることも…。いやはやスゴイ時代になりました…
Air Pro 4+の音質はどんな感じ?
EarFunの総力を結集したプレミアムサウンド
※M4 Mac miniにFiiO BTA30を接続し、Apple Musicのハイレゾロスレス音源をLDACで聴いています。
「めちゃめちゃ完成度が高くて、価格以上の音質が体感できるサウンド」この言葉に尽きます!


ってこれだけじゃ抽象的ですよね。すいません。
ただ、間違いなく言えるのが「期待を超えるサウンド」とも言える、極上の音質を体感できる点です。



僕もここ数年発売されたEarFunの製品はほぼ全て使ってきましたが、ちょっと身震いするような驚きに包まれちゃいましたね
この辺りはやはりBAドライバーとダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド構成を採用している恩恵がかなり大きく、低音〜高音のバランスが取れた上品なサウンドが特徴的です。


例えば高音域を例に挙げれば、非常に繊細で伸びやかなサウンドを表現してくれますし、それに加えて空間の広さとかクリアさもしっかりと表現。なんかこう、耳から脳内にかけて音をスーッと感じやすいんですよね。
かといってキンキンするような角がたつチューニングではないですし、中音域から高音域にかけての「音のつながり」がとってもスムーズ。
低音に関してもドラムやベースの音がボヤけることもないですし、ドシっと構えた骨太な音を鳴らしてくれます。


讃岐うどんをキュッと冷水でしめたような「コシと芯のある音」が特徴的で、全体のバランスを保ちながら非常に力強く鳴らしてくれる印象があります。
ボーカルに関しても少し前気味に聞こえる感じで、中音域の厚みを保ちながらも音の解像度が非常に高い!
女性ボーカルの色気や艶っぽさも感じられますし、ギターの中域成分の音もシャープさや弦を弾く余韻まで感じるほどです。


サウンドステージも程よいワイド感で表現してくれますし、そうそう「音の定位感」も抜群に良いんです。
ベタ褒めしすぎで嘘くさいな…と思われたら申し訳ないんですが、これはもう紛れも無い事実。もしセール時にほぼ1万円で買えたら勝ち組確定です。



2025年末にとんでもない製品を出してきたな…というのが率直な感想です。EarFunの製品にハズレなし
| Air Pro 4+ | 音質評価 |
|---|---|
| 低音 | 4.5 |
| 中音 | 4.5 |
| 高音 | 4.5 |
| サウンドホール | 4.5 |
| 解像度 | 4.5 |
| フィット感 | 4 |
| 再生時間 | 5 |
| 音の傾向 | バランスの取れた上質サウンド |
適応イコライザーを使ってみて
専用アプリ「EarFun Audio」にある、適応イコライザーを活用すると自分の聴力に合わせたオリジナル設定を簡単に施すことが可能です。


約1分くらい聴力検査みたいなことをするのですが、例えば僕の場合だとこんな感じ。


もともと僕はドンシャリ気味のサウンドが好きな節もあるので、まさにそういった形になってます。
もちろんこの形状は人によって変わってくるので、ノーマル状態との聞こえ方の違いなどを楽しむのも良いかもしれませんね。
ノイキャン効果までスゴイ
Air Pro 4+では、EarFun独自の「QuietSmart 3.0」ハイブリッドANC技術を搭載。


最大50dbのノイズ低減を実現しており、さらには4つのノイキャンモードから選択可能。中低音域を中心に幅広いレベルでノイズを抑制してくれます。
基本的には、AI聴覚適応型ANCモード or AI適応型ANCモードのどちらかを使えば良いのですが、ノイキャン特有の圧迫感が気になる人は、手動調整モードで調節するのも良さそうです。


【4つのノイキャンモード】
| AI聴覚適応型ANCモード | 外耳道の形状に合わせた最適な効果を発揮 |
|---|---|
| AI適応型ANCモード | 外音ノイズに合わせた最適なノイズ低減を自動調整 |
| 手動調整モード | 手動で好みの効果が調整可能 |
| 風のノイズキャンセリング | 不快な風切り音を中心に低減 |
で、肝心のノイキャン効果なのですが、10点中9点を挙げても良いくらい非常に高い効果を発揮してくれます。
例えば日中の駅構内とか車通りの激しい箇所で検証してみたのですが、体感で半分くらいノイズを低減してくれる感覚があります。
こうしたM4 Mac miniで使っている外付けSSD用のエンクロージャーの耳障りな騒音もしっかりとカットしてくれました。


また、男性に話しかけられた際には気がつかない時があったほど…。比較的中音域以降のノイズも優しく低減してくれるので、全体的なノイキャン効果は非常に優秀な部類です。
さらに嬉しいのが、ノイキャン使用時のサーっとしたホワイトノイズが超少ない点です。AirPods Pro 2に匹敵すると言っても良いくらいのノイズの少なさには正直驚きました!



おそらくノイズ処理の精度が非常に高いんだと思います。ノイキャン効果も高くてホワイトノイズが少ないのは、めっちゃ嬉しいですね
専用アプリ「EarFun Audio」について
とにかく使いやすいアプリ
アプリでは先述したノイキャンモードの変更などが自由にカスタマイズ可能です。


ゲームモードの利用やBluetoothオーディオの品質設定、マルチポイントの利用なども気軽に利用可能です。





マルチポイントとLDACの併用できるのはめっちゃ嬉しい!これできないイヤホンが多いんです
Air Pro 4+は大本命モデル
今回は「EarFun Air Pro 4+」をご紹介してきました。


いい加減しつこいよ…、と言われちゃうかもしれませんが、今回のEarFun Air Pro 4+はマジでおすすめ!正直、かなりテンション上がってます。
- 通常時でも1万円ちょい、セール時にはほぼ1万円になることも!
- 1BA+1DDのハイブリッド構成による表情豊かなサウンド
- LE Audio、LDAC™、aptX™ Losslessなどの豊富なコーデック
- LDAC+マルチポイントの併用が可能
- ノイキャン効果も高くてホワイトノイズも少なめ
- クリアで優秀な通話品質
- 最大54時間の音楽再生に対応
- ワイヤレス充電・急速充電対応
- 専用アプリで自分だけのカスタマイズ
年末間近ですが、今年発売された中でも大本命間違いなし!絶対買いとも言えるAir Pro 4+をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。














