QCY MeloBuds N60レビュー | 同軸デュアルドライバーの実力は?LDAC対応の新作ワイヤレスイヤホン

コスパ最強イヤホンメーカーの一つでもあるQCYから、またしても価格破壊級の新モデルが登場しました!

それが今回ご紹介する『QCY MeloBuds N60』。

前回YouTubeでご紹介したN70の派生モデル的な位置付けではあるものの、同軸デュアルドライバー構成や引き続きLDACに対応するなど、こちらも引き続きコスパ良好な一台に仕上がっています。

N60の特徴
  • 11mm+6mm 同軸デュアルダイナミックドライバー構成
  • 最新のBluetooth6.0搭載
  • LDAC+マルチポイントの併用OK
  • 最大56dB アダプティブANC
  • 装着検出、ゲームモード、空間オーディオなど豊富なモードを搭載
  • 直感的で使いやすいQCYアプリ

本記事ではN60の製品特徴や音質レビューを中心に、N70との違いなども整理していくのでぜひ参考にしてください!

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目次

製品概要とスペック

MeloBuds N60は、冒頭でも触れた通り「11mm+6mmの同軸デュアルダイナミックドライバー構成」を採用しているのが特徴的です。

通常価格は7,480円ですが、セール時には5,000円台で買えることもしばしば。実用性とバランスを重視した実力派モデルといって過言ではないモデルです。

項目スペック詳細
ドライバー11mm+6mm 同軸デュアルダイナミックドライバー
対応コーデックSBC, AAC, LDAC
ノイキャン最大56dBノイズキャンセリング強度
(QCY PureSilenz™)
ノイキャン設定5つのシーンから選択可能
再生時間イヤホン単体最大 9時間
ケース併用最大 45時間
防水性能IPX5
Hi-Res対応Hi-Res認証取得
その他機能マルチポイント、装着検出、ゲームモード、空間オーディオ、イヤホンを探す、各種イコライザー
操作方法タッチコントロール

MeloBuds N60のデザインをチェック

パッケージ内容

外箱はシンプルなパッケージです。

内容物としてイヤホン・ケース・充電ケーブルに加え、計5サイズのイヤーピースが同封されています。

ちなみにイヤーピースはめちゃ柔らかいシリコン性の二重構造を採用しています。僕は普段Mサイズを使用しているのですが、本モデルも同サイズで大丈夫でした。

ノズル形状が楕円型なので、市販品の交換用イヤピの選択肢は限られてしまいますが、付属のイヤーピースでも特段問題はなさそうです。

ベーシックで使いやすいイヤホン

まずはイヤホンからですが、形状としては超ベーシックなスティック型イヤホン。目立ったロゴなども一切ない、かなりシンプルなデザインです。

筐体はおそらくプラスチックのため高級感こそないものの、プロダクト的な品質はバッチリです。

ノズル部分は先ほど触れた通り楕円型形状を採用。基本的には付属イヤピでの運用になりそうです。

なお、重さは片耳約5gほど。比較的軽量な部類なので、2〜3時間着用していても負担を感じることはありませんでした。

また、スティク部分にはタッチエリアが設定されており、再生/一時停止・曲送りなどの一連の操作を簡単に行うことができます。

ちなみに誤動作するのが嫌だ!という方向けに、タッチコントロールが不要な場合はアプリ側でOFF(無効)にすることも可能です。

ユーザーに合わせた使い方で選べるのは嬉しいところですね。

少し大きくなったケース

ケースは丸みを帯びたフォルムで、蓋側が鏡面仕上げ、その他の部分がマット仕上げになっています。

上蓋部分に指紋がつきやすいのが少し気になりますが、メリハリのあるとてもスタイリッシュなデザインです。

ちなみにN70と比較するとこんな感じ。N60の方がケースの高さがあるため全体的に見ると少し大きめです。

左:N70 / 右:N60

また、N60ではワイヤレス充電に非対応なため、この辺りのサイズ・機能性に関してはN70の方がやはり上かもしれません。

N60の音質をチェック

見た目に騙されない肉厚サウンド

肉厚で重厚な低音を体感できるサウンドです。

ノーマル状態でも低音の量感も多く、かつ楽曲を下から持ち出す様な立地感も演出してくれるため、抑揚のあるサウンドを楽しむことができました。

11mm+6mm同軸デュアルダイナミックドライバー」を採用していることもあり、N70のMEMSドライバー搭載構成とは異なる音質アプローチをしているのが特徴的です。

左:N70 / 右:N60

ただし全体的な音の輪郭は比較的マイルドで、どことなく「まろやかさやまったり感」を感じる側面もあります。

良い意味で万人受けしやすいサウンドでもあるので、N70の様なカリッとしたサウンドが苦手の人は結構好きな音かもしれません。

また、中高音域も比較的鮮明で、ボーカルも全体のバランスを保った形で明瞭に聞くことができます。

「低音域の主張が強め」という印象に変わりはないものの、全体を通してみるとバランスよくまとまっている印象です。

しかもこのイヤホンは通常時でも7,480円とアンダー1万円を大きく下回ります。それがセール時に5,000円台で購入できることを考えると、この価格帯のイヤホンの中でも間違いなく音質は優秀です。

LDACとマルチポイントが併用OKだったり、空間オーディオやゲームモード、便利な装着検出まで搭載するなど機能もモリモリ。

こうした価格帯で探している人にはベストバイと言っても良いくらいのイヤホンに仕上がっています。

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マスタークオリティもあり

アプリのイコライザーの中に「マスタークオリティ」という項目があります。

普段僕はあまりイコライザーを効かせて音楽を楽しむことは少ないのですが、このN60はデフォルト状態だとやはり低音の主張が強めです。

そうしたときに「マスタークオリティ」に設定するだけで、低音の押し出しがグッと抑えられ、かつ中音域が軽く持ち上がってボーカルの厚みもUP。

楽曲全体の空気感とか広がりをより感じやすくなります。

POPSやながら聴きにはこっちの方が気楽に楽しめるはずなので、この辺りは好みに合わせて調整してみてください。

N70とN60の音質の違い

N60N70は、型番の大小による上下関係というよりも、そもそもの「音作りの方向性が異なる」ため、一概にこっちの方が良い!というモノではありません。

あくまでも僕自身が感じる「両モデルの音の傾向」をまとめてみました。

左:N70 / 右:N60

音質の違い

MEMSドライバーを搭載していることもあり、圧倒的な解像感と中高音域の見通しの良さが特徴的です。キレのある高解像度サウンドといった傾向で、楽曲をシャープさとエッジ感を持って奏でてくれます。

<こんな人におすすめ>

→ワイヤレスイヤホンにも高い解像感とキレを求めたい。
→高音がキラキラした、演出感のある音が好き。
→イコライザー調整を自分で行い、音を追い込むのが楽しい
→いつもとは違った「刺激的な音楽体験」をしてみたい

低音域を主体としているものの、マイルドで聴き疲れしにくいサウンドです。中高音域もN70ほどではないもののスッキリ感も十分。音の深さとか量感を重視して楽しみたい方におすすめです。

<こんな人におすすめ>

→迫力ある低音が好み。でも全体的なバランスは重視したい
→刺さるような高い音が苦手。マイルドな聴き心地を重視したい
→できるだけクセのない、聴き慣れたサウンド傾向が好み
→コスパを重視して出来れば5,000円台でGETしたい

ちなみにN70に関しては、YouTubeでもレビューしています。動画でチェックしたいって方はこちらもぜひ!

アクティブANCの効果は?

価格を考えればかなり優秀

N60では、最大-56dBのノイズ低減という非常に高性能なANC性能を搭載しています。

実際に使ってみても、不快な耳への圧迫感や閉塞感、ザーッとしたホワイトノイズがあまり目立たないのが好印象です。

また、アダプティブ・室内・運動といった5つのシーンからも選択できたり、それぞれを3段階の強さでANC効果が付与できるのも魅力です。

ただ、実際に僕も地下鉄や年末の人通りが激しい交差点などでも楽してみたのですが「公称値の-56dBもあるかな?」と感じたのは正直なところ。

もちろんこの価格帯を考えれば、最高レベルのANC効果で間違いはありません。

数万円オーバーの機種と比べるとやはり見劣りする部分はあるので、価格を考えたら優秀!って感じで捉えておくと良いかもしれません。

外音取り込みも結構良い

外出時に意外と使う機会が多い外音取り込みモード。

N60では外音取り込みモードが非常に優秀で、実際の耳で聞くのに近い音で使うことができます。

しかも1~6まで最大6段階のレベル調整にも対応。

イヤホンをつけたままスムーズに会話できる「ボーカル強調モード」も利用できるので、この辺の使い勝手もかなり良い感じです。

MeloBuds N60は一押しできます

今回はQCY MeloBuds N60をご紹介してきました!

前作のN70がかなり個性的なサウンドだったこともあり、今回のN60ではより万人ウケしやすい調和の取れたサウンドだという印象です。

音質・フィット感・機能性のどれをとっても、この価格帯では間違いなくTOPクラスに位置する優秀モデルで間違いありません。

何度も言うけど、セール時に5,000円台で買えたらマジでおトク!!コスパ良好なQCYサウンドをぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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