こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
今回はUGREENから発売中のワイヤレスイヤホン「HiTune X5」をレビュー!
最大28時間の音楽再生とUSB-C充電に対応し、ゲーマーに最適な「ゲームモード」を搭載。ダークブルーの色が目を引く、先進的デザインのワイヤレスイヤホンです。
最新のQualcomm「QCC3040」チップを搭載したことにより、安定した接続性能を実現。大型の10㎜ドライバーも搭載しているので、力強い低音とクリアなサウンドを楽しむことが可能です。
主な特徴をまとめるとこんな感じ。
HiTune X5の主な特徴
- Bluetooth5.2対応
- AAC / apt-X対応
- 「TrueWireless Mirroring」による安定した接続性能
- IPX5防水対応
- cVc8.0ノイズキャンセリング対応
- 最大28時間再生
- USB-C充電
- 遅延を0.07秒まで抑えるゲームモード搭載
後ほど画像で詳しくご紹介しますが、デザインも近未来的でかなり格好良い仕上がりに。デザイン面でのこだわりが見られるのも特徴です。
まずは「HiTune X5」の主なスペックから確認していきましょう!
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- 本記事はUGREEN様から商品をご提供いただき記事を作成しております。
- ブログ掲載に伴う報酬は受け取っておらず「公正なレビュー」を行っております。
「HiTune X5」の主なスペック
HiTune X5 | |
カラーバリエーション | ブルー |
イヤホン形状 | カナル型 |
搭載チップ | Qualcomm QCC3040 |
通信方式 | Bluetooth5.2 |
再生周波数帯域(無線) | 20Hz〜20KHz |
対応コーデック | SBC /AAC /aptX |
Bluetoothプロファイル | AVRCP、A2DP、HFP、HSP |
ドライバー | 10㎜ドライバー |
再生時間 | 7時間(イヤホン)/28時間(ケース併用) |
Bluetooth通信距離 | 最大10m |
バッテリー容量 | 400mAh |
充電方式 | USB-C |
充電時間 | 2時間(ケース)/1.5時間(イヤホン) |
重さ | 約10g(両耳) |
コーデックはAAC / apt-Xに対応。apt-Xにもしっかり対応しているので、
- スマホでYouTubeを視聴する
- ゲームをスムーズに遊びたい
と言った際に高音質・低遅延の環境で使用することが可能です。(※Androidの場合)
再生時間も単体7時間、ケースとの併用で最大28時間の再生に対応。充電もUSB-C方式を採用している為、ストレスなく利用することが可能です。
「HiTune X5」のデザイン・付属品
続いて本製品のデザイン・付属品などを見ていきましょう。
①パッケージ内容
外箱はブラックを基調とした大人っぽいデザインを採用。結構格好良い
開封するとこの様な感じに。UGREEN製品はいつも綺麗にまとめられている印象があります
本体を含めた付属品として以下のものが同封されています。
HiTune X5の付属品
- ワイヤレスイヤホン本体
- 充電ケース
- USB-C充電ケーブル
- イヤーピース(XS,S,M,L)
- ユーザーマニュアル
充電ケースは光沢のあるシックなデザインを採用。
天面側には「UGREEN」のロゴ、下部には充電用のUSB-C端子が搭載されています。
天面
下部
②イヤホン本体
ケースと同様に、イヤホンも光沢のある仕上がりです。シックな色合いなので、老若男女誰でも利用できるデザインでしょう
裏面側は流線形の独特なデザインを採用。全体的に丸みを帯びているため、耳への収まりも良好です。
成人男性の手のひらに乗せるとこの様なサイズ感。両耳合わせてもわずか10g程と非常に軽量です。
手に乗せた時のサイズ感
両耳でも10gほど
ケースへは縦向きの形で収納を行います。充電状態は前面にある3つのインジゲーターで確認可能です。
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「HiTune X5」の操作方法
HiTune X5はイヤホン本体にタッチセンサーを搭載。左右のセンサーに触れることで、音量調整・ゲームモードへの移行など様々な操作を行います。
①楽曲再生時の操作方法
【タッチセンサーの操作方法】
左側(L) | 右側(R) | |
1回タップ | 再生/一時停止 | |
2回タップ | 音量- | 音量+ |
3回タップ | 前曲 | 次曲 |
4回タップ | ゲームモードへの切り替え | |
2秒タップ | 音声アシスタント |
再生/一時停止についてはどちら側でも1回タップでOKなので迷うことはないでしょう。感度も比較的良好ですが、少し強めに「トントン」と触れて挙げると気持ちよく反応してくれます。
②電話応答時の操作方法
左側(L) | 右側(R) | |
1回タップ | 通話応答/通話終了 | |
2秒タップ | 着信拒否 |
着信時の操作は非常にシンプルです。どちら側でも同様の操作をすることが可能なので、迷う心配はないでしょう。
③会話の際の音質は非常に鮮明
結論から申し上げると「HiTune X5」の通話品質は非常に鮮明です。
「cVc8.0ノイズキャンセリング」や「4つのMEMSマイク」を搭載したことにより、
- 人込みがそこそこある駅構内での会話
- オンライン会議での打ち合わせ
- 役所への問い合わせ
と言った場面でも鮮明に会話することが出来ました。相手方から「ちょっとお電話が遠いようですが…」等と言われることもなく、スマホでの通話と同様に利用することが可能でした。
「HiTune X5」のペアリング方法
step.1
デバイス側のBluetoothをONにし、ペアリング待機状態にします。その他のデバイスの項目に「UGREEN HiTuneX5」と表示されます。
step.2
表示された「UGREEN HiTuneX5」をタップし、ペアリングを行います。
step.3
ペアリングが成功するとこの様に「接続済み」と表示されます。ペアリングはこれで完了です。
「HiTune X5」の音質をチェック
下記の楽曲をAppleMusicで再生し、音質を検証してみました。イコライザーはOFFで設定しています。(※Fiio BTA30にてaptXで再生)
再生楽曲
- GLAY:「誘惑」「SOULLOVE」
- BAND-MAID:「DOMINATION」「Manners」
- SCANDAL:「瞬間センチメンタル」
- 柴咲コウ :「月のしずく」
- 三代目:「R.Y.U.S.E.I.」
※リンクはYouTubeのものです。
中低音をベースとした暖色系のサウンドです。凹凸感の少ない比較的バランスの取れた音作りなので、長時間でも聴き疲れし難いのが特徴です。
固いクールな印象もないので、聴いていて楽しい気分にさせてくれる印象を持ちました。
【低音】
このイヤホンのサウンドを支えているのがこの低音域です。ウォーム気味の心地良い量感で包み込んでくれるのが特徴です。
楽曲を支えるベース・ドラムの音も定位感や解像度に不満を感じることはありません。ボワつくこともないので、かなり質の高い低音の印象です。
【中音】
ボーカルを中心とした中音域は、若干後ろ目に下がっている感覚を持ちました。
ただし低音に埋もれることなくボーカル・楽器帯の音を鳴らしてくれるので、全体を通してみるとバランスが取れている印象です。
【高音】
高音域はDD搭載機種と言うことを加味すれば十分合格点と言えるでしょう。
決して伸びやかな高音域ではありませんが、低~中音域とのバランスを取りながらクリアに鳴らしてくれるイメージです。
【総合評価】
クーポン利用で5,000円を下回る価格を考えると、非常にコスパに優れた完成度の高いサウンドを再現してくれます。
EDM系のゴチャついた曲を聴いていても、解像度・定位感が失われることはありません。音場も適度な広さが設けられているので、各楽器の音をしっかり聞き分けることが可能です。
万人に好まれるオールマイティなイヤホンだと言えるでしょう。
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「HiTune X5」 のGood・Badポイント
①Badポイント
HiTune X5のBadポイント
- 光沢のある質感は好みが分かれそう
- ノズルが少し短め
私自身大きな不満は感じていませんが、「光沢は指紋が付くから嫌」と言う方もいるでしょう。色がダークブルーなのでそこまで目立つものでもありませんが、多少は指紋が付く印象です。
また、イヤホンノズルが少し短めなのが気になりました。ユーザーによって装着感が変わってくることも考えられるので、この点は予め把握しておくと良いかもしれません。
②Goodポイント
HiTune X5のGoodポイント
- お手頃価格
- 先進的なデザイン
- ロック・EDM等を楽しめる音質
- タッチセンサー搭載
- AAC / aptX対応
- 片耳での利用に対応
- 蓋を開けるだけの自動ペアリング
- 低遅延のゲームモード搭載
デザインと音質に一切妥協がない、総合的なバランスが取れたイヤホンです。
iPhoneユーザーに嬉しいのが QCC3040チップを搭載したことにより「TrueWireless Mirroring」に対応した点。これにより今まで利用出来なかった片耳での使用が出来る様になりました。
自動ペアリング機能やタッチセンサーの採用など使い勝手の面も◎。ゲームモードをONにすれば遅延を最小70ms(0.07秒)まで抑えることができるので、ゲーム・動画視聴にも最適なイヤホンだと言えるでしょう。
ゲームモードの遅延はどれくらい?
低遅延を謳うゲームモードの遅延度合いをサウンドハウス様の「【音ズレ確認】遅延計測ツール」を使用して検証しました。
※あくまでも私の体感で感じた際の目安となります。参考程度にご参照ください。
①通常モード(aptX接続時)
遅延が0だと中心の赤のバーで音が鳴るんですが、通常モードで使用するとおおよそ1目盛りずれて聞こえる印象でした。
②ゲームモード
ゲームモードで検証すると、おおよそメモリが0.4位ずれている印象です。人によってはほぼ中心で鳴っている様に聴こえるかもしれません。
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「HiTune X5」 のレビューまとめ
今回はUGREENの完全ワイヤレスイヤホン「HiTune X5」をレビューしてきました。
今回使ってみて感じたのが総合評価の高いワイヤレスイヤホンだという事。デザインや性能・音質面などが高い次元でまとまっており、多くの方が満足のいく製品だと言えるでしょう。
こんな人におすすめ
- 5,000円前後でワイヤレスイヤホンを探している方
- ゲーム・音楽視聴も1台で済ませたい方
- ロックやEDMが楽しめる暖色系のサウンドが好みの方
- iPhoneでも片耳で使用したい方
こういった方々のマストアイテムとして最適な一台です。
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