【SoundLiberty 97感想・レビュー】価格破壊のワイヤレスイヤホン

こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!

 

今回はTaoTronicsのワイヤレスイヤホンSoundLiberty 97ガチレビューしていきたいと思います。

実売価格で3,980円の超低価格ながらapt-x / IPX8への対応など機能性にも優れた本機。

コスパの良さから注目を集めているワイヤレスイヤホンです。

 

普段は主に下記のワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを中心に使うことが多い筆者。TPOやその時の気分によって好みのタイプを使用しています。

今回実際に1週間位使ってみたので、使用感や音質についてまとめていきたいと思います。

 

普段使用しているアイテム

 

実は今月、ワイヤレスイヤホンを購入するのが3回目…。妻の「視線のレーザービーム」が突き刺さりながら本記事を執筆しています(;’∀’)

 

【JVC HA-A50T感想・レビュー】コスパ抜群のNC対応ワイヤレスイヤホン!

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【SONY WF-XB700の感想・レビュー】 重低音が響くワイヤレスイヤホン

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目次

「SoundLiberty 97」の外観・内容物

 

①内容物

 

パッケージは非常に小型でシンプルなデザイン。

 

内容物は以下の物で全てです。日本語で記載された説明書も同封されているので、初めてワイヤレスタイプを購入する方も安心

 

充電ケーブルは「USB-A to USB-Cケーブル」が同封。約18㎝のきし麺型のタイプです。自宅にある充電器を使用して充電することが可能です。

 

内容物

  • ワイヤレスイヤホン本体
  • イヤーピース(8個)
  • 充電用USB-Cケーブル
  • 取扱説明書
  • クイックスタートガイド

 

②イヤーピース

 

イヤーピースは装着済みの物も含め、全部で8ピース同封されています。音質にも影響してくるので自分の耳にフィットするサイズを選ぶ様にしましょう。

 

自分の耳に合ったイヤーピースを選ぶと、それだけで音質も「グッ」と良くなりますよ(‘ω’)ノ

 

③イヤホン本体

 

正面には「TaoTronics」のロゴが印字されています。

この正面の部分は高感度のタッチセンサー機能を有しており、音量調整や通話への応答など一連の操作を行える様になっています。重量も4.2gと非常に軽量です。

 

<タッチセンサーの操作方法>

左側(L) 右側(R)
1回タップ 音量を下げる/通話応答 音量を上げる/通話応答
2回タップ 再生/一時停止 再生/一時停止
3回タップ 戻る/曲の頭出し 進む/次曲に進む
2秒間長押し 通話終了/通話拒否 通話終了/通話拒否

 

すっごい個人的だけど、1回タップと2回タップの操作が逆だと良かったかな⁉ 「1回タップで再生/一時停止」の方がしっくりくる気がするんだけどな~

 

続いて側面側を見てみましょう。正直、3,980円でこの品質のイヤホンを作られたら他メーカーは結構つらいと思う(^^;) それくらい好印象です。

 

個人的にはロゴ周りの艶っぽい光沢感のあるデザインが好印象! このデザインがあることでちょっとした高級感を演出できていると思います

 

耳側にあたる方はこのような感じ。非常にコンパクトで全体的に「ボテコロッ」っとしたデザインですね。後ほど詳しく触れていきますが、耳へのフィット感はかなり良いですよ!

 

実際に手のひらに乗せてもこんなにコンパクト。ほとんど重さを感じません。

 

先日レビューしたJVCのHA-A7Tと大きさを比較してみました。同一価格帯ですがデザイン設計はだいぶ異なりますね。

 

軽さや耳へのフィット感は「SoundLiberty 97」の方が上回る印象です。

 

【JVC HA-A7T 感想・レビュー】これは安い!コスパに優れた最新ワイヤレスイヤホン

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④充電ケース

 

正面にゴールド色で「TaoTronics」のデザインが印字されています。「57.75×46×28.1mm」の非常にコンパクトなサイズです。

 

「WF-XB700」・「HA-A7T」・「HA-A50T」 の充電ケースと比較してみました。同じワイヤレスタイプでもこんなにケースの大きさって異なるんですね。

 

実際にイヤホンを収納する際も「スッ」と自然に吸い込むように吸着してくれるので、ストレスを感じることはありません。ってか、めちゃめちゃデザイン性高い!

 

本当にこれ3,980円で良いんですかねw

 

ロゴ上部には充電状況を知らせてくれるインジゲーターが配置されています。 充電中はこの様に白く点灯し、終了すると消灯するので分かりやすいですね。

 

インジゲーターの状況

  • 充電中 : 白く点灯
  • 終了  : 消灯

 

10分間の急速充電で2時間の連続再生にも対応しています

 

左側面には充電用の「USB-C端子」が搭載されています。

 

背面には技適マークなどの記載もしっかり印字されています。バッテリー容量は「350mAh」搭載されています。

 

 

「SoundLiberty 97」の主な仕様

 

形式 ダイナミック型
ドライバーサイズ 6㎜ PEEK+PU製ハイブリッドドライバー
通信方式 Bluetooth標準規格Ver.5.0
対応コーデック APT-X/SBC
ノイズキャンセリング 通話ノイズキャンセリング機能搭載
再生可能時間 イヤホン9時間 / 充電ケース併用36時間
充電時間 1~2時間
充電端子 USB-C端子
防水性能 IPX8
対応機種  iOS/Android/Windowsなど
重量 イヤホン4,2g×2

 

「SoundLiberty 97」の主な特徴

 

本機の特徴をまとめてみました。実際に使用して気に入った点は太文字で強調表示しています。

 

HA-A50Tの特徴

  • 低価格・小型軽量でフィット感抜群
  • apt-xコーデックに対応
  • イヤホン単体で9時間・ケースとの併用で最大36時間の長時間再生に対応
  • 充電ケースから取り出すだけで自動接続してくれる瞬間ペアリング機能
  • IPX8相当の防水性能
  • 口径6mmのドライバーユニットを搭載
  • 軽いタッチで操作可能なタッチコントロール機能を搭載
  • 通話ノイズキャンセリング機能搭載
  • 片耳のみの使用にも対応
  • 通信範囲の広いBluetoothVer.5.0を搭載
  • スマホの音声アシストやハンズフリー通話に対応

 

この価格なのに機能モリモリで凄いなコレ

 

①低価格・小型軽量でフィット感が抜群

 

何と言っても一番の魅力はこの価格でしょう!実売3,980円と信じられない程安価な価格設定がされています。

人間工学に基づいた設計と言うこともありフィット感は本当に〇!ヘドバンでもしない限り落ちてくることもありませんw 4.2gと非常に軽量な事もあり耳への負担はほぼ皆無と言って良いでしょう。

 

正直、価格だけで本機を選ぶのもアリ!

 

初めてワイヤレスイヤホンを購入される方・サブ機の購入を予定されている方はこの価格だけで購入するのも大いにアリです。

これまで低価格~高価な価格帯の物まで私も使用してきましたが、そんな私でもおすすめ出来るほど本機の性能・コスパの良さは突き抜けています。

 

加えて本機は製品登録後、最大30か月の安心保障も付帯。ユーザーサポート面を考慮してもこのコスパの良さは驚異的です。

 

②apt-xコーデックに対応

 

androidユーザーには嬉しいapt-xコーデックに対応しています。SBCと比べ低圧縮・低遅延・高音質で楽曲を楽しむことが可能です。

SBCの様に「なんか高音の音バッサリなくなってない?」と言った事もなく、YouTube等の動画視聴の際にも音ズレが少ない状態で視聴できるメリットもあります。

 

そして個人的にもおすすめなのが同社から発売されているBluetoothスプリッター「TT-BA09」との連携。私はこちらをTVに接続して使用中ですが、apt-x対応と言うこともあり遅延を感じず視聴可能な点が本当に便利です。

 

夜間に海外ドラマやYouTubeを見る時に家族に迷惑をかけることなく視聴できるので、「TT-BA09」とも相性抜群です。

 

 

iPhoneユーザーの方はSBCになってしまうので、欲張りかもしれないけどAACにも対応してほしかった(>_<)

 

③イヤホンで9時間・ケース併用で最大36時間の長時間再生に対応

 

 

正直9時間も楽曲を聞き続けることは少ないと思いますが、毎日の通勤・通学で使用予定の方からすれば地味に嬉しい部分。

平日の往復2時間くらいの使用シーンを想定しても、3週間以上使用可能なパワフルさも魅力ですね。

 

ケースへの充電も週1で済んでしまいそうですね

 

④瞬間ペアリング機能を搭載

 

ケースからの出し入れによる電源ON/OFF・瞬間ペアリング機能も非常に便利。ケースから取り出すだけで、最後に接続した機器と自動的に接続してくれるので、いちいち接続しなくて済むのは本当に便利です。

 

初めてワイヤレスイヤホンを使用する方だったら、便利すぎてもう有線に戻れなくなると思います(^^;)

 

⑤IPX8の防水性能

 

参考画像:TaoTronics

 

防水性能に関する等級の中で最高レベルのIPX8に対応。 IPX8は「ある程度の水深に一定時間沈めても浸水しないで操作可能」な程の防水性能を表すものです。

大量の汗をかきやすいジムやアウトドアでの使用はもちろん、ゲリラ豪雨時の突発的な浸水にも安心して利用できる防水性能の高さが魅力です。

 

汚れても軽くなら真水で洗えちゃいそうですね

 

 

「SoundLiberty 97」の音質

 

いつもの様に下記の楽曲で音質を検証してみました。

 

再生機器・楽曲

※リンクはYouTubeのものです。

 

あくまでも個人的な感想なのでその点は悪しからず。〇は良かった点、△は気になった点を表しています。

 

HA-A50Tの音質

  • 〇 全体的に中音寄りの音作りでフラットで聞きやすい音質
  • 〇 低音は少し物足りなさを感じるが、価格を考えれば十分合格点
  • 〇 ドンシャリではあるものの、音の解像度(分離)も中々〇。
  • 〇 味付けのない素直でフラットな音質の印象
  • △ 中音ベースの影響からか曲によっては平たんに聞こえる
  • △ 高音(特にシンバルなどの音)が少しシャリついて聞こえるかも
  • △ ロック・メタル系の曲が好きな人は低音に物足りなさを感じる場面も

 

偉そうに語ってますが、もう一度お断りを入れさせていただくと「これ、3,980円のイヤホン」です。この点は頭に入れておいてくださいね(^^; それなのにこれだけ語れるくらいの魅力あるイヤホンなんです。

 

全体的にフラットな音作りの印象なので、どんな楽曲もそつなく鳴らしてくれる真面目タイプのイヤホンだと思います。3時間くらいずっと装着していましたが聞き疲れすることはありませんでした。

 

上で紹介した楽曲で言うと「SOULLOVE」や「青と夏」の様なさわやかな楽曲や女性Vo曲と相性が抜群だと思います

 

「SoundLiberty 97」はこんな人におすすめ

 

 

こんな人におすすめ

  • 5,000円未満でワイヤレスイヤホンを検討中の人
  • apt-x対応機種を探している方
  • 防水性能・バッテリーの持ちを重視する方
  • 音質・デザインにも妥協したくない方
  • 小型・コンパクトサイズに魅力を感じる方

 

くどいようですが本機は実売「3,980円」という超低価格。 初めて聞いたときは「えっ、こんな良い音鳴らしてくれるの?」と思わずつぶやいてしまったほどです(^^;)  この価格帯の中でもベストバイ商品に選ばれても個人的に異存はありません。

 

apt-Xへの対応やIPX8の防水性能と言った機能面も高評価ポイント。バッテリー持ちも〇なので、初めて購入される方や予算を抑えて検討中の方にもおすすめ出来るワイヤレスイヤホンです。

 

 

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この記事を書いた人

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