【iPadAir5(第5世代)】1週間使って分かったメリット・デメリット

こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!

 

iPadAir5を購入して1週間が経過しました。

 

ブログ作成や動画編集などで毎日使っていくなかで、「購入して良かった!」と感じる素晴らしいデバイスだと実感しています。

iPadAir5 64GB ブルー

 

日常使う分にはサクサク動きますし、高負荷のゲームやアプリなどもかなりスムーズに使えます。M1チップ搭載の恩恵をヒシヒシと感じている所でもあります。

 

ただ、1週間毎日使っていく中で「これは良い!」と思う場面や、「これはどうなの…」と感じるシーンも増えてきました。

 

基本的にiPadAir5の方が優れているのは間違いないんですけどね

 

そこで今回の記事はiPadAir5購入後の1週間使用レビュー!使用中に感じたメリット・デメリットなどをまとめていきます。

 

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【最新レビュー】iPadAir第5世代 M1搭載でメインで使える!スペック・性能は?

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目次

iPadAir5のメリット・気に入った点

 

・今後数年はメイン端末で使える安心感

 

まず一つ目に挙げられるのが「今後数年はメイン端末で使える安心感」があると言う点です。

 

少し抽象的な表現かもしれませんが、今回新たにM1チップやGPUに8コアが搭載されたことで、iPadPro(11インチ)に匹敵する性能を搭載する様になりました

 

実際にAntutuでのベンチマークを計測しても100万越えのスコアを計測。総合スコアではiPadProに次ぐ結果となり、そのハイスペック性能を証明する形となりました。ちなみにA14チップを搭載したiPadAir4だと74万くらいです。

左:iPadAir5のAntutuスコア

 

もちろんApple製品はサポート保証期間が長いため、iPadAir4が2~3年以内に使えなくなると言うことでは決してありません。あくまでも性能面の高さのみを考えた時に「どちらが長い間使えるか?」と言う点を加味すれば、M1チップ搭載のiPadAir5であるのは紛れもない事実だと言えます。

 

iPadはリセールバリューも高いから、iPadAir4 → iPadAir5 に買い替えるのも良いですね。状態・時期にもよりますが、購入額の50%以上で売却できることも多いんですよ

 

・iPadAir4と同じ周辺機器・アクセサリー類が使える

 

iPadAir4とiPadAir5は本体サイズ・ディスプレイサイズが共通しているため、周辺機器・アクセサリー類は全く同じものが使用可能です。

 

Magic KeyboardやApple Pencil第2世代と言った純正品はもちろん、サードパーティ製のガラスフィルム・ケースなどでもOKです。

Apple Magic Keyboard

 

iPadAir4からの買い替えユーザーのみのメリットにはなりますが、周辺機器を買い足していくと出費って意外と大きくなるもの。高価なMagic Keyboardなどの使いまわしが出来るのは大きなメリットと言えるでしょう。

 

私の場合がまさにこのパターン。同じ周辺機器が使えるので出費を抑えられました

 

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・動画編集の際の転送スピードも大きくUP

 

iPadAir5ではUSB-C端子の転送スピードが大幅にUPしました。新たにUSB3.1Gen2と呼ばれる規格に対応し、最大10Gbpsの転送スピードに対応しました。

 

【転送スピードの違い】

  • iPadAir4:USB3.1Gen1(最大5Gbps)
  • iPadAir5:USB3.1Gen2(最大10Gbps)

 

これの何が嬉しいかと言うと、画像・動画ファイルの転送スピードが飛躍的にUPする点です。外付けSSDやUSB-Cハブなどを利用する際に、USB3.1Gen2(最大10Gbps)対応製品を選ぶことでこれまで以上に高速なデータのやり取りが可能になりました。

 

動画編集ソフト「LumaFusion」の編集・書き出しについても、USB3.1Gen2対応SSDの利用で約30%のスピードUP。シームレスな操作感とと共に、大幅な作業効率UPを実現しました。

 

【編集時間の違い(書き出し速度)】※6.6GB(約11分)の動画、LumaFusionで軽く編集

USB3.1Gen1対応の外付けSSD 11分15秒
USB3.1Gen2対応の外付けSSD 7分2秒

※あくまでも参考値。個々の環境によりデータは異なります

 

iPadAir4だとUSB3.1Gen2対応の外付けSSDの利用は、オーバースペックの面がありました。iPadAir5がUSB3.1Gen2に対応したことで、外付けSSDやUSB-Cハブの選択肢が大きく広がりました。

 

外付けSSDはSanDiskのExtreamシリーズ、USB-CハブはAnker PowerExpand 6-in-1を愛用中です

 

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【最新】iPadAir5(第5世代)で使えるおすすめUSB-Cハブ10選+α

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・センターフレーム対応で動きのある撮影ができる

 

iPadAir5では新たにセンターフレームに対応しました。WEB会議やビデオ通話などの際に被写体を常にフレーム内に収めてくれるため、動きのある画角を自動設定してくれる様になりました。

引用:Apple Event

 

機能自体はそこまで目新しいものではありませんが、フロントカメラの性能も12MP・デジタル2倍ズームに対応するなど性能面が大きく強化。最大122°の超広角撮影が可能なため、これまで以上に動きのある映像が撮影出来る様になりました。

 

普段はこんな感じでPCとWEBカメラで通話することが多いんですが、iPadAir5+センターフレームの組み合わせもかなり優秀です。利用シーンを選ぶことなく、とにかく気軽に・すぐに使えるのが嬉しいポイントでした。

 

ZoomやTeamsの使用にも対応しているので、会議やオンライン授業の等の際にも便利に活用できそうですね

 

 

・GPU8コアの恩恵で重たいゲームもサクサク遊べる

 

動作確認も兼ねてPUBGモバイルで遊んでみました。

 

画質設定はFHDの設定が可能でした。フレームも「ウルトラ」に設定可能だったため、かなりスムーズな動作を確認できました。

 

画質を上げれば良いと言うものでもありませんが、せっかくゲームで遊ぶのであればやはり高画質で遊びたいもの。iPadAir5では高グラフィック設定でPLAY可能です。

 

今回あまりゲームの時間が取れなかったのが悔やまれるところ…。フォートナイトが配信されてた頃はよく遊んでたんですけどね。ゲーム周りの使用感は追ってレビューできればと思います

 

iPadAir5のデメリット・ここが気になった

 

・日常使いでの使用感はiPadAir4とさほど変わらない

 

デメリットと言うより「気になった」に近い部分もありますが、日常的によく使うWEB閲覧・動画視聴・文書作成と言ったシーンの使用感はiPadAir4とほぼ変わらない印象です。Split Viewやノートアプリも快適に扱えます。

 

リフレッシュレートも共に60㎐までのため、タッチ操作・ペンシル利用における操作感はほとんど同じです。目の前に差し出されたら、どっちの機種使ってるか分かる自信なしw

 

M1チップやGPUが8コア搭載されたことで性能面が大幅UPしたのは間違いないんですが、こうした性能面の恩恵を感じるのは高負荷な作業をした時のみ感じるのが正直なところです。

引用:Apple Event

 

良くも悪くもiPadAir4と変わり映えのないデザインであるため、手にした時のドキドキ感や高揚感がないのも一因かもしれません。

 

WEB閲覧・動画視聴などがメイン用途の方は、iPadAir5だとオーバースペックになる事が予想されます。「動画編集をする」とか「Shapr3dでモデリング作業する」など、具体的な用途を決めておくと良いですね

 

・ごくまれに外付けSSDが認識しないことがあった

 

 

LumaFusionを利用した動画編集の際に、外付けSSDを認識しなくなることが数回ありました。(※Fileを経由したデータ転送は全く問題ありません。)

 

特に多かったのがLumaFusionで書き出している時です。書き出し途中で外付けSSDの応答がなくなることがありました

 

iPadAir5側・外付けSSD側のどちらに問題があるのかは不明ですが、私の使用しているSSDとの相性問題が一番の原因だと考えられます。動画編集の書き出し時に起こると正直ヘコむ現象です。この辺りの現象については今後も経過観察していく予定です。

※メーカーに迷惑がかかるので、外付けSSDの詳細は非公表とさせていただきます。

 

USB3.1Gen1対応の外付けSSD利用時のみ起こる現象でした。全てのSSDで起こる現象ではないはずですが、念のために共有しておきます

 

iPadAir5 メリット・デメリットまとめ

 

 

今回はiPadAir5の使用後1週間レビューとしてメリット・デメリットを中心にまとめてきました。

 

まだ使用してから1週間という短い期間ではありますが、概ねiPadAir4と変わらない使用感で使えるのが正直な印象です。これから高負荷な作業やアプリを利用していく中で、性能をフル活用できるかと思うと楽しみな所もあります。

 

iPadAir4やiPad mini6との比較、iPadProとどっちが買い?というテーマでも解説中です。iPad選びに悩まれている方はぜひ参考にしていただければ幸いです。それではまた!

 

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この記事を書いた人

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