こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
先日のAppleイベントで「新型iPadAir」の発表が行われました。M1チップ搭載やUSB転送速度がUPするなど、iPadAir4と比べ格段に性能UPしたモデルへと進化しました。
引用:Apple
iPadAir5とiPadAir4の違い・性能面については、こちらの【性能比較】 iPadAir5とiPadAir4の違いを解説の中で紹介中ですが、ユーザーの中には「iPad mini6との違いがよく分からない」と言う方もいらっしゃると思います。
そこで今回の記事では
- iPadAir5とiPad mini6のデザイン・性能面の違い
- iPadAir5とiPad mini6の共通ポイント
- 使えるオプション品について
について、両モデルの違いを詳しく解説していきます。
まずは両モデルのサイズやストレージについて確認していきましょう!(※iPadAir4とiPadAir5の筐体サイズが同じため、iPadAir5の画像に関してはiPadAir4を使用しております。)
iPadAir5とiPad mini6のサイズ・重さ
引用:Apple
まずは両モデルのサイズの違いを比較してみましょう。
iPadAir5とiPad mini6 サイズの違い
- iPadAir5:247.6 mm × 178.5 mm × 6.1mm
- iPad mini6:195.4 mm × 134.8 mm × 6.3 mm
サイズ的にはiPadAir5の方がもちろん大きいのですが、Airの名の通りiPadAir5の方が0.2mm薄い設計となっています。
iPadAir5と同じ筐体サイズのiPadAir4とiPad mini6を並べるとこの様なイメージです。大体の大きさの違いが掴めるかと思います。
※iPadAir4とiPad mini6(USBハブ:Anker PowerExpand 6-in-1)
ディスプレイサイズはiPadAir5が10.9インチ、iPad mini6が8.3インチを搭載。iPadAir5の方がイラスト・メモ用途で使用する際に、かなり余裕をもって使用することが出来ます。
※画像はiPad mini6とiPadAir4
重さに関してもiPadAir5で461g、iPad mini6で293gとスマホ一台分くらいの重量差(170g)があります。iPad mini6だとこんな感じで片手で持てますが、iPadAir5だと片手持ちの使用は難しい印象です。
【サイズ・重さの違い】
iPadAir5 | iPad mini6 | |
本体サイズ | 247.6 mm × 178.5 mm × 6.1mm | 195.4 mm × 134.8 mm × 6.3 mm |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ | 8.3インチ |
重さ(Wi-Fiモデル) | 461g | 293g |
iPadAir5とiPad mini6の価格・ストレージ
ストレージは両モデルとも64GB・256GBを展開。価格に関しても、iPadAir5の方が15,000円高い設定となっています。
【価格・ストレージ】
iPadAir5 | iPad mini6 | |
Wi-Fiモデル | – | |
64GB | 74,800円 | 59,800円 |
256GB | 92,800円 | 77,800円 |
Wi-Fi+セルラーモデル | – | |
64GB | 92,800円 | 77,800円 |
256GB | 110,800円 | 95,800円 |
iPadAir5とiPad mini6のカラー展開
・iPadAir5のカラー展開
カラー展開はiPadAir5で5色の展開が行われています。
引用:Apple Event
【iPadAir5のカラー展開】
- パープル
- ブルー
- ピンク
- スターライト
- スペースグレイ
・iPad mini6のカラー展開
対するiPad mini6は全部で4色を展開しています。個人的には、色合いが優しくて指紋も目立ちにくい「パープル」がおすすめです。
色合いとしてはこんな感じ。背面がクリアタイプのケースとも相性抜群です。
使用ケース:ESR 留め具付き 三つ折りスタンド
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iPadAir5とiPad mini6 性能面の違い
iPadAir5とiPad mini6の性能面では主に3つの違いがあります。それぞれの違いを1つずつ確認していきましょう。
・チップ性能の違い
引用:Apple Event
iPadAir5に搭載されているチップ(CPU)は、iPadPro(12.9インチ)やMacに搭載されている「M1チップ」を採用。iPad mini6には、iPhone SE3にも搭載されたA15 Bionic
【iPadAir5とiPad mini6 SoCの比較】
iPadAir5 | iPad mini6 | |
チップ | M1チップ | A15 Bionic |
メインメモリ | 8GB | 4GB |
GPU | 8コア | 5コア |
メインメモリに関しても、iPadAir5は4GB → 8GBへと大幅パワーUP。動画編集や各種作業などのマルチタスクをスムーズにこなせるようになりました。iPad mini6は4GBのメモリが搭載されています。
グラフィック性能を左右するGPUについても、iPadAir5は新たに「8コア」のGPUを搭載。iPadAir4と比べ、グラフィック性能が約2倍UPしました。iPad mini6には、iPhone13 Proと同じ5コアのGPUが採用されています。
引用:Apple Event
・USB転送スピードの違い
引用:Apple Event
両モデルともUSB-C端子を搭載しているため、外部ストレージとのやりとりもスムーズに行えます。ただし転送スピードのみ異なっており、
USB 転送スピードの違い
- iPadAir5:USB3.1Gen2(最大10Gbps)
- iPad mini6:USB3.1Gen1(最大5Gbps)
iPadAir5の方が約2倍のスピードで動画や画像のやり取りが可能です。
ただしiPad mini6でも著しく速度が遅いと言う印象はほとんどありません。外付けSSDを利用したLumaFusionでの4K動画編集もスムーズに行えるので、実用上そこまで不便に感じていないのが正直なところです。外部ストレージとのやり取りが多くない方は、そこまで重要視しなくても大丈夫でしょう。
また、以前にYouTube動画内で「iPadAir4とiPad mini6の転送スピード」について検証したことがあります。あくまで参考値ではありますが、一つの目安としてみて下さい。
YouTube:【比較】iPad mini6とiPadAir4 ユーザーだから分かる6つのポイント
・使える純正オプション品の違い
3つ目にご紹介するのが、使える純正オプション品の違いです。iPad mini6にはスマートコネクターが非搭載のため、
と言った純正のカバー付きキーボードを使用する事ができません。筐体サイズ的にこうしたオプション品の利用は難しい部分もありますが、文書作成の機会が多い方はこの点は注意する必要があります。
スマートコネクター搭載のiPadAir5ならば、これらのオプション品の利用も可能です。文書入力の快適性・利便性についてはiPadAir5に軍配が上がると言って良いでしょう。
【使えるオプション品】
iPadAir5 | iPad mini6 | |
Magic Keyboard | 〇 | × |
Smart Keyboard Folio | 〇 | × |
Bluetoothキーボード | 〇 | 〇 |
Apple Pencil は両モデルとも「第2世代」に対応
Apple Pencilは両モデルともApple Pencil 第2世代に対応しています。(※第1世代は×)サードパーティ製品の利用もOKなので、
- Pencilを頻繁に使うか分からない
- Apple Pencilは高すぎる…
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iPadAir5とiPad mini6の共通ポイント
ここまで、サイズや価格・性能面の違いを解説してきました。発売日が近いこともあり両モデルでは共通するポイントが多数存在しています。
【iPadAir5とiPad mini6の共通ポイント】
- ストレージ展開(64GB / 256GB)
- USB-C端子搭載(転送スピードは異なる)
- Touch ID搭載
- カメラ性能
- センターフレーム対応
- Liquid Retina
ディスプレイ - バッテリー性能
- 2スピーカー搭載
- Wi-Fi6 / 5G対応(セルラーモデル)
メインカメラ性能でiPad mini6のみ「クアッドLED True Toneフラッシュ」に対応しているものの、12MP広角カメラ性能や動画撮影についても同様の機能を搭載しています。
iPadAir5とiPad mini6 レビューまとめ
引用:Apple Event
今回は【性能比較】iPadAir5とiPad mini6の違いをテーマに両モデルの違いを解説してきました。
総合的に見るとiPadAir5の方が性能が高いため、動画編集やグラフィック作成で余裕を持った作業が出来るのは間違いありません。iPadProとほぼ同等の機能を搭載したことで、今後数年は戦える高性能タブレットへと進化を遂げました。M1チップの搭載やメモリが8GBに強化されたのは、大きな進化ポイントだと言えるでしょう。
もちろんiPad mini6も十分高性能です。スマホのサブ端末として、持ち歩き出来る超高性能ミニ端末として、毎日の生活にゆとりをもたらしてくれるアイテムとして大活躍間違いなしの製品です。カフェで使用しても悪目立ちしにくいサイズ感な点も個人的に気に入っているポイントです。
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