こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
日本時間9月16日に開催されたAppleのイベントで新型のApple WatchやiPad第8世代・iPadAir第4世代(以下、iPadAir4)の発表がされました。
前回はiPadAir4とiPadAir3の違いやiPadAir4の進化ポイントを中心に性能比較記事をUPしました。今回の記事では新しく発表されたiPad第8世代とiPadAir4の性能比較を中心にまとめていきたいと思います!
こんな人におすすめの記事
- iPad第8世代の進化ポイントを知りたい方
- iPadAir4の進化ポイントを知りたい方
- iPad第8世代とiPadAir4のどちらを買えばよいか迷っている方
- 買い替えを検討している方

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目次
iPad第8世代の特徴・進化したポイント
前モデルに当たるiPad第7世代(2019年版)からの進化ポイントはズバリ「CPUがA12に変更された」事に尽きるでしょう。そのほかの部分はほとんど変更がなかったと言って問題ないでしょう。
A12チップに変更されたことによりこれまでよりも約40%の動作の高速化が図られています。性能がアップしたにも関わらず値段は据え置きの34,800円なので、かなりお買い得な機種なのは間違いないですね。
A12チップはiPadAir3にも搭載されているチップで、カメラ性能やディスプレイサイズ等細かな違いはあるものの、ほぼiPadAir3と同性能の機種へと近づいたと考えて問題ないと思います。
iPadAir3でもLumaFusionを使用してフルHDの動画編集や画像編集、Split View機能で2つのアプリを同時起動しても動作が重くなることはなかったので、今回のiPad第8世代でも同様に使うことが出来るでしょう。

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iPadAir4の特徴・進化したポイント
iPadAir4はiPadAir3に比べ大幅にパワーアップをしています。もはや「iPadProと呼んでも過言ではない」ほど進化ポイントが多いので、これまでの薄型のどっちつかずの存在だったiPadから見事に脱却を遂げています。
詳しい特徴や進化ポイントについては前回の記事でまとめていますので、是非そちらをご覧いただければ幸いです。
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価格・発売日
<iPad第8世代> 発売日:9月18日
- 32GB → 34,800円(セルラーモデル49,800円)
- 128GB → 44,800円(セルラーモデル59,800円)
- AppleCare → 8,400円
<iPadAir4> 発売日:10月23日
- 64GB → 62,800円(セルラーモデル77,800円)
- 256GB → 71,800円(セルラーモデル94,800円)
- AppleCare → 8,400円
AppleCareについてはこちら→「AppleCare+サポートページ」
カラー展開
<iPad第8世代>
- シルバー
- スペースグレイ
- ゴールド
これまでと同様のカラー展開が用意されています。
<iPadAir4>
- シルバー
- スペースグレイ
- ローズゴールド
- グリーン
- スカイブルー
これまでのカラー展開では見られなかったグリーンやスカイブルーと言った爽やかな色が用意されています。性能も進化してカラーでも他人と差別化を図れるのは良いですね。

サイズ・重量
<iPad第8世代> 250.6×174.1×7.5mm 重さ:490g
前機種よりも数gだけ重くなっています。ただ個体サイズに変更はないので買い替えの方でもなにも違和感なく使うことが出来ると思います。ケースも使いまわしできるので良いですね。
<iPadAir第4世代> 247.6×178.5×6.1mm 重さ:458g
こちらもiPadAir3と比べ個体サイズに大きな変更はありません。一方ディスプレイが全画面へと変更されたので、これまでよりも作業のしやすさは格段に捗るでしょう。ケースが流用出来ないのは注意が必要です。
ケースについてはこちらのレビュー
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iPad第8世代とiPadAir第4世代の性能比較表
両機種の性能を表にまとめてみました。共に前機種から進化したポイントには赤文字で強調表示しています。
製品 | iPadAir第4世代 | iPad第8世代 |
CPU | A14Bionic | A12Bionic |
RAM | / | / |
画面サイズ | 10.9インチ | 10.2インチ |
画面解像度 | 2360×1640 | 2160×1620 |
ストレージ | 64GB/256GB | 32GB/128GB |
ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ True Tone | Retinaディスプレイ |
Appleペンシル | 第2世代 | 第1世代 |
イヤホンジャック | なし | 有り |
Smart Connector | 有り | 有り |
メインカメラ | 12メガ(F値1.8) | 8メガ(F値2.4) |
インカメラ | 7メガ | 1.2メガ |
セキュリティ | TouchID(指紋認証) | TouchID(指紋認証) |
端子 | USB-C | ライトニング |
重さ | 458g | 490g |
大きさ(高さ×幅×厚み)mm | 247.6×178.5×6.1mm | 250.6×174.1×7.5mm |
価格 | 62,800円/71,800円(Wi-Fi) | 34,800円/44,800円(Wi-Fi) |
こうして見比べてみてもiPadAir4の進化っぷりが際立ちますね。一方iPad第8世代の方はA12チップの搭載のみにとどまっています。
iPad第8世代がおすすめの人
こんな人におすすめ
- 出来るだけ費用を抑えてiPadを手に入れたい方
- ネット・動画視聴が主な利用目的の方
- 昨年、iPadAir3を検討していた方
- フルHDまでの動画編集を行う方
- お子さんの学習用に使って欲しい方
価格も34,800円~と非常にコスパの良い機種に仕上がっています。重たいアプリのインストールをせず、ネットサーフィンや動画視聴が主な目的の方であればベストな一台と言えるでしょう。
A12チップの搭載によりiPadAir3に匹敵する性能を有しているので、昨年価格面から購入を見送った方にもおすすめ。iPadAir3とほぼ同等の性能が3万円台で手に入るのはもはや驚愕です。
フルHDの動画編集やAppleペンシルを使っての学習ノート作成にも最適な一台となっています。反面ライトニング端子で外部とのデータのやり取りが少し面倒なので、ストレージ管理の面を考えて予算が許せば128GBの方をおすすめします。
iPadAir第4世代がおすすめの方
こんな人におすすめ
- iPadProの購入を検討したことがある方
- 4K動画編集やRAW現像など重めのアプリを使用する方
- カラーやデザインに魅力を感じる方
- iPadAir3から買い替えを考えている方
iPadAir4は最新のA14チップを搭載しており、これまで重たかった4K動画編集や画像処理など重たいアプリの動作もスムーズに行える用になりました。現状iPadProでもA13チップに留まっているので、性能面においてはかなりProに肉薄する存在と言えるでしょう。
また、USB-Cの採用や上部に電源・指紋センサーを搭載したことにより、使い勝手の面でも向上しています。特にUSB-Cの採用により、外付けHDDやメモリなどと容易にデータの移動が出来るようになりました。仕事にエンタメにとヘビーに使いこなせる一台へと進化しました。

まとめ
今回は「iPad第8世代」と「iPadAir第4世代」の性能比較を中心にまとめてみました。
第8世代に関してはこれぞiPad!と言える個体を維持しつつも正統進化した印象を受けました。iPadAir第4世代においても、これまでの中途半端な立ち位置から脱却してProよりのグレードへの進化した印象です。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました、REOTANでしたー!
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