こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
日本時間の16日(真夜中)にAppleのイベントが開催されました。新型のApple WatchやiPad第8世代・iPadAir第4世代の紹介など、情報盛りだくさんで今からワクワクが止まりませんね(^^)/
今回はこのイベントで紹介された中からiPadAir第4世代にスポットを当てて、現在使用しているiPadAir3との比較を交えながら性能を比較していきたいと思います!
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- iPadAir3からどのくらい性能が進化したか知りたい方
- iPadAir3から買い替えを検討している方
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iPadAir第4世代の特徴・進化したポイント
沢山の部分が進化、いやもうほぼProに近いんじゃないかと言うほどパワーアップして生まれ変わった印象です。ザっとではありますが、以下に特徴や進化したポイントをまとめてみました。
進化ポイント
- 画面下部に配置されていたTouchIDを廃止し、ディスプレイを全画面化
- TouchIDは上部にあるスリープボタンへ移動
- オールスクリーンの2388 x 1668解像度の10.9インチディスプレイを搭載
- 最新のA14Bionicチップを搭載し、iPadAir3より40%高速化
- 4コアの新しいGPUを採用し性能が30%以上向上
- 新しく16コアのNeural Engineにより、機械学習の速度が70%も向上
- Apple Pencilも第2世代をサポート
- ライトニング端子を廃止し、USB-Cをサポート
- Magic Keyboard・Smart Keyboard Folioに対応
- 左右のステレオスピーカーを搭載
- カメラ性能も大幅にアップ
もうどこから手を付けていいのか分からない程性能UPしていますね。この中から個人的に嬉しいポイントを5つまとめてみました。
①オールスクリーンの2388 x 1668解像度の10.9インチディスプレイ
今までiPadAir3が10.5インチのよりも大画面の10.9インチディスプレイが採用されています。Split Viewを使用して2つのアプリを同時に操作する際や動画編集等の際にはこれまで以上に画面の大きさの恩恵を受けられるでしょう。
②スリープボタンに指紋認証を搭載
噂されていた画面内指紋認証ではなく、本体上部のスリープボタンと併用する形で指紋認証が残ったのは個人的に嬉しいポイント。このコロナ禍の中で指紋認証の方が嬉しい方も多いのではないでしょうか。
③まさかの最新A14チップ
チップは最新A14チップを搭載。例年だと最新のiPhoneに搭載されてからiPadに降りてくるという流れがあったのでこれは驚きでした。性能面もiPadAir3より40%早いCPUパフォーマンス、30%以上のグラフィック性能の向上を果たしています。
GPUの性能アップも加わって4K動画編集やRAW現像など重たい作業もProと遜色なく行えるのではと期待しています。実際にAppleのページでもLumaFusionを使って4K動画の編集しているシーンが掲載されています。
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④念願のUSB-Cを搭載
実は地味に一番うれしいポイントかもしれません。これまでipadではProしか対応していなかったUSB-Cが、iPadAir第4世代では標準装備となりました。
これにより外部のメモリやHDDとのデータのやり取りも簡単に行える用になり、何しろ転送速度の大幅なアップが期待できます。
これまでは「USB3 カメラアダプタ」と言うものを介さなければデータのやり取りが実質出来ませんでした。USB-Cになり、こういった煩わしさからもやっと解放されそうです。
⑤本体上下に2スピーカーを搭載
11インチのiPadProの様に4スピーカーではないものの、上下にステレオスピーカーを搭載しています。今まで以上に迫力のある音で動画視聴や音楽鑑賞が行える用になるでしょう。
価格・発売日
価格はWi-Fiモデル・税抜で、
- 64GBモデルが62,800円
- 256GBモデルが79,800円
となっています。
iPadAir3がそれぞれ54,800円・71,800円~だったので、ちょうど8,000円の値上がりになっています。発売日は10月発売予定です。
カラー展開
画像の通りiPadAir第4世代では5色展開が予定されています。全体的にやさしい色使いになった印象を受けます。iPadAir3の場合、どちらかと言うと男っぽいカラー展開で定番のスペースグレイ・シルバー・ゴールドの3色のみでした。
個人的に気になるのがスカイブルー!実物をまだ見ていませんが、たぶんこの色を買いそうです(‘ω’)
サイズ・重量
サイズ・重量
- iPadAir第4世代 :247.6×178.5×6.1mm 458g
- iPadAir3 :250.6×174.1×6.1mm 456g
画面サイズが大きくなったのに個体としての大きなサイズ変化はありません。使っていていつも思うのが「よくこんな薄型の個体にこんな高性能な機能を詰め込めるな~」という点。廃熱処理もうまくて動画編集していても本体が熱くなることはこれまで体感したことがないほどです。
iPadAir第4世代とiPadAir3の違いを表にまとめてみた
主な機能の違いを表にまとめてみました。
製品 | iPadAir第4世代 | iPadAir3 |
CPU | A14Bionic | A12Bionic |
RAM | / | 3GB |
画面サイズ | 10.9インチ | 10.5インチ |
画面解像度 | 2360×1640 | 2224×1668 |
ストレージ | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ True Tone |
Retinaディスプレイ True Tone |
Appleペンシル | 第2世代 | 第1世代 |
イヤホンジャック | なし | 有り |
Smart Connector | 有り | 有り |
メインカメラ | 12メガ(F値1.8) | 8メガ(F値2.4) |
インカメラ | 7メガ | 7メガ |
セキュリティ | TouchID(指紋認証) | TouchID(指紋認証) |
端子 | USB-C | ライトニング |
重さ | 458g | 456g |
大きさ(高さ×幅×厚み)mm | 247.6×178.5×6.1mm | 250.6mm×174.1mm×6.1mm |
価格 | 62,800円/71,800円 | 54,800円/71,800円 |
価格は前モデルからそれぞれ8,000円UPしているものの、こうして性能面の充実ぶりを比較するとビックリする程の値上がりではないですね。
発売が待ち遠しいiPadAir第4世代
最新のA14チップの搭載やUSB-Cの採用など、これまでのiPadAirとは一線を画す様な充実ぶりを誇るiPadAir第4世代。
これまではどちらかと言うと「性能面でも無印とProの中間に位置する、薄型でそこそこ使える機種」という印象だったものが、かなりiPadProに近づいた印象です。
これ程までの機能の充実を図りながら、価格もProよりもかなり安価に設定されていることを考えるとかなり人気モデルになるのでは?と予想できます。10月の発売日向けて今から楽しみですね!
当ブログではこちらのiPadAir第4世代もレビュー予定でいます。発売された際には是非チェックして頂けたら幸いです!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました、REOTANでしたー!
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