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今回はMobvoi「TicWatch E3」をレビュー！Googleサービスとの親和性が高い「Wear OS」を搭載した、高性能スマートウォッチです
プロセッサには最新の「Snapdragon Wear 4100」を搭載。CPU・GPU性能が大幅に向上し、あらゆる場面で突っかかりを感じないサクサク動作を実現しました。
ストレスを感じない快適操作が可能
\ TicWatch E3 /
本記事では「TicWatch E3」のデザインや性能・実際の使い勝手などを徹底レビュー！2022年秋に「Wear OS3.0」へのアップデートも予定されている「TicWatch E3」の魅力を、スマートウォッチ大好き人間が紐解いていきます。
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目次
TicWatch E3の主なスペック
| OS | Wear OS |
| チップセット | snapdragon Wear™ 4100+ Dual System プラットフォーム |
| メモリ | RAM: 1GB / ROM: 8GB |
| サイズ | 44 x 47 x 12.6 |
| 重さ | 約32g |
| カラー | パンサーブラック |
| ボディ | ポリカーボネイト / ガラス繊維 |
| スクリーン | 2.5D 曲面ガラス |
| ディスプレイサイズ | 1.3インチ （360×360 px） |
| バンド | 20㎜ / シリコン |
| バッテリー容量 | 380mAh |
| スピーカー・マイク | 〇 |
| 防水性能 | IP68（50m） |
| Bluetooth | Bluetooth5.0 |
| Wi-Fi | 802.11b/g/n |
| NFC決済 | Google Pay（日本では利用不可） |
| 保証 | 1年間 |
前述した通りsnapdragon Wear 4100を搭載しているため、動作はホントにサクサク。アプリの立ち上がりもスムーズで、ノンストレスで操作することが出来ます。
ROMも8GB搭載されており、沢山のアプリがインストール可能です。YouTube Musicで再生した楽曲・プレイリスト（一部）のオフライン保存にも対応しています。
TicWatch E3のデザイン
・パッケージ内容
外箱はBOX型のホワイトボディ。高級感を感じさせるデザインです。
ウォッチ本体に加え、充電ケーブル・説明書のみのシンプルな構成です。
充電の際はこちらのマグネット式充電ケーブルを使用します。背面に「ピタッ」と張り付けるだけで、自動的に充電を開始してくれます。
・高級感のある軽量ボディ
TicWatch E3は非光沢のブラックボディを採用。ポリカーボネートとガラス繊維で造られていることもあり、衝撃と耐久性に優れているのが特徴です。
丸形で大ぶりな印象ですが、実際持つと意外と軽い印象です。ボディの重さが32gしかないため、装着時に「重いなぁ・・・」と感じることはありませんでした。
ディスプレイには、1.3インチ / 2.5D曲面ガラスを搭載。横から見ると、なだらかな曲面を描いているのが分かるかと思います。
画面を下にスワイプすると設定画面、上にスワイプすると通知画面を表示してくれます。
右へのスワイプではGoogle音声アシスタント、左スワイプで「タイル画面」を表示してくれます。「タイル画面」では、ヘルスケアや天気・ToDoリストなどを簡単に確認することが出来ます。
左側面はスピーカーのみのシンプルなデザイン。右側面にはハードウェアボタンを2つ搭載しています。
下側のボタンを押すとデフォルトで「TicExercise」というスポーツ系アプリが立ち上がります。好みのアプリを割り振ることも出来るので、よく使うアプリを割り振っておくと便利ですね。
背面は上部に充電端子、中央に各種センサー類が搭載されています。
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・かんたんに交換可能な20㎜ベルト
ベルトは 20㎜/ シリコン素材を採用。サラサラっとして手触りが特徴です。裏面のアダプタを取り外せば、簡単に取り外すことが出来ます。
留め具部分もシンプルなデザインです。手首回り16.5㎝～23㎝に対応しています。
※手首回り約17㎝
TicWatch E3 の初期設定・利用方法
初めて利用する際は「Wear OSアプリ」への端末認証 が必要です。各ストアでアプリをDLし、手順にそって登録を進めていきましょう。
Wear OSとの間で端末認証が必要
無事認証が済んだら、続いて「Mobvoiアプリ」との連携を行います。ヘルスケアやスポーツデータの閲覧は、基本的に「Mobvoiアプリ」の利用が必要となるため半ば必須とも言えるアプリです。
Google Fitとの連携も可能
普段の健康管理に「Google Fit」をお使いの場合、「Mobvoiアプリ」経由で連携させることも可能です。
設定も「アカウント」→ 「サードパーティ認可」→ 「Google Fitを承認」していけばOK。もちろんデータは双方のアプリで閲覧可能です。
TicWatch E3 で出来ること
・心拍数・血中酸素・ストレスレベルの計測に対応
TicWatch E3は「心拍数・血中酸素・ストレスレベル」の計測にもしっかり対応しています。
計測は主に内蔵されているTic系アプリで行い、データは「Mobvoiアプリ」で確認可能です。データは日・週・月単位で閲覧できるため、自身の健康を視覚的に確認することが出来ます。
心拍数や・血中酸素濃度が一目でわかります
・睡眠トラッキングはかなり正確
TicSleepと言うアプリを使用すれば、睡眠の質をトラッキングすることが可能です。
こちらもデータは「ウォッチ本体」＆「Mobvoiアプリ」で閲覧可能です。眠りの質や心拍数・血中酸素などを自動計測してくれます。
・スポーツデータの計測・管理
「Tic Exerciseアプリ」には100種類以上のスポーツモードが搭載されています。各スポーツに応じたデータ計測・管理に対応しているため、健康維持～ガチ目のスポーツまであらゆるシーンで活用可能です。
超軽めにウォーキングした際もこんな感じで計測してくれます。減量や健康維持と言った「スポーツの目的」も設定できるため、自身に合わせた負荷が設定可能です。
\ 合わせてチェック /
・LINEや電話着信の通知・返信にもしっかり対応
日常的に良く使うLINEや電話着信の際の通知・返信にも対応。通知があるとディスプレイ下部に〇が表示され、一目でわかる仕組みになっています。
例えばLINEの場合、こんな感じで閲覧可能です。簡単な絵文字や「Okay」の言葉に加え、直接文字入力しての返信にも対応しています
・Googleアプリ系との親和性が抜群
Wear OS搭載のTicWatch E3では、PLAYストアを介して様々なアプリがインストール可能です。特にGoogle系アプリとの親和性が高く、
- Google Map
- Google Keep
- Google翻訳
- Gメール
などの利用・閲覧をかんたんに行うことが出来ます。Gメールでは先ほどのLINEと同様に、メール内容のチェックや返信にも対応しています。
例えばGoogle Mapでは経路検索を利用して、目的地までのルート案内にも対応。歩きスマホをすることなく、目的地まで安全に到達することが出来ます。
・音楽アプリ・YouTubeのコントロールに対応
スマホで再生した楽曲は、曲送りや音量調整など全てTicWatch E3でコントロール可能です。（※Apple MusicやAmazon Music、Spotifyなど）
ジャケ写も表示してくれる
またYouTube側で通知をONにした動画は、ウォッチの通知画面から直接再生することも出来ます。再生画面はスマホで表示されますが、こちらも地味に便利な機能です。
・充電が５％以下になると自動的に省電力モードに移行
バッテリー持ちがお世辞にも良いとは言えないですが、バッテリーが5％以下になると自動的に省電力モードへ移行します。
バッテリー5％以下で自動的に移行
このモードになると日時や歩数カウントのみが表示され、大幅にバッテリー寿命を延命してくれます。必要最低限のみの極限モードだと言えますね。
・その他にも優れた機能をたくさん搭載
- IP68の防水性能に対応
- 手洗いアプリ
- 計算機
- カレンダー / To Doリスト管理
- アラーム / カウントダウン
- 天気予報
- ストップウォッチ
- リマインダー
- ライト
- スマホを鳴らす
バッテリー持ちには注意が必要
これだけ優れた性能・品質を有している「TicWatch E3」ですが、唯一とも言える弱点がバッテリー持ちです。基本的に毎日充電する必要があるため、宿泊機会が多い方は特に注意が必要です。
TicWatch E3 はこんな人におすすめ
TicWatch E3 はこんな人におすすめ
- 製品の品質・性能・操作性に優れたワンランク上の機種を使いたい
- LINEや着信通知を手元で管理したい
- ヘルスケア・スポーツデータを24時間計測したい
- ビジネスシーンで利用することがある
- Googleサービスとの親和性が高いWear OSを使ってみたい
- ストレスフリーのサクサク動作に魅力を感じる
この中の一つでも当てはまる方は、選んで間違いなしのスマートウォッチだと言えます。
丸形・ブラックボディと言うこともあり、ビジネスシーンで着用しても違和感のないデザインなのも高評価ポイントです。Wear OS3.0への対応機種でもあるため、これからの進化が楽しみな一台だと言えるでしょう。
\ TicWatch E3 /
