Amazfit Helio Ring | サブスク不要で使えるAmazfit初のスマートリングが結構スゴかった

【PR】製品提供を受けてレビューしています。

今回はAmazfit初！となるスマートリング「Amazfit Helio Ring（ヘリオリング）」をレビューしていきます。

Amazfitのスマートウォッチは、これまでブログ・YouTubeでも沢山レビューしてきたのですが、初めてスマートリングが発売されると聞いてめちゃめちゃ楽しみにしていました！

今回約10日ほど使用してきたので、製品特徴や使用感・良い点や気になる点を中心にレビューしていければと思います。

Amazfit Helio Ringのデザイン

チタン合金製の高品質デザイン

リングは、チタン合金製の非常に高品質な仕上がりです。

堅牢性とデザイン性が程よくMIXされており、ファッションアイテムの一部としても活用できるくらいの質感を実現しています。

内側は樹脂製ですが、各種センサー類を細かに配置。10ATM防水にも対応しているため、日常的な防水にもしっかり対応しています。

リングの厚みは約2.6㎜、幅は8㎜ほど。重さも約3.7gしかないため、見た目以上にスマートに装着できます。

バッテリー持ち、充電方法について　

バッテリー持ちは、メーカー公表値で最大4日間。実際にはヘルスモニターをほぼ全てONの状態で約2日半くらい使える感じでした。

なお、充電はワイヤレス充電方式を採用。リングをはめるだけで、約1時間40分程でフル充電してくれます。

サイズは3種類展開

サイズは下記の3種類を展開しています。

リングサイズ（US）	8	10	12
リングサイズ（日本）	16号	20号	22号
内径（mm）	60.3㎜	66㎜	71.3㎜

ちなみに僕の場合、人差し指の円周が約70㎜ほどです。日本サイズの20号をチョイスしましたが、まさにちょうど良いサイズ感でした！

なお、指回りの測定方法は公式動画でも案内されています。リングゲージの無い方は、こちらの方法で試してみて下さい。

Amazfit Helio Ringの特長

主なターゲット層

すでにT-REX3やCheetah Pro・Balanceといった高機能モデルを所持している人には特におすすめです。

Amazfit T-REX3

スマートウォッチとスマートリングでデータを融合して表示してくれるため、計測精度の正確性がさらにUPします。

リングを付けているだけで計測してくれる

「スマートリング」の名の通り、指に装着しているだけで様々なデータを取得してくれます。

特に睡眠に関しては、

• 睡眠時間
• 睡眠気息性
• 睡眠段階（REM睡眠 / 深い睡眠 / 浅い睡眠 / 覚醒）
• 安静時心拍数、心拍変動
• 睡眠中の呼吸の乱れ

といった詳細なデータをトラッキング。

データを総合的に評価して翌朝の起床時に準備度スコアとして表示してくれるため、当日の精神・肉体的回復状況を確認したり、休息すべきかといった判断をする手助けにもなってくれます。

さらに細かく睡眠健康評価を得たい方は「Zepp Aura」と呼ばれるサービスを検討してみて下さい。

有料にはなりますが、AIを通じた提案やレポートなどが確認できるため、睡眠品質の改善に役立てることができます。

Amazfitスマートウォッチと組み合わせて使うのがおすすめ

先述しましたが、これらのデータはAmazfitスマートウォッチと組み合わせて使うと計測精度がさらにUPします。

双方のデータを高度なアルゴリズムで処理することで、より現実に近いデータを取得することが可能です。

また、トレーニング負荷から睡眠の質・メンタル面までカバーしてくれるため、アスリートの身体状況を把握する究極のツールとも言えます。

サブスク不要！料金は一切かからない

Amazfit Helio Ringは月額不要（サブスク不要）で使用可能です。

必要なのはZeppアプリだけ。後は指に装着しているだけで、自身の体を常にモニタリングしてくれます。

使用感を感じない装着性

スマートウォッチとは違い、良い意味で「存在感」を感じません。

なので運動中にバンドが蒸れて不快になる…とか、寝る時にスマートウォッチをはめるのに抵抗がある…といった方は、かなり使いやすいツールだと言えます。

指にはめておくだけでOKなので、普段から何も意識することなく使えるのは最大の特徴だと言えるでしょう。

Amazfit Helio Ringを使った率直な感想

期間中は、T-REX3 × Helio Ringの組み合わせて使っていたのですが、良くも悪くもT-REX3単体での使用時とあまり変化はありません。→あたりまえですが…

ただ、一時的にスマートウォッチを外して使うこともあったのですが、

• スポーツ中にバンドが蒸れて不快に感じない…
• 就寝時に邪魔に感じない…
• 計測精度に不安を感じない…

といった点は非常に好材料です。指に付けておくだけで良いのは想像以上に楽だというのを改めて実感しました。

こうした使用感の良さを享受できるのが最大のメリットと言えるかもしれません。

良い点・気になる点

良い点	気になる点
チタン合金製の高品質デザイン ヘルスケアや睡眠など高度なトラッキング スマートウォッチとの組み合わせで高精度データの取得 睡眠時に邪魔にならない アプリで身体・精神的回復が確認できる 10 ATMの耐水性 月経周期トラッキング サブスクの必要なし	4万円オーバーの価格 リングサイズの展開が少ない 充電時間・バッテリー持ちが課題かも

個人的に気になるのがサイズ展開の少なさです。加えて充電時間も約1時間40分とちょい長め…。

チタン合金採用や高機能性の素晴らしさはあるものの、こうした所は今後の課題となりそうです。

一方で単体でのヘルスケア・スポーツデータの取得は非常に優秀です。競合他社の製品（Oura Ring や Galaxy Ringなど）と比べても価格・性能面での遜色は全くありません。

サブスクも必要ないので、ランニングコストが一切かからないのも大きなメリットです。