【レビュー】SOUNDPEATS Opera 05・03 | 音の新境地が味わえるハイレゾ対応ワイヤレスイヤホン

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このブランドの音が好き」っていうイヤホン好きの方、沢山いらっしゃるかと思います。

わたしもお気に入りのブランドや音がありますが、ここ最近で断トツにおすすめなのがSOUNDPEATS「Opera 03」「Opera 05」いうイヤホンです。

左:Opera 03 / 右:Opera 05

SOUNDPEATSのイヤホンを使ったことがある!」と言う方も多いはず。今回ご紹介する「Opera 05」「Opera 03」は、イヤホン一筋13年の技術と経験を詰め込んだ「SOUNDPEATSのフラグシップモデル」です

この2製品は、SOUNDPEATが2年に一度行うクラウドファンディング企画の製品でもあり、

ワイヤレスイヤホンではまだまだ珍しい「1DD+2BA」の構成を採用したOpera 05

「1DD+1BA」構成を採用し、価格・音のバランスに優れたOpera 03

といった、市場ではまだまだ珍しいドライバー構成やスペックを搭載したモデルに仕上がっています。

1万円前後で売っているワイヤレスイヤホンの覇権を取るのでは…」と感じさせるデザイン・品質・音質に衝撃を受けました…。本記事で詳しくレビューしていきます!

 

目次

SOUNDPEATS Opera 05 / Opera 03について

・Opera 05 / Opera 03の主なスペック

冒頭でもザックリ説明しましたが「Opera 05」「Opera 03」は、スペックや音質が異なるモデルです。デザイン面もちょっぴり違いがある、まるで兄弟機種の様なイヤホンです。

-スペック比較表-

モデル Opera 05 Opera 03
カラー ブラック ガンメタルグレー
型式 カナル型 カナル型
再生周波数帯域 20Hz – 40kHz 20Hz – 40kHz
コーデック SBC、AAC、LDAC SBC、AAC、LDAC
ドライバー方式 BA型ドライバー × 2
12mmダイナミック
ドライバー × 1
BA型ドライバー × 1
12mmダイナミック
ドライバー × 1
ノイキャン
ANC + ENC

ANC + ENC
外音取り込み機能
防滴 IPX4 IPX4
マルチポイント
片耳利用
Bluetooth 5.3 5.3
再生時間 最長9時間
ケース併用最大33時間
最長9時間
ケース併用最大33時間
充電時間 1.5時間 1.5時間
急速充電 充電10分で約60分使用可 充電10分で約60分使用可
重量  約7.2g  約7.2g

・Opera 05 / Opera 03の違い

一見すると両モデルはとてもそっくりな製品ですよね。大きな違いとしては下記の4つが挙げられます。

Opera 05 / Opera 03の違い

  • BAドライバーの数が05は2基、03は1基
  • イヤホン・充電ケースのカラーが異なる
  • 音質、音色の違い
  • 販売価格の違い
その他の機能面、ハイレゾ(LDAC)対応やノイキャン効果などは全て同じです

SOUNDPEATS Opera 05 / Opera 03のデザイン

・パッケージ内容は全く同じ

外箱は両モデルともほぼ同一のデザインを採用。下に書かれた型番が異なる程度ですね。

内容物もまったく一緒で、イヤーチップ・充電ケーブルなどが同封されています。

画像はOpera 03

パッケージ内容

  • イヤホン
  • 充電ケース
  • 交換用イヤーチップ(計3サイズ)
  • 充電用USB-Cケーブル
  • 取扱説明書
  • アプリガイド

なお、追加でイヤホンケースカバーが販売されています。

天面にSOUNDPEATSのロゴ入り

ケースには持ち歩きに便利なフックが搭載されており、Opera 05/ Opera 03ケースごとピッタリ収納可能です。質感も良いので、一つあると何かと便利な専用ケースです。

Opera 03 / Opera 05をピッタリ収納可能

ファブリック地の素材感も心地よく、持ち運び・破損防止にも一役買ってくれます。1,000円程の比較的お手ごろ価格なのも嬉しいですね

・黒曜石の様なブラックカラーが美しいOpera 05

Opera 05は、ブラック×イエローゴールドの配色が施されています。

素材には傷がつきにくい亜鉛合金、真空メッキなどの11の塗装を施すなどデザインにこだわった造りとなっています。

ノズルも金属製ノズルを採用しています。楕円型で耳穴にスッポリはまる装着感を実現しています。

Opera 05.03とも同じ形状です

天面にはSOUNDPEATSのロゴが印字。この部分はタッチコントロール機能も兼ね備えています。

充電ケースも同様のカラーリングで、大人の男性にも似合いやすいシックな仕上がりです。

ワイヤレス充電には非対応

ケース内部も少しザラツキ感のあるこだわりの設計です。価格を考えても、ここまで高級感を演出できるのはかなりスゴイかも

・ジュエリー感のあるエレガントなOpera 03

Opera 03は、ガンメタルグレー×ローズゴールドが特徴的なエレガントな仕上がりです。

全体的に優しい色合いのため、上品なジュエリー感すら漂います。充電ケースも同様のカラーリングが施されています。

わたしが持っているイヤホンの中で一番おしゃれかも。男女問わず使いやすい本当に美しいデザインです

・フィット感は05.03共に良好

フィット感に関しても個人的にはGood!人間工学に基づいた設計+曲線美を生かしたデザインのおかげで、カド感を感じない優しいフィット性能を実現しています。

Opera 05

Opera 03

サイズは少し大きめなのですが、フィット感は意外と良さげです。耳の小さな妻でも問題ないとのことでした!

SOUNDPEATS Opera 05 / Opera 03の音質

・Opera 03は明快でバランスの良いサウンド

Opera 03は、一言でいうならば明快でバランスの取れたクリアなサウンドです。

低音の重みを適度に感じながら、クッキリ冴えわたる中高音域を味わうことが出来ます。

「1DD+1BA」の構成と言うこともあり、サウンド全体に余裕があるんですよね。「1DDで低音~高音まですべてを鳴らす!」みたいな無理がないので、本当にバランスが良いんです

低音域も音の圧がしっかり表現されているため、「ボフボフ」とまくしたてるような質の悪さを感じません。

アタック感・キレの良さも味わえるため、バスドラムやベースラインの重厚感を表現しながら、カリッと味わえる低音域が個人的にも好印象でした。

中音域、特にボーカルの位置取りもGoodな印象です。適度な音空間の中で、楽器隊の少し前に位置する「ライブ構成の様なポジショニング」が素晴らしく、ボーカルが埋もれることもありませんでした。

スネアドラムの「タッ、タッ」と聞こえるリズム感も味わえますよ!

高音域も上下左右の広がりを感じられる、無理のないサウンドを鳴らしてくれます。まるでレモン水の様な爽快感すら感じる、「クッキリ・スッキリとした音色」が体感出来ました。

サ行の刺さりもほとんど感じないため、このバランス調整の良さは流石SOUNDPEATSと言ったところです。

Opera 03 

高音域 4.5
中音域 5
低音域 4.5
解像度 4.5
音場 4.5
クリアでバランスの良いサウンドが好きな方、コスパを優先したい方はOpera 03を選べば間違いないかと!

・澱みの少ない気品サウンドを味わえるOpera 05

一方のOpera 05Opera 03をベースとしたサウンドに調整されており、楽曲に適度な力強さと丸みを持たせた気品あるサウンドに生まれ変わります。

なんというか、大人の男性が醸し出す「色気」や「包容力」を感じさせるサウンドです

低音域~高音域の住み分けも上手にされており、各階層の音のつながりに澱みや雑味を感じにくい印象です。クリアだけど耳馴染みの良さも感じる、そのような感覚も覚えました。

特に低音域に関しては、Opera 03よりも少し暖色傾向のサウンドで表現してくれます。2基のBAドライバーにより中高音域の情報量も多く、より濃密で上品なサウンドが味わえると言えます。

1BA or 2BAでどこまで音が変わるのかな?と感じていましたが、音色が全く違うのにはビックリ!気になる方は、両方買って比べてみるのも面白いかも

Opera 05 

高音域 4.5
中音域 5
低音域 5
解像度 5
音場 4.5
流石フラグシップモデルと言える完成度です。1DD+2BAの特性をフルに生かした情報量の多いサウンドを味わいたい方はOpera 05がおすすめです

専用アプリ「SOUNDPEATS」で自分だけのカスタマイズ

両モデルとも専用アプリ「SOUNDPEATS」に対応しています。

アプリ内で出来ることはそれほど多くはありませんが、

アプリで出来ること

  • イヤホン残量の確認
  • ボリュームコントロール
  • イコライザー設定、カスタマイズ
  • モード変更
  • タッチキーのON / OFF

といった、基本的な設定を行うことが出来ます。

特にイコライザーでは「SOUNDPEATSクラシック」を含めた、計9つのプリセットを内蔵。その日の気分や楽曲に合わせてカスタマイズするのも楽しいですね。

ANCと外音取り込み機能も優秀

・最大-30dbの低減効果を誇るANC

両モデルとも、最大-30dbの低減効果を誇るアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載しています。

イヤホンの形状も「パッシブ効果※」を得られるように設計されているため、数値以上の騒音低減効果を実感することが可能です。

※パッシブ効果→物理的に得られる耳栓のような効果。

実際に室内外問わず使用してみたところ、

  • 神輿が練り歩く、人通りの多いお祭り
  • 飛行機の音が間近で聞こえる空港の展望デッキ
  • バスターミナルや夕方のターミナル駅

の様な比較的騒音が激しい場所においても、30%位の騒音低減効果を感じることが出来ました。

QuietComfort Earbuds II」の様な超強力なノイキャン効果ではありませんが、普段使いしやすいちょうど良い性能を搭載した製品だと言えますね

・外音取り込み機能も使いやすい

外出時に使うシーンが多い「外音取り込み機能」も優秀です。切替もタッチコントロールを長押しするだけでかんたんに変更可能です。

「サッー」としたホワイトノイズは発生するものの、車内アナウンスや周囲の声も軽快に確認することが出来ます。利用シーンに応じてANCと使い分けるのも良いですね。

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マイク(通話)品質も問題なし

イヤホンを使っていると「突然電話がかかってきた…」なんてシーンも多いですよね。

そんなシーンにおいてもOpera 05 / Opera 03 の両モデルは、

  • 片耳に2基、計4基のマイク
  • ENC通話ノイズキャンセリング機能

を搭載しているため、ノイズを効率的にフィルタリングした雑味のない通話が可能です。

さらに嬉しいのがANC機能と併用できる点。ANCを併用すれば「自分の周囲の音も低減できる」ため、相手の声をよりクリアに聞くことが出来ます。

友人との会話くらいであればスマホに近い品質で通話可能です。LINE通話も問題なく行えるので、使い勝手はかなり良いかと

SOUNDPEATS Opera05 / Opera 03の良い点・気になる点

【良い点・気になる点】

良い点 気になる点
  • 価格に対してのコスパが超優秀
  • LDAC対応。ハイレゾ音源を高音質で楽しめる
  • 音質が非常に良い
  • 所有欲を満たす美しいデザイン
  • ANC、外音取り込み、通話品質もGood
  • バッテリー持ちも優秀
  • マルチポイントに非対応
  • ワイヤレス充電が不可
  • ケースから少し取り出しにくい

・ワイヤレス充電不可なのがちょっと惜しい

個人的に気になったのが「ワイヤレス充電が不可」と言う点。1万円越えの製品でもあるので、「ワイヤレス充電に対応だと嬉しかった」と言うのが正直なところです。

マルチポイント非対応なのも惜しい!

とは言え、このOperaはドライバー構成を見ても分かる通り「音質に特化して造られたイヤホン」でもあります。

純粋に「音楽を楽しむイヤホン」として使うのが良いかもしれませんね。

・正直、この価格なら絶対買い

正直なところ、この価格なら絶対買いです。

色々なジャンルの曲を期待値以上の音質で楽しめますし、

  • 1DD+2BAの3基のドライバー構成
  • LDAC対応
  • エレガントで美しいデザイン
  • ANC機能なども優秀
  • 最大33時間使えるバッテリー性能

など、頭一つ抜ける性能を搭載したコスパモンスターとも言えるイヤホンです。

バッテリー持ちも良いので日常使いにもバッチリ!ここ最近、メイン機として使ってます。ハイレゾ音源も思う存分楽しめちゃいます

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SOUNDPEATS Opera05 / Opera 03 まとめ

今回はSOUNDPEATS「Opera 05」「Opera 03」の2製品をレビューしてきました。

「この価格帯の覇権をとるのでは…」と感じさせる製品であるので、SOUNDPEATSファンならずとも絶対に注目すべきアイテムだと言えます。

こんな人におすすめ

  • 「音」に特化したワイヤレスイヤホンが欲しい
  • 色々なジャンルの音楽を楽しめるイヤホンが良い
  • ANC機能は必須!フィット感良好なイヤホンが欲しい
  • エレガントでおしゃれなデザインが気に入った

こういったニーズのある方にはめちゃ×2最適なワイヤレスイヤホンです。

 

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この記事を書いた人

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