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JBL Quantum400とQuantum100どっちがおすすめ?両機種を比較してみた

    こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!

     

    先日購入したJBLの最新ゲーミングヘッドセット「Quantum400」と「Quantum100」を両機種ともそれぞれ一ヶ月近く使い込んでみました。

     

    今回も実際に使用して感じた音質や音の定位などについて、ユーザー目線で解説していきたいと思います。使用環境はPS4・コントローラー直挿し・主にAPEXLEGENDSで遊んでいます。(Quantum400に関してはUSB接続でも検証しています)

     

    両機種のレビューも行っているので、まだご覧になっていない方は是非そちらの方もよろしくお願いします。

     

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    それぞれ1ヶ月近く使ったので皆さんの参考になれば嬉しいです

     

    Quantum400とQuantum100の違う点

     

     

    主な機能の違いを表にまとめてみました。それぞれ優れている性能の方は赤字で強調しています。

     

    Quantum400Quantum100
    商品画像 
    ドライバーサイズ50mmダイナミックドライバー40mmダイナミックドライバー
    マイクピックアップパターン全指向性全指向性
    マイク取り外し可否跳ね上げ式なので不可取り外し可能
    イヤーカップ素材PU素材のメモリーフォームクッションメモリーフォームクッション
    イヤーカップライティング点灯可(USB接続時)不可
    サラウンドPC専用で可不可
    重量274g220g
    接続方法3.5㎜プラグ / USBTypeC⇔A3.5㎜プラグ
    ケーブルの長さ3.5㎜プラグ1.2m/USB 3m3.5㎜プラグ1.2m
    価格約9,800円約3,800円

     

    このように簡易的に表にまとめてみてもQuantum400の方が多くの性能面で優れているのがよく分かるかと思います。重視すべきは、PCでサラウンド効果を効かせて遊びたいか?の点だと思います。

     

    断言できるのは両機種ともJBLのブランドを背負っているだけに、共に完成度の高いヘッドセットに仕上がっていると言うこと。価格差は5,000円以上あるものの、両機種とも値段以上の満足度を得られるのは間違いないです。

     

    忖度なしに両機種とも価格以上に完成度が高いです

     

    PCで使うならQuantum400、CS機メインならQuantum100

     

     

    結論から言ってしまうと下記の感じになると思います。

     

    こんな人におすすめ

    • PCで使う頻度が多い・サラウンド効果を効かせたい → Quantum400
    • PS4やスイッチなどCS機をメインで遊ぶ       → Quantum100

     

    個々の商品についてはレビュー済みなので詳細は省きますが、実際に両機種を使用して感じたポイントをまとめていきたいと思います。

     

    Quantum400を使っていて感じたこと

     

     

    大口径の50mmダイナミックドライバーを搭載していることもあり、非常に迫力のある音を楽しむことが出来ます。専用のゲーミング用音響技術「JBL QuantumSOUNDを採用しており、実際に遊んでいても中高音を中心として非常にキレのある音を体感することが出来ます。

     

    正直コントローラ直挿しだとそこまで感動する程の音ではないんですが、PS4とUSB接続で使用するとワンランク音質が上がる印象です。なので、PS4での使用を前提とするならば、USBで接続することをおすすめします。

     

    低音モリモリのゲームの迫力だけに特化した音作りではないので、この辺りはさすが音響メーカーと言ったところでしょうか。聞き疲れしにくい設計がなされていると思います。

     

    重量も274gとそこまで重さは感じません。側圧も「普通程度」なので、耳や頭が痛くなる印象はありませんでした。参考までに頭囲56㎝の私が使っても不快感は感じず、眼鏡を付けても問題ありませんでした。

     

    【レビュー】JBL Quantum400 ゲーミングヘッドセットをPS4・PS5で使ってみた

    続きを見る

     

    ①質感の高さ・満足度は圧倒的にQuantum400

     

    左:Quantum400 右:Quantum100

     

    両機種を持った時に一番最初に感じる点は「圧倒的にQuantum400の方が高級感がある」と言うこと。画像で分かり難いかもしれませんが、

     

    持って感じたこと

    • イヤーパッドの厚みと素材感
    • ヘッドレスト部のクッションの大きさ
    • 全体的な質感・素材感

     

    をすごく感じました。

     

    Quantum400が約9,800円/Quantum100が約3,800円と言うことを考えれば当たり前なんですが、所有感を重視したい人にはQuantum400の方が良いかと思います。

     

    ②PCで使ったり、サラウンド効果を効かせたいならQuantum400

     

     

    Quantum400にしかない特徴に、PC専用ソフトウェア「JBL QuantumENGINE」を使用することができます。これを使うことで、

     

    QuantumENGINEで出来る事

    • ゲームプレイ時のイコライザー設定
    • サラウンド設定のON/OFF
    • RGBライティング設定
    • マイク感度調整

     

    等を調整することが可能になります。(USB接続時)

     

    好みのサウンドに合わせて設定することが出来るので、自分専用に細かく調整することが可能です。Quantum400でしか使うことが出来ないので、PCでの使用やサラウンド効果を求めてる人にはこちらの機種を選ぶと良いでしょう。

     

     

    Quantum100を使っていて感じたこと

     

     

    エントリーモデルながらも上位モデルと同等の「JBL QuantumSOUND」を採用しているのが特徴。ドライバー自体は40㎜と平均的なサイズな物の、普通にゲームを遊ぶうえで迫力に欠けたり物足りなさを感じることは少ないと思います。

     

    サウンド面もエントリーモデルとは思えない音を鳴らしてくれます。ゲームに特化した調整がなされており、低音~高音までどの音も非常に聞きとりやすい音質です。正直3,000円台で聞ける音とは思えない程音質は良いと思います。下手したら10,000円前後のヘッドセットとも良い勝負するんでは⁉

     

    敵の足音や定位もとても分かりやすいので、PS4やスイッチ・スマホでのみの使用であればQuantum100でも十分満足いくヘッドセットだと断言できるくらいです。

     

    この値段でこの音質!「JBL QUANTUM 100」ヘッドセットレビュー

    続きを見る

     

    ①全体的なプラスチック感が気にならなければQuantum100

     

    左:Quantum400 右:Quantum100

     

    イヤーカップを見比べても分かる様に、Quantum100は全体的に安っぽい印象を受けます。プラスチック感が漂っているので、人によっては「なんだかすぐ壊れそうだな…」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

     

    ですがその反面、サウンドは上位機種に負けず劣らずの調整がされており非常に聞きやすいんです。このプラスチック感が気にならず、なおかつPCでは使わないのであればQuantum100でも十分かもしれません。

     

    ②軽さと価格重視であればQuantum100

     

     

    軽さも50gほど軽いですし、価格も6,000円以上安い(20/09時点)ので軽さと価格重視であればQuantum100が良いでしょう。特にこの50g軽い点は実際に長時間装着しているとジワジワとその差を感じることがありました。側圧も比較的普通よりなので、この点もGOODだと思います。

     

     

    まとめ

     

    今回はJBLから新発売になった「Quantum400」と「Quantum100」についてユーザー目線でレビューをまとめてみました。

     

    両機種とも本当に良い機種なので、正直言って甲乙付けがたい…。「Quantum100」に関してはレビューしたら息子にあげようかと思ってたんですが、結構音質も良くて使い勝手が良いのでやっぱり自分の物にしてるくらいです(笑)

     

    入荷しても結構すぐ売り切れてしまっている様なので、その人気も納得のいくところです。この記事が皆さんに少しでも参考になれば嬉しく思います!

     

    今回も最後までご覧いただきありがとうございました、REOTAN(@REOTANnoheya)でしたー!

     

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