こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
2020年6月26日にJBL初となるゲーミングヘッドセットシリーズ「Quantum」シリーズが発売されました。
今回は中核モデルに位置する「JBL Quantum400」をレビューしていきたいと思います。
目次
JBL Quantum400について
JBL Quantum400は「CES2020」で発表された、JBL史上初のゲーミングヘッドセットシリーズ「 Quantum」シリーズの中核モデルに位置するヘッドセットです。
JBLと言えば世界的な音響メーカーとして誰もが知る存在ですね。
2020年4月に世界で発売が開始され、2020年6月26日に日本でも発売開始になった今注目のヘッドセットです。
フラッグシップモデルである「Quantum ONE」の性能を踏襲し、ゲーミング用音響技術「QuantumSOUND」を搭載しているので、定位のつかみやすいサウンドを再現しています。
Quantumシリーズ一覧
- Quantum ONE → 24,800円
- Quantum 800 → 20,000円(ワイヤレスモデル)
- Quantum 600 → 日本未発売
- Quantum 400 → 10,000円
- Quantum 300 → 日本未発売
- Quantum 200 → 日本未発売
- Quantum 100 → 3,800円
価格は2020年8月現在のAmazon価格を参考にしています。
Quantum600/300/200は2020年8月2日現在、日本では発売されていない模様です。
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JBL Quantum400のスペック
「JBL Quantum400」の詳しいスペックを確認していきましょう。
メーカー | JBL |
商品名 | JBL Quantum400 |
商品画像 | |
オーディオ仕様 | |
周波数特性 | 20 Hz ~ 20 kHz |
マイク周波数特性 | 100 Hz ~ 10 kHz |
マイク感度 | -40 dBV @1kHz / Pa |
マイクピックアップパターン | 全指向性 |
インピーダンス | 32Ω |
ドライバーサイズ | 50mmダイナミックドライバー |
サイズ・重量 | |
重量 | 約274g |
マイクのサイズ | 4 mm x1.5 mm(簡易スポンジ付き) |
ケーブルの長さ | 3.5mm プラグ (1.2 m) / USB Type-C⇔A (3 m) |
接続方法 | 3.5mmプラグ /USB接続 |
3.5mmプラグ と USB接続に対応。もちろんPS4でも使用可能です。
重量も「274g」と超軽量なので長時間でPLAYも疲れにくくなっています。
サウンド部分には、ゲーミング用音響技術「JBL QuantumSOUND 」と50mmのダイナミックドライバーを搭載しているので、繊細な音とキレのある重低音をバランスよく再現しています。
イヤパッドにもPU素材のメモリーフォームクッションを採用しており、付け心地は本当にGOOD。長時間のPLAYでもほとんど疲れを感じない装着感です。
eSports大会でも使用可能なほどのプログレードに仕上がっています。
また、JBLがゲーム用に独自に開発した「JBL QuantumSURROUND 」により、疑似的に頭頂部にチャンネルを増やすことで、より全方位の定位をつかみやすい音作りになっています。
JBL Quantum400の特徴
- JBLブランド初のゲーミングヘッドセットシリーズ
- 3.5mmプラグ /USB接続が可能でマルチプラットフォーム対応
- 重量が「274g」とかなり軽量
- 高音質設計の大口径50㎜ドライバー
- PU素材のメモリーフォームクッションで快適な付け心地
- サラウンド技術「JBL QuantumSURROUND」で全方位聞きとりやすい定位
- ノイズ軽減跳ね上げ式マイクによる快適な操作性
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JBL Quantum400の外観・同封物の紹介
①外箱(表・裏)
外箱はこんな感じ。
「JBL QuantumSURROUND」のロゴが大きくあり、JBLの自信の程がうかがえます。
背面はこんな感じ。
②イヤーカップ
イヤーカップ部分には大きく「JBL」のロゴがデザインされています。
USBデジタル接続するとこのロゴが光る仕様になっています。
左耳側のイヤーカップには上から順に、
- ゲーム・チャット音バランス調整ダイヤル
- Volumeコントロールホイール
- マイクのミュートON/OFFボタン
が搭載されており、直感的な操作が可能です。
下側には、
- 3.5mmオーディオジャック
- USB-Cポート
が搭載されています。PS4はどちらの接続方法でも使用可能です。
分かりやすく「L・R」のおしゃれなデザインも施されてます。
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③ヘッドバンド
ヘッドバンド部分は最大で6段階の調節が可能。
「側圧は普通」の印象なので、頭の大きな人も問題ないかと思います。
外側上部には大きく「JBL」のロゴデザイン。
裏側も、モチっとしたクッション性のある素材なので、頭が抑えつけられて痛いという心配もありません。
この辺りはオーディオブランドとしてのノウハウが生かされていると感じます。
④マイク
全指向性のマイクを搭載。取り外し可能な風防(スポンジ)も付属しています。
マイク部分はフレキシブルではないものの、口元と程よい距離感を維持してくれます。
上に跳ね上げると「カチッ!」と音がするので、ミュートした際もすぐにわかります。
もちろんイヤーカップにあるミュートボタンでも操作可能です。
⑤内容物
内容物は、説明書類・3.5㎜プラグ(1.2m)・USB-C to A(3m) が同梱。
固めでザラッとした質感のコードなので、絡み難く断線の心配もないと思います。
JBL Quantum400でAPEXを実際に遊んでみた
PS4版APEXLEGENDSをUSB接続で遊んでみました。
JBLと言えば「迫力の重低音」と言うイメージだったので、低音強めかと思っていたんですが決してそんなことはありませんでした。
もちろんどちらかと言えば「低音寄り」の音作りではあるんですが、中~高音域の音もスッキリした音質でとてもバランスの良い印象です。
敵の足音や銃声の位置と言った定位もつかみやすいのに加え、音のこもりも感じないのでかなりクリアに聞こえる感じです。
真後ろの音は若干つかみにくいんですが、斜め後方や上からする音がはっきりと分かる印象を持ちました。
初めてゲーミングヘッドセットを手掛けているとは思えない完成度の高さに正直びっくりです。この辺りはさすがオーディオメーカー!音の作り方を熟知していますね。
今までRazerやHyperX、ロジクールのヘッドセットを使ってきた方でも十分満足できる商品だと思います。人とは違うヘッドセットを使ってみたい方にもホントにおすすめ。この機会にJBLのサウンドを是非体感してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただいてありがとうございました。REOTANでしたー!
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