神サービス【final 試聴機レンタル体験レビュー】E4000 / E5000の音質比較もしてみた

こんにちは、REOTAN（@REOTANnoheya）です！

 

 

 

料金も10日間で1,500円～と非常に良心的な価格設定がされています。利用した金額分のポイントも返却時に付与されるので、実質0円で利用することが可能です。

 

 

今回の記事では実際に利用した際のレンタル手順を含め

 

 

などを中心にレビューしていきます。

 

まずは「試聴機貸し出しサービス」について確認していきましょう！

 

final 試聴機貸し出しサービスの概要

 

①試聴機貸し出しサービスを利用するための条件

 

画像引用：final試聴機セットページ

 

基本的にどなたでも利用する事が出来ますが、利用に際してはいくつかの諸条件があります。ここではこの条件について確認していきましょう。

 

 

これらの条件を満たすことが出来れば誰でもレンタルすることが可能です。身分証の提示も専用のURLへオンライン送信するだけでOKなので、気軽にサービスを利用する事が出来ます。

 

 

①試聴機貸し出しサービスはA～Gセットまで展開中

 

本サービスはA～Gまでのセットが展開中です。それぞれ1,500円～3,000円の料金設定がされており、在庫がある場合のみレンタルすることが可能です。（※21/06 時点）

画像引用：final試聴機セットページ

 

詳しいセット内容はここでは割愛しますが、どれも明確な特徴を持ったセット内容となっています。詳しくはfinal試聴機セットページより確認できるので、ぜひ一度ご覧ください。

 

 

 

③送料は「往復自己負担」

 

 

レンタルする際の送料は往復自己負担になります。finalダイレクトショップは購入金額が10,000円以下だと780円かかるため、今回レンタルしたFセットの場合だと

 

 

がレンタル時にかかる費用になります。

 

 

④使用したイヤーピース・シリコンシートは返却不要

 

 

レンタルした際に使用したイヤーピース・シリコンシートについては返却不要です。イヤーフックは返却する必要があるのでこの点は注意しましょう。

 

 

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試聴機貸し出しサービス「Fセット」の内容

 

レンタル品は段ボールに入れられて配送されてきます。丁寧に梱包されており、返送方法や使用の際の注意事項・機器の使い方等が記載された冊子も同封されています。

 

今回レンタルした「Fセット」の内容は以下の通りです。

 

 

中身はこの様に立派な化粧箱（宝石ケース）の中に収納されています。それぞれ一つずつ見ていきましょう。

 

 

①E5000

 

最新の音響工学や技術が集約された全域クリアな音質が特徴の「E5000」です。

final　E5000

 

ケーブルにはシルバーコートケーブル、端子にはリケーブル可能なMMCX端子を採用しています。

finalダイレクトショップでは約30,000円で販売されています。

 

 

②E4000

 

特定の強調した音域を設けず、非常に調和の取れたサウンドが特徴の「E4000」です。

final E4000

 

ケーブルにはタッチノイズの少ない柔らかい皮膜素材を採用したオリジナルOFCケーブルを採用。端子はE5000と同様にリケーブル可能なMMCX端子が採用されています。

 

 

③シルバーコートケーブル2種（2.5mm、4.4mm）

 

バランス接続用のシルバコートケーブルが2サイズ同封されています。お使いのDAPやアンプに合わせて利用しましょう。

左：C106 MMCX シルバーコートケーブル 4.4mm
右：C106 MMCX シルバーコートケーブル 2.5mm

 

ケーブルは単体で購入するとそれぞれ20,000円程する高価なケーブルが同封されています。

実際手に取ってみると細部も非常に丁寧に造りこまれており、final製品の品質の高さを改めて感じさせてくれるアイテムです。

 

 

④ブラックケーブル1種（2.5mm）

 

こちらもバランス接続用のケーブルです。E4000と同様の柔らかな皮膜素材を採用しており、イヤーフックを使用しても取り回しやすいのが特徴的です。

C112 MMCX ケーブル 2.5mmL型プラグ

 

単体で購入すると約8,000円ほどのケーブルです。シルバーコートケーブルと比べて購入しやすい価格帯なのも見逃せません。

 

 

⑤イヤーフック / MMCX ASSIST / シリコンシート

 

最適な強度に調整されたイヤーフック、ケーブル脱着時に便利なMMCX ASSISTが同封されています。

左：イヤーフック TYPE A
中：MMCX ASSIST
右：シリコンシート

 

それぞれ単体で980円程するアイテムですが、中でもおすすめなのがMMCX ASSIST。

脱着時に注意が必要なMMCX端子でも、かんたんにケーブルの脱着が可能になる万能アイテムです。

動画はこちら→「final MMCX ASSIST使用方法」

 

 

イヤーフックはSHURE掛けの様に装着したい時に活用できるアイテムです。装着方法については下記の公式動画でも解説中です

動画はこちら→「final イヤーフック TYPE A装着方法」

 

E5000・E4000の音質をレビュー

 

iPhone8にFiio Q3を接続し「Amazon Music HD」にて音質を検証しました。※BASS BOOST・GAIN共にOFFで再生しています

 

※リンクはYouTubeのものです。

 

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①E5000の音質

 

 

実際に視聴してみての感想は以下の通りです。

 

 

ロックや女性Vo曲など様々な楽曲を試聴してみましたが、どんな楽曲にも合うキレのある繊細なサウンドが心地良い印象を持ちました。

 

E5000の「強調した音域を作らない」と言った特徴が具現化されており、各音階・楽器との調和がまさに絶妙です。雑味のない高音域が心地良く、解像度の高いサウンドを楽しむことが可能です。

 

 

バランス接続でさらに音質UP

 

付属の4.5㎜バランスケーブルで試聴もしましたが

 

 

と言った印象を持ちました。明らかに一段階上のサウンドへと向上するのでバランス接続で試聴できる方は是非試してみて下さい。

 

 

 

②E4000の音質

 

 

 

全体的に厚みのある濃密なサウンドを楽しむことが可能です。E5000と同様に「強調した音域を作らない」点は共通しているものの、本機の方が低音もしっかり響く力強いサウンドであるのは間違いありません。

 

ROCKやメタル、女性Vo曲など幅広い楽曲を楽しんでいる方の場合、本機の方が「聴いていて楽しいイヤホン」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

低音に引っ張られて中音域が埋もれることもないので、あらゆる楽曲に対応できる万能イヤホンだと言えるでしょう。

 

 

コスパ面からもバランス接続での視聴がおすすめ

 

 

付属の2.5㎜バランスケーブルでも試聴しましたが

 

 

と言った印象を持ちました。数秒聴いただけで「アンバランス接続とは明らかに違う」のを感じました。E4000の厚みのある濃密なサウンドはそのままに、より洗練されたクリアなサウンドへと変化しました。

 

 

 

まとめ

 

 

今回finalの「試聴機貸し出しサービス」を利用してみて感じたのは「これ、神サービスじゃん！」と言う点。

 

10日間と言う区切りはあるものの

 

 

と言ったメリットは計り知れません。レンタル代金も返却後にポイントとして返還されるのでそのまま機種の購入代金に充てることも可能です。

 

店頭だと店員さんの目も気になりますし「気軽に試聴する」と言うのもなかなか難しいものがあります。高級機を含め気軽にレンタルできるのは非常にメリットが大きいと言えるでしょう。