【レビュー】Amazfit PowerBuds Pro 機能満載!ヘルスケア対応ワイヤレスイヤホン

こんにちは、ガジェットブロガーのREOTAN(@REOTANnoheya)です!

 

今回はヘルスモニタリング機能を搭載したANCイヤホン「Amazfit PowerBuds Pro」をレビュー!アプリによるヘルスケア管理にも対応し、スポーツ・テレワーク時の使用に最適なワイヤレスイヤホンです。

 

イヤホン内部には心拍センサーを搭載。専用アプリを使用する事で「運動時の心拍・歩行距離などの計測」「NCモードの変更」「聴覚保護」と言った様々な機能を活用することが可能です。

 

 

この「Amazfit PowerBuds Pro」の主な特徴をまとめるとこんな感じ。

 

「Amazfit PowerBuds Pro」の主な特徴

  • 健康モニタリング機能
  • スポーツデータの追跡
  • 4つのノイズキャンセリング機能
  • 外音を取り込むスルーモード
  • 左右で合計6個搭載の高性能マイク
  • IP55の防塵・耐水性能
  • 最大30時間のバッテリー
  • タッチ操作とスマート検出に対応
  • Google Fast Pair サービス対応

 

これでもか!と言うほど豊富な機能を搭載しています。健康管理と音質・機能性にこだわった製品となっており、利用シーンを選ばない万能イヤホンとして使うことが可能です。

 

耳にイヤホンを付けるで健康管理が出来るのには驚くばかり。歩行距離や消費カロリー・心拍数なども計測できるので、目標を設定してウォーキングする様になりました

 

本記事では「Amazfit PowerBuds Pro」の紹介と共に、

 

  • イヤホンのデザイン・機能性
  • アプリの使用方法
  • 音質面のチェック
  • 実際に使った感想
  • こんな人におすすめ

 

と言った点をレビューしていきます。まずは「Amazfit PowerBuds Pro」の主なスペックから確認していきましょう!

 

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  • 本記事は製品をご提供いただき記事を作成しております。
  • ブログ掲載に伴う報酬は受け取っておらず「公正なレビュー」を行っております。

 

目次

「Amazfit PowerBuds Pro」の主なスペック

 

 

【主なスペック】

Amazfit PowerBuds Pro
カラー フロストホワイト
対応デバイス Android 5.0 以降、iOS 10.0 以降
Bluetooth Bluetooth5.0 BLE
コーデック SBC / AAC
充電端子 USB-C
入力 5V/0.8A
バッテリー容量  510mAh
充電時間 約2.5時間
再生時間 単体 9時間 / ケース併用 30時間
イヤホンサイズ 35.2mm×16.7mm×23.4mm
充電ケースのサイズ 60.4mm×47.3mm×25㎜
重量 イヤホン単体:6.7g/ケース 42g
耐水性 IP55の防塵・防滴性能
保証期間 1年間保証

 

コーデックはSBC/AACに対応。イヤホン単体で9時間(ANC再生時は5.45時間)、ケース併用で最大30時間の長時間再生にも対応しています

 

15分で2.5時間の楽曲再生にも対応しているので、使いたい時に「サッ」と使える充電持ちの良さが魅力的ですね

 

ヘルスケア機能が搭載されているため「音質が犠牲になってるんじゃないの?」と感じる方もいるかもしれませんが、本製品は専用カスタマイズ設計による深い低音とクリアな音質を実現。音質面についても一切妥協のない造りとなっています。

 

傾向的には低音が強めのパワフルな音質です。スポーツの時には、イヤホン側で自動的に低音を強める「Motion beat mode」を搭載しているので、室内外問わず迫力のある音質を楽しむことが可能です

 

「Amazfit PowerBuds Pro」のデザイン

 

・パッケージ内容

 

パッケージはホワイトを基調としたシンプルなデザインです。

 

開封するとこんな具合にイヤホンが収納されています。

 

本体を含め以下のものが付属品として含まれています。

 

付属品

  • Amazfit PowerBuds Pro本体
  • 充電ケース
  • 充電用USB-Cケーブル
  • イヤーピース
  • 取扱説明書

 

充電ケーブルは片方がUSB-A、もう一方がUSB-Cのケーブルを採用。汎用性の高いUSB-A端子なので、PCやUSB充電器から「サクッ」と充電することが可能です。

 

イヤーピースはイヤホン付属のMサイズの他に「S・L・XL」の3種類が同封。シリコン素材の耳当たりの柔らかいピースに仕上がっています。

 

充電ケースは丸みを帯びたかわいらしい形状です。中央には充電確認用のインジゲーター、下部にはAmazfitのロゴがデザインされています。

サイズ:60.4mm×47.3mm×25㎜

 

底面には充電用のUSB-C端子を搭載。約2.5時間で満充電することが可能です。

 

充電ケースは「サラッ」とした質感です。ビルドクオリティも高くて指紋も付きにくいですよ

 

・付け心地抜群!イヤホン本体をチェック

 

イヤホンはホワイトを基調としたスティック状のデザインです。

 

ハウジング部と下部にはデジタルマイクを搭載。AI通話ノイズ軽減アルゴリズムにより、騒がしい環境でもクリアな品質で通話することが可能です。

 

右側イヤホンには本製品の特徴でもある心拍センサーを搭載。専用アプリとの連携により、運動時の心拍数を計測することが可能です。

 

異常に高い心拍数を検知した際はイヤホン側でアラーム警告を発してくれます。このイヤホン只者じゃないっす

 

人間工学に基づいた設計と言うこともあり、耳へのフィット感は100点と言ったところ。軽量で耳当たりもソフトなので、長時間の着用も全く苦ではありませんでした。

 

ちなみにイヤホンを耳から外すと瞬時に楽曲再生がとまる「スルーモード」に対応しています。耳に戻すとすぐに再生が始まるので、センサー感度はかなり良い感じです

 

ケースへ収納するとこの様な感じ。蓋を開けるだけのオートペアリング機能にも対応しています。

 

ケースへの収まりも良く、ハウジング部をつかんで取り出しやすい点もGood!フタもパカパカしないですよ

 

 

・便利なボタン操作に対応。自分好みのカスタマイズも

 

スティック内側にはタッチボタンを搭載。「カチッ」と軽く押し込むと再生 / 一時停止などの操作を行うことが可能です。

 

【操作方法:左右イヤホン共通】

1回押す 再生 / 一時停止 / 通話応答
2回押す 次曲を自動再生 / 通話拒否
3回押す 音声アシスタント
長押し ACNの切り替え / スルーモードへ移行
イヤホンをタップ 速度・心拍数などの運動データをチェック

 

音量調整をイヤホンで行えないのは正直残念ポイント。外音を聞きたい時はスルーモードを上手に活用すると良いでしょう

 

ただし後述する専用アプリ「Zepp」を利用すると、ボタン操作の入れ替えなどをカスタマイズすることが可能です。アプリで気軽に変更出来るので、この辺りの柔軟性はにGoodですね。

 

左右どちらのイヤホンでもカスタマイズ可能です。前曲の設定も出来るので、自分好みの設定に出来ますよ

 

専用アプリ「Zepp」の活用でさらに快適に

 

Amazfit PowerBuds Proは専用アプリ「Zepp」に対応しています。このアプリを使用する事で、

 

Zeppで出来る主な機能

  • ノイズコントロール機能
  • 聴覚の保護機能
  • 頸椎の保護機能
  • 楽曲に合わせたイコライザー設定
  • 心拍数のモニタリングや歩数・ワークアウト時間の管理

 

などの機能を設定することが可能です。

 

・アプリのDL・設定方法

 

アプリのDLはiOS・Androidの各ストアから可能です。予めスマホとイヤホンのペアリングを行っておきましょう。

 

アプリを起動しデバイスの追加を選択します。デバイス一覧からAmazfit PowerBuds Proをクリックします。

 

「今すぐ試す」を選択し、アプリとイヤホンの連携が済めば完了です。

 

手順はたったこれだけ。スマホとイヤホンのペアリングの他に、アプリとイヤホンの連携が必要になる点だけ注意してくださいね

 

・4つのノイズコントロール機能

 

ノイズコントロールの項目では「外部音取込「NC機能をOFF」に加え、4つのノイズキャンセリング機能を選択することが可能です。

 

 

4つのNCモード

  • 適応:周囲の状況に応じて、自動的にNC機能を調整
  • 旅行:公共交通機関を利用する際に最適なモード
  • 運動:風切り音や交通音を軽減するモード
  • 屋内:人の話し声や周囲のノイズを軽減するモード

 

ノイキャン効果は低音を中心に環境音を30~40%ほど軽減してくれる印象です。わたしは室内では屋内モード、外出時は適応モードで利用しています

 

・聴覚保護機能

 

アプリ側で音量低減と1週間当たりのリスニング時間を提案してくれるモードです。

 

推奨値として1週間当たり「80db・最大40時間まで」の値が提示されており、楽曲と連動してリアルタイムでデシベル数を把握することが可能です。大切な聴覚を守るためにも積極的に活用したい機能です。

 

WHOによるとスマホやDAPの普及により、聴覚を失う可能性のある人が11億人いると推定されています。わたしも普段からガンガン音楽を聴いているのでちょっと気を付けねば…

 

・首への負担軽減に便利な「頸椎保護機能」

 

デスクワークが多い人ならば誰もが軽減する首の痛み。このモードはそういった方々には嬉しい頸椎角度を検出してくれるモードです。

 

40分以上同じ姿勢で作業を続けていると、アプリ側でリラックスを促す音楽を流してくれます。(※リマインダーONの時) 姿勢の改善や休憩時間の確保にもつながるので、首・肩の負担軽減に効果的に活用することが可能です。

 

気が付くと数時間同じ作業を続けている方も多いはず。実際わたしもブログを書いていると2時間座りっぱなしなんてことがザラにあります…。イヤホン側で頸椎の心配までしてくれるのは嬉しい心遣いですね

 

・最大11種類のイコライザー設定

 

健康面の管理だけでなく、音質面についてもアプリで制御可能です。最大11種類のイコライザーを選択することが出来るので、楽曲に応じて好みの音質で視聴する事が可能です。

 

カスタムを選択すれば自分好みのイコライザーもOKです。切り替えもスムーズですよ

 

・その他にもこんな便利機能を搭載

 

これまで紹介してきた機能に加えZeppアプリではさらに豊富な機能を搭載しています。どれも運動する際に特に便利な機能なので、利用シーンに合わせてぜひ活用してみて下さい。

 

その他の便利機能

  • 装着感度:イヤホンを外した際に楽曲再生を一時停止
  • ランニング検出:ランニングを検知してイヤホンにデータを保存→アプリに同期
  • 心拍数アラート:心拍数が高くなりすぎた際に音で知らせてくれる
  • Motion beat mode:運動中にイヤホンが自動的に低音を強くしてくれる
  • タップしてレポート:運動中にイヤホンタップで運動データをアナウンス
  • サードパーティアプリとの連携

 

イヤホン本体だけでもこの様にくさんの機能が設定可能です。イヤホンの充電状態も確認できるし、このアプリ本当によく出来てます

 

 

リアルタイムで心拍数や消費カロリーなどの確認が可能

 

このアプリではイヤホンの設定だけでなく、心拍数や消費カロリー・ワークアウト時間などのデータ記録にも対応しています。

 

使用方法はとっても簡単。アプリ側で「マイ目標」を設定しイヤホンを付けて運動(ウォーキングでも可)するだけでOK! 後は自動的にアプリでデータを記録してくれるので、手軽に健康管理をすることが可能です。

 

・実際にウォーキングで記録してみた

 

約1時間のウォーキングを行ってみました。歩数や心拍数の表示はもちろん、GPSをオンにするとリアルタイムで歩行経路まで保存してくれます。

 

長時間のウォーキングでもしっかりデータを記録してくれます。もちろん音楽を聴きながらでもOKなので、楽しく運動することが可能です。

 

ウォーキング終了時にはさらに詳細なデータを閲覧することが出来ます。1分当たりの歩幅や歩数・平均速度まで計測してくれるので、健康管理と共に自分に最適な運動を把握することが可能です。

 

イヤホン付けてるだけでこんなにたくさんのデータが取れるもんなんですね…いやはやすごい時代っす

 

・Apple Watchとデータを比較してみた

 

同時にApple Watch Series6を装着していたので、本製品と主なデータの違いを比較してみました。

※Apple Watch ワークアウトで記録

 

【Apple WatchとAmazfit PowerBuds Proの違い】

Apple Watch Series 6 Amazfit PowerBuds Pro
ワークアウト時間 43:53 43:30
平均心拍数 90 90
消費カロリー 169kcal 160kcal
距離 2.66km 2.74km
平均ペース 16.28 / km 15.49 / km

 

両アイテム共にほとんど違いのない結果となりました。手首・耳に装着するだけで正確に運動データを記録することが可能です。どちらも非常に優れた製品であるのは間違いないですね。

 

ガジェット好きとしては、こうやって同じ条件で違う製品を比較するのはワクワクするんですよねぇ~。分かるかなこの感覚w

 

 

「Amazfit PowerBuds Pro」の音質

 

 

全体的に低音が強めのドンシャリな音質です。低音の量感が多めなので多少のボワ付きは感じるものの、楽曲を底から支える迫力のあるサウンドが特徴的です。

 

中音域に関してはサウンド全体を見渡した際に、バランスよく鳴らしてくれる印象です。一歩後ろに下がった様な聴こえ方はするものの、低音に埋もれるなくボーカルの歌声もしっかり堪能することが出来ました。

 

It Lives,It Breathesの「JUDAS」の様なゴリゴリロック曲はもちろん、K:ream「See The Light」の様な高い歌唱力が求められる歌も心地良く聴くことが可能です。意外となんでも聴けるかも

 

 

ただし高音域に関しては「抜け感」に少し物足りなさを感じました。とは言うものの、運動時には低音強めでテンション上げてくれるサウンドの方が嬉しいもの。「Motion beat mode」が搭載されている様に、本製品のコンセプトを考えるとこれはこれで最適な音質設計なのだと思います。

 

イヤホン一つでANCの活用や楽曲視聴・健康管理まで出来るのはホントにすごい。一人で二役・三役もこなすマルチ性能が「Amazfit PowerBuds Pro」の最大の魅力だと言えます

 

 

「Amazfit PowerBuds Pro」はこんな人におすすめ

 

 

Amazfit PowerBuds Proはこんな人におすすめ

  • イヤホンとアプリで手軽に運動・健康管理を行いたい
  • 専用アプリで運動記録を残したい
  • 運動の際に音楽も楽しみたい
  • ANC機能搭載の高性能イヤホンを探している
  • Amazfitの製品に興味のある方

 

この中の一つでも当てはまる項目がある方には最適なイヤホンだと言えます。イヤホンを耳に装着してアプリを立ち上げるだけなので、いつでもどこでも気軽にワークアウトを楽しむことが可能です。

 

運動状況が常にアプリに記録されているので、「今日は目標達成できたかな?」とデータを確認するのがめちゃめちゃ楽しいんです。モチベUPにも最適ですよ

 

運動時に常に寄り添ってくれるパートナーとして1年中使えるのもAmazfit PowerBuds Proの優れたポイントだと言えるでしょう。

 

「Amazfit PowerBuds Pro」レビューまとめ

 

 

今回は「Amazfit PowerBuds Pro」についてレビューしてきました。

 

これまで数多くのイヤホンを使用してきましたが、良い意味で尖った機能を持つイヤホンだと感じました。音質・機能面でのこだわりはもちろんのこと、イヤホンで健康管理すると言う着眼点はさすが数多くのスマートウォッチを発売しているAmazfitだと言えるでしょう。

 

運動不足気味のわたしですが「Amazfit PowerBuds Pro」を活用して上手に健康管理に努めたいと思います。耳でおこなう健康管理、なかなか楽しいですよ♪ぜひお試しを!

 

 

 

 

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この記事を書いた人

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