PS4/PS5におすすめ【Bluetoothトランスミッター TT-BA07】レビュー

こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!

 

今回はTaoTronicsから発売中のBluetoothトランスミッター「 TT-BA07」をご紹介。Bluetooth5.0とaptX-LLに対応し「送信機」「受信機」として使用する事が可能です。

Bluetooth非対応の機器を「ケーブルを接続するだけ」で簡単にワイヤレス化してくれる便利なアイテムです。

 

例えばこういったことでお困りではないですか?

 

こんな事ありませんか?

  • TVの音をワイヤレスで楽しみたい
  • PS4・PS5で遊ぶ際にワイヤレスイヤホンを使用したい
  • iPhoneで音楽を聴くときに有線イヤホンを使いたい

 

こんな時に便利なのが今回ご紹介するBluetoothトランスミッター「 TT-BA07」です。本機を対象機器へ接続することで、

 

  • TV・液晶モニターの音声 → Bluetoothで音声を送信しワイヤレスイヤホン等で視聴(送信モード)
  • 3.5㎜端子のないiPhoneやタブレットの音声 → 本機でBluetooth受信し有線イヤホンを接続して視聴(受信モード)

 

と言ったことが可能になります。利用シーンに応じて使い分け出来るので一台2役で活躍してくれる便利なアイテムです。

 

わたしは主に、液晶モニターに接続したPS5をワイヤレスイヤホンで楽しむために使用しています。接続も「モニターの3.5㎜端子に接続するだけ」なのでめちゃくちゃ簡単ですよ

 

まずは「 TT-BA07」の主な仕様について確認していきましょう!

 

 

目次

Bluetoothトランスミッター「TT-BA07」の主な仕様

 

製品名 TaoTronics「 TT-BA07」
Bluetooth Ver Bluetooth5.0
接続方式 3.5㎜オーディオケーブル
対応コーデック SBC/AAC/aptX/aptX LL ※受信モードはSBCのみ
最大接続台数 2台(ワイヤレスヘッドホンの場合)
充電方式 マイクロUSB
充電時間 2時間
連続動作時間 10時間
サイズ 4.6cm×3.3㎝×1㎝
重さ 14g
保証期間 12ヶ月(製品登録後18か月に延長)

 

①接続が簡単な3.5㎜オーディオケーブルを採用

 

 

「 TT-BA07」は接続が簡単な3.5㎜オーディオケーブルを採用しています。TVや液晶モニターに搭載されている3.5㎜端子に接続するだけなので、機器の操作に自信がない方も安心して利用することが可能です。

 

②豊富なコーデックに対応

 

 

「 TT-BA07」は低遅延・高音質のaptX ・aptX LLに対応しています。対応のワイヤレスイヤホンを使用する事で

 

  • TVでドラマや映画を見る時
  • PS4/PS5でゲームを遊ぶとき
  • ライブDVDなどを楽しむとき

 

などに音声の遅延をほぼ感じることなく楽しむことが可能です。

 

実際にわたしもaptX LL対応のワイヤレスイヤホンを使用していますが、遅延を感じることなく使用する事ができています。APEXも全然問題なく遊べますよ

 

【aptX LL対応イヤホンはこちらから検索できます】

 

【関連記事】

PS5をワイヤレス化【Creative BT-W3 レビュー】Bluetooth5.0&aptX LL対応

続きを見る

 

③充電の心配はしなくても大丈夫

 

「 TT-BA07」はバッテリーを内蔵している為、電源がなくても最大で10時間使用することが可能です。

 

ただし基本的にはUSB充電器に接続しっぱなしで使用することが可能なので、送信モードで使用する際はこの様に運用すると良いでしょう。

 

実際にわたしも下記の様なUSB充電器に接続して使用中です。USB-C×2・A×2ポートを搭載し、合計63Wもの高出力に対応した机上にピッタリな充電器です

 

Anker PowerPort Atom III 63W Slim

 

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続いて本機のパッケージ内容などについて見ていきましょう。

 

Bluetoothトランスミッター「TT-BA07」の概要

 

①「TT-BA07」のパッケージ・付属品

 

外箱は薄型の紙製パッケージが採用されています。

 

付属品として以下のものが含まれています。

 

「TT-BA07」の付属品

  • TT-BA07本体
  • 3.5mmオーディオケーブル(約14㎝)
  • 3.5mm(メス)—RCA(オス)変換ケーブル
  • 充電用マイクロUSBケーブル(約60㎝)
  • 説明書(日本語対応)
  • サンクスカード

 

②「TT-BA07」本体のデザイン

 

本体は「4.6cm×3.3㎝×1㎝」の非常にコンパクトなサイズ感です。

 

上側にTX(送信モード)・RX(受信モード)切替ボタンを搭載しており、好みのモードで使用することが可能です。

 

下側には3.5㎜ジャック・マイクロUSB端子を搭載。全体を通してかなりシンプルなデザインです。

 

③「TT-BA07」の操作方法

 

各種操作は正面上部にある「電源ボタン」・「LEDインジゲーター」によって管理を行います。詳しい操作方法は下記の通りです。

 

【電源ボタン】

機能 操作方法
電源ON 5秒間長押し
電源OFF 電源ON時に5秒間長押し
ペアリング 電源ボタンを2回押す
再生 / 一時停止 1回押すごとに変更(※受信モードで使用中のみ)

 

基本的に電源ON/OFF・ペアリングするとき以外は触ることがありません。操作も非常にシンプルです

 

【LEDインジゲーター】

インジゲーターの状態 状態
赤色に点灯 充電中
消灯 充電完了
赤色に点滅 ローバッテリー警告
赤・青交互に点滅 ペアリングモード
青色に点灯 ペアリング成功
2秒間隔で一回青色に点滅 Bluetooth機器と未接続

 

こんな感じで電源ボタンの周りに搭載されたLEDインジゲーターが点灯。視覚的に機器の状況を管理することが可能です。

 

Bluetoothトランスミッター「TT-BA07」のペアリング方法

 

 

ここでは送信モードで使用する際のペアリング方法を解説していきます。

 

「TT-BA07」のペアリング方法

  1. 接続するワイヤレスイヤホン等の電源をONにする
  2. ワイヤレスイヤホンをペアリング待機状態にする
  3. 本機の電源ボタンを2回押す(LEDが赤・青に点滅)
  4. 数十秒経つとペアリングは完了(LEDは青色に点灯)

 

ペアリングが完了するとこの様に青色に点灯。すぐにワイヤレスイヤホンで使用することが可能です。

 

2つの機器を同時に接続することも可能

 

「 TT-BA07」は2つの機器の同時接続に対応しています。TV・液晶モニターから出力された音を

 

  • 同時に2台のワイヤレスヘッドホン
  • 同時に2台のワイヤレススピーカ

 

で楽しむことが可能です。家族や友人と同時に楽しむことが出来るので、非常に便利な機能だと言えるでしょう。

※ワイヤレスイヤホンは2台同時接続には対応していません。

 

特に便利なのが2人で映画を楽しむとき。深夜でも近隣に迷惑をかけることなく大音量で映画を楽しめるので、妻と二人でよく使う利用方法です

 

もちろん受信モードで利用する際も2台の機器の同時接続に対応しています。この場合はどちらか一方のみの音を楽しむことが可能です。

 

PS5で「TT-BA07」を利用してみた

 

 

接続環境は以下の通りです。今回はAPEX・ゴーストオブツシマで遊んでみました。

 

 

「 TT-BA07」を液晶モニター背面の3.5㎜端子へ接続。使用するイヤホン(ヘッドホン)とペアリングを済ませておきます。

 

実際に使用してみた感想をまとめると以下の通りです。

 

PS5で使ってみた感想

  • 遅延はほとんど感じない(aptx-LL接続時)
  • FPSも全く問題なく遊べる
  • 自分の好きなイヤホン・ヘッドホンを使えるのは地味に嬉しい
  • ワイヤレスイヤホンが使えるのがGood

 

結論から言ってしまうと「遅延を感じず全く問題なく遊べる」と言う点。FPSを遊んでいても遅延を感じることがないので、有線タイプと遜色なく使用することが可能です。

 

また、遊ぶゲームや気分に応じて使用するイヤホン・ヘッドホンを変更出来るのも大きなポイントです。ゲーミングヘッドホンを使用するとその環境で固定されてしまうので、そういった意味でも「 TT-BA07」を使うのは大きなメリットだと言えるでしょう。

 

わたしがPS5で使用する際は「ゲーム→ワイヤレスヘッドホン」・「映画→ワイヤレスイヤホン」と言った具合に使い分けています。通常そのままでは接続できないワイヤレスイヤホンがPS5で使えるのって結構大きなアドバンテージですよ

 

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Bluetoothトランスミッター「TT-BA07」のメリット・デメリット

 

実際に使用して感じたメリット・デメリットについてまとめました。

 

①「TT-BA07」のデメリット

 

 

  • 直接音を出したい時にテレビ・モニターによっては抜き差しする必要がある
  • aptx-LL非対応機器だと遅延が発生する場合もある
  • 機器によって相性問題がある

 

一番のデメリットは3.5㎜端子(イヤホンジャック)に接続するため、TV・モニターから直接音を出したい時に抜き差しする必要があると言う点です。特にTVの場合だと端子が裏面にあり抜き差ししにくいことも考えられるので、この点はしっかり確認しておくようにしましょう。

 

わたしは液晶モニター(BenQ EX2780Q)に接続しっぱなしです。ワイヤレスイヤホンを接続してゲーム(動画視聴)用としてモニターを使っているので、こうした割り切った使い方も良いのかもしれませんね

 

また一部の機器で相性問題が発生しています。メーカー側でも「一部のBoseやBeatsのBluetooth製品と相性が悪い」との公式アナウンスが行われているので、この点についても予め注意しておきましょう。

 

【aptX LL対応イヤホンはこちらから検索できます】

 

②「TT-BA07」のメリット

 

 

  • 誰でも簡単にBluetooth環境を作れる
  • 送信、受信など自分の利用方法に合わせた使い方ができる
  • 複数のデバイスを一括してBluetooth化することが出来る
  • 価格がかなり安価で手が出しやすい
  • 映画、ゲームにも十分対応できる低遅延

 

3.5㎜オーディオケーブルを接続するだけなので「誰でも簡単にBluetooth環境を構築できる」のは一番のメリットと言って良いでしょう。価格も2,000円台で購入可能なので気楽に導入しやすい点もGoodポイントです。

 

また、現在PC・PS5・iPadなど複数のデバイスを液晶モニターに接続していますが、「 TT-BA07」を接続することで「一括してBluetooth環境が構築できる」点も見逃せません。

 

いちいちデバイス毎に接続しなくて済むので、ワイヤレスイヤホンを使いたい時にすぐに利用できるのも大きなメリットだと言えるでしょう。

 

音質は使用するイヤホン(ヘッドホン)に左右されるものの、aptX-LL対応機器を使用すれば「ほぼ遅延を感じない」のも高評価ポイントです。色々なイヤホンで試してみるのも面白いですね

 

Bluetoothトランスミッター「TT-BA07」はこんな人におすすめ

 

 

こんな人におすすめ

  • 安価で手軽にBluetooth環境を作りたい方
  • PS4・PS5でワイヤレスイヤホンを使用したい方
  • TVの音をワイヤレスで楽しみたい方
  • お気に入りの有線イヤホン、ヘッドホンを活用したい方

 

購入後3か月以上使用していますが、目立ったトラブルもなく毎日快適に使用中です。

手軽にBluetooth環境が作れるTaoTronics「 TT-BA07」 是非皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

 

Bluetoothが使えると生活の質も「グッ」と便利になります。接続もかんたんですよ♪ぜひお試しを!

 

 

 

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この記事を書いた人

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