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今回はSwitchBot ロボット掃除機S10をレビューしていきます。
当ブログでもロボット掃除機は結構レビューしてきたのですが「水道直結」機能を搭載したモデルは流石にはじめて!
ブランド史上初のハイエンドモデルの名にふさわしい一台に仕上がっていたので、本記事で詳しくレビューしていきます。
ちなみに今回は、SwitchBot ロボット掃除機S10専用の外付け水タンクと併用してみました。水道直結で使うのはちょっと…と言う方は、ぜひ参考にしてみて下さい🙋
SwitchBot お掃除ロボットS10の特長・スペック
・主な製品特徴
〇洗濯機直結で、全自動給水・排水・洗剤の自動投入
〇「RinseSyncテクノロジー」で水拭きとモップ洗浄を同時に実施
〇充電・自動ゴミ収集・モップ乾燥一体型のゴミ収集ステーション
〇4Lの大容量紙パック付き。90日に一度のゴミ捨てでOK
〇6500Phの強力吸引。純ゴム製ブラシによる毛がらみ防止
〇水交換ステーションでのモップのディープクリーニング
〇10Nの圧力でモップ掛けを行うRevoRollテクノロジー
〇カーペットを検知によるモップの自動リフトアップ
〇高精度レーダーナビによる正確なマッピング
〇AIカメラ搭載で障害物をスムーズに回避
〇暗所でも明るく照らすLEDライト機能
〇FW更新によるアルゴリズム強化や回避能力の進化
〇ハブ2経由でMatter※に対応
SwitchBotのロボット掃除機はK10+って世界最小級のモデルも使ったことがあります。気になる方はこちらもぜひ!
・主なスペック・付属品
引用:SwitchBot お掃除ロボットS10
https://www.switchbot.jp/products/switchbot-robot-vacuum-cleaner-s10
その他、水道直結する際に使う各種パーツ類も封入されています。
SwitchBot お掃除ロボットS10のデザイン
・シンプルでモダンなS10本体
本体はほぼホワイトで統一されたモダンな仕上がりです。上部にはLIDAR SLAMと書かれたAIカメラが設置されており、正確なマッピングや障害物検知を行ってくれます。
ボタン類もとてもシンプルにまとまっています。本体から操作することは少ないかもしれませんが、左からホーム帰還・電源・モード変更ボタンが搭載されています。
天面部を取り外すとダストボックスがお目見え。アクセスも非常に容易に行えます。
正面には「正面充電センサー」を配置。暗所では明るく照らしてもくれます。左側には距離検知センサーが搭載されていますね。
また、側面からはRevoRoll™ローラーモップにアクセス可能です。やわらかなマイクロファイバー素材となっており、手触りもとてもふんわり。引っ張ればかんたんに引き出すことができます。
後面側にはクリアタイプの汚水ボックスが配置されています。下部にある3つの口からは、汚水の排出や自動給水などを行ってくれます。
底面側には2つのタイヤとゴムブラシが配置されています。
特にこのゴムブラシは、毛が絡みにくい純ゴム製ブラシなのでメンテンナンスも楽チン。前面にはブラシを取り付けます。
・スタイリッシュなゴミ収集ステーション
ゴミ収集ステーションもホワイトベースのスタイリッシュな仕上がりです。
大きさは、高さ412㎜×横幅260㎜×奥行207㎜ほどの結構コンパクトなサイズ。背面側も電源コードのみのシンプルな見た目です。
天面部のふたを開けるとゴミパックへアクセス可能です。4Lの大容量サイズで、約90日間のゴミ収集に対応!初めから3つ付属しているのは嬉しいですね。
・水交換ステーションと外付け水タンクの組み合わせ
水交換ステーションは非常にスリムな形状です。奥行きは165㎜、高さも100㎜ほどしかありません。iPhone15Proと比較するとその小ささが分かるはず。
正面には4つの突起と給電用の端子が搭載されています。この水交換ステーションはS10本体から給電を行うため、電源不要で使えるのが嬉しいところ!
上部右側には洗剤入れ、左側からはお磨りフィルターへアクセスすることができます。
今回は水道直結ではなく、別売りの外付け水タンクを併用していきます。これなら設置場所にしばられないので、洗濯機回りに置かなくても大丈夫!
こちらがS10専用の外付け水タンクです。
こんな具合に水交換ステーションの上にガポッとはめる形で使用します。
正面右側に給水タンク(2.5L)、左側には汚水タンク(2L)があります。上に引っ張るだけでかんたんに脱着できるので、アクセスはとっても容易です。
水量不足や汚水タンクがいっぱいの時はアプリで教えてくれます
あとは水交換ステーションと外付け水タンクをホースでつなげばOK!説明書の手順に沿って行うだけなので、数分あれば終わるくらいかんたんに行えます。
水回りの操作なので不安に感じる方もいると思いますが、基本的にはホースをつなぐだけなので心配しなくても大丈夫です!
外付け水タンク背部にある二つのジョイントを取り外し、水交換ステーションのそれぞれのホースへ接続します。
外付け水タンク付属のケーブルを側面のUSB-Cポートへ接続します。
清水タンクを取り外し、満水まで水を給水を行います。
SwitchBot公式からも設置とお手入れの方法が発信されています。外付け水タンクを購入予定の方は、こちらを見ておくとイメージが湧きやすいかも。
S10をSwitchBotアプリと連携させる
・連携はめちゃめちゃ簡単
S10の機能をフル活用するにはSwitchBotアプリとの連携が必要です。すでにSwitchBot製品を持っている人はその使い勝手の良さがよく分かっているはず。
ゴミ収集ステーション、水交換ステーションなどの設置場所を再確認したら、室内のマッピングを行います。(事前にFW更新が行われる場合も有り)
マッピングが完了するとこんな感じにアプリ上に部屋の形状が記録されています。エリアを編集したり、進入禁止エリアを設定することもできるので、この辺の柔軟性もSwitchBotアプリの好きなところです。
・初回は清掃&水拭き設定を必ずチェック
アプリの清掃モードをチェックすると、初回は吸引のみの設定になっています。水拭きを行う場合は、清掃&水拭きに必ず変更しておきましょう。
吸引力は最大4段階、水拭きの量も2段階で設定可能です。自宅の広さや汚れ具合に応じて柔軟に変更可能です
・スケジュール設定で完全自動化
スケジュール清掃の設定を行えば、好みの時間に自動清掃を行ってくれます。家全体はもちろん、部屋を指定した形での清掃も可能です。
またお休みモードを指定すれば、S10が勝手に動き出すこともありません。ゴミ収集ステーションでのゴミ吸引も行わないので、夜間に絶対動かしたくないって方は忘れずに設定しておきましょう。
・SwitchBot各種製品との組み合わせがおすすめ
先ほども軽く触れましたが、SwitchBotの製品は組み合わせれば組み合わせるほど便利になります。
「まだSwitchBot製品持ってない」って方は、まずはキーとなるハブ2が絶対おすすめ!リモコン・温湿度計・スマートボタン・ハブ機能が一つになった4-in-1のスマートリモコンとして使うことができます。
Matterにも対応していますし、SwitchBotカーテン3・SwitchBotロックなどと組み合わせれば、温度や照度をトリガーとした一括起動なんかも可能です。
例えば玄関にハブ2があれば外出時に、消灯やカーテンの開閉・TVの電源OFFなども全て「ワンタッチ」で操作可能です。詳しくは下記の記事でご紹介しています。これは絶対持っておくべきアイテムです
SwitchBot お掃除ロボットS10で実際に掃除してみた
・6500Paのハイパワーで強力吸引
使い始めて感じたのが吸引力がスペック通り高いこと。
テーブルの脚回りも丁寧にかけてくれますし、コーンフレークの様な粒状のものまでしっかり吸引してくれます。
カーペットを感知すれば、自動で吸引力MAX&モップ持ち上げで対応してくれます。水拭き設定をしているときでも、カーペットを濡らさずに清掃することができます。
カーペット感知能力が優れていて、ちょっと触れただけで吸引力を即座にMAXにしてくれます。もちろんカーペットの水拭きは行わないので、この機能性は結構スゴイかも
・RinseSyncテクノロジーがスゴイ
RinseSyncテクノロジーとは、S10が水拭きとモップ洗浄を同時に行ってくれる機能のこと。つまり、床を掃除しながら自らのモップもキレイにしている画期的な機能なんです。
引用:SwitchBot お掃除ロボットS10
https://www.switchbot.jp/products/switchbot-robot-vacuum-cleaner-s10
実際の清掃風景はこんな感じ。S10が通過した後は「水拭きしてくれてんだな」というのがしっかりわかるほど、良い感じの水拭き具合を感じ取れます。
水拭きでスッキリ
右側が水拭き後
疑似的にこぼしたコーヒーなんですが、ご覧の通りスッキリと吸引。小さなゴミも一緒に清掃してくれるので、普段の清掃はS10に任せておけば大丈夫かと。
それもそのはずで、このS10は下記の動作をリアルタイムで行ってくれます。モップを常に清潔な状態で保てるため、モップが汚れた状態で清掃することを防ぐ衛生的な清掃を実現しています。
引用:SwitchBot お掃除ロボットS10
https://www.switchbot.jp/products/switchbot-robot-vacuum-cleaner-s10
前回レビューしたK10+だとウェットシートでの水拭きでした。水拭きメインで活用したい方は、S10の方がおすすめです!
・給水、汚水の排水まで行ってくれるのはやっぱり便利
今回は自宅の都合上で外付け水タンクを使用していますが、本来なら洗濯機につなぐだけの自動給排水に対応しています。環境が許すのであれば、給水・汚水捨ての手間も省けるので断然こちらがおすすめです。
逆に言えば、こうした作業に自信のない方は外付け水タンクを活用するのが良いですね!オプション品として用意されてるのは素直に嬉しい!
この外付け水タンクが結構優秀で、サイズもコンパクトですし何より設置場所が自由になるというメリットもあります。
小型犬(パピヨン)と比べてもご覧の小ささ
僕自身もたくさんのロボット掃除機を使ってきたのですが、こうした給水・汚水捨てを行える機種って便利なんです。清掃後にタンクを処理すれば良いだけなので、メンテナンスが圧倒的に楽チンなんですよね。
特にS10では、洗濯機の上下水道に接続 or 外付け水タンクの使用まで考えられているので、日本の住環境にはかなりピッタリな機種だと思います。
水交換ステーションと外付け水タンクは、S10から給電を行ってくるので、コンセント不要で使えるのも地味に大きなメリットですね!
・ホントに全自動。モップの乾燥までしてくれる
部屋の清掃が済むと、一度水交換ステーションへ帰還。モップ洗浄と汚水の排出を自動で行ってくれます。
その後は、ゴミ収集ステーションへ移動し「ゴミの吸い上げ」→「モップの熱風乾燥(50°)」→「充電」を全て全自動で開始。こちらで何も操作する必要はありません。
ちなみに3時間乾燥させた後のモップがこんな具合。ほぼほぼ乾いていたので、基本的には3時間前後で設定しておけば良さそうです。
スタートからゴールまでホントに全自動で行ってくれます。特にこのモップの熱風乾燥を行ってくれるのは、カビの繁殖やニオイの抑制にもつながるので、とても嬉しい機能の一つです
SwitchBot お掃除ロボットS10を使って感じたこと
フラグシップモデルの名に恥じない完成度なのは間違いないです。「こんな機能があればな…」というのをしっかり搭載しているので、日常的な使用にはほぼ不満を感じることはありません。
また、先ほども軽く触れましたが、何よりSwitchBot製品と連携がとりやすいのがマジで便利です!!単なるロボット掃除機としてだけでなく、ぜひ色々な製品と組み合わせてみて下さい。
ゆくゆくは「SwitchBot 気化式加湿器Plus」への給水にも対応するみたいですね!横に広がるこうした展開は大歓迎です!!
ただ、あまり絶賛してばかりもアレなので、気になる点ももちろんあります。
個人的に感じたのは、床隅の水拭きが苦手という点。モップの形状上、どうしても端から5㎝位はデッドスペースができてしまうんです。
S10の構造上なので仕方ないのですが、この辺りが改善されてきたら本気で覇権を握りそうなロボット掃除機だと思います。
SwitchBot お掃除ロボットS10 レビューまとめ
今回はSwitchBot お掃除ロボットS10についてレビューしてきました。
・SwitchBot製品をすでに持っている
・床掃除が面倒…。全自動で家中キレイにしてもらいたい
・しっかり水拭きしてくれるロボット掃除機が欲しい
・小さなお子様やペットがいて、汚れや抜け毛が気になる
・せっかくなら長く使えるフラグシップモデルを使いたい
多機能すぎて不安…と感じる方もいるかもしれませんが、一度設定してしまえばかんたんに使えます。
特に水拭き後の床は、足裏でサッパリ感を感じるほどスッキリしてくれますので、汗っかきのお子様やペットのいるご家庭には何かと重宝するはずです。
SwitchBot製品はこれまで沢山レビューしていますので、良ければぜひチェックしてみて下さい。それではまたー!