【レビュー】Joyodio SHINE | 4つのデュアルスイッチを搭載した超絶コスパの有線イヤホン

今回はLINSOULから発売中の有線イヤホン「Joyodio SHINE」をレビューしていきます。

 

有線イヤホンは「ワイヤレスイヤホンよりも音が良い」と言われていますが、

 

  • どんな有線イヤホンを選べば良いか分からない
  • 自分好みのサウンドで聴けるか不安

 

と言った不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

 

馴染みのないブランドも多いですし、価格や形状も様々ですからね

 

そんな方におすすめなのが今回ご紹介する「Joyodio SHINE」です。

 

イヤホンに搭載された「4つのチューニングスイッチ」を操作することで、最大16通りのサウンド調整に対応。自分好みのサウンドが楽しめる遊び心満載のイヤホンです。

 

本来こうしたギミックを搭載したイヤホンは価格が高価になりがちなんですが、「Joyodio SHINE」は約10,000円台と手に届きやすい価格帯なのも嬉しいところですね

 

今回製品レビューの機会をいただきましたので、デザインや音質面を中心にレビューしていきます。

 

【良い点・気になる点】

良い点 気になる点
  • 4つのチューニングスイッチ搭載
  • 好みのサウンドが最大16通り作れる
  • リケーブル対応
  • シンプルで美しいデザイン
  • スイッチ搭載イヤホンの中では
    抜群のコスパ
 

  • 今のところなし

※【PR】メーカー様より製品をご提供いただいております。

 

-Linsoul 公式サイトはこちら-

Linsoul 公式サイト

 

目次

Joyodio SHINEの主なスペック

 

-主なスペック一覧表-

ブランド Joyodio
モデル SHINE
イヤホン形状 耳掛けタイプ
インピーダンス 11~31Ω
ドライバー 1DD+2BA
感度 106±3dB
周波数帯域 20Hz-40KHz
ケーブル 8芯銀メッキケーブル
ケーブルの長さ 約120㎝
コネクタ 金メッキ 2pin(0.75㎜)
プラグタイプ 3.5㎜
重さ 片耳約g

 

ドライバーは「1DD+2BA」のハイブリッドドライバー構成を採用。低音~高音まで調和のとれたサウンドを表現するのに貢献してくれます。

 

Joyodio SHINEの主なデザイン

 

・パッケージ内容

 

外箱はブラックを基調としたシックなデザインです。

 

パッケージ内容はとっても華やか。イヤーピースも赤軸・白軸の異なるタイプ同封されています。

 

その他ブルーの収納ケースが同封。比較的硬めのハードタイプなので収納・持ち運びに活躍してくれそうです。

 

・「光と影」を感じる上品な完成度

 

イヤホンは金属製フェースプレートと半透明樹脂シェルで作られたとても上品なデザインです。

初期状態でシリコンイヤーピースが装着されています

 

コネクタは2pin(0.75㎜)を採用しています。

 

本製品の目玉でもある「4つのチューニングスイッチ」はこんな感じ。1~4の番号が振られており、付属ピンを使ってチューニングを行います。

 

ステムも標準的なサイズです。付属のイヤーピース以外にも様々なピースが利用出来るでしょう。

 

重さは両耳約15gほどと標準的な重さです。丸みを帯びたシェル形状と言うこともあり、フィット感はかなり良い感じでした。

 

・しなやかで扱いやすい銀メッキ銅線ケーブル

 

ケーブルは銀メッキ銅線の8コアタイプ。細めではありますが、しなやかで取り回しやすいケーブルです。

 

プラグ部には金メッキプラグを採用。今回は「マイクあり」タイプなので4極プラグとなりました。

 

コネクタはQDCの2ピンタイプです。シェア掛け(耳掛け式)で利用します。

 

比較的柔らかいケーブルなので取り回しやすい印象です。銅ケーブルなどにリケーブルして「音の変化」を楽しむのも良いですね

 

Joyodio SHINEの音質

 

・チューニングスイッチで色々な音が楽しめる

 

 

今回は冊子に書かれていた以下の5通りの音質で聞いてみました。

 

今回試したチューニング

  • スタンダード
  • POP
  • ROCK
  • クラシカル
  • HiFI

 

「こんな小さなスイッチをいじって音が変わるの?」思うかもしれませんが、これが驚くほど変わるんです。自分好みの音を探して「ポチポチ」いじるのも楽しいですよ

 

・スタンダード

 

「スタンダード」と名付けられている様に、味付けがシンプルで音を素直に感じやすいサウンドです。

再生機器:SONY NW-A300シリーズ

 

全体的にフラットな印象で聞こえるのですが、高音域の艶感・伸びやかさは感じにくい印象です。楽器隊の音もボーカルよりも一歩引いた位置で聞こえる感覚を持ちました。

 

良く言えばバランスの良い音、もしくはシンプルで特徴を感じ取りにくい音といった具合です

 

・POP

 

音膜を感じ取りやすい胸にスッーと入り込むようなサウンドです。

 

少し中高音域(ボーカル等)にサウンドの軸がある感じですが、「元気な曲はエネルギッシュ」「メロウな曲は美しく」が感じ取れる、そんな感覚で楽しめる印象です。

 

低音の押し出しは薄目ではあるものの、サウンド全体に明るさとメリハリを感じやすい設定です。文字通りPOPSと相性が良いチューニングでしょう

 

・ROCK

 

低音に沈み込みと圧が加味されたサウンドです。明らかにドラムのアタック感やベースラインのゴリゴリ加減が感じ取りやすくなりました。

 

ただし低音域が強調された分、中〜高音域にかけての伸びは若干平坦的に聞こえるかもしれません。極端に音が伸びないとかではありませんが、音の軸足は低音にある印象です。

 

多くの方がいつも使ってるイヤホンに近い音質と感じるかもしれません。文字通りROCK系の曲との相性がバッチリだと思います

 

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・クラシカル

 

スタンダードでは物足りなかった中高音域のきらめき・スッキリ感を感じるサウンドです。

 

音の輪郭を感じやすいクッキリさに加え、どことなく楽曲にまろやかさも感じるような音作りがされている感覚を持ちました。

 

ボーカルを中心とした中音域も前衛的に位置どられており、低音域も比較的タイトに鳴らしてくれる印象です。

 

ただし楽曲によってはシンバル系の音が刺さりやすいかもしれません。楽曲によってこの設定の印象は変わりそうです

 

・HiFI

 

POPとROCKが融合した様なサウンドです。

 

サウンド全体にスッキリ感・透明感を纏いながら、低音域のタイトさや力強さも優しく感じ取れるような印象です。

 

特に女性ボーカル曲を聴くと音の透明感が感じ取りやすくなります。迫力のある低音は求めないけど出来るだけッキリ楽しみたい、そんな ニーズにピッタリのチューニングです

 

Joyodio SHINEはこんな人におすすめ

 

おすすめ度:

 

ポイント

  • コスパに優れたチューニングスイッチ搭載イヤホンを探している
  • チューニングスイッチ搭載イヤホンに興味がある
  • 好みのサウンドにカスタマイズしたい
  • 1万円位で「遊べるイヤホン」が欲しい

 

この様なイヤホンを探している方には唯一無二の選択肢とも言えるイヤホンだと言えます。

 

イヤーピースを変えたりリケーブルすれば音の変化をさらに楽しむことも可能です。チューニングスイッチだけでなく、色々な方面から楽しめるのもこのイヤホンの魅力と言えるでしょう。

 

正直言ってこの価格でこんなギミックを搭載してくるのは反則ですw こういうイヤホンって結構高いですからね。皆さんも是非楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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この記事を書いた人

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