突然ですが皆さん、ライブハウスでライブを見ることってありますか?
メジャーどころのライブハウスだと1,000人~2,000人前後のキャパが多く、オーディエンスとの一体感と大音量で楽しめるのが最大の魅力ですよね。
ですが、その楽しさとは裏腹に
こんなことありませんか?
- 2~3日聴力が戻らない
- 大音量による聴力低下が気になる
- ライブ終了後の耳鳴り・難聴に悩まされる
なんてことが気になりますよね。
特にROCK系のアーティストの場合、その騒音レベルは100dbにも達します。85dbを超えると騒音性難聴の原因にもなるとされているので、こうした耳の健康は他人事ではありません。
そんな時におすすめなのが「Crescendo Music」というイヤープロテクター。平たく言えば音楽用の耳栓です。
価格も2,000円前後とかなりお手頃。この価格で耳を守れるなら充分アリな製品です。
本記事では聞こえ方・メリット・デメリットなどをご紹介。音楽ライブのお供にぜひ検討してみて下さい。
Crescendo Music
Crescendo Musicのデザイン
・パッケージ内容
パッケージはこんな感じのシュリンク包装。
裏側には低減効果や会話の明瞭度などが記載されています。Crescendo Music 20との記載通り、約20dbの音圧を低減してくれます。
内容物はイヤープロテクター2サイズとケース、説明書のみの構成です。
内容物
- イヤープロテクターM /L
- サウンドフィルター
- 専用ケース
- 説明書類
お子様連れで参戦予定の方は、子供用の製品も発売されています。耳の小さな方が使うのも良いかもしれませんね。
\ Crescendo Kids Unicorn 20 /
ケースはCrescendoのロゴ入りデザイン。イヤープロテクターを紛失の心配なく持ち運べます。
・3段フランジタイプのイヤープロテクター
イヤープロテクターは3段フランジタイプのデザインです。オランダのDynamic Ear Company社が設計・開発を行っています。
上側にはウィング形状が採用されており、耳へ装着・脱着がしやすい構造となっています。
内側には本製品最大の特徴でもあるサウンドフィルターを搭載。小さなラムネくらいのサイズ感で、脱着も簡単に行えます。
この小さなフィルターが音圧を20db低減してくれます
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Crescendo Musicを付けた時の聞こえ方
ザックリ言えば「ライブ特有の音圧・大音量を低減。でも違和感なくライブを楽しめる」その様な聞こえ方です。
イヤープロテクターとあるので「聞こえにくいのでは…」と思うかもしれませんが、
こんな感じで聞こえます
- 耳栓越しで聞くような篭り感は感じない
- 耳に刺さる大音量のみを優しく低減
- 高音のヌケ感は少し低下するかも。少し丸くなる感じ
- でも全体的なサウンドバランスはしっかりキープ
- 楽器隊の音・ボーカルの声・ライブ特有の空気感もしっかり味わえる
おおよそこんな感じで聞こえる印象です。
付け始めは違和感を感じるかもしれませんが、2~3曲聞けば違和感を感じなくなるはず。それよりも、耳を守ってくれると言う安心感が大きく勝る感覚です。
サウンドフィルターは簡単に取り外し可能
「ライブ後に聞こえなくなるのはイヤだな…」という不安を抱えることなく、ライブを思う存分楽しめるのがありがたかったです。
Crescendo Music
Crescendo Musicの良い点・気になる点
【良い点・気になる点】
良い点 | 気になる点 |
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M・Lの2サイズのため、耳の形状によってはサイズが合わない場合があります。耳の小さな方は、Kids Unicorn 20なども検討すると良いでしょう。
反対に良い点・メリットの方が多い印象です。何より大音量から耳をしっかり保護してくれるって言う安心感が半端ありません。耳鳴りもしなくなりましたしね。
また、ライブ中でも取り外し出来る点がGood!激し目の曲では装着、バラード系の楽曲では取り外すなど状況に応じた使い方が出来るのも嬉しいポイントです。
Crescendo Music レビューまとめ
今回は難聴や音響障害のリスクから守るイヤープロテクター「Crescendo Music」についてレビューしてきました。
こんな人におすすめ
- 初めてライブハウスに参戦する
- ライブ終演後に耳鳴り・難聴を経験したことがある
- 聴力低下を防ぎたい
- 前方で楽しむことがよくある
この中の一つでも当てはまる方は、騙されたと思ってぜひ一度は試してもらいたい製品です。ライブハウスへの参戦時には、個人的に絶対欠かせないアイテムと化しています。
Crescendo Music