こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
先日「RAZER BlackShark V2 X」と「JBL Quantum400」を購入してからそれぞれ約2週間ほど使い込んでみました。
今回は実際に使用して感じた音質や音の定位、どっちがおすすめなのか?について詳しく解説していきたいと思います。使用環境はPS4・コントローラー直挿し・主にAPEXLEGENDSで遊んでいます。
両機種のレビューも行っていますので、ぜひこちらもご覧くださいね。
レビュー記事
迫力のBlackShark V2 X、中音域重視ならQuantum400
結論から言ってしまうと、
- ゲーム音に迫力や没入感を重視する人 → 「RAZER BlackShark V2 X」
- 中音域重視で聞きやすい音を重視する人 → 「JBL Quantum400」
がおすすめだと思います。
個々の商品についてはレビュー済みなのでここでは深く掘り下げませんが、実際に使用して感じたポイントを中心に解説したいと思います。
①RAZER BlackShark V2 Xで感じたこと
BlackShark V2 Xの場合、Razer™ TriForce 50mm ドライバーと言う特許取得済みのドライバーを搭載しています。これは高音・中音・低音の3つの性能を一つにまとめた専用のドライバーです。
実際に使っているとこのドライバーの恩恵をビシビシ感じます。若干低音寄りの音作りな物の、低音~高音までバランスよく鳴らしてくれます。重厚な爆発音を体感しつつも乾いた銃声はしっかりと聞こえる、その様なサウンドです。このあたりはさすがゲーミングデバイスメーカーと言う感じですね。ゲームの音作りを知り尽くしています。
反面少し気になるのが音の分離(解像度)の面。確かに低音~高音までバランスよく鳴らしてくれますが低音寄りの設計と言うこともあり、中遠距離の敵から撃たれた際の銃声が少しぼやけて聞こえる気がします。表現しにくいんですが音が少しこもった様な…丸まった様な…そんなイメージです。
側圧は普通・重さも240gと軽量なので、使っていて重さや痛みを感じることはこれまでありませんでした。この部分は確かに個人差ありますが、頭囲56㎝の私が使っても大丈夫だったのでおそらく平気でしょう(笑)もちろん眼鏡を付けても問題ありませんでした。
低音寄りのサウンドが好きだったり、ゲーム音も体感しながら楽しみたい人にはBlackShark V2 Xがおすすめだと思います。
②JBL Quantum400で感じたこと
何よりも最大の特徴が、あの世界的音響メーカーJBLが初めて手掛けたゲーミングヘッドセットと言う点。E-SPORTSの世界的な広がりを感じるところでもあります。
肝心の音質ですが、新たに開発したゲーミング用音響技術「JBL QuantumSOUND 」と50mmのダイナミックドライバーを搭載したことにより、聞き疲れしにくいゲーム音を表現してくれます。
音の傾向としては中音域を中心とした音作りの印象。ですが低音が聞こえにくいとか高音がキンキンするといったこともなく、非常にスッキリとしたサウンドを慣らしてくれます。なので敵の足音や銃声の定位がとても掴みやすいんです。遊んでいて「音で疲れる…」と言うこともありませんでした。
反面気になるのが少し全体の迫力に欠けるかな?と言う点。どうしても中音域中心のサウンドなので音の迫力と言う面では「RAZER BlackShark V2 X」より少し劣る印象です。定位や聞きやすさを重視するか?ゲーム音を体感しながら遊びたいか?によって機種選びに迷う部分でもありますね。
個人的なおすすめはこっちの機種!
正直めちゃめちゃ悩みます、どっちも自分が自腹購入した機種ですから情がわいてしまいますww
個人的なおすすめは・・・「RAZER BlackShark V2 X」
この点がおすすめ
- 価格が7,480円と手ごろなこと(税込定価)
- 側圧の緩さと240gの軽量さがものすごく楽なこと
- もともと低音寄りのドンシャリの音が好きなこと
正直なところ元々ドンシャリの音が好きなことと、価格が7,480円と比較的手ごろな価格で購入できる点がおすすめポイントです。ロック好きと言うこともあり元来ドンシャリのヘッドホンが好きなんです(笑)
もちろん「JBL Quantum400」だっておすすめ。全体的な質感やホールド感、完成度の高さはこちらに軍配があるような気がします。両機種のレビューも記事にしていますので、是非皆さんも機種選びの参考にしてみて下さいね。
レビュー記事
今回も最後までご覧いただきありがとうございました、REOTANでしたー!