こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
今回はANKERから発売中のUSBハブ「Anker PowerExpand+ 7-in-1」をレビュー!
小型・軽量のデザインながら最大で7つのポートを搭載。PCやMacBookはもちろん、iPadで利用可能な「一台あると便利なUSBハブ」です。
7-in-1とある様に7つのポートを一つにまとめた本機。以下の機能をコンパクトボディに「ギュッ」と搭載しています。
7つのポート
- PD対応USB-Cポート(給電用)
- USB-Aポート(USB3.2Gen1)
- USB-Aポート(USB3.2Gen1)
- HDMI端子(4K/30㎐)
- SDカードスロット
- MicroSDカードスロット
- イーサネット端子
本機には通常のマルチUSBハブとは異なり「イーサネット端子」も搭載。無線環境が不安定な場所や、有線LANが利用可能なレンタルスペースでも有効的に活用することが出来ます。
それではまず「Anker PowerExpand+ 7-in-1」の外観・デザインについて見ていきましょう!
「Anker PowerExpand+ 7-in-1」の外観・デザイン
①「PowerExpand+ 7-in-1」の外箱・内容物
外箱はいつもながらのシンプルなデザイン。
内容物は以下の通りです。中央部に白帯で丸まっているのは持ち運びに便利な「トラベルポーチ」です。
PowerExpand+ 7-in-1の内容物
- PowerExpand+ 7-in-1本体
- トラベルポーチ
- 取扱説明書類
ちなみにポーチは少しザラツキのある布地のデザイン。小ぶりサイズながらも結構しっかりした造りのポーチです。
②「PowerExpand+ 7-in-1」の本体・デザイン
本体はダークグレー調のスタイリッシュなデザイン。USB-Cケーブルは脱着不可なものの、非常にコンパクトなサイズです。
PowerExpand+ 7-in-1のサイズ
- 本体サイズ:約117 x 53 x 16 mm
- ケーブルの長さ:約18㎝
- 重さ:約114 g
正面にはUSB-Aポートを2基搭載。それぞれ5Gbpsまでの転送速度に対応しています。
背面側には左から、HDMI端子・SDカードスロット・MicroSDカードスロット・給電用のUSB-Cポートを搭載。収まりよくコンパクトにまとまっています。
本体上部にはイーサネット端子を搭載。有線でのインターネット通信にも対応しています。
ケーブル側はこんな感じ。柔軟性のあるゴム素材で造られていることもあり、ケーブルの破損や断線の心配はないでしょう。
続いて7つのポートのそれぞれの仕様・詳細について見ていきましょう。
「Anker PowerExpand+ 7-in-1」の7つのポート
「Anker PowerExpand+ 7-in-1」を下記の様な形でiPadAir4に接続しました。
①USB-Cポート
給電用の端子としてPD対応のUSB-Cポートが搭載。MAX60Wの入力に対応しています。ただし本機への給電用に12Wとられるため、結果として接続デバイスへの充電はMAXで48Wになります。
- 60Wまでの入力に対応
- 12Wは本機への給電用に使用
- 最大48Wまでの充電に対応
iPadAir4で充電スピードを検証してみました。充電器・ケーブルは下記の物を使用し検証しています。
- 充電器:AUKEY「PA-D3」※最大60W対応
- ケーブル:Anker「 PowerLine III USB-C & USB-C 2.0 ケーブル」
充電性能は平均して以下の通り。おおよそ32W~33Wの状態で安定する感じでした。
iPadAir4は30Wまでの急速充電に対応しているので、本機への給電分を差し引くとおよそ20Wの充電スピードに。日常使いに困る様な充電速度ではありませんが、iPadAir4ではMAXでこのスピードみたいですね。
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②USB-Aポート×2
USB-Aポートは、最大転送速度5Gbpsに対応した「USB3.2Gen1」ポートを2基搭載。対応する外付けSSDやUSBメモリ等で高速にデータ通信を行うことが可能です。
下記の形でiPadAir4へ外付けSSDを接続してみました。
接続機器:「BUFFALO SSD-PSM480U3」※exFATフォーマットを行っています。
接続するとiPadAir4側ではこの様に認識。もちろんiPadAir4⇔外付けSSD間のファイルの移動もOKです。※外付けSSDの2台同時接続は私の環境では非対応でした。
同時にボイスレコーダーも接続してみました。こちらも問題なく利用することが出来ました。
外付けSSDやボイスレコーダーの他に、USBメモリ等も利用可能です。外付けキーボードを接続して利用するのも良いかもしれませんね。
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③SDカード・MicroSDカードスロット
続いてSDカードスロットについて見ていきましょう。
SDカードを認識してくれるとiPadAir4側ではこの様な表示に。もちろんこの状態でiPadAir4⇔SDカード間でのデータ転送もOKです。
デジカメのSDカードであれば下記の様に撮影画像を一覧表示させることも可能。外出先でもすぐに大画面で確認できるのは大きなメリットですね。
MicroSDについても使い方はSDカードと全く一緒です。カードの差し込みが逆向きなので破損させるところでした(^^;
ちなみにiPadAir4ではSDカード・MicroSDカードの併用は不可の様子。先につないだカードのみ認識しれくれるので、2枚のカードの同時使用は対応していないみたいですね
④HDMIポート
続いてHDMIケーブルを接続して、外部ディスプレイへの出力を見ていきましょう。
今回は液晶テレビに接続してみました。MacBookを含めiPadでは基本的に「ミラーリング表示」のみに対応しているので、映し出される映像はiPadAir4と同じ物が表示されます。
Amazonプライムビデオなど、一部の動画配信サービス利用時にはこの様にiPadAir4側はリモコン画面として利用します。
HDMIケーブルによる外部出力のみ行いたい方は下記の様なアイテムを使用するのもおすすめ。別記事で詳しく解説しているので合わせてご参照ください。
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⑤イーサネットポート
冒頭でご紹介した通り、iPadAir4はイーサネット端子を通じて有線通信を行うことが可能です。有線・無線時の速度比較も同時に検証してみました。
上部にあるイーサネット端子へLANケーブルを接続します。
しっかり接続が完了するとオレンジ色に端子が変化。接続待機状態になります。
【フレッツ光・VDSL方式】
無線LAN利用時の速度は下記の通り。総じて遅めのスピードですがこれでも我が家では早い方です(;´・ω・)
対して有線接続時の速度はこちら。上り・下りとも速度が大きくUPしてくれました。数時間使用していても本体がほんのり温かくなる程度なので、耐久性についても問題ないと思います。
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「Anker PowerExpand+ 7-in-1」はこんな人におすすめ
PowerExpand+ 7-in-1はこんな人におすすめ
- 一台でマルチに使えるUSBハブを探している方
- iPadAir4・iPadProで使えるUSBハブを探している方
- 安価で品質の良いアイテムを探している
- Windows・Mac・iPadOSなどOSを問わないUSBハブを探している方
- デジカメ・外付けSSDのデータをiPadとやり取りしたい方
小型・軽量のデザインと言うこともあり、持ち運ぶ機会の多いiPadAir4との相性は抜群!HDMI・SDカードスロットも搭載しているので、あらゆるシチュエーションで便利に活用可能な一台です。
iPadAir4でも安定して利用することが出来るので、USBハブを探している方には非常におすすめ!これからもしばらくは私の相棒として活躍してくれそうです(‘ω’)ノ
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