こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
「すごい透明感あふれる歌声だな~」これが私の第1印象でした。
「ZARD=坂井泉水」と知っている私の様な30代overの人間からすれば、楽曲を聞くまでは「中途半端に坂井泉水さんを歌い継いでほしくないなぁ…」と思ったのが正直なところ。
YouTubeやリリースされたアルバム2枚をじっくり聴いていくと、ふとせつなく涙が流れてくる自分が・・・。ただのコピーバンドではなく心からトリビュートして演奏しているんだな・・・と感じるようになりました。
そこで今回の記事では
ZARDトリビュートバンドである「SARD UNDERGROUND」
について個人的感想や解説をまとめていきたいと思います。
SARD UNDERGROUND結成の背景
SARD UNDERGROUNDは女性4人組のZARDトリビュートバンド。画像からも分かる様にまだまだ若い20代の女性グループです。
90年代の音楽業界を席巻したBeingグループの中で唯一大阪にあるメジャーレコード会社「GIZA studio」でそれぞれが個別レッスンを受けていました。Beingと言えばB’ZやWANDS、倉木麻衣など超有名どころが所属するグループなのはご存じの方も多いはず。
歴史あるレコード会社と言う背景がある中でZARDの楽曲に触れる機会があったそうで、初めはただただ勉強の為にカバーしていた彼女たち。しかし練習を重ねる中で徐々にZARDの音楽性や坂井泉水さんの歌詞の奥深さに引き込まれていき、楽曲と真剣に向き合うようになりました。
練習を続けていく中でBeing Groupの創設者でZARDのプロデューサーでもある長戸大幸氏の耳にも入り、ZARDのZを反転させて「SARD UNDERGROUND」として正式に活動を始めることになりました。
そしてついに2019年9月18日、ZARDの名曲が詰まったカバーアルバム「ZARD tribute」でメジャーデューを果たしました。
収録曲
1.君がいない
2.愛は暗闇の中で
3.揺れる想い
4.マイ フレンド
5.突然
6.負けないで
7.心を開いて
8.DAN DAN心魅かれてく
9.あの微笑みを忘れないで
10.きっと忘れない
11.Don’t you see!
12.少女の頃に戻ったみたいに
13.もう少し あと少し…
14.永遠
SARD UNDERGROUNDのメンバー
先ほど述べた通りSARD UNDERGROUNDは4人組の女性バンド。全員が大阪出身で20代と言う未来溢れるメンバー達で、平均年齢が20歳とは驚きです。
ですが全員が性格や個性がバラバラとのことwその上血液型まで一致しないみたいです(笑)オリコンのインタビューを受けている中でもメンバーそれぞれに個性があるのが垣間見れます。
引用:ORICON MUSIC
ですがZARDの楽曲・坂井泉水さんの歌詞を伝えたいという想いだけはメンバー共通の強い気持ちとのこと。メンバーの夢として日本武道館公演の実現やこれまで以上にZARDの楽曲とSARD UNDERGROUNDを知ってもらうことを目標に活動を続けています。
SARD UNDERGROUNDメンバー
- Vo. 神野 友亜 (@yua_sard)
- Gt./Cho. 赤坂 美羽(@akasaka_sard)
- Ba./Cho. 杉岡 泉美 (@sugioka_sard)
- Key./Cho. 坂本 ひろ美(@sakamoto_sard)
YouTubeには「デビュー1周年記念生配信!」としてメンバー全員が出演して女子トークしているので、より等身大の彼女たちを感じれると思います。
2ndトリビュートアルバム「ZARD tribute II」が発売
2ndトリビュートアルバム「ZARD tribute II」
先日10月7日には2枚目のトリビュートアルバム「ZARD tribute II」がリリースされました。初回限定盤には初めて東京で行われたライブ映像を収録したDVDも付属してきます。デイリーランキングでは13位を獲得するなど注目の高さがうかがえます。
こちらのアルバムにも「君に逢いたくなったら⋯」「あなたを感じていたい」「瞳そらさないで」と言った名曲が数多く収録されています。
収録曲
1.君に逢いたくなったら⋯
2.眠れない夜を抱いて
3.あなたを感じていたい
4.星のかがやきよ
5.こんなにそばに居るのに
6.息もできない
7.ハイヒール脱ぎ捨てて
8.Get U’re Dream
9.Top Secret
10.好きなように踊りたいの
11.瞳そらさないで
12.Oh my love
率直に聴いた感想としては1枚目のアルバムよりもバンドとして格段に成長しているな~という点。特にボーカルの神野さんの歌声がより繊細に表現力が高くなった印象です。坂井泉水さんの影をどこかに感じつつ、ボーカリスト神野友亜として優しく歌い上げているのが心に響いてきます。
音楽評論家でも何でもないのであまり深くは語れませんが、この辺りはメンバーでも感じていたらしく最新のインタビューの中で赤坂さんからも同様のコメントが見られました。
『ZARD tribute』の時よりも、今回の『ZARD tribute II』のほうが、友亜ちゃんの声質の種類がすごく増えたように感じます。切ない声だったり、可愛い声だったり、もっと落ち込んだ切ない声だったり、フレーズによってそれを感じますし、その数が増えたなと思います。
引用:BARKS
SARD UNDERGROUNDはサブスク配信もしてます
ビーイング系のグループだとサブスク解禁していないアーティストが多いんですが、SARD UNDERGROUNDは各種サブスクでも配信されています。10月7日に発売になったばかりの最新アルバムももちろん配信中。
AppleMusicやSpotifyなんかのサブスクサービスでも全曲聞けるので、勉強や仕事の合間・ちょっとリラックスしたい時に聞くと心が休まりますよ♪
公式YouTubeチャンネルもあります。
これからに期待が持てるSARD UNDERGROUND
シングルCD:これからの君に乾杯
2020年11月には都内と福島でLIVEを予定しているSARD UNDERGROUND。
「LIVE情報→SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2020」
楽曲を聞いていても単なるZARDのコピーをしているのではなく、曲も現代風にアレンジを加えたりして「SARD UNDERGROUNDの音」として表現しているのが魅力的です。
青春時代にZARDの楽曲をたくさん聴いて来たこともあり、SARD UNDERGROUNDを聴いていると本当にふと涙がこぼれる瞬間があるんです。ZARDを久々に聴いた懐かしさからくるものなのか?ボーカリスト神野友亜の歌声に魅了されているのか?自分でもまだ答えを見つけられずにいます。
結成1周年を迎えた彼女たちの動向をこれからも見守り続けたいと思います。
当ブログでは主にデジモノ・オーディオ関係を中心に情報を発信中です。興味のある方は是非また遊びに来てくださいね
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。REOTANでしたー!