【レビュー】QCY HT05 MeloBuds ANC対応ワイヤレスイヤホン | コスパ最上級TWSならコレ

【PR】メーカー様より製品をご提供いただき記事作成しています。

QCYのイヤホンって手頃な価格で高機能な製品が多いですよね。前回レビューした「QCY T20」もそうだったのですが、老若男女誰でも使いやすい製品が多いのが特徴的です。

今回ご紹介する「QCY HT05」も、そんなQCYの魅力を「ギュッ」と詰め込んだTWSです。

特徴

  • 10㎜ダイナミックドライバー搭載
  • 最大30時間再生対応のパワフルバッテリー
  • 最大40dB低減のANC機能
  • ANCは3つのモード+風切り音カットモードが利用可能
  • 合計6基のマイク+ENCによるクリアな通話品質
  • 専用アプリ「QCY」で自分だけのカスタマイズ
  • IPX5の防水性能
  • 72msの超低遅延ゲームモード搭載
これだけのモリモリ機能を詰め込んだのに価格は驚きの4,000円台…。もはや笑うしかない圧倒的なコスパですね^^;

※クーポン利用時

THE高コスパ!とも言える隙の無い製品に仕上がっていたので、本ブログで詳しくレビューしていきたいと思います!

\ CHECK IT! /

目次

QCY  HT05のデザイン

・パッケージ内容

外箱はグレーとオレンジを基調としたおしゃれなデザイン。

本体に加え、USB-Cケーブル・イヤーピース3サイズ・説明書類が同封されています。

説明書は7月出荷分から日本語対応予定!
Amazonの商品ガイドからもDL可能です

・充電ケース、本体

充電ケースはコロンとした小振りなデザイン。バッグやポケットにも楽々収納できる小型サイズです。

充電はUSB-Cに対応。ワイヤレス充電には非対応です。

本体はスティック形状のシンプルなデザインです。サラサラした質感なので、テカリや指紋が付きにくいのが嬉しいところ。

重さも結構軽いんです!

内側にはL/Rの表記もされています。

このHT05は通話性能にも力を入れているため、片耳3基(両耳で6基)ものマイクを贅沢に搭載。クリアで淀みのない通話品質を実現しています。

ノズルはこんな感じ。楕円形の短小タイプとなっています。

イヤホンの重さは片耳約4.8gほど。ケース込みでも約49gなので、その軽さがよく分かりますね。

ノイキャン対応イヤホンで5gを切ってくるのはかなり軽量の部類です。正直超軽いです!

・反応良好のタッチセンサー

操作方法はタッチセンサー方式に対応。イヤホン上部をタップすることで小気味よく反応してくれます。

【デフォルト操作方法】

  L側 R側
1回押す 無効 無効
2回押す 再生 / 一時停止 再生 / 一時停止
3回押す 音声アシスタント 曲送り
1.5秒タップ ゲームモード ANCモード切替

タッチセンサーの動作はアプリ内で変更することも可能です。

ゲームモード」を利用すれば遅延を72msまで抑えた、低遅延のゲーム・動画鑑賞も可能です。タッチ機能を全てブロックする「スリープモード」なども利用することが出来ます。

QCY  HT05の音質

【再生環境】

再生機器 Xperia
音源 Apple Music
モード ノイキャンON(室内)
イコライザー デフォルト
エージング 約20時間

・躍動感とバランスの取れたサウンド

まろやかな弾力を感じる低音域を主体とした音色です。

全体的に低音域の主張を強く感じるものの、各帯域とのバランスが上手く保たれているサウンドだと言えます。

音の刻みもしっかり感じ取れるため、聞いていて思わずリズムを刻みたくなる躍動感のあるサウンドといった具合です。

どことなく優しくまとった力強いバスドラムの音が結構好みです

中音域は若干前気味にポジ取られたボーカルと、下から支える低音域との密度感がバランスよく融合しています。

音の明度・見通しの良さが上手く保たれボーカルラインが低音に埋もれることはありません。小気味よいリズム感で楽しむことが出来ました。

高音域は、ハイハット系の甲高い音で若干の「シャギー感」を感じるものの、無理のない音場空間の中で躍動感あるサウンドを表現してくれます。

低音域の弾力・中音域の明度・高音域の躍動感も相まって、ボーカルから楽器隊の音まで楽しめるパワフルサウンドだと言えます。

解像度に関しても価格帯を考えたら十分合格点!って感じです。

・音質の総合評価

高音域 4
中音域 4
低音域 4.5
解像度 4
音場 4

ゴリゴリのハードロックなどもアゲアゲ気分で楽しめちゃいます!

仕事前に聞くとパワーが湧き出てくるようなサウンドなので、個人的には結構好きな部類のサウンドです

QCY  HT05のANC機能について

・利用シーンに合わせた3つのANCモード

この「QCY HT05」は、最大40dB低減するANC機能を搭載。専用アプリ「QCY」で、利用シーンに合わせた3つのモードを選択することが出来ます。

  • 室内:静かな環境(図書館などで利用)
  • 通勤:騒音を感じるシーン
  • 騒がしい環境:電車の音など非常に騒がしいシーン

これだけでなく、ノイキャンの強さも3段階で設定可能です。ゲージを左右にスワイプするだけで、かんたんに強弱設定することが出来ます

さらに別枠では「風切り音カット」モードまで搭載。この機能がかなり優秀で、不快な「ゴボゴボッ」「ボワッー」とした風切り音をめちゃ×2低減してくれます。

実際にドライヤーを当てて検証してみましたが、不快な風切り音をほぼ感じなくなるくらいまで低減してくれました!この機能マジ優秀

・ANC効果は結構優秀!ちょうど良い

肝心のANC効果ですが、いずれのモードも低音域を中心に程よくカット。体感で30%前後は低減してくれる印象を持ちました。

ただし、効果を強くしていくとノイキャン特有の圧迫感はちょっと強め

電車でトンネルの中に入った時いみたいな感覚が生じるので、効果の強弱は利用シーンに合わせて設定すると良いかもしれません。

クーポン利用時に4,000円台で買えることを考えれば、ノイキャン効果はかなり優秀だと思いますよ!

・外音取り込みが使いやすい

そしてこの「QCY HT05」、外音取り込みモードも優秀なんです。

この外音取り込みモードも「レベル1~レベル6」の設定が可能で、さらには「人の声」にフォーカスしたモードも選択可能です。

ANCレベルを6段階で設定可能

人の声もワンタッチでフォーカス

ホワイトノイズも低めですし、周囲の音を明るく鮮明に取り込んでくれるため使い勝手はかなり良好!車内アナウンスを聞き逃す心配もなくなりそうです。

QCY  HT05の通話品質が結構スゴイ

通話品質に関してですが、これが結構スゴイ…

片耳3基(両耳6基)のマイクとENC機能の組み合わせが秀悦で、澱みのないクリアな通話品質を実現しています。

これならビジネスシーンでも問題なく使えそう!えっ、これ4,000円台で買えるとかマジですかw

QCY  HT05の良い点・気になる点

【良い点・気になる点】

良い点 気になる点
  • コスパが超優秀過ぎる
  • 躍動感あるバランスの取れたサウンド
  • イヤホン・ケースが軽量コンパクト
  • ANC機能が優秀
  • 通話品質がとってもクリア
  • IPX5防水
  • アプリで自分だけのカスタマイズ
  • マルチポイントに非対応
  • ワイヤレス充電が不可

気になる点は「マルチポイント非対応」「ワイヤレス充電不可」といったところ。

ただしこの価格帯のイヤホンの場合、そのほとんどが同様の指摘を受けているので、この辺りは分かったうえで購入すれば良いかと思います。

反対に、音質・機能・使い勝手を加味したコスパが凄すぎます。クーポン利用で4,000円台で買えるとかちょっとヤバ過ぎです…。

程よいANC機能に加え、風切り音カット・外音取り込みも非常に優秀です。イヤホン自体もとても軽いので、通勤・通学の際には活躍間違いなしの一台だと言えます。

QCY  HT05 レビューまとめ

今回は「QCY HT05 MeloBuds ANC」についてレビューしてきました。

あまり連呼すると噓くさく感じるかもしれませんが、本当にコスパが優秀です!

こんな人におすすめ

  • 5,000円前後で使える高コスパイヤホンを探している
  • ANC・外音取り込み機能をよく使う
  • 通勤・通学専用のイヤホンが欲しい
  • 通話品質に優れたイヤホンが欲しい

初めてのワイヤレスイヤホンはもちろんのこと、2本目・3本目のサブTWSとして使うのもおすすめです。この価格なら万が一紛失してもダメージ少なめですしね。

QCYのイヤホンは忖度なしにコスパが良いですね。皆さんもぜひお試しを!

\ CHECK IT! /

【関連記事】

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

オーディオやガジェット・ゲーム関連のレビューを中心に行っています。
「この情報が知りたかった」と思ってもらえる記事を心掛けています。YouTubeでも情報発信しているのでこちらもぜひ!
※当サイトはアフィリエイトによる収益を受けています。

目次