こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です。
今回はロジクールから発売中のゲーミングキーボード「Logicool G PRO LoL K/DA」をレビュー!コンパクト&テンキーレスで机上でも広々使えるおすすめのゲーミングキーボードです
キースイッチは打鍵感・静音性に優れた「GX Brownタクタイルスイッチ」を採用。いわゆる「茶軸」ですね。「カチッ」とした押感が心地良く、青軸の様なカチャカチャ音が気になる方にも最適なモデルです
この「Logicool G PRO LoL K/DA」の特徴をまとめるとこんな感じ。価格と性能のバランスに優れたちょうど良いコスパが魅力の製品です。
「Logicool G PRO LoL K/DA」の特徴
- LoLコラボによる白&黒の限定デザイン
- テンキーレスで使えるコンパクトサイズ
- 打鍵音が比較的静かな茶軸のタクタイルスイッチ
- 背面ケーブルの脱着が可能
- 3段階の高さ調節可能なスタンド
- LIGHTSYNC RGBによる好みのイルミネーション設定
- 誤タッチを防ぐゲーミングボタン
- 「LOGICOOL G HUB」による柔軟な設定
- Fキーなどのマクロ設定が可能
本記事ではこの「Logicool G PRO LoL K/DA」を徹底レビュー!デザインやスペック、打鍵感や打鍵音と言った使用感を中心に細かく解説していきます。
Logicool G PRO ゲーミングキーボードの主なスペック
・本体サイズ・接続方式
ロジクール G PRO LoL K/DA | |
本体サイズ | W361×D34×H153mm |
重量 | 980g |
接続方式 | USB2.0 |
ケーブル長さ | 1.8m(着脱可) |
専用アプリ | LOGICOOL G HUB |
・GX BROWNタクタイルスイッチ
キー耐久性 | 7,000万回の打鍵 |
フィードバックタイプ | 押感がしっかり伝わる確かな感触 |
アクチュエーションポイント | 1.9㎜ |
押下圧 | 50g |
キーストローク | 4.0㎜ |
押下圧が50g程なので、ややしっかり目の押し心地が特徴です。しっかりとキーを押し込む必要がある為、FPSなどの正確な操作が求められるゲームに最適だと言えます。
Logicool G PRO ゲーミングキーボードのデザイン
・外箱・パッケージ内容
パッケージはブラックを基調としたデザイン。開封するとキーボード本体が綺麗に収められています。
パッケージ内容は以下の通り。USBケーブルと保証書類のみのシンプルな構成です。
ケーブルはUSB-A to micro USBケーブルを採用。使用時に抜け落ちない様に、キーボード側は独特な形状となっています。
・コンパクトでデザイン性の高いキーボード
キーボード本体は白&黒をベースとしたスタイリッシュなデザインです。価格が2.5倍異なるG913の様なアルミ合金ボディではありませんが、価格相応の質感は十分保持されています。
キー配列はこんな感じ。キーに平仮名は記載されていないため、見た目も非常にスッキリした印象です。先述したようにキースイッチの交換はできません。
キーをよく見ると、指の腹が「スッ」とはまり込むような緩やかな傾斜上のデザインをしています。指がキーに当たった時に「カドのアタリ」を感じることがないため、ストレスの少ない打鍵感がかなり心地良い印象です
キーボード右上には「左:ゲームモード」「右:ライティング」ボタンを配置。それぞれ押すことで、ゲームモードのON/OFFやライティング有無の設定が可能です。
右下には矢印キーを搭載。テンキーレスの為、他のキーと同じサイズ感で使用可能です。
背面側にはマイクロUSB接続端子を配置。G512にあるような拡張USBポートもないため、背面側は非常にシンプルなデザインです。
裏面には5つの滑り止めパッドと高さ調節スタンドを搭載。デスク上での安定感をしっかり保ってくれるため、FPSも快適にPLAYすることが出来ます。
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・3段階の高さ調節が可能
裏面のスタンドを調節すると3段階の高さ調節に対応しています。指で「カチッ」と引き出してあげれば設定できるため、自分好みの角度でPLAY可能です。
ノーマル高
左:2段階目 / 右:3段階目
打鍵感と打鍵音はどんな感じ?
・タクタイル好きなら満足のいく打鍵感
実際に本記事のブログ作成・フォートナイトで使用してみました。結論から言うと「タクタイル好きなら選んで間違いなしの打鍵感」と言った印象です。
「カチカチッ」「スコスコッ」とした打鍵感が心地よく、しっかり指でキーを押し込むこの感覚はタクタイルならではの感触だと言えます。青軸の様な「カチャカチャ感」もないため、ミスタッチやご入力を防いでくれる堅実なキーボードだと感じました。
ただしその反面、押下圧が約50gと少し高めです。人によってはキーが重たいと感じる押下圧でもあるため、長時間の文書作成では疲れやすい打鍵感であるのには注意が必要です。テンキーレスでもあるため、これ一台でバリバリ作業をこなすのは少し無理があるかもしれません。
・静音性はソコソコ。そこまで静かではない
気になる打鍵音についてですが、メカニカルキーボードである以上やはりそれなりに打鍵音は発生してしまいます。結構強めに打つと底に当たるような跳ね返り音も感じるので、周囲から視線を感じることもありそうです。
ただしこれはあくまでも文書作成時の時。通常ゲームをPLAYする際は、ヘッドセットやイヤホンを装着しているはずなので、PLAY中に気になることはまずありません。実際にフォートナイトで遊んでいた際も、打鍵音で集中力がそがれることはありませんでした。
LOGICOOL G HUBで自分好みの設定が可能
専用アプリ「LOGICOOL G HUB」を利用することで、
- LIGHTSYNC(ライティング)の設定
- F1~F12キーへの好みの設定の割り当て
- マクロ設定
- ゲームモードの設定
などが可能です。同じロジクール製のゲーミングマウスやヘッドセットなどでも利用できるため、設定・カスタマイズをする際は必ず利用するアプリとなります。
例えばライティングの場合、こんな具合にイルミネーションを設定したり
単色で設定することも可能です。キーボード右上のライティングボタンを押せばOFFにすることも出来るため、ぜひ自分好みのカスタマイズを見つけてみて下さい。
Logicool G PRO ゲーミングキーボードの良い点・気になる点
・良い点
- テンキーレスで机上でも邪魔にならないサイズ
- 「カチッ」「コリッ」として心地よい打鍵感
- FPSでも正確なタッチが出来る
- 持ち運びに便利な着脱式キーボード
- ひらがな表記のないスッキリしたデザイン
- 3段階の角度調節で好みの高さで使える
- 中央に凹みのある指にピタっとフィットするキーサイズ
- LOGICOOL G HUB利用による様々なカスタマイズ
約1か月ほど毎日数時間使用していますが、おおよそこの様な感想です。テンキーがないことでマウスの可動範囲も広くなり、正確にできる打鍵感も相まってかなりお気に入りの一台となりました。
ケーブルも楽々着脱できるため、持ち運びや収納に困らないのも地味に大きなメリットだと感じました。
・気になる点
反対に気になったのは、
- 初めからタクタイルが良い人は本製品を選ぶしかない
- キースイッチの入れ替えには非対応
と言った点です。
初めから青軸が搭載された通常のロジクール G PROの場合、「赤軸」や「茶軸」への変更にも対応していますが本製品は非対応。
通常版であれば「よく使うキーのみに赤軸を設定する」なんていう使い方も可能です。タクタイルにこだわりのない方やキースイッチの入れ替えを検討している方は、通常のロジクール G PROも視野に入れておくと良いかもしれません。
Logicool G PRO ゲーミングキーボード まとめ
今回はロジクールのゲーミングキーボード「Logicool G PRO LoL K/DA」についてレビューしてきました。
耐久性についてはまだわからない面もありますが、
- テンキーレスでタクタイルのゲーミングキーボードを探している
- 信頼のおけるメーカー品を使いたい
- FPS・TPSで遊ぶシーンが多い
- キースイッチ交換やワイヤレスに拘りがない
- 収納・持ち運びに便利な着脱ケーブルに魅力を感じる
こういったタイプの人は選んで間違いないのゲーミングキーボードだと言えます。価格も1万円前後である為、初心者の方やゲーミングキーボードの買い替えを検討中の方の「ステップアップアイテム」としても最適の製品です。
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