【レビュー】FOSMET QS40 | お手頃スマートウォッチが正統進化したぞ！

※製品提供を受けてレビューしています。

FOSMETのスマートウォッチって、どのモデルもお手頃価格なのが特徴的ですよね。

当ブログでもこれまで、ハイコスパスマートウォッチのLSW6やアウトドアに最適なH5・ド定番のQS39などをご紹介してきました。

今回は、そんなド定番モデルQS39の後継モデルにあたるQS40をレビューしていきます。

QS39が超絶進化してました！！

約2週間くらい使ってきたのですが「格安スマートウォッチなんて扱いをしたら失礼でしょ！」と思える製品へと進化していたので、QS39との違いなどを踏まえながらレビューしていきます。

デザイン・操作感

・2カラー展開

今回のQS40は「ブラック」「シルバー」の2カラーを展開。

・パッケージ内容

外箱はブラックでとてもシックな色合い。

中身はQS39とほぼ一緒で、替えバンドが2種・コマ調節キットや説明書類が含まれています。

・AMOLEDディスプレイを搭載したぞ！

本体は丸形フェイスで非常に大人っぽいデザインです。

ディスプレイには新たにAMOLEDディスプレイを搭載！QS39に比べ、より繊細で鮮やかに表現してくれます。

左：QS40 / 右：QS39

また、ディスプレイもほんの少しだけ大型化。同じ文字盤を表示しても、ちょっとだけベゼルが狭くなっています。

ボディには亜鉛合金とステンレス素材を採用。IP68防水にも対応し、重さも約35.8gと比較的ライトに扱うことができます。

少しだけQS39ともデザインが異なっています

ちなみにバンドは2種類が付属。フォーマルな場面ではステンレスバンド、日常的に使うならシリコンバンドが取り回しやすそうです。

個人的にはシリコンバンドが好み

・サクサク操作できてかなり良くなった

まず初めに操作感から。QS39に比べ、追従性や吸い付きが良くなった印象です。

上へのスワイプでLINEなどのアプリ通知、下へのスワイプで各種設定画面へと移行することが可能です。

左へのスワイプで一日の活動状況や睡眠・心拍数・天気やメディコントロールなどの表示、

右にスワイプすると、ホーム画面を分割した機能表示が可能です。

また、リューズ・ボタンでの操作にも対応しており、リューズを押すとリスト表示、回転させるとリスト選択・文字盤の変更などが行えます。

ボタンを押せばスポーツモードを起動することができます。カスタマイズで、お好みの機能を割り振ることも可能です。

QS40になってここが変わった！

QS39との違いをまとめるとこのような感じ。他にもまだあるかもしれませんが、概ねこの辺りを押さえておけば大丈夫です。

日本語フォントがかなり向上しました！日本人から見ても、ほぼ違和感のない表示・翻訳に変更されました。

画像じゃ分かりにくいけど日本語が超見やすくなった！

また、ディスプレイの常時点灯にも対応！バッテリー消費は若干増えてしまいますが、個人的にはONのままの方が使い勝手は良いかと思います。

デジタル・アナログの2つから選択可能です

アプリ表示に関してもこれまでの3 → 6種類に増加。ワンタップで気軽に変更できるので、この辺りの使い勝手も大幅に向上しました。

好みの表示へワンタップで変更可能

QS40で出来ること

・出来ることをまとめて確認

ただ、QS39にあった血圧測定・体温測定に関してはQS40では非搭載。ですが……特に血圧計測の数値は怪しいところもあったので、なくなって逆に良かったのかもｗ

・睡眠モニタリングがパワーUP

睡眠モニタリングは24時間計測に対応！より詳しい睡眠の質や解析データなどを見れるようになりました。

・1週間の心拍数が把握できる

心拍数に関しても、ウォッチ上で1週間の平均心拍数が把握できるようになりました。

もちろんアプリでも確認できます

・新たにストレスレベル計測に対応

新たにストレスレベルの自動計測にも対応！多くのスマートウォッチと同様に、自分の精神的なヘルスケアも確認可能です。

・スポーツモードがめちゃめちゃ増えた

スポーツモードに関しては、対応するスポーツが大幅に増加。ほぼ全てでは？と思えるほど、たくさんのスポーツに対応しています。

また、下記5つのスポーツに関してはウォッチ側で動きを自動で認識。いちいちモードを選択することなく、自動で計測を開始してくれます。

運動後のデータなども距離・速度などが把握できるようになったので、よりやりがいをもって取り組めるようになりました。

・LINE受信や着信通知もOK

LINEの受信にもしっかりと対応。WeChatやSMSなどの受信も可能です。

スタンプ表示には非対応

・文字盤はもうちょっとおしゃれなのが欲しい

文字盤変更もアプリ経由で無料で行えます。こんな具合に種類はたくさんあるのですが、もう少しおしゃれな文字盤が欲しくなりますね…。

FOSMET QS40のバッテリー持ちについて

バッテリー持ちは、標準的な使用で約5日間使える性能です。

充電器も小型化されました

【バッテリー持ち】

実際に下記の条件で使ってみると、一日でだいたい15％前後減る印象です。常時点灯にするとさらに増えて20％前後減る感じです。

FOSMET QS40の良い点・気になる点

【良い点・気になる点】

良い点	気になる点
QS39のアップグレードモデル！ アンダー1万円で買える良コスパ ビジネスシーンでも使いやすいデザイン  AMOLEDディスプレイによる鮮明な表示  ヘルスケア・睡眠・ストレスレベル計測に対応  選べるスポーツシーンが増えた。詳細設定もできる  5日前後は使えるバッテリー持ち  シンプルで使いやすいアプリ  LINE・電話着信の通知が受けられる  2種類のバンドが付属	おしゃれな文字盤が欲しい 男性向けのモデルかも

この価格帯とデザインで考えたら、本当にバランスの取れた良機種なのは間違いありません。

FOSMET QS40 レビューまとめ

今回はFOSMETの最新スマートウォッチ「QS40」をご紹介してきました。

前モデルのQS39を使ったことがあるからこそ、QS40の進化っぷりにはかなり驚かされました。

定価も9,890円とギリギリアンダー1万円！クーポンを使えばさらに安く購入できるので、めちゃめちゃ使いやすい旬な一台かなと思います。