【レポート】ドドッと6機種!新風巻き起こすドリーミーの新製品体験交流会に参加してきた

2023年6月16日、都内で行われたドリーミー(dreame)の新製品体験交流会に参加してきました!

ドリーミーテクノロジージャパン株式会社 GM高野亮子氏
CFD販売株式会社 代表取締役社長 三谷弘次氏

ドリーミーは世界トップクラスの高速モーターの研究開発・製造技術を誇る企業で、現在は世界120以上の国と地域で展開。

日本での知名度はまだまだかもしれませんが、アフターコロナを機に本格的に事業展開をスタートしました。

今回の交流会ではドドッと6機種のモデルを発表!GMさんの熱量あるスピーチに、日本市場にかける意気込みを肌感覚で実感してまいりました!

今回のレポートでは、ハイエンドロボット掃除機「DreamBot L10s Ultra」と、フラグシップ水拭き掃除機「Dream H12 Pro」の計2機種を中心にご紹介していきたいと思います。

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目次

ドリーミーってどんなブランド?

ドリーミーは2017年に設立されたグローバルテクノロジー企業です。

ハイテクノロジーを、もっと毎日の生活へ」というビジョンを掲げ、全社員の7割以上を研究開発人材とするなど、研究開発にものすごい力を注いでいるブランドでもあります。

世界で3,190件も特許を取得しているんですって!技術力の高さがよく分かりますね

こうした高い技術力を生かし、日本においては「家庭用床掃除機の総合ブランド」として、

  • ロボット掃除機
  • 水拭き掃除機
  • スティック型コードレス掃除機

などの製品を展開しています。

特に「コードレス水拭き掃除機」においては、2022年の中国市場でシェア2位を獲得!実績と信頼性で高い評価を受けています

ドリーミーの強み

・世界トップクラスのモーター研究、技術開発

先ほどもチラッと触れましたが、ドリーミーは研究開発への投資が半端ありません。

  • 全社員の7割以上を研究開発人材
  • 研究開発への投資費比率が約10%
  • 業界初の180,000rpmの高速ブラシレスモーターを量産
  • 水拭き掃除機で16,000Paの吸引力を実現

など、その技術力の高さはまさに折り紙付き。高速モーター技術を獲得した最初の中国メーカーでもあります。

しかも「ロボット掃除機」は「ロボット」が作る「ロボット工場」で作られているんですって!なんだかターミネーターの世界みたいですね…

・ドリーミーは床掃除機の総合ブランド

ドリーミーはこうした技術力の高さを生かし、家庭環境・ターゲット層を定めた製品展開を行っています。

スティック掃除機の場合、アプリを使用せずとも利用することが出来るので「20代~80代」とターゲット層を広く設けているとのことです

合計6機種の掃除機を一挙発売!

・今回発表された6機種

今回発表会ではロボット掃除機4製品、水拭き掃除機2製品の発売がアナウンスされました。

【ロボット掃除機】

DreameBot L10S Ultra (※ハイエンドモデル)

DreameBot D10s Plus

DreameBot D10s Pro

DreameBot D10s (※オンライン専売)

「D10s Pro」及び「D10s」はステーンションレスのコンパクトタイプです。また「D10s」はエントリーモデルかつオンライン専売品として展開されています

【水拭き掃除機】

Dreame H12 Pro(※ハイエンドモデル)

Dreame H12 Core(※オンライン専売)

両モデルの大きな違いは「電解水除菌」「壁際の清掃能力」「汚れの自動検知」となっています。気軽に使いたい人はH12 Coreでも問題なさそうです

ここからは、ハイエンドモデルにあたる「DreameBot L10S Ultra」と「Dreame H12 Pro」を見ていきます。

・ロボット掃除機「DreameBot L10S Ultra」

価格:188,800円
ビックカメラ全店舗及びビックカメラ.com

L10S Ultraの特長

  • 全自動クリーニングステーション搭載
  • 給水・モップの自動洗浄・熱風乾燥、ゴミの自動収集など全自動化
  • AI+3Dマッピングシステムを搭載
  • AIカメラ及び3D物体回避技術で自宅内の環境を素早く学習。清掃経路をスマートに生成
  • 業界最強レベルの5,300Paの超強力な吸引力
  • デュアル加圧回転式電動モップを搭載。モップの自動洗浄・乾燥にも対応
  • 最大75日間ゴミ捨て不要
  • リモートカメラによる見守り機能
  • 複数回の部屋のマッピング清掃に対応
  • Siri。Alexa、Google足ステントに対応。音声操作も出来る

発表会では実際の動作状況も確認できたのですが、意外にも音はかなり静か。障害物への当たりもほとんど生じていなかったので、AIや3D物体回避技術はかなりの精度だと思います。

裏側には専用モップを搭載。床掃除をしながら、2つのモップが回転して水拭きも行ってってくれます。

カーペットを検知すればモップが約1㎝ほど上昇。カーペットを濡らす心配もありません

カーペットを検知すると自動で吸引力UP!

清掃後はステーションでモップの洗浄・熱風乾燥を実施してくれます。細菌とニオイの発生もしっかり防いでくれるため、衛生面もバッチリです。

さらにはリモートカメラまで搭載。留守中のペットの様子を確認したり、こちらから話しかけることも可能です。セキュリティ対策もしっかり取られているので、この点でも安心ですね。

現状最強とも言える超高機能を搭載したロボット掃除機です。その分価格はかなり強気です!

・水拭きコードレス掃除機「Dreame H12 Pro」

「これ一台でぜんぶスッキリ!」を掲げた、ゴミの吸引・床の水拭き・モップの自動洗浄を一台で行える、全く新しいタイプのコードレス掃除機です。

価格:69,800円
ビックカメラ全店舗及びビックカメラ.com

H12 Proの特長

  • ゴミの吸引・床の水拭き・モップの自動洗浄に対応
  • 壁際に密着するデュアルエッジブラシ搭載
  • 床のジメジメを解決する電解水除菌モード搭載
  • 特許取得済み「双方向回転式モップ自動洗浄システム」搭載。洗浄・乾燥もこれ一台
  • 4000mAhの大容量バッテリー。最大35分間連続運転
  • 汚れをスマート検知。吸引力を自動で調整
  • 自走式ヘッドでお掃除ラクラク

この掃除機のすごいのが固形物・液体などを吸引しながら、同時に水拭きもしてくれる点。畳の上にこぼしたお茶も、ご覧の通り跡形もなく清掃してくれます。

ベタベタしやすい玉子等もキレイさっぱり片づけてくれます。吸引時は自動でパワーUPしてくれるため、吸引力はかなりの強さがあります。

もちろん、カーペットに牛乳をこぼした!って場合も大丈夫。ベトベトしやすい液体物もきれいサッパリ清掃してくれました。

カーペットにこぼれた牛乳を強力吸引

一見重たそうに見えるんですが、自走式ヘッドのおかげで動作はとってもスムーズ。価格もL10S Ultraよりだいぶ値ごろ感があるので、これはかなりヒットの予感…

・サポート体制も充実!

今回新たに日本市場で展開するにあたって、CFD販売株式会社日本国内の正規代理店を担当。

CFD販売株式会社 代表取締役社長 三谷弘治氏

ローカライズや販売経路の確保、アフターケアなどのサポートを充実の体制を構築しているとのアナウンスがありました。

サポート体制はご安心ください!との力強いお言葉もいただきました!アフターケアなどは心配しなくても大丈夫そうです

【販売経路】

ビックカメラ及びビックカメラ.com Amazon
DreameBot L10S Ultra 
DreameBot D10s Plus
DreameBot D10s Pro
Dreame H12 Pro
DreameBot D10s 
Dreame H12 Core

2023年6月23日 販売スタート!

ドリーミー 新製品体験交流会 まとめ

今回はドリーミーの新製品体験交流会で発表された6機種についてご紹介してきました。

競合他社が多いレッドオーシャンの分野でもあるので「何が違うの?」と感じるかもしれませんが、実際に触ってみるとその品質の高さや使い勝手の良さはきっと分かるはず。

6月23日からはビックカメラ店頭でも展示が始まるみたいなので、ぜひ一度触れてほしい製品でもあります。

日本での知名度はまだまだだですが、これからドンドン日本市場へ注力していくとのことです。ドリーミーの動向を興味深く見守っていきたいですね、それではまた!
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この記事を書いた人

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