【徹底レビュー】10秒で変わる朝の習慣。新時代の吸着式衣類スチーマー「airmorn One」

いきなりですが皆さんは、出かける直前に「シャツのシワに気づいて絶望」したことはありませんか？

特に今の様な季節は、シャツやニットなどを着る機会が多くなりがちです。せっかくオシャレに着こんでも「服がシワシワ」だと勿体無いですよね…。

そんな方にイチ押しなのが「airmorn One」という、新次元の吸着式衣類スチーマー！

電源投入からたった10秒で使い始めることができる、ホームアイロン革命とも言える画期的な製品です。

現在はクラウドファンディングサイト「グリーンファンディング」にてプロジェクトを実施中です。

引用：グリーンファンディング

本記事では実際に使った感想を忖度なくレビューしていきますので、ぜひ参考にしてみてください！

【PR】製品提供を受けています。

airmorn Oneについて

インテリアに馴染むシンプルデザイン

こちらがairmorn Oneの本体。ホワイトカラーで統一されたとてもシンプルな設計です。

本体サイズ：約265mm×180mm×110mm。
重さ：約840g

決して軽くはないですが、一般的な衣類スチーマーとほぼ同等の重量感です。省スペース設計で、テーブルや棚の上で自立させることが可能です。

アイロンかけ面は横約10cm×縦6.5cmと結構大きめ。下部には、カチッと取り外し可能なマグネット式の集塵ボックスが搭載されています。

引用：グリーンファンディング「airmorn one」

注水タンクは下側に配置されており、こちらもスッと脱着が可能です。半透明なので水量もわかりやすく、また漏斗を使わずとも蛇口から注水可能です。

電源を投入すると周囲のブリージングライトが優しく点灯。下部にあるスイッチを押下することで、スチーム量・吸引力を適宜調整可能です。

スチーム量：弱　/　吸引力：弱（3,000Pa）

また、最大1300Wということもあり、電源コードは少し太めの安全面に配慮された仕様になっています。

そのほかの付属品

そのほかの付属品として、巾着袋や予備の集塵ボックスなどが含まれています。クイックガイドも付属しているので、基本的にはこちらを読むだけですぐに使い始められます。

主なスペック

型番	airmorn One
本体サイズ	約265mm×180mm×110mm
重量	約840g
予熱時間	約10秒
吸着力	3000 / 4000 / 5000Pa
スチーム両	約12g/min　/ 16g/min /　20g/min
スチーム温度	最大155°
電源コードの長さ	約2.1m
注水タンク容量	約145ml
消費電力	1300W
材質	PC、アルミ合金
保証	お届け日より１年間のメーカー保証

使える素材について

airmorn Oneは、様々な衣類素材に対応しています。

引用：グリーンファンディング「airmorn one」

ただし、ピュアシルクやカシミヤなどの繊細な素材は、まずは目立たない部分での使用がおすすめ。麻に関しても、繊維の特性上でシワが残る場合もあります。

airmorn Oneのここが凄い！3つの画期的なポイント

約10秒！業界トップクラスのスピード起動

今回使って「コレは良いなぁ」と感じたのが、電源を入れてから約10秒で使える点です。

電源ONから起動まで約10秒

これまでの衣類スチーマーで課題だった「使えるようになるまでの待ち時間が長い」をクリアすることで、驚異的な速さで使い始めることができます。

最大5000Paの強力吸引！プロ級の仕上がり

airmorn Oneの魅力の一つがこの吸引力の強さ！最大5000Paという圧倒的なパワーで、繊維の奥に入り込んだ見えないホコリや花粉、ダニなどもしっかりと吸引してくれます。

こんな感じで、アイロン掛けと同時にホコリなども一緒に吸引してくれます

ちなみに吸引力は、右側のスイッチを押す毎に3段階（3000 / 4000 / 5000Pa）で調整可能です。素材に合わせた吸引力をラクラク調整できちゃいます。

吸引力がMAXの状態（5,000Pa）

また、デリケートな衣類には「吸引をオフにしてスチームのみを当てる」なんてことも可能です。

吸引せずにスチームだけ当てている状態

「3D循環スチーム」でムラのない仕上がり

「airmorn one」では、上部からのスチーム噴射と下側での強力吸引が連動する「3D循環スチーム構造」を採用しています。

引用：グリーンファンディング「airmorn one」

要は、「スチームを放出した瞬間にスチームを回収する」という独自の循環構造を採用することで、蒸気が均等に繊維の奥深くまで浸透。

余分な蒸気をすぐに回収してくれるため、「せっかくアイロン掛けしているのに衣類がベチャベチャ」なんていう悩みを抱える必要はありません。

実際に衣類にかけた際もカラッとドライな状態に仕上げてくれたので、この構造は結構スゴイです。誇張表現でもなんでもなく、まさしく謳い文句通りの使い心地を実現してくれました。

しかも吸引力調整と同様に、スチーム量も３段階で調整可能。Tシャツは低出力、スウェットは高出力といった調整も自由自在です。

左側でスチーム量、右側で吸引力を表示。それぞれ、3段階で設定可能です

素材に合わせた吸引力・スチーム量を組み合わせながら使えるので、衣類を傷めずに使えるのは嬉しいですね。

直感的な操作性とスマート設計が心地良い

「握るだけ」でON/OFFできる

実はこのairmorn one、使用中にボタンを押し続ける必要はありません。

このグリップの部分に「グリップセンサーが搭載」されているため、握ると作動、離すとストップといった直感的な操作に対応しています。

ただ、このセンサーの反応具合がかなり良くてむしろ良すぎるくらい。握った瞬間にスタートしてしまうので、使用場所をよく考えておくのがおすすめです。

スタンド不要の自立設計

本製品はスタンド不要で完全自立してくれます。アイロンを置いた瞬間に自動でOFFにもなるので、電源ボタンを操作することなくスマートな操作が可能です。

また、５分間操作がないと自動で電源がOFFになる安全設計もしっかりと搭載。急に電話がかかってきた！来客がきて電源を切り忘れた！なんて時でも安心です。

実際使うとどんな感じ？

想像以上の使い心地。しかも濡れにくい

使い始めて感じたのが、圧倒的なスチーム量の多さと強力な吸引力で素早い衣類ケアができる点です。

スチーム量、マジで凄いです！

実はコレまでも他社製の衣類スチーマーを2台ほど使ってきたのですが、明らかに本機種の方が使い勝手は上。

例えばこうしたシャツであれば、上から下へとゆっくり掛けてあげるだけでスーッとシワが伸びていきます。

↑コレ、上からスーッと下ろしてるだけですからね

ボタン周りや袖口なども軽く往復させてあげるとご覧の通り。不器用な僕でも超簡単に衣類ケアできるのが結構楽しい。

左側がアイロンを掛けた後、右側が何もしていない状態です。時間にして約1分ほどでシワを伸ばすことができました。

また、この時期によく着るフリースニットの様な素材にもおすすめです。

気になる汗臭やタバコの匂いなどを、高温スチームで除去しながら衣類を清潔に保ってくれます。

もちろん厚手のトレーナー（スウェット）でもOK!幅広い素材に対応できるのも、airmorn oneの大きな魅力と言えるでしょう。

寝具やペット用品のケアにも使える

個人的によく使うのが、寝具やペット用品のケアです。

特にペット用品に関しては、どうしても臭いが付着しがち…。愛する家族とはいえ、気にある時も多々ありますよね。

そんな時にも高温スチームと強力吸引で、ニオイと汚れを一度にケア。天日干し後の様なカラッとした清潔感をいつでも保つことができます。

気になる点にも触れていきます

動作音は結構大きめ

最大5,000Paという強力な吸引力があるため、動作音は結構大きめです。掃除機くらいの音が鳴ってしまいます。

（※音が出ます）

集合住宅にお住まいの方だと、もしかしたら早朝や深夜での使用は少しはばかれるかもしれません。

一番弱い吸引力なら大丈夫かな？って感じなので、この辺りはご自宅の環境や使用シーンによるところもあります。

センサーの反応が良すぎてちょっと怖い

先ほど触れたグリップセンサー。確かに便利なのは間違いありません。

ですが例えば、「少し離れたテーブルの上に置く」→「使いたいので本体を握る」という一連の流れを辿ると、その瞬間にスチームと吸引がスタートしてしまいます。

（※音が出ます）

良くも悪くも自分のタイミングでコントロールすることが出来ないため、近くに小さなお子さんがいたりすると結構危ないかも。

一時的に置く際はあらかじめ場所の選定をしておくとよいでしょう。

airmorn oneはどんな人におすすめ？

気になる点にもあえて触れていきましたが、吸着式衣類スチーマーとしての完成度はかなり高めです。

正直なところ妻の方が使う機会は多いのですが「これまで使ってきた衣類スチーマーよりも使用頻度があがりそう」と、その使い勝手の良さにとても驚いていました。

この中の一つでもニーズが当てはまるなら、確実に使って損はない衣類スチーマーです。

単なる家電ではなく「朝の余裕」を生み出してくれるツールでもあったので、ぜひ皆さんのご家庭で使ってみてはいかがでしょうか。