【PR】製品提供を受けてレビューしています。
内容指示などは一切なく、率直な感想を記載しています。
今回はSOUNDPEATS Clip1をレビューしていきます。

耳をふさがないイヤーカフ型のイヤホンは、僕のブログ・YouTubeでもたくさんレビューしてきました。こうした形状のイヤホンは耳が楽なので「ながら聴き」には最適ですよね。
今回ご紹介するSOUNDPEATS Clip1は音質と機能性のバランスが素晴らしく、機能がとにかく豊富!
Dolby AudioやダイナミックEQを活用すれば、iPhoneでもポテンシャルを引き出せるオールマイティな一台です。
- 12mmデュアルマグネットダイナミックドライバー搭載(チタンPVDコーティング)
- LDAC(96kHz/24bit)ハイレゾ相当の高音質ワイヤレス再生が可能
- Dolby Audio搭載により立体音響(空間オーディオ)を楽しめる
- Bluetoothバージョン5.4対応、マルチポイント接続可能(LDAC併用不可)
- 片耳約5gのイヤーカフ型デザイン
- イヤホン単体で約8時間、充電ケース込みで最大40時間の音楽再生
- 急速充電対応で10分充電で約2時間再生可能
- AI駆使の通話用ノイズキャンセリング(ENC)搭載
- 左右自動識別AutoSense™機能と装着検出機能を搭載
- タッチ操作はどこでも可能な全面タップ仕様
- IPX5相当の防水性能でスポーツ利用にも適する
- 専用アプリ「PeatsAudio」によるカスタマイズ


こんな具合に機能がめちゃめちゃ豊富です!
後ほど音質のところでも触れますが、無理してLDACにこだわらなくても大丈夫!今回はiPhoneでの使用感を中心に紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
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→ SOUNDPEATS Clip1 ←
SOUNDPEATS Clip1について
パッケージ内容
パッケージ内容は比較的シンプルです。イヤホンとケース以外には、ユーザーガイドやスッテカーなどが同封されています。


イヤホンとケースのデザイン
イヤホンには、肌に優しい液体シリコンと0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金を採用したN-Flex Arch構造を採用。




よく見るといわゆるU型の形状ではなく、外側に広がりを持たせたアーク型デザインになっています。可動域が少し広がるので、あらゆる耳の形状にも柔軟にフィットしてくれます。


耐久性にも優れており、適度なクランプ力で安定性と柔軟性をしっかりと確保。20,000回以上のねじれ耐久テストにも合格した、抜群の耐久力を保持しています。


前面部全体にはタッチセンサーを搭載。かなり反応が良いので現状だとワンタップ操作には非対応ですが、ダブルタップ・トリプルタップの操作はアプリで入れ替えることが可能です。


またこの根本部分には、電気プレーティング(薄い金属膜を形成するコーティング技術)により、イヤーフックとメタルの見た目が調合したおしゃれな仕上がりになっています。


重さも片耳5gしかないですし、とにかく軽量!1日中つけていられる軽快なフィット感なのは間違いありません。


ケースはちょっと大ぶりで、まるで宇宙船の様な近未来感が漂います。




全体的にツルッとした質感なので滑りやすく、個人的にはサイズの小型化とマットな質感だったら嬉しかったかもしれません。


メガネとの干渉0
こうしたイヤーカフ型の特徴は、メガネとの干渉が一切ない点です。
例えば耳掛け式の「GoFree2」というモデルだと、人によってはメガネと干渉して使いにくいという場合もあります。




GoFree2はメガネと干渉しやすい


Clip1はメガネとの干渉は0
メガネユーザーの方がフィット感を重視する場合は、本モデルの様なClip1やCCイヤーカフ・UUイヤーカフを選択肢に入れておくと良いでしょう。


SoundFocus™ 音漏れ防止設計
イヤーカフ型で気になるのが周囲の音漏れですよね。
SOUNDPEATS Clip1では、音をダイレクトに鼓膜へ届けるための「SoundFocus™ 音漏れ防止設計」を採用。音漏れを効果的に防ぐ技術が搭載されています。





もちろん形状的に限界はあるんですが、iPhone16 Pro × Apple Musicの場合だと、1m位離れれば音量4〜5の状態で「なんか音が鳴ってる?」って感じです。控えめな音量ならそれほど音漏れはすることはないかも。6以上にすると1m離れてもシャカシャカ音が聴こえてきます
左右の識別が不要
SOUNDPEATS Clip1には、イヤホンの中にあるIMUセンサーと独自のアルゴリズムを組み合わせることで「どっちの耳にどっちのイヤホンがあるか」を瞬時に見極めてくれます。


つまり、使うときに左右を確認しなくてもOKなんです。なんて事ないと思われがちなんですが、これ結構便利ですよ!


再生時間と充電スピード
再生時間はイヤホン単体で8時間、ケース併用で最大40時間の音楽再生に対応。(LDACの場合は、イヤホン単体で約4時間)


また、約10分の充電で最大2時間の音楽再生ができる急速充電にも対応しています。





この辺りのスペックは非常に充実していますね!文句ないです
サウンドへのこだわり
12mm大口径マグネットダイナミックドライバーを搭載
12mmの振動板が大きく振動してくれるため、量感と深みのある低音を表現するだけでなく、クリアでバランスの良いサウンドを再現してくれます。


LDACに対応
LDAC&Hi-Res対応なので高解像な音楽体験が可能です。従来のCCイヤーカフやUUイヤーカフをさらに進化させる形で、ハイレゾ音質・装着感・機能性にこだわる方におすすめです。


ダイナミックEQ
再生中の音をリアルタイムで近知して、一定の周波数レベルを超えたときに音域を最適化処理してくれる「ダイナミックEQ」が利用可能です。


この機能をオンにすると特に低音の量感や深みがアップするので、一般的に不足しがちと思われがちなイヤーカフ型とは非常に相性の良い機能の一つです。
基本的にこのイヤホンを使う時は、ダイナミックEQをオンで使うのが推奨なので忘れずに活用してみてください。
10種類のプリセットEQ
専用アプリ「PeatsAudio」を使えば、10種類のプリセットEQやオリジナルカスタマイズを利用することが可能です。




楽曲に合わせて曲調をカスタマイズできるため、気分に合わせて切り替えるのも面白いですよ。
Dolby Audioに対応
ライブ音源に効果抜群!
映画やライブ音源の視聴に便利なDolby Audioに対応しています。


使い方も簡単で、アプリでDolby Audioをオンにするだけ。アプデでにより、ダイナミックEQとDolbyAudioの併用も可能になりました。





映画や音楽ライブの音を没入感高く楽しみたい人は絶対使った方が良い機能です。音の方向性や定位感も明瞭になるので、自然な感覚で音楽を楽しめますよ
例えばライブ映像であればサウンドステージがグッとワイドに広がって、まるで目の前でライブが行われている様なリアルな音楽体験を味わえます。
僕は隔月1度はライブに行く程のライブ好きなんですが、現実のライブ感に近い印象があります。オーディエンスの反もリアルに響きますし、音に包まれる感覚と臨場感が何とも心地良いんです。
ムービーモードもなかなか良き
また、ムービーモードに切り替えれば映画鑑賞時にも効果は抜群です。こちらはより低音の迫力が向上する印象で、ワイルドスピードの様なカーアクション映画も迫力抜群で楽しめちゃいます。





音の広がりや方向性とかが明確になるので、一度体感してしまうとライブや映画はこれなしじゃ物足りなくなるかも…
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主なスペック関連
スペック表


マルチポイント&ゲームモードに対応
アプリ内にある設定を変更すれば「マルチポイント」「ゲームモード」のオンオフもワンタッチで切り替え可能です。


特にマルチポイントは切り替え速度もスムーズです。iPhone・PC間も2秒ほどのタイムラグで切り替えることができます。
SOUNDPEATS Clip1の音質
聞いていて楽しくなるサウンド
※iPhone16 Pro × Apple Music、ダイナミックEQをオンで聴いています。
全体的に疾走感があって、ベースの音の輪郭やシンバルの余韻などの「音のディティール感」を味わえるサウンドです。


特にダイナミックEQをオンにして再生すると、低音の量感がグッと向上します。クッキリとしたベースやキックのアタック感が特徴的になり、楽曲全体が臨場感あふれるサウンドに生まれ変わります。
低音が自然に広がることで不快な圧迫感やこもり感も軽減してくれますし、音場全体が立体的に感じられるメリットもあります。低音の粒たちも良いので没入感高く楽しめるイヤホンだと言えます。





イヤーカフ型だからなぁ…と食わず嫌いしている方は、軽快なフィット感とこの高音質ぶりに改めて驚くと思いますよ
ボーカルも低音に埋もれることなく、少し前気味のステージ感で楽しむことができます。
低音の重さや厚みを感じつつボーカルの声も際立って聞こえてくるので、抜けの良さや透明感も両立しているのには驚きました。
あいみょんの様な甘くマイルドな歌声でも、存在感を失わず輪郭がはっきりして聴こえるのも嬉しいところです。


また、音の定位感もかなり優れており、低音〜高音までの明確な上下関係を感じられるのも素晴らしいところです。音の重なりも自然ですし、それぞれの場所から自然に聞くことができるため、不快な雑味や濁りを感じずに楽しく聴くことができました。
こうしたダイナミックEQをオンにすれば、LDAC非対応のiPhoneでもしっかりとポテンシャルを引き出せるイヤホンです。



このイヤホンを使う時は、僕もダイナミックEQをオンにして聴くことが多いので、無理してLDACにこだわらなくても大丈夫ですよ。むしろその方が楽しめるかも!
※LDACとダイナミックEQ or Dolby Audioの併用は負荷。
ダイナミックEQとDolby Audioは併用OKです。
「iPhone16 Pro × Apple Music、ダイナミックEQをオン」
項目 | 点数 |
---|---|
低音 | 4.6 |
中音 | 4.4 |
高音 | 4.2 |
サウンドホール | 4.4 |
解像度 | 4.2 |
フィット感 | 5 |
再生時間 | 5 |
音の傾向 | 疾走感と臨場感のあるサウンド |
通話品質について
AeroVoice™ 風切り音低減テクノロジーを搭載しており、一般的なイヤホンに比べ風切音を25%も低減してくれる機能を搭載しています。
ただ、ハンディファンの風を当てながら検証したところ声が途切れて届く場面もありました。落ち着いた環境下であればクリアな音声を伝えられるため、ビジネスシーンでも活躍する場面が増えそうです。
「静かな室内」
「ハンディファンの風を当てた状態」
気になる点
実際に使ってい的になる点をいくつかピックアップしました。
- アプリ接続が不安定な時がある
- タッチセンサーでシングルタップ設定が利用できない
- ケースがちょい大きい
アプリ接続については、iPhone16 Proの環境下だとすぐに接続できない時がたまにありました。再度立ち上げると接続されるので、この点はちょっと気になるかもしれません。
また、現状だとシングルタップが利用できないため、例えば音量調整をしたい時にはアプリ側のダブルタップ・トリプルタップで設定変更する必要があります。
音量調整は一番使う機能だと思うので、個人的には一番困る部分だったりもします。この辺りは物理ボタンを搭載したUUイヤーカフの方が操作性は上かもしれません。



気になるのは概ねこんな感じです。アプリ機能についてもSOUNDPEATS側で改善を続けているとのことなので、早めの解消を期待したいですね
こんな人におすすめ
今回はこの夏のSOUNDPEATS最新モデル「SOUNDPEATS Clip1」を紹介してきました。


やっぱり何といっても、こうしたイヤーカフ型は着け心地が最高です!耳が蒸れることもないですし、ヘッドホンの様な圧迫感もないので、ガチで一日中装着しても負担を感じることがありません。
個人的には下記のニーズを持っている方には超おすすめです!
・iPhoneユーザーの方
・メガネやマスク・ヘルメットと干渉せずに快適に使いたい
・長時間リスニングでも耳への負担を軽減したい(外耳炎などの予防にも⚪︎)
・音質も重視!疾走感とディティールを感じるサウンドが好み
・Dolby Audio対応モデルを手に取りやすい価格でGETしたい
・通勤・通学・ランニング中などで周囲の音を確認しながら使いたい
・音楽・ライブ・映画鑑賞などでオールマイティに活用したい



やっぱりSOUNDPEATSのイヤホンはいつ使っても完成度が高いですね。今回のClip1も完成度がめちゃめちゃ高いので驚きました!TWSでも骨伝導でもない「第3の選択肢」としてぜひ活用してみてください
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