最近話題のスマートグラスって色々な製品が登場していますが、「いかにもガジェット」という見た目のモノも多いですよね。
バッテリー持ちが悪かったり、装着感が悪かったりで不満を感じている方もいらっしゃるはずです。
そんな中、今回ご紹介する「Solos V2 スマートグラス」は、日常に馴染むスマートグラスとして、「いかにも」なガジェット感を払拭した自然なデザインが特徴的。

わずか約40gの軽さ(※フレームのみ)で、見た目からは想像できないほどの多機能さを備えています。
今回先行で使う機会をいただいたので、実際に使ってわかった良い点・気になる点を含め、包み隠さずレビューしていきます!

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デザインと装着感:まるで普通のメガネ
日常使いしやすいスタイリッシュなデザイン
今回、ラウンドタイプ(ブラック)を使用しているのですが、まず手に取って驚いたのが軽さとデザイン。
カメラやスピーカーが内蔵されているため、普通のメガネやサングラスよりは重めですが、レンズを除いて約40gと業界最軽量クラスを実現しています。


正面左右には写真・動画撮影用のレンズを搭載。


レンズが少しだけ奥まっているので外からも目立ちにくく、周囲の人に心理的ストレスを感じさせにくいのは嬉しいところです。
ってか、正面から見ると普通の黒縁メガネって感じですよね。
左右のヒンジ部分には、solosのロゴとオレンジ色のラインをデザイン。この部分には、充電・通知用のLEDも配置されています。


内側のヒンジパーツも滑らかに稼働してくれます。


左側のテンプル下部には撮影用のカメラボタン、


右側のテンプルには、バーチャルボタン・タッチセンサーエリアが用意されています。


鼻当てパッドには柔らかなシリコンパッドが使われており、この辺は本当に普通のメガネって感じです。


なお、持ち運びに便利なケースも同梱しているので、取り回しもバッチリです。


ストレスフリーな着け心地
で、実際に着けてみて感じたのが、顔にスッと馴染んでくれる点。


真上から見ると真四角で平面的なデザインではなく、少しカーブ形状のフレームになっているのがわかります。
このデザインのおかげで顔へと自然にフィットしてくれるんです。


若干前気味の重心感はあるものの、それはどのスマートグラスでも同じような感じですからね。
テンプルがギューと締め付けられるような不快さもないですし、長時間使用しても疲れにくい設計には結構驚かされました。
気分で変えられる6種類の着せ替えフレーム
さらに面白いのが、メガネのつる(テンプル)を共通としながら、フロントのフレーム部分を自由に交換できるシステムです。


スクエア型・ラウンド型の2タイプ、各3色が展開されており、服装の好みやビジネス・プライベートシーンに合わせて、手軽に印象を変えることができます。
テンプル一つあれば色々な使い方ができるため、飽きずに長く使える工夫が施されているのも嬉しいポイントです。
レンズ交換に関しても、一般のメガネ専門店へ持ち込めば、レンズの製作・加工を対応していただけるとのこと。
今後、公式提携レンズ製作店も公開予定みたいです。
詳細はMakuakeのプロジェクト内で確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
モジュール式バッテリーが便利すぎ
テンプル交換で満タンになる独自の着脱式システム
Solos V2 スマートグラスの最も画期的なアイデアと言えるのが、メガネのつる(テンプル)自体が着脱できる「モジュール式バッテリー」の仕様です。


こうした仕様って世界的にみても非常に珍しいですし、何よりテンプルを取り外すっていう発想が面白すぎます。
なので、万が一外出先でバッテリーが切れても予備のテンプルに交換するだけで充電が100%に復活!
充電中に使えなくなるという弱点を克服した画期的なアイデアです。
普通のUSB-Cケーブルで充電できる
さらに便利なのが「普通のUSB-Cケーブルで充電できる」点です。


ってことはつまり、専用の充電ケーブルを持ち歩く必要がないってこと。
もちろんこうした専用の充電ケーブルも付属しているのですが、僕はこれ使ったことがありません(笑)


先ほどの着脱式システムを含め、バッテリー周りの柔軟性は本当に充実しています!
バッテリー持ちまで良い
しかもこのSolos V2 スマートグラスは、バッテリー性能も優秀で、1時間の急速充電で最長12時間も駆動してくれます。
グラス内に映像を表示するディスプレイ機能がない分、バッテリー持ちが非常に良いんですよね。
スマホと常時同期しない「デイリーモード」なら半日くらいは余裕で使えました


先ほど触れた予備のテンプルを1本持っておくだけで、1日中無限ループさせて使うことも可能です。
| モード | 持続時間 |
|---|---|
| デイリーモード | 10-12時間 写真・動画撮影のデータ同期が手動 |
| クリエイティブモード | 6-8時間 写真・動画撮影のデータ同期が自動 |
日常を切り取るカメラ機能
業界最高峰の1,600万画素カメラ
右側のテンプルには、1,600万画素(16MP)の超小型カメラを搭載。
「 Hey Solos, 写真を撮る と話しかける」 or 「左テンプル下のボタンを押す」ことで、気軽に写真撮影することができます。


先ほども触れた通り、良い意味でカメラレンズも目立ちませんし、設定でシャッター音をオフにもできるため、人混みの場所でも気兼ねなく撮影できるのが魅力。
ただし、撮影時にはしっかりライトが点灯する仕様なので、周りの人に「今撮影していること」が自然と伝わる仕様です。悪用は絶対厳禁ですからね!!!


左側のライトが点灯
- アスペクト比:4:3 / 16:9
- 解像度:0.5MP 〜 16MP
- シャッター音:ON / OFF
気軽にPOV視点の動画が撮影できる
写真だけでなく1080P(フルHD)での動画撮影にも対応。今のところは、縦動画撮影には非対応なかたちです。
使い方も簡単で、先ほどと同様に「 Hey Solos, 動画を撮る と話しかける」 or 「左テンプル下のボタンを長押し」するだけ。
普段の何気ない日常をPOV視点で撮影できるのは、使ってみて初めて分かる魅力でもあります。
犬の散歩とか日常のちょっとした瞬間をサクッと切り取るような使い方には、これ以上ないほどマッチしてくれます。
動画撮影の場合は左側レンズ付近のLED点灯に加え、右側内側部分でもLEDが点灯するので、主観でも状況を把握しやすい設計になっているのも嬉しいところです。


- アスペクト比:4:3 / 16:9
- 解像度:720P / 1080P
- フォーマット:H.265 / H.264
- 動画品質:低・中・高
- 最大録画時間:15秒 〜 最大5分の連続撮影
YouTubeのライブ配信までできるみたい
今回この機能は使ってないのですが、「Hey Solos、ストリーミングを開始して」と呼び掛ければ、すぐにPOV視点でのYouTubeライブ配信をすることができます。
グラス内で設定できる項目は少ないのですが、スマートグラスで配信までできるのってスゴイですね…。


- ストリーミングフォーマット:H.265 / H.264
- ストリーミング画質:フラット
- フル充電時には、最大約50分間のFull HD / 2Kライブ配信が可能
知っておきたいクセ
カメラ機能自体は非常に便利なのですが、実際に使って感じた点もチラホラ。
個人的に気になった点をいくつかご紹介します。
- ホワイトバランスの調整が苦手そう
- ダイナミックレンジが狭め?
- 動画撮影時には歪み(こんにゃく現象)が出ることも
1,600万画素と画素数は高いものの、光のバランスを自動で整える「ホワイトバランス」の調整が少し苦手な印象を受けました。
例えばこの花壇の写真の場合、連続して撮影したにも関わらず2枚の画像でホワイトバランスが異なっているのがよくわかるかと思います。




また、特に逆光気味で撮影するような時は、明暗のバランス調整が苦手なようで空が白っぽく写る傾向もあります。


歩き撮り撮影時にも、若干こんにゃく現象が出やすいかなとも感じたので、現状だとあまり視点を動かさずに撮影するのが良さそうです。
<朗報>アプリ更新が入って「動画撮影の信頼性を向上」との記載がありました!この辺りは時間があった時にでも、再検証してみますね!


※2026年6月26日時点
AIアシスタントとリアルタイム翻訳
SolosChat によるスマートAIアシスタント
本製品は、最新のAIと連携できる「AI専属秘書」としての機能も充実しています。
周囲のモノや状況、明日のスケジュール管理などを音声で投げかけるだけで即座に音声で返答してくれます。


目の前にある料理やドリンクの種類まで正確に回答してくれますし、使っているだけで正直楽しい(笑)


他にも、LINEのメッセージが来れば名前とメッセージ内容を読み上げて教えてくれますし、グラス内にディスプレイがないっていう不便さは今のところ感じていません。
むしろ、視界はいつもの風景を保ったままで、耳だけに情報が入ってくるので雑音が少なめなんですよね。
仕事や作業中で集中力を削がれることも少ないので、こうしたディスプレイレスのスマートグラスは使い勝手が良いかもしれません。



LINEメッセージの読み上げは、消音モードをONにしていると動作してくれないのでご注意を!(※iPhone17 Proの場合)
AIアシスタントに個性をつけられる
個人的に面白いなと感じたのが、AIアシスタントに個性をつけられる点です。
トーンや応答スタイルを柔軟に選べるので、自分が回答して欲しいテンションと内容で受け答えしてくれるのが結構面白い。




なので、同じ質問を投げ掛けても性格の異なる回答を返してくれます。自分好みにアレンジして使うのも良いかもしれません。


28言語対応のリアルタイム翻訳
翻訳機能の優秀さにはかなり驚きました。十分実用的なレベルに仕上がっていると感じています。
モードとしては対面翻訳・即時翻訳の2つに対応。
例えば対面翻訳の場合だと、スマホの画面が自分側と相手側にパッと分割されて表示されるため、お互いで確認しながらスムーズな会話が可能です。


双方で話す内容をほぼリアルタイムで文字起こし・翻訳されたものが画面に表示されるため、めちゃめちゃわかりやすい!翻訳精度も結構高いです。
表示するテキストサイズを5段階で調整できるのも便利なところです。


テキストサイズ最小


テキストサイズ最大
今回、相手の音声は収録していませんが、リアルタイム翻訳のスピード感と精度の高さを確認してみてください。
(※20秒付近から音声が流れます)
また、即時翻訳機能も非常に優秀です。
翻訳されるまでワンテンポずれる感覚はありますが、普通のスピードで話してもほぼ正確に読み取ってくれる印象です。


翻訳されたものを履歴として残したり、ここからtxtやword形式で共有することまでできちゃいます。
いずれにせよ、最大28カ国語に対応しているのは非常に心強い!英会話勉強や海外旅行などの際に大活躍してくれそうです。


オープンイヤースピーカーで音楽鑑賞
テンプルの耳元付近には、超小型のオープンイヤースピーカーが搭載されています。
Apple MusicやYouTubeなども耳穴を塞がずに楽しめますし、テンプル経由でのコントロールにも対応。


音質自体は低音もある程度響くように作られているので、「音が悪くて聞いてられない」なんてことはありません。
ただしどうしても耳とスピーカーは物理的な距離があるため、シャカシャカとした音漏れ感があるのも事実です。


ミュージックEQが用意されているので、この辺りは好みのEQを設定して聞き比べると良いかもしれません。


個人的には、山口一郎さんの雑談配信を聞きながら作業するのによく使っています。
歩数や姿勢を記録するAIコーチ
アプリ内では、アクティビティの計測や歩数・姿勢を測定してくれる健康管理機能を利用することも可能です。




ガチガチの記録用途というよりは、ちょっとしたメモ的な使い方になりそうですが、ランニングやサイクリングなどのエクササイズ機能も含まれているので、健康意識を高めるのに一役買ってくれます。
Solos V2 スマートグラスは完成度が高いぞ!
今回、Solos V2 スマートグラスを使ってみて感じたのが、「自然な見た目・圧倒的な軽さ・実用的なバッテリー・AIの便利さ」が絶妙なバランスでまとまった、完成度の高いプロダクトという点です。


現状だとカメラ機能で気になるところはあるものの、それもアップデートでどんどん改善されるはず。
「日常をちょっと便利にしたい」というスマートグラス初心者の方にも非常におすすめできる一台です!
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