こんにちは、REOTANです。
先日レビューしたNotta Memoですが、早くも新モデルが登場しました。
それが今回ご紹介するNotta Memo Proです。

前モデルからハード・ソフト共に進化を遂げた本作ですが、結論から言ってしまうと「買換え・新規導入の決定版」だと確信しています。
- コンパクト化とカラーディスプレイの搭載
- 本体にUSB-C端子を搭載
- 集音範囲が最大8mへと拡大
- 録音モードの自動認識
- バッテリー容量のUPとストレージが64GBへ拡張
- Wi-Fiの自動クラウド同期
- 録音中のBookmark(マーキング)機能に対応
- 月間文字起こし時間が300分→600分に拡大
今回とある現場で使ってみたので、実際の使用感や要約・文字起こしの精度、その後の資料作成の様子まで詳しくご紹介していきます。
Notta Memo Pro
2026年10月13日(火)発売予定
デザイン・パッケージ内容
磨きがかかった「カード型」の完成形
こちらが今回登場したNotta Memo Pro。
従来のシックな佇まいから一変し、まるで金属削り出しのようなテック寄りのデザインへと進化しています。

上部には、0.95インチAMOLEDカラーディスプレイを搭載し、録音状態やバッテリー残量が一目で確認可能です。アイコン表示もとても見やすいですね。

最下部には充電用のUSB-C端子を搭載しているため、専用ケーブルを持ち歩く必要はありません。

前モデルではケースに嵌めないとUSB-C充電できない仕様だったので、この仕様変更はめっちゃ嬉しいです。
ちなみに前モデルのNotta Memoと並べるとこんな感じ。だいぶ小さくなったでしょ?

※ケースに装着
MagSafe対応のケースが便利
本体を含めたパッケージ内容は以下のとおりです。

特に重要なのがこのケースで、背面側にはマグネットが配置されています。

ここに本体をカチッと嵌めるだけで、そのままスマホ背面に貼り付けることができます。

マグネットリングも付属しているため、ほぼ全てのスマホで利用可能です。

これだけミニマムなサイズだと、Galaxy Z Fold8やiPhone Foldなどの背面にもピッタリフィットするはず。このサイズ感、マジで最高です!
なお、カラーはシルバーグレーとスペースブラックの2色を展開しています。


従来モデル(Notta Memo)と何が違う?
製品デザイン以外にもNotta Memo Proは大きく進化しています。
録音モードの自動認識
従来のモデルでは、通話録音と対面会議での集音モードを手動で切り替える必要がありました。
本モデルでは、2基のマイクと骨伝導マイクで録音中の信号強度をリアルタイムで検知。利用シーンに適した録音モードを自動で選択してくれます。



録音ボタンを押すだけで自動で切り替えてくれます
バッテリー・ストレージ容量がUP


| モデル | Notta Memo Pro | Notta Memo Pro |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 600mAh | 470mAh |
| ストレージ | 64GB | 32GB |
ボディが小さくなったにも関わらず、バッテリー容量が大幅にUP!オフラインでの累計録音時間が、約30時間から45時間以上へ向上しています。
また、ストレージ容量も2倍の64GBへと進化!より長時間の録音ができるようになりました。
集音距離が倍以上にUP
集音距離に関しても、従来の推奨3m → 推奨5〜6mへとUP。
最大8m離れた距離での録音でも約90%の認識精度が担保されるなど、ボイスレコーダーとしての集音能力も劇的に向上しています。


録音中のBookmark機能
地味に便利なのがこのBookmark機能。
録音中にRECボタンを短押しするだけで、「自分が大切だと思う箇所」を手動でマーキングしておくことができます。


文字起こし後のデータには赤いマークとして記録され、後から確認したい時も一目で振り返ることができます。


Wi-Fi自動クラウド同期
PC・スマホなどと同一のWi-Fi環境下にあれば、録音した音声データをNottaクラウドへ自動で同期してくれます。
いちいちNottaアプリを開いて転送作業したり、手動で接続作業する必要もありません。
アプリ内の自動クラウド同期をONにし、対応するWi-Fiを登録しておけばシームレスに連携してくれます。


※自動クラウド同期は2.4GHz帯Wi-Fiのみ対応
月間文字起こし時間が600分に拡大
これは本製品だけってワケではないのですが、2026年9月17日(木)より月間の文字起こし時間が300分 → 600分へと大幅に拡大されています!


引用:Notta公式
無料プランで月間10時間も利用できるようになったのは正直いって超すごいです。
まずは無料で色々使ってみるのがおすすめです!
違いをまとめるとこんな感じ


※Notta Memoでもケース経由でUSB-C充電は可能です
製品発表会で使ってみた
遠距離・多言語への対応と「日本語」の正確さに驚き
今回、とある新製品発表会の時に録音してみました。
話者との距離はだいたい7〜8m。日本語や英語が飛び交う環境下だったのですが、音声認識精度の高さには結構ビックリ。
「冒頭、デビットが紹介したように」みたいに、登壇者の人名や文脈を正確に読み取ってくれるんです。





実は同時に某有名デバイスでも録音していたのですが、そっちは「どこでもフィットが紹介しているように」と別の言葉に置換されていました。
しかも、見てもらってわかるとおり、句読点の配置がかなり正確です。


意外とこうした部分って、「文字起こしはできてるけど句読点の配置がおかしくて読みにくい」ってことも結構あります。
そうした意味でも、この日本語認識精度の高さはさすがNotta製品といったところです。
あーっとかえーっなどがない
改めて文字起こし後のデータを見てもらいたいのですが、何かわかりますか?


実はコレ、「あー」とか「えっと」といったフィラーも自然に取り除いてくれるんです。これ僕は何もしてないですからね。
こうしたフィラーがめっちゃ多い人もいるので、より正確な文字起こしや要約の作成にも活躍してくれます。
実はポケットの中で録音してます
実は今回ズボンのポケットの中に入れたまま収録しています。それなのにこの音声のクリアさ!
後から聞き返すって人は少ないかもしれませんが、アプリ内では該当箇所をクリックするだけで前後の音声を再生することもできます。
その時の空気感とか声のトーンが振り返れるので、より細かなニュアンスを思い出すのにも便利なんですよね。
単なる情報把握にとどまらず、現場の空気感や感情をも振り返れるので、これだけ高精度に集音してくれるのは正直めっちゃありがたいです。
固有名詞の認識精度も高め
今回の発表会は「ROG Xbox Ally x20」というポータブルゲーム機の紹介だったのですが、発表会では「ROG NEBULA HDR」とか「Dolby VISION」「Armoury Crate SE」といった専門的な用語も飛び交っていました。


そういった難しい単語もかなりの高精度で記録してくれるため、後から情報を振り返る時にとても便利!
「記録と文字起こしはNotta、僕がやるのは確認と微修正だけ」といった手順を踏めるので、長時間の会議や発表会でも大活躍です。
「ハルシネーションのない」アウトプットができる
アプリ内ではNotta BrainというAIエージェントを活用できます。


ここではチャット形式での検索や分析を利用することができて、文章の抽出だけでなく資料や画像生成にも対応。
自分が指定したプロンプトを投げかけるだけで、数分ほどで画像やスライド資料を作成してくれます。


こんな感じのスライドを20枚くらい生成してくれました


インフォグラフィック生成もお手のもの
しかも出力されるものの質が高い!月間クレジットの制限があるため、無制限に出力はできませんが「ここぞ!」という時に活用すると、かなりの時短になりそうです。


※無料の「ブースタープラン」の場合、月間1,000クレジット。
資料や画像生成には200~300ほどのクレジットを使用します。
また、このNotta Brainを活用する際は、画像やファイルを添付したり必要に応じてweb検索や「出力スタイルをカスタム」するといったことも可能です。
自分好みのスタイルで出力してくれるので、用途に合わせた運用もラクラク行えます。


カスタムテンプレートで自分好みに要約
本製品には、業種ごとの要約テンプレートが複数用意されています。


基本的にはこの中から選択すれば良いのですが、今回製品発表会に適したテンプレートが見つからなかったので自分で作ってみてました。
作り方は簡単で、自分が希望する内容をプロンプトとして投げかけるだけ。プロンプトが分からなければ、ChatGPTなどを活用してもOKです。


要約後のデータを見比べるとこんな感じ。要約のされ方が結構違ってますよね。(※冒頭を一部抜粋しています)


テンプレート:スタンダード


テンプレート:カスタムテンプレート
カスタムテンプレートは5つストックしておけるので、いくつか作成しておくと便利かもしれません。
スマホ・PCで同じデータが見える
先述したWi-Fiの自動クラウド同期機能も相まって、スマホ・PCのどちらからでも同じ内容を把握することができます。
僕はWEB版で使うことが多いのですが、全体的にPOPな表示で見やすいですし、動線も整理されているためとても使いやすい印象です。


トランスクリプトや音声ファイルはNotion、Google Docs等に同期することもできるため、シームレスなデータ管理が可能となっています。


信頼のおけるセキュリティ
仕事で使う以上、セキュリティは無視できません。
特に今回のケースの場合、情報解禁が発表会の1週間後ということもあり、データの取り扱いには厳重な注意が必要です。
そうしたなか本製品は、本体内のデータをAES-256で暗号化。さらにクラウド上のデータは日本国内(東京リージョン)のサーバーに保存されています。


官公庁や医療機関でも導入実績があるため、こうした安心感があるのもNottaの大きな強みです。
良心的な料金プラン


※2026年9月17日(木)よりスタータープランは「ブースタープラン」に名称を変更。
月間600分の文字起こしが利用可能です。
基本的には、スタータープラン(ブースタープラン)を利用すればOKかと。
Nottaハードウェアプランは、プレミアムプランと同じ機能(PDF出力など)が使えるため、ヘビーな使い方でなければ無料プランでも十分です。
もっとたくさん文字起こししたくなったら、今月だけプレミアムプランに登録、翌月無料プランに戻すってこともOKなので、かなり良心的な料金体系だと言えます。
Notta Memo Proは「買い」でしょ
今回使ってみてNotta Memo Proは、単なる「便利な録音デバイス」という枠を超え、ビジネスの成果を最大化させるための「AIワークパートナー」へと昇華した印象です。


高精度な文字起こし、Wi-Fiによる自動同期、そしてNotta Brainによる強力な資料作成などが「一つのエコシステムとして完結」しているため、「記録する」っていう行為から解放された感覚すらあります。
予約は2026年9月28日(月)にスタート!
10月13日(火)に発売予定なので、ぜひリンクからチェックしてみてください。
Notta Memo Pro
2026年10月13日(火)発売予定










