今回はSOUNDPEATS Air6 Proをレビューしていきます。
今作のAir6 Proでは、「単なるスペックを競う」のではなく、「音楽を楽しむこと」を最優先に音づくりされた、SOUNDPEATS渾身の一台。

Air5 ProやAir5 Pro+の完成度がスゴかっただけに、僕自身も密かに期待している製品でした。
今回先行体験の機会をいただきましたので、その実力を忖度なしでレビューしていきます!
【PR】製品提供を受けてレビューしています。
※メーカーからの内容指示は一切なく、率直な感想をまとめています。
SOUNDPEATS Air6 Proのスペック詳細
充実すぎるスペック
まずは、Air6 Proの基本スペックから。Air5 ProやAir5 Pro+からの進化点などをまとめました。
スペック云々の話はありますが、1万円台前半とは思えないフルスペック仕様がしっかり詰め込まれています。
| 製品名 | SOUNDPEATS Air6 Pro | SOUNDPEATS Air5 Pro+ | SOUNDPEATS Air5 Pro |
|---|---|---|---|
| ドライバー方式 | 11mmダイナミックドライバー PU+PMI複合振動板 | 10mmダイナミックドライバ(PU+PEEK)+MEMSドライバー | 10mm ダイナミックドライバー (PU+PEEK) |
| パワーアンプチップ | ー | XAA-2000 | ー |
| Snapdragon Sound | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
| LE Audio | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
| 対応コーデック | LC3 / LDAC / aptX Lossless / aptX adaptive / aptX / AAC / SBC | LC3 / LDAC / aptX Lossless / aptX adaptive / aptX / AAC / SBC | LC3 / LDAC / aptX Lossless / aptX adaptive / aptX / AAC / SBC |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 5.4 |
| Dolby Audio | ⚪︎ | ー | ー |
| 最大持続時間(単体) | 12時間 | 6時間 | 7.5時間 |
| 最大持続時間(本体込み) | 52時間 | 30時間 | 37時間 |
| 充電方式 | USB Type-C ワイヤレス充電対応 | USB Type-C (ワイヤレス非対応) | USB Type-C (ワイヤレス非対応) |
| ノイズキャンセリング | ⚪︎ (最大-58dB) | ⚪︎ (最大-55dB) | ⚪︎ (最大-55dB) |
| 急速充電 | 対応 (10分充電→4時間再生) | 対応 (10分充電→2時間再生) | 対応 (10分充電→2時間再生) |
| 装着検知 | ⚪︎ | ー | ー |
| マルチポイント | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
| ゲームモード(低遅延) | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
| 定価(税込) | 12,380円 | 15,380円 | 9,980円 |
混雑した場所でも「音飛び」しにくい
Bluetooth6.0と最新チップ「QCC3091」の組み合わせにより、接続性能がかなり安定しています。
今回テストしたPhone17 Proとの環境下では、都内の満員電車や夕方のターミナル駅構内でも安定した接続を維持してくれました。(AAC接続)
再生時間が大幅にUP!
再生時間が驚くほど向上しており、なんと前作Air5 Pro比で4.5時間もUP!ケース併用時には15時間も向上しています。
- イヤホン単体:最大12時間
- 充電ケース併用:最大52時間
チップの省電力化とドライバー構成の見直しにより、より使いやすく進化した形です。
網羅された高音質コーデック
コーデックも前作Air5 Proに引き続き、各種高音質コーデックを搭載。最新のLC3(LE Audio)にもしっかり対応しています。
SBC / AAC / LC3 / LDAC / aptX / aptX Adaptive / aptX Lossless
最大-58dBの強力ノイキャン
Adaptive ANCも前作より-3dbUPしており、-58dbのノイズ低減を実現。

「電車の走行音」や「車のロードノイズ」といった低音の不快感を、しっかり遠ざけてくれる感覚があります。

めちゃめちゃノイズ低減がUPしてる!ってワケではないですが、「なんか前より静寂感があるな」「周囲の雑音が聞こえにくくなったな」という感じはあるので、性能としては順当にUPしているはずです。
ワイヤレス充電に対応
充電周りも充実しており、待望のワイヤレス充電に対応。

「Air5 Pro」「Air5 Pro+」では非対応だったため、実使用上の取り回しも格段に向上しています。

急速充電も地味にパワーアップしています!10分充電→4時間再生できるスゴいな
マルチポイントなどの充実機能も搭載
マルチポイントは二台同時接続に対応。(LDACと併用不可、Dolby Audioは可)
他にも防水はIPX5に対応しているし、前作までは非対応だった「装着検知」にも対応。
イヤホンを取り外せば再生が止まり、再度装着すると再生が始まる便利な仕様です。


また、内蔵マイクも片側3基 → 片側4基へとブラッシュアップ。色々な面でスペックアップしているのがわかるはずです。
デザインと装着感、操作性をチェック
パッケージ内容
外箱はSOUNDPEATSらしいスタイリッシュなデザイン。内容物には、以下のアイテムが同梱されています。


- イヤホン本体&充電ケース
- イヤーチップ(XS / S / M / L / XL の5サイズが付属!)
- USB Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書(日本語対応)&アプリ説明書
- オリジナルステッカー
イヤーチップは、耳に沿いやすい「楕円形」を採用。
軸も肉厚に作られているため「低音の量感やサウンドの安定感」がダイレクトに伝わってきます。


耳にすっと馴染む装着感
イヤホンのデザインは派手さを排除したシックな形状です。重さも4.5gとめっちゃ軽い。


SOUNDPEATSのロゴ部分にはタッチセンサーが搭載されており、各種コントロールも快適に操作可能です。


実際にイヤホンを装着すると、耳穴にスッと滑り込むように快適にフィット。浅くもなく深くもなく、ちょうど良い装着感です。
イヤーチップも5サイズありますし、多くの方が快適に使えるはずです。


指紋が目立たないマットな充電ケース
ケースは、サラッとした手触りが心地よいマット加工のブラックを採用。
サイズも小さめなので、ポケットにもスッと入る薄型コンパクトな設計です。


前面にはLEDインジケーター、底面にはリセットボタンとUSB-Cポートを配置。先述した通り「ワイヤレス充電」にも対応しています。


SOUNDPEATS独自の新しいサウンドチューニング
このAir6 Proは、大口径11mm PU+PMI複合振動板ダイナミックドライバーを採用。
さらに、ボーカル表現を徹底的に磨き上げるために開発された、SOUNDPEATS独自のチューニング「Air Series Tuning Gen2」を融合。


中域を中心に据え、ディテール豊かな高域とスピード感・締まりのある躍動的な低域を重ねることで、音楽本来の楽しさを余すところなく味わえる絶妙なバランスに仕上げられています。
とにかく音が良い
iPhoneでも十分高音質
実際に音を聴いて驚いたのは、ボーカルが前にグッと押し出され、息遣いや声の厚みも生々しくリアルに感じられる点です。
自然な質感や繊細な息遣いまで描き出す完成度にちょっと驚き。


低域についても「ダンダン」「ドンドン」とリズミカルに弾むような、重さと引き締まった量感を両立。
全体的を通して見れば低音よりではあるものの、音の定位感や抑揚がもかなり掴みやすくなっています。
複雑なロック系サウンドでも、ボーカルと楽器隊の音が埋もれずに脳内にスッと入ってくれるため、「聴いていて楽しい贅沢な音」を実感することができます。


高音域についても、ディテールを保ちながら心地よく伸びてくれます。
サウンド全体の描写力が向上しているため、全体としてかなりまとまりの良いサウンドに仕上がっています。
LDAC接続でさらに本領発揮
アプリ側でLDACをONにすると、描写力がさらに向上。
情報量が飛躍的に増えることで音全体の帯域にグッと余裕が生まれ、まるで広い空間で演奏を聴いているかのような贅沢な空気感が漂います。


シンバル余韻とかボーカルのブレスなど、繊細なニュアンスまでもが鮮明に描き出されるため、定位感や分離感が向上するのも見逃せません。
LDACで聴ける場合は、絶対にLDACでの使用がおすすめです!
立体感とまとまりが両立する「Dolby Audio」
Air6 Proは、立体音響規格であるDolby Audioにも対応しています。
この機能をONにすると、奥深い3次元的な立体感と奥行きのある音場空間が広がります。


サウンド全体に心地よい「まとまり感」が生まれるので、映画鑑賞はもちろん、ライブ映像などの視聴にも相性ピッタリ。
ステージ感とか感覚の声に包まれる包囲感などをリアルに再現してくれます。
ただし、サウンド的には少し奥まって聴こえるようになるため、正直なところ通常の音楽再生には不向きです。必要な時だけONにして使うのがおすすめです。



LDAC + Dolby Audioの併用もOKですよ!
SOUNDPEATS Air5 Pro+との違い
前作のフラッグシップAir5 Pro+は、xMEMSドライバーらしい「透き通る高域のヌケ感と解像度」を極めたモデルでもありました。
このxMEMSドライバーは応答速度が極めて早いため、シンバルなどの金属音やアコギの余韻といった繊細な音を、ブレることなく繊細に表現してくれるのが特徴的です。


左:Air5 Pro+ 右:Air6 Pro
対する今回のAir6 Proは、ドライバーに11m ダイナミックドライバー、振動版にPU+PMI複合振動板を組み合わせた新構成を採用。
11mmという大口径ならではの『深く沈み込むようなパワフルな低音』を鳴らしつつ、『ボーカルの輪郭がクッキリと浮き出るような、濁りのないクリアな中高音』を1基のドライバーで両立しています。
Air5 Pro+の繊細さとはまた違ったベクトルに位置する、パワフルな一体感とボーカルの生々しさを味わえるおすすめの一台です!


左:Air5 Pro+ 右:Air6 Pro



こういうチューニングを施せるのがSOUNDPEATSのスゴイところですよね。価格はちょっぴり上がっているものの、今僕が買うなら Air6 Proを買うと思います!
マイク性能について
実は搭載マイクの数が増えており、片側3基から片側4基へとパワーアップ。
実際に静かな室内とスピーカーから交通騒音を流した状態での検証がこんな感じです。
「静かな室内」
「擬似的な騒音下」
静かな室内はもちろんですが、ノイズがある環境でも自分の声がしっかり届いてくれるのがわかるはずです。
Web会議などでも十分活用できるクオリティだと言えます。
「SOUNDPEATS」アプリが使いやすい
Air6 Proは、専用アプリ「SOUNDPEATS」に対応。
このアプリがとても使いやすく、誰でも簡単に直感的に操作することができます。


特にノイキャンモードに関しては、自動適応ノイズキャンセリングから風切り音低減まで5つのタイプから選択することができます。


必要に応じて外音取り込みやノイキャンオフにして使うこともできるので、この辺りの操作性は迷うことなく使えるかはずです。
また、イコライザーも利用シーンに応じた12種類のプリセットがセット済み。


アダプティブEQテストで、自分の聴力に最適なイコライザーを施すこともできるため、自分に最適な環境で楽しめるのもAir6 Proの魅力です。


もちろんタッチ操作を無効にしたり、ゲームモードや装着検出などの設定もワンタッチで施すことができます。
こうしたアプリ周りの使いやすさや完成度の高さは、さすがSOUNDPEATSといったところです。
SOUNDPEATS Air6 Proは間違いなく買い
今回は、SOUNDPEATS Air6 Proについてレビューしてきました。


音質・機能・バッテリー持ちの面を考えたら、本モデルはかなりお得なはずです。
- 圧倒的に生々しい「ボーカル重視」のサウンドを楽しみたい
- -58dBの強力なAdaptive ANCが必要
- 日常の不満を解消する「ワイヤレス充電 & 装着検知」が欲しい
- 超ロングバッテリー & 爆速急速充電に魅力を感じる
- Dolby Audioやゲームモードを活用してマルチに使いたい
「高音質」と「欲しかった便利機能」が高次元で融合した、「全部入り」とも言える超魅力的なイヤホンに仕上がっています。
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あと、YouTubeでもレビューしています!動画の方が良いって方はこちらもぜひ。










