今回はRAVPowerから発売中のモバイルバッテリー「RP-PB186」についてのレビュー!2020年9月に「リニューアル版」として生まれ変わりました。
RP-PB201はこんな商品
- 10,000mAhの大容量バッテリー搭載
- 手になじみやすいコンパクトサイズ
- USB-C / A の2ポート搭載
- 最大18W出力に対応
- PD対応(急速充電が可能)
魅力的なポイントがたくさんあるモバイルバッテリーです。
サイズ・容量・出力を見てもiPhoneやアンドロイド端末の充電にもピッタリの性能を誇るこちらの「RP-PB186」 実際に妻が使用していて「これ、小さくて良いよ!」とお墨付きをもらったので、詳しくレビューしていきたいと思います♪
まずは「RP-PB186」の仕様・スペックについて確認していきましょう!
「RP-PB186」の仕様・スペック
主な仕様・スペックを下記にまとめてみました。
モデル | 「RP-PB186」 |
バッテリー容量 | 10000mAh/ 36.3Wh |
対応規格 | USB Power Delivery 3.0、Quick Charge 3.0 |
電池のタイプ | LG化学製「21700」 円筒形リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約3.5時間 |
USB-C入力 | 最大18W (5V/3A, 9V/2A) |
USB-C出力 | 最大18W (5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A) |
USB-A出力 | 最大18W (5V/2A, 9V/2A) |
最大出力 | 単独で18W・併用時17W |
サイズ | 約 111 x 51 x 25 mm |
重量 | 187g |
保証期間 | 18か月(最大30か月) |
昨今ではモバイルバッテリーの発火事件などもニュースで報じられるようになりました。バッグからいきなり発火した…等と聞くと本当に恐ろしいですよね。
デバイスや自身の安全を担保するためにも、「RP-PB186」の様に安全性の高い電池を採用したモバイルバッテリーを選ぶのも一つの選択肢です。
旧モデル「RP-PB186」との違い
冒頭で本機は「リニューアル版」と紹介しましたが、旧モデルとの違いは下記のとおりです。
前モデルとの違い
- USB-C 最大出力:29W → 最大出力18W
- USB-C・A同時使用時の最大出力:29W → 最大出力17W
- 価格: 3,999円 → 2,999円
一見するとスペックダウンしてる様な印象ですが、スマホやiPhone向けのモバイルバッテリーとして無駄をそぎ落としたモデルに生まれ変わりました。
スマホへの急速充電も18W~20Wの出力があればOKなので、まさにユーザーニーズをつかんだモデルと言えますね。
「RP-PB186」の外観・パッケージ内容
パッケージから本体を取り出してみました。私の不注意で箱が少し汚れてしまってますがお許しをw
パッケージ内容は以下の通り。給電・充電用のUSB-Cケーブルが付属品として同封されているのが嬉しいポイントです。
内容物
- モバイルバッテリー本体(10,000mAh)
- USB-Cケーブル
- 説明書類
カバーの部分に「RAVPower」とデザインされたUSB-Cケーブルが付属します。
「RP-PB186」の本体周りをチェック
「111 x 51 x 25 mm」の角に丸みを帯びたコンパクトサイズです。
成人男性の手のひらに載せるとこんな感じに。
重さは約185gと非常に軽量。ケーブルを含めても約200gと缶コーヒーより軽い位です。
充電端子部もスッキリとまとめられています。左側にUSB-C端子・右側にのUSB-A端子が搭載されています。
ポイント
- 左側 → PD対応USB-C端子:最大18W
- 右側 → QC 3.0対応USB-A端子:最大18W
18W出力以上に対応したPD対応充電器はこちらの記事で解説中です
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【iPhone12対応】PD対応おすすめ急速充電器10選~・失敗しない選び方
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側面上部にはバッテリー残量表示用のLEDインジゲータを搭載。
電源ボタンを押すとLEDインジゲータが青色に点灯し、一目でバッテリー残量を確認することが可能です。
背面には本機の規格・詳細が記されています。当然ですがPSE認証済みなので、安心して利用することが出来ます。
「RP-PB186」の特徴
①各ポートで最大18Wの高出力に対応
USB-A・Cの各ポートで単独使用時に最大18Wの高出力に対応しています。iPhoneやAndroidスマホの充電には必要十分なスペックを有しています。
iPhoneで使用予定の場合、PD対応のUSB-C to Lightningケーブルの使用で急速充電を行うことが可能です。「30分で50%」充電するスピーディさが特徴なので、外出時にもセットで持ち運びたいですね。
②USB-A・C併用時は最大17W出力に対応
USB-A・Cポートの同時充電にも対応。最大17Wをシェアする形になるので充電スピードは落ちるものの、家族・友人と充電を分け合いながら使えるのはイザと言う時にも助かる機能です。
参考までに妻のOPPO RenoAと私のiPhone8を同時に接続してみました。この様にandroidとiOS機器が混在しても充電OKです。
③持ち歩きに便利なコンパクトサイズ
先程少し触れましたが、「RP-PB186」はこのコンパクトサイズが本当に魅力的。画像だと大きく見えるかもしれませんが、実際は「ギュっ」と握れるほどの大きさです。
同じような性能を持つAUKEYの「PB-Y36」と大きさを比較してみました。
「PB-Y36」は10,000mAh搭載のPD対応モバイルバッテリーとして「世界最小・最軽量クラスのサイズ」を実現している機種でもあります。※2020年4月時点
-
【AUKEY PB-Y36 レビュー】10,000mAh搭載モバイルバッテリーがコスパ良すぎな件
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20,000mAh搭載のRAVPower「RB-PB201」とも大きさを比較してみました。単純比較にはなりませんが、本当にコンパクトなサイズ感ですね
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【60W対応】RAVPower PD対応・急速充電器「RP-PB201」感想・レビュー
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USBワットチェッカーで計測
同封のケーブルを使用し、「iPadAir4」へ単独充電を行ってみました。ちなみに「iPadAir4」は30Wの急速充電に対応していいます。
計測値はおおよそ下記の数値で安定。モバイルバッテリー・ケーブル共にしっかりと急速充電に対応していることが分かります。
「12.1V×1.44A=17.4W」で、ほぼMAXのスピードで充電可能であることが確認できました。※環境により計測値は左右します。
「RP-PB186」の充電スピードを検証
続いて、iPhone8とiPadAir4で充電スピードの検証を行ってみました。
充電スピード計測の条件
- 「RP-PB186」を満充電の状態で開始
- 両機種とも残量20%の状態で計測スタート
- iPadAir4には「RP-PB186」付属のケーブルを使用
- iPhone8にはAnker PowerLine III USB-C & ライトニングケーブルを使用
注意
お使いの機器のバッテリー状況などによっても検証値は変わってくるので、あくまでも参考程度でお考え下さい。
①iPhone8の充電スピード
iPhone8 : バッテリー容量1,821mAh
- 20%→30% 5分15秒
- 30%→40% 10分55秒
- 40%→50% 17分
- 50%→60% 23分40秒
- 60%→70% 31分
- 80%まで 48分
急速充電の指標通り「30分で50%」充電することが出来ました。移動中やカフェで休憩している際などに、必要十分な充電量をカバーすることが可能です。
②iPadAir4の充電スピード
iPadAir4 : バッテリー容量 7,700mAh前後(Apple未公表のため推定値)
- 20%→30% 20分30秒
- 30%→40% 40分33秒
- 40%→50% 60分29秒
- 50%→60% 80分40秒
- 80%まで 120分
「RP-PB186」はこんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- スマホ・iPhone用のモバイルバッテリーを探している方
- 持ち歩きに便利なコンパクトサイズに魅力を感じる方
- 充電スピードが速い方が良い方
- 2つのデバイスを充電することがある方
PD対応や急速充電の性能を維持しつつリニューアル版として発売された「RP-PB186」
最大出力が18Wに変更されたこともあり、スマホ・iPhoneの充電にピッタリのモバイルバッテリーとして生まれ変わりました。
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