こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!
今回は先日購入したRAVPowerのモバイルバッテリー「RP-PB201」についてレビューしていきたいと思います。
主にiPadAir4やiPhoneの外出先での充電用として購入した今回の「RP-PB201」
20,000mAhと大容量の充電量を誇りつつも持ち運びに苦にならない大きさ&重量だったので、実際に使ってみての感想を交えながらレビューを行っていきたいと思います!
「RP-PB201」の外観・サイズ
①「RP-PB201」の外観・内容物
外箱から取り出すとこの様にしっかりビニールで保護されて収納されています。箱から取り出した際の第一印象って個人的に大事だと思うんです、その点このバッテリーは雑に梱包された形式もなく非常に好印象です。
本体の他に、「USB-Cケーブル」・「説明書類」が同封しています。
付属のUSB-ケーブルは他機器への充電や本体への蓄電時にも使用可能です。購入すると意外に高価なUSB-Cケーブルなので、初めから付属しているのはとっても助かりますね。
本体は艶消しのマット加工された素材で出来ており、滑りにくく持ちやすい印象です。指紋が目立ちにくいのも良いですね。
背面側にもバッテリーの詳細やしっかり「PSE認証取得済み」のマークが記載されています。
バッテリー残量の目安に便利なLEDインジゲーターも採用されているので、パッとみてすぐに残量が分かりやすいのも好ポイントです。
USB-ポートは「USB-C」・「USB-A」の2ポートを搭載。もちろん同時使用もOK。またUSB-C側では入出力に対応しており、30W以上の充電器と付属のケーブルを使用することで、約3時間で本体を満充電することも可能です。
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②「RP-PB201」のサイズ
サイズ・重量
- サイズ : 151.7 x 66.7 x 25.2 mm
- 重量 : 約 368g
一昔前の大容量バッテリーだとこれより一回り大きかったので、全体的にスリムになった印象です。上着やズボンのポケットにしまうのは難しいかもしれませんが、日常的にカバンに収納して持ち歩く分にはあまり苦を感じないサイズ・重量だと思います。
③「RP-PB201」とのサイズ比較
手元にあったiPhone8とサイズを比較してみました。厚みや横幅、重量はもちろん異なりますが全体的なサイズ感はこんな印象です。
500mlのペットボトルとも比較してみました。飲みかけ中で申し訳ないw
「RP-PB201」の特徴
続いて「RP-PB201」の特徴について見ていきましょう!主な特徴を挙げるとこんな感じ
「RP-PB201」の主な特徴
- PD対応 USB-Cポート搭載急速充電器
- 20,000mAhの大容量バッテリー
- USB-C・Aの2ポート搭載
- USB-C単独で60Wの出力が可能
- 同時使用でも45W/15Wの同時出力に対応
- 高品質なLG化学製 “21700” 円筒形リチウムイオン電池を採用
- 過充電などを抑制するためバッテリーに多重保護チップを搭載
- PSE認証取得済み製品
PDとはUSB Power Deliveryの略
ここ数年でトレンドの傾向にあるPD対応充電器やモバイルバッテリー。このPDと言うのは「USB Power Delivery」の略称。最大100Wまで出力可能なUSBの規格の1つです。
①USB-Cポート単独で60Wの高出力に対応
何と言っても魅力的なのがUSB-Cポートを単独使用時に「60Wの高出力に対応」している点。これにより充電の際に高出力を要求するiPadPro12.9インチやMacBook Proへの充電もスピーディーに行うことが可能になりました。USB-C搭載の対応ノートPCでもOKです。
USB-Aポート側もQuick Charge(QC)対応のデバイスへの急速充電にも対応しており最大で18Wの出力が可能です。
最大出力について
- USB-Cポート単独 : 最大60W
- USB-C・A同時使用 : 45W/15W
- USB-Aポート単独 : 最大18W
②20,000mAhの大容量バッテリー
20,000mAhの大容量バッテリーを搭載している点も見逃せません。持ち運んでの使用が多いモバイルバッテリーだからこそ容量が大きなことに越したことはありません。特にiPadやPCを外出時や仕事で持ち運んで使用する機会の多い方にはメリットが大きいでしょう。
③USB-C・Aの2ポートを搭載
USB-Cポートに加え、USB-Aポートも搭載しているので従来機器の充電の際にも便利なのも魅力です。iPadとiPhone、PCとandroidスマホといった組み合わせでも当然大丈夫です。
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④LG化学製 “21700” 円筒形リチウムイオン電池を採用
近年モバイルバッテリーの発火による事故が頻発しているのはご存じの方も多いはず。電車内で突然発火した!なんてニュースもありましたからね。
その点「RP-PB201」は「高品質なLG化学製 “21700” 円筒形リチウムイオン電池」を採用しているので、製造元が不明な粗悪なバッテリーをつかませられる心配もありません。安心感を買うという意味でもこちらのモバイルバッテリーを選ぶメリットは十分あるかと思います。
USBワットチェッカーで出力値を計測
「RP-PB201」と同封のケーブルを使用し「iPadAir4」への充電を行ってみました。ちなみに「iPadAir4」は30Wの急速充電に対応しているので、これに近いワット数を出力するはずです。
実際の検証結果は下記の通り。計測するとおおよそ画像の数値で安定していました。
「15.1V×1.80A=27.18W」で、ほぼMAXのワット数であることが確認できました。※バッテリー残量などにより計測値は左右します。
充電スピードを計測
続いてiPadAir4とiPhone8で充電スピードを計測してみました。両機種ともPD・急速充電に対応しています。計測の際は下記の条件で行いました。
充電スピード計測の条件
- 「RP-PB201」を満充電の状態で開始
- 両機種とも残量20%の状態でスタート
- iPadAir4には付属のケーブルを使用
- iPhone8にはAnkerのUSB-C⇔ライトニングケーブルを使用
こちらのAnkerのケーブルを使用しました。
<iPadAir4の充電スピード>
- 20%→30% 8分
- 30%→40% 16分
- 40%→50% 25分
- 50%→60% 33分
- 80%まで 約60分
約1時間で20%→80%まで充電を行うことが出来ました。忙しい時間の合間にも十分な充電量を補うことが可能なので、移動中の充電にも最適です。
<iPhone8の充電スピード>
- 20%→30% 5分
- 30%→40% 10分
- 40%→50% 16分
- 50%→60% 23分
- 80%まで 37分
iPhone8も非常に素早く充電することが可能です。iPhone8の場合18Wの出力で急速充電が可能ですが、過充電や熱を帯びる事もなく使用に際して問題はないので安心して大丈夫です。
USB-C・Aポート搭載の様々な電子機器に対応しています。
大容量搭載のおすすめバッテリー
iPadやPCの充電の際に役立つ60Wの高出力と大容量20,000mAhのバッテリー。日常使いはもちろんのこと、常に電源確保に追われるビジネスマンの方にもおすすめ。新幹線やカフェで常にコンセントの位置を気にしないといけないのは結構ストレスですからね。
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