【iPhone12対応】PD対応モバイルバッテリーの選び方とおすすめ機種

こんにちは、REOTAN(@REOTANnoheya)です!

 

ついに発売されたiPhone12!購入や機種変更をお考えの方も多いんではないでしょうか?私はiPhone12miniが気になっているところです。

 

ですが今回のiPhone12、USB-C ⇔ ライトニングケーブルは同封されているんですが充電器が付属しないApple曰く「エコ」な仕様。充電器側の端子がUSB-Cなのでこれまで使っていた充電器やモバイルバッテリーだと使えなくなる仕様なんです。

 

特にiPhone8以降の場合、「付属のケーブル」と「PD対応充電器 or モバイルバッテリー」を使用することで高速充電(急速充電)に対応しています。30分で50%も充電をしてくれる本当に便利な機能です。

 

今回の記事では持ち運びの際に重宝するモバイルバッテリーをテーマに

「iPhone12対応!急速充電対応モバイルバッテリーの選び方とおすすめ機種」

を詳しく解説していきたいと思います!

 

この「急速充電対応」なのが今のトレンドです

 

<前回の記事>

【iPhone12対応】PD対応おすすめ急速充電器10選~・失敗しない選び方

続きを見る

 

目次

急速充電対応モバイルバッテリーの選び方

 

急速充電の仕様・選び方については前回の記事「iPhone12対応】急速充電・PD対応おすすめUSB-C充電器」でも詳しく解説しているので、ここではポイントを押さえた解説をしたいと思います。

 

①急速充電を知る上での3つのポイント

 

iPhone12で急速充電を行う上でのポイントは以下の3点です。

 

急速充電のポイント

  1. iPhoneではPD(USB Power Delivery)という規格に対応
  2. 20W以上の出力可能なUSB-C搭載の充電器・モバイルバッテリーを使用
  3. PD対応のUSB-C ⇔ ライトニング端子 のケーブルを使用

 

この3つのポイントを押さえておけば大丈夫! ちなみにPDと言うのは「USB Power Delivery」の略称。最大100Wまで出力可能なUSBの規格の1つです。

 

iPhone8~iPhone11までの機種は18W以上で対応

 

iPhone8~iPhone11までの機種に関しては、18W以上の出力に対応したPD対応充電器を使用することで急速充電が可能になります。

 

iPhone12は「20W」まで対応しているので少しパワーアップしました

 

②急速充電の速度

 

続いて充電速度について見ていきましょう。「急速」と言われてもいまいちピンとこないと思いますが、充電スピードはかなりの速さです。

 

急速充電の特徴

  • 30分で約50%充電する驚きのスピード(※機種・ケーブルによる)
  • 80%までの充電が素早く行える
  • 残りの20%は通常の速度で充電

 

食事の間やお風呂に入っている間に済んでしまう程のスピードですね

 

③iPhoneの対応機種

 

iPhoneではiPhone8以降の機種で急速充電に対応しています。具体的な機種は以下の通り

 

急速充電(PD)対応のiPhone

  • iPhone 8 ・ 8 Plus
  • iPhone X
  • iPhone XR
  • iPhone XS ・ XS Max
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro ・  Pro Max
  • iPhone SE2
  • iPhone12 シリーズ

 

現状でも人気のあるiPhone7や初代SEでは非対応な物の、かなり多くの機種に対応しています。先ほどお伝えした通り、iPhone8~iPhone11までの機種は18W以上出力可能なPD対応充電器などの使用で急速充電が可能です。

 

iPadでも急速充電に対応していて、こちらの場合30W以上出力可能な充電器やモバイルバッテリーを使用することで効果を得ることが出来ます。

 

必要な充電器

  • iPhone8~iPhone11    18W以上のPD対応充電器・バッテリーを使用
  • iPhone12          20W以上のPD対応充電器・バッテリーを使用
  • iPadmini5          30W以上のPD対応充電器・バッテリーを使用
  • iPadAir3 /  4                                                      〃
  • iPadPro(10.5 /11インチ)         〃
  • iPadPro12.9インチ         45W以上のPD対応充電器・バッテリーを使用

 

iPadProの12.9インチに関しては、45W以上の物が必要だと言われています。

 

おすすめのPD対応・急速充電可能モバイルバッテリー

 

ここからは急速充電可能なおすすめのモバイルバッテリーを紹介していきたいと思います。お手持ちのデバイスや使用状況に応じて必要な容量は変わってくるので、どういったシーンで使用するかをまずは具体的にイメージしましょう。

 

目安は以下の通りです。

 

バッテリー容量の目安

  • スマホの充電がメイン・持ち運びもする        → 10,000mAh前後
  • iPadやノートPCも充電する機会がある・大容量が希望 → 20,000mAh前後

 

個人的にはサイズ・重さが許容出来れば大容量バッテリーの方が使い勝手が良いと思います

 

①RAVPower 20000mAh PD対応モバイルバッテリー「RP-PB201」

RAVPower 20000mAh PD対応モバイルバッテリー「RP-PB201」

 

 

私が現在使用中のPD対応・20,000mAhの大容量モバイルバッテリー

 

USB-CとUSB-Aポートの2つを搭載し、USB-C側では45Wもの高出力に対応。iPhoneやiPadの高速充電はもちろんの事、13インチのMacbook Proも2時間で満充電するスピードを誇ります。

 

2つのポートを同時使用中でもそれぞれ45W / 15Wで出力できるパワフルさが魅力です。

 

この商品の特徴

  • PD対応で20,000mAh大容量
  • USB-C搭載で単独使用時に最大60Wの高出力が可能
  • 2ポート使用時でもUSB-C:45W  USB-A:15Wで出力可能
  • 高品質なLG化学製 21700リチウムイオン電池を採用
  • USB-C側では入出力に対応
  • USB-Cケーブルが最初から付属
  • バッテリー残量を示すLEDインジケータ
  •  15.2 x 6.7 x 2.5mm・約370gの持ち運びできる大きさ
  • 3時間で満充電可能(PD対応充電器を使用時)
  • iPadやノートPCも高速充電したい方にもおすすめ

 

iPhone11ProMAXで最大2.6回、iPadPro(2018)でも1.6回以上の充電可能なパワフルさが魅力です。

 

 

買うと意外と高価なUSB-Cケーブルが最初から付属してるのも嬉しいポイントです。

 

<関連記事>

【60W対応】RAVPower PD対応・急速充電器「RP-PB201」感想・レビュー

続きを見る

 

 

②RAVPower 20100mAh PD対応モバイルバッテリー 「RP-PB159」

RAVPower 20100mAh PD対応モバイルバッテリー RP-PB159

 

こちらもRAVPowerから発売されている20,100mAhのPD対応モバイルバッテリーです。

 

USB-CとUSB-Aの2ポートを搭載しているので、様々な機器の充電にも対応できるのが特徴。USB-Cポート単体使用時には45Wもの高出力に対応し、2ポート同時使用時でもC側で30W・A側で12Wの出力に対応。iPhone12の充電も問題なくこなせるパワーを持っています。

 

この商品の特徴

  • PD対応で20,100mAh大容量
  • USB-Cポートを単独使用時に最大45Wの高出力に対応
  • 2ポート使用時でもUSB-C:30W + USB-A:12W出力可能な使いやすいスペック
  • USB-C側では入出力に対応
  • USB-Cケーブルが最初から付属
  • バッテリー残量を示すLEDインジケータ
  • 約16.0 x 7.8 x 2.3cm・約400g持ち運び可能な重さ
  • 3.5時間で満充電可能(PD対応充電器を使用時)
  • iPad等を高速充電したい方にもおすすめ

 

 

●PD対応モバイルバッテリーはこちらからも検索出来ます

 

③AUKEY 10000mAh モバイルバッテリー「 PB-Y36」

AUKEY 10000mAh モバイルバッテリー PB-Y36

 

AUKEYから発売中の10,000mAh搭載の小型のモバイルバッテリーです。

 

何と言っても魅力なのが2,000円前後で購入できるコスパの良さ!もちろんUSB-Cポートを搭載しているので急速充電にも対応しています。出力が18WまでなのでiPhone12へのフルスピード充電には少しだけ力不足ですが、ポケットにも入るコンパクトサイズも見逃せません。

外出時にスマホやiPhoneを手軽に充電したい方におすすめの一台です。

 

この商品の特徴

  • PD対応10,000mAhの大容量モバイルバッテリー
  • USB-CとAの2ポート搭載
  • USB-C/Aポートを単独使用時は最大18W出力に対応
  • USB-C/A併用時は最大20W出力に対応
  • USB-Cケーブルが最初から付属
  • 高性能ICチップとバッテリーセルを採用
  • バッテリー残量を示すインジケータ
  • スマホ充電をメインとした日常使いに便利な機種
  • 105 x 50 x 25mmのポケットに入るコンパクトサイズ
  • 3時間で満充電可能(PD対応充電器を使用時)

 

 

④RAVPower 10000mAh PD対応モバイルバッテリー「RP-PB186」

RAVPower 10000mAh PD対応モバイルバッテリー「RP-PB186」

 

2020年3月時点で世界最小・最軽量を謳う10,000mAhのモバイルバッテリー。

 

この小さなサイズにも関わらず、USB-Cポート単体で29Wもの高出力に対応しているのが特徴。単体使用時にはiPhone12の急速充電に対応しています。USB-CとUSB-Aポートの2つを搭載し、同時に使用してもそれぞれ18Wと11Wで出力可能なので日常使いにおいて幅広い機器をカバーできるのが特徴です。

 

この商品の特徴

  • PD対応10,000mAhの大容量モバイルバッテリー
  • USB-CとAの2ポート搭載
  • USB-C側では最大29W出力に対応
  • 同時使用でもC:18W / A:11Wの出力に対応
  • USB-Cケーブルが最初から付属
  • 高品質なLG化学製 21700リチウムイオン電池を採用
  • バッテリー残量を示すLEDインジケータ
  • スマホ充電をメインとした日常使いに便利な機種
  • 11.1 x 5.1 x 2.5 cm・250 gの日常使いに便利なサイズ
  • 3.5時間で満充電可能(PD対応充電器を使用時)

 

 

⑤Anker PowerCore 10000 PD Redux

Anker PowerCore 10000 PD Redux

 

2019年12月時点で世界最小・最軽量クラスを実現したPD対応モバイルバッテリー

 

容量も10,000mAhと日常使いに十分なサイズです。USB-CとAポートを搭載し、最大で18Wの出力にも対応しています。iPhone12を急速充電するには少しだけパワー不足な物の、スマホをメインに日常使用時の充電をカバーしたい人におすすめのモバイルバッテリーです。

 

この商品の特徴

  • PD対応10,000mAhの大容量
  • USB-CとAの2ポート搭載
  • USB-C側で最大18W出力可能
  • USB-C側では入出力に対応
  • USB-Cケーブルが最初から付属
  • イヤホン等の充電に最適な低電流モードを搭載
  • スマホ充電をメインとした日常使いに便利な機種
  • 約106 x 52 x 25 mm・192gで世界最小・最軽量のサイズ
  • 3.5時間で満充電可能(PD対応充電器を使用時)

 

 

●PD対応モバイルバッテリーはこちらからも検索出来ます

 

見落としがち!充電器の準備もしっかり行いましょう

 

①急速充電・PD対応充電器

 

PD対応のモバイルバッテリーを購入して満足!という訳には実はいきません。そうです、まずはモバイルバッテリーに充電してあげる必要があるんです。

 

今回ご紹介した各モバイルバッテリーは全て「USB-Cポートで充電可能」な機器。これだけの大容量を充電するには、充電時に多くの時間が必要になります。

 

充電器側もPD対応ものを使用することで、モバイルバッテリーへの充電を約3時間で行うことが可能になるので大幅な時間の節約になるんです。従来の大型バッテリーを使用していた方の場合、充電に時間がかかりすぎてイライラする・・・なんて経験をお持ちの方も多いはず。

 

PD対応の充電器を併用することで「効率の良い運用が可能になる」という事ですね。

 

iPhone12にも対応したPD対応充電器の選び方については下記の記事で詳しくまとめていますので是非ご参照ください。

 

<関連記事>

【iPhone12対応】PD対応おすすめ急速充電器10選~・失敗しない選び方

続きを見る

 

現在はAUKEY「PA-D3」を使用中

 

ちなみに現在はAUKEY PD対応 USB-C急速充電器「PA-D3」を使用中。最大で60Wの出力が可能なので、モバイルバッテリーへも急速充電ももちろんOK。iPhoneやiPad、対応するノートPCにも急速充電な万能充電器です。

 

AUKEY PD対応 USB-C急速充電器「PA-D3」

 

 

●PD対応の充電器はこちらからも検索出来ます

 

②USB-Cケーブル

 

 

モバイルバッテリーを購入した際にUSB-Cケーブルが付属していることが多いですが、破損や紛失に備えて予備のケーブルを準備しておくことも大切です。

 

USB2.0までの対応になりますが60Wまでの高出力充電に対応したケーブルがANKERから発売されています。

 

 

25,000回以上の折り曲げテストにも耐える高品質のコードで作られており、非常に耐久性があるのが特徴です。価格も1,000円前後なので必要な長さや予備ケーブルとして用意しておくと良いですね。

 

私も現在使ってます

 

③USB-C ⇔ ライトニングケーブル

 

 

iPhone購入時に充電ケーブルは付属しているものの、こちらも破損や紛失に備えて予備を準備しておいた方が賢明です。ANKER製品になりますが、先程と同様に非常に耐久性のある造りで安心して使用できるケーブルになっています。MFI認証も取得済みです。

 

 

このケーブルも現在iPhone8とiPadAir3で使用中です

 

まとめ

 

意外と疎かになりがちなモバイルバッテリー選び。

 

持ち運んで使用することが多い物だからこそ、納得のいく機器を選びたいものですよね。特にiPhone12に関していえば、充電器が付属してこないというエコ?な仕様。今後もこういった流れは続いていくでしょう。

 

是非今回の記事を参考にして納得のいく商品選びのサポートになれれば幸いです!

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました、REOTAN@REOTANnoheya)でしたー!

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この記事を書いた人

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